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2017.02.12

『ビッグ・ボウの殺人』

この作品は、ドン・シーゲル監督、シドニー・グリーンストリート、ピーター・ローレ主演の謎解きドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1946年 Warner Bros. アメリカ作品
ランニング・タイム◆86分
原題◆The Verdict
プロット◆元警視が現警視に嫌がらせをする話しのようです。
音楽◆Friedrich Hollaender (as Frederick Hollander)

キャスト
シドニー・グリーンストリート→元警視のグロッドマン
ピーター・ローレ→絵描きのビクター

ボール・カバナー→議員のクライブ・ラッセル
モートン・ローリー→ラッセルとは不仲なアーサー・ケンドール

ジョーン・ローリング→歌手のロティ
ロザリンド・アイバン→管理人のベンソン夫人

ジョージ・カウローリス→バックリー警視
ホームズ・ハーバート→ウィリアム長官

アーサー・シールズ→聖職者ホルブルック氏
クライド・クック→泥棒のバーニー・コール

ドン・シーゲル監督の演出はよいと思います。
全体的に上手く出来てます。長編監督第1作とは思えない腕前です。
シドニー・グリーンストリートとピーター・ローレが普通に演技してます。新人監督だからとへそを曲げたりしてなかったみたい。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

Warner Bros.
音楽はいつもと同じみたい。ワーナー汎用音楽なのか?
タイトル

Sydney Greenstreet Supt. George Edward Grodman
Peter Lorre Victor Emmric
Joan Lorring Lottie Rawson
in

The Verdict

with
George Coulouris Supt. John R. Buckley
Rosalind Ivan Mrs. Vicky Benson
Paul Cavanagh Clive Russell
Arthur Shields Rev. Holbrook
Morton Lowry Arthur Kendall
Holmes Herbert Sir William Dawson
Art Foster PC Warren
Clyde Cook Barney Cole

スタッフの紹介
この作品はドン・シーゲル監督の長編第1作なんです。
ドン・シーゲル監督はクリント・イーストウッドの師匠の1人です。

鐘の塔から始まります。これがミニチュア。
カメラが下って鐘を鳴らすためロープを引っ張る男につながります。ここは本編。
シンプルに途中でオーバーラップしてつないでるだけです。センスがいい。

字幕です。
ニューゲート監獄 ロンドン 1890年
そんな感じでコスチュームプレイに近い時代設定になってます。

太ったオッサンが登場。
これがシドニー・グリーンストリート扮するグロッドマン警視です。
絞首刑が執行されるとこです。

グロッドマン警視はあまり気にしないようにしてる。
門番の警官に私の成功は罪人の命と引き換えなので苦いものだと言ってます。
芸術とは違うんだと力説してる。

上を見るグロッドマン警視と警官。
黒い旗が掲げられてます。死刑執行は完了したようです。

スコットランドヤードにて。
グロッドマン警視が戻ると長官がお待ちですと言われる。

オフィスにて。
グロッドマン警視、ウィリアム長官、
それにグロッドマン警視とは不仲なバックリー警部補。
いきなり処刑されたハリスは無実という話しになりビックリのグロッドマン警視。
しかしまだ本気にはしないグロッドマン警視。

君の失態だと責めるウィリアム長官。
ハンナ・ケンドールの甥のアーサーの証言でハリスは死刑になった。

ハンナ・ケンドール殺しのハリスにはアリバイがあったと話すバックリー警部補。
アリバイを証言する聖職者がいた。

グロッドマン警視はもちろん聖職者のことを調べた。
しかしウエールズ行きの汽車には乗っていなかった。そんなわけでハリスのアリバイは証明されなかった。

その証人の聖職者ホルブルック氏はもう来ています。
何だか面目丸つぶれになりそうなグロッドマン警視。
ホルブルック氏はニューサウスウエールズに船で行ったとのことです。オーストラリアの話しです。
そんなことは初めて知ったグロッドマン警視。

ハリスのアリバイを証言するホルブルック氏。
当日の夜に成り行きで荷物整理の手伝いをさせたとのことです。
次の朝にホルブルック氏はオーストラリア行きの船に乗った。
ハリスもうろ覚えでウエールズ行きの汽車と証言して致命的になったわけです。

ホルブルック氏は聖職者なので責任を感じてますとグロッドマン警視に言う。
そうなるとグロッドマン警視にも責任がという流れになる。

バックリー警部補はグロッドマン警視に嫌味を言う。
私は気付いていたと小学生のようなことも言ってる。
さすがにグロッドマン警視も頭に来て反論する。

ウィリアム長官は新聞記者対策に頭が一杯。何かやらないと・・・
グロッドマン警視に君に責任がとなる。そんなわけで辞職を求める。

これを受け入れるグロッドマン警視。
後任はバックリー警部補です。これ以上の屈辱はないグロッドマン警視。
ビクトリア女王直筆の勤続30年の表彰状を抱えてここを出るグロッドマン警視。

嫌味合戦になってるグロッドマン元警視とバックリー新警視。
退職後には君をよく観察してるよと捨てセリフのグロッドマン。

門番と話しのグロッドマン。
警視と呼ばれて、もうただのグロッドマンだと言ってる。

グロッドマンの自宅アパートにて。
眠って夢を見てるグロッドマン。バックリー警視の嫌味の夢です。嫌な夢だ。

街中にて。
号外です。無実の男が処刑・・・
責任者は首をくくるべきだとやじ馬が騒いでます。
ここに居合わせてるグロッドマン。何だか凄く嫌な感じです。

タバコ店にて。
グロッドマンがいます。まわりの客の話しが耳に痛い状態。
責任者は首を吊るしかないな・・・

グロッドマンの自宅アパートにて。
ピーター・ローレ扮するビクターが登場。絵描きです。挿絵専門みたい。
もう1人の男と話しをしてますこれがアーサー・ケンドール。
グロッドマンを励ますための集まりのようです。2人しかいないけど人数は関係ない。

アーサーの伯母ハンナ・ケンドールの事件の話しになってます。
そんなところにグロッドマンが帰宅します。ビクターからミスターGと呼ばれてる。
Gといってもガットマンではない。→『マルタの鷹』(1941年)

3人で酒を飲んで話しとなります。
グロッドマンは私は本を書く。ハンナ・ケンドール殺しの本だ。
ビクターはぜひ絵を描かせてくれと頼んでます。

今度はラッセルというオッサンが来ます。
アーサーとは不仲です。さっそく口論になってすぐに帰ろうとする。
ラッセルの選挙区にある鉱山の労働条件を巡ってアーサーと不仲というわけ。
そんな感じグロッドマンだけではなく色々と大変なようです。
ビクターが口論の2人をとりなそうとしてる。

しかしラッセルはマジで帰る。明日はブロックトンですと言ってる。
アーサーはそういえばその汽車が事故っていたなと嫌味を言う。
続いてアーサーも帰ります。どういう集まりなのか?となってます。

そんなわけでビクターだけでグロッドマンを励ます会になってます。
アーサーとラッセルは同じアパートに住んでるのにと嘆くビクター。

外にて。
アーサーはラッセルに絡まれてます。
やり過ぎると永遠に沈黙するぞと本格的に脅してるラッセル。

続いてアーサーは馬車にいたロティに絡まれています。
こっちは痴話喧嘩です。アーサーは色々と忙しい男だ。
もらった宝石を質に入れたら偽物だったと激怒してるロティ。質屋に入れる方も問題だと思えるが・・・
君には偽物がお似合いだと火に油を注ぐ発言のアーサー。
そんなわけで私が送った本物の金の時計の鎖を返せと要求するロティ。
ロティは私には殺人をやる知り合いもいると余計なことを言う。

この修羅場を通りの反対側から見物してるグロッドマンとビクター。
そんなものかなとあまり気にしていない。
グロッドマンは今夜の厄介事が忘れられたと言ってます。

アーサーは自宅アパートに帰宅する。
グロッドマンのアパートの向かいです。管理人のベンソン夫人が登場。
朝の6時に起こしてくれと頼んでるアーサー。

ガス灯の時代です。
アーサーはしっかりドアにカギをかけて窓の戸締まりも忘れない。
で、ガス灯を消してロウソクを点けて寝てます。
ところでアーサーを演じてる俳優はポール・ラッドに似てます。

ロウソクが短くなって朝の6時です。
ベンソン夫人がいくらドアをいくらノックしてアーサーを起こすが全く反応がない。
そんなわけで心配になったベンソン夫人は向かいのグロッドマンを呼びに行く。

グロッドマンは何で俺を呼ぶ?と不満たらたらですが起きてます。

アーサーの部屋にて。
グロッドマンとベンソン夫人。
ドアを体当たりして開けて入るグロッドマン。これはひどいとベンソン夫人にお巡りを呼びに行かせる。
ここでのベンソン夫人は実際に現場は見ていない。

外にて。
お巡りに助けを求めるベンソン夫人。何故かビクターもいたりする。
ケンドールさんが死んでると大騒ぎのベンソン夫人。

アーサーの部屋にて。
伯母が殺されて今度は甥のアーサーまで殺されたとなってます。
グロッドマンはバックリー警視を呼べと言ってる。お手並み拝見となるようです。

時間が経過してます。
バックリー警視が来てます。
絵描きのビクターはこのアパートの最上階に住んでいる。
アーサーと不仲なクライブ・ラッセルは外出中。
グロッドマンはさっそくバックリー警視に嫌味を言ってます。いい歳こいて小学生みたい。バックリー警視も同じだけど。

スコットランドヤードにて。
バックリー警視とウィリアム長官。
さっぱりわからんとなってます。密室殺人です。
ウィリアム長官は新聞対策のことしか頭にない。→現在の日本は記者クラブでマスコミは完全に統制されているのでそんな心配はしなくていいので羨ましいでしょう。

専門家を呼んでくれと要求するバックリー警視。
現職の泥棒を呼ぶ許可をするウィリアム長官。

アーサーの部屋にて。
新聞記者と絵描きが来てベンソン夫人を取材してます。
ポーズをとるベンソン夫人を描いてる絵描き。まだカメラがない頃なんです。

そんなとこに3人が来ます。
バックリー警視とウィリアム長官。それに現職の泥棒バーニー・コール。
ベンソン夫人達を追っ払って密室トリックを調べます。
調子がいいタイプのバーニーはあれこれ思いつくが全部ハズレです。
そんなこんなでこれではダメじゃんとウィリアム長官は怒ってます。

スコットランドヤードにて。
グロッドマンとバックリー警視。ビクターもいます。
ビクターは角が生えてるバックリー警視の絵を描いてます。気を悪くするバックリー警視。

似顔絵が原因なのか今度はビクターを疑うバックリー警視。
ビクターはアーサーとロティが口論するのを見たと証言する。
ロティが私は殺人も頼めるのよと言ったと証言する。。
そのロティは王立音楽堂にいる。バックリー警視はロティを調べるようです。

グロッドマンの自宅アパートにて。
グロッドマンとビクター。
バックリー警視はもう間違いを1つしてると指摘するグロッドマン。
そんな感じで盛り上がってる2人。

王立音楽堂にて。
ここを出たロティには尾行が付いてるような感じです。

32のアパートに来てるロティ。アーサーのアパートです。
玄関のカギを開けて入るロティ。カギは持ってるらしい。

アーサーの部屋にて。
ここに入ってロウソクを点けて家捜しをしてるロティ。
そんなとこにバックリー警視が来ます。犯人は君かと聞く。
ロティは懐中時計の鎖を取り返しに来たと主張する。
バックリー警視はここに鎖はなかったと言う。
ドアの外側に誰かがいます。それは盗み聞きのベンソン夫人でしたと小ネタが入る。

見つかって開き直ったベンソン夫人。
このアバズレがアーサーを変えてしまったとこき下ろす。この女が殺したとまで言ってます。色々と大変だ。

スコットランドヤードにて。
バックリー警視のオフィスにグロッドマンが来て話しになってます。
ロティは一昨日逮捕した。痴話喧嘩の戯言だと言い張ってるロティ。
グロッドマンはアーサーは立派な鎖を付けていたと証言する。
そんなこんなでアーサーを埋めた葬儀屋を調べようとなります。
同行を希望するグロッドマン。許可されます。

葬儀屋にて。
グロッドマンとバックリー警視。
そんなこんなで時計と鎖のことはわからんとなってます。

墓場にて。
しょうがないのでアーサーの墓を掘ってます。
立ちあってるグロッドマンとビクター。

いきなり悲鳴が聞こえます。ベンソン夫人です。
どうやら墓を暴くのに反対してるようです。神が許しませんと言ってる。
ベンソン夫人はお巡りが連れていかれいなくなる。
掘り出した棺桶は運び出されてます。

どこかの建物にて。
外で結果待ちのグロッドマンとビクター。
ビクターはアーサーを見たかったのには愚痴が出る。

バックリー警視が来て胸ポケットにはベンソン夫人秘蔵のアーサーの写真があった。どうやら棺桶に愛の言葉を書いて内緒で入れたらしい。
そんなわけで写真が見つかるのが嫌で反対していたとわかります。それがオチかい。

それはいいけど、肝心の時計の鎖は?→どうやらあったようです。
こうなるとロティも容疑者から外れることになります。
ビクターは相変わらずはアーサーが見たいと言ってる。絵描きなのでそうなるらしい。

新聞の見出しです。
アーサー・ケンドール殺人事件進展無し。

グロッドマンの自宅アパートにて。
グロッドマンとビクター。
新聞の見出しを見ています。ロティは舞台に復帰して大陸ツアーに行った。
それからロティ・ローソン凱旋公演の広告もあります。

キャバレーにて。
歌うロティ。テーブル席の観客達。そんな感じ。
グロッドマンとビクターはいます。バックリー警視も別のテーブル席にいる。
ロティの歌が1曲入ります。

グロッドマンとビクターのテーブル席にロティが来ます。
あなた方2人はシャンペンみたいと評するロティ。大きい泡と小さい泡。

そのまま閉店しても飲んでる3人。まわりは掃除してる。
似顔絵を描いたりしてるビクター。バックリー警視の悪口も言う3人。
ロティは1週間収監されていたと愚痴が出る。

アーサーと不仲な議員の名前ラッセルが出ます。
あの日をアーサーを脅していた。そういえば言ってました。
グロッドマンはラッセルは立派な男だと評する。

ロティはラッセルのスキャンダルを知ってると言う。
アーサーが言ってたとか。ラッセルには女がいた・・・・
女の名はフリーダ、どこのフリーダなのかはわからんロティ。細かいことは忘れたらしい。それじゃダメじゃん。

グロッドマンの隣りのアパートにて。
ラッセルが帰宅します。自室に入るラッセル。中の様子が違うとこに気がつく。
フタがある書き物机が開いてる。中は家捜しされてます。これは大変。

ベンソン夫人を呼ぶラッセル。
私が入って片づけましたと答えるベンソン夫人。それにバックリー警視も入ったとのこと。

ラッセルは隣りのグロッドマンのアパートに行きます。
グロッドマンは不在ですがビクターがいたりします。
こっちの管理人のおばさんから戻ると言われ室内で待つことにするラッセル。

ビクターはクローゼットに隠れる。ラッセルが入ります。
すぐに馬車でグロッドマンが帰宅する。話しになります。
ラッセルは尾行されていると訴える。どうして警察が私を・・・

グロッドマンは君とアーサーの口論を警察が知ったと教える。
それでラッセルに君は当日の汽車に乗っていないと指摘する。現地に着いたのは3日後だった。何をしていた?となります。

言えませんとラッセル。
あっさり女性だろうと言うグロッドマン。
女性はフリーダ・ペンドルトン。ペンドルトン卿は離婚に応じない。別居して3年。
それでラッセルはフリーダのことは秘密にしてくれ。頼れるのは君だけだと言う。

グロッドマンはラッセルは一緒に出かけます。
ようやくクローゼットから出てくるビクター。

スコットランドヤードにて。
ここから出てきたビクターはグロッドマンからコンタクトされる。
バックリー警視はまだロティを追っている。
フリーダ・ペンドルトンの名前を出してるビクター。何で知ってる?とグロッドマンに突っ込まれてもおかしくない。

ロティの自宅アパートにて。
1人でいるロティ。何だか怪しげな雰囲気になってます。影が迫る。
いきなり窓が開いて何か投げ込まれます。
花が入ってます。メモも入ってます。読んでビックリのロティ。

そんなところにバックリー警視が来ます。メモを見せるロティ。
『フリーダのことは言うな』と新聞の切り貼り文字のメモです。
ロティは私ではなくラッセルを何とかしてと文句を言う。

バックリー警視は帰ります。階段にビクターがいたりする。
入れ替わりでロティを訪ねるビクター。

ロティとビクター。
何だかお付き合いしてるような感じです。プレゼントを渡すビクター。
蘭の花です。先ほど投げ込まれた花と同じです。
花以外にもブレスレットが入ってました。これにはご機嫌なロティ。

アパートに帰宅するビクター。
ベンソン夫人は呼び子を首にぶら下げてます。用心のためらしい。
ビクターが咽をかっ切られたらどうする?と突っ込む。

ベンソン夫人は自室に戻ってしっかりとカギを締める。

ビクターもロウソクに火を点けて帰宅する。
ロウソクでガス灯を点けてます。
ようやく寝るビクター。護身用のリボルバーをテーブルに置く。

ベンソン夫人は寝酒です。ミルクにたっぷりと酒を入れてる。猫もいる。
寝る前には『週刊衝撃の事件』なんていう犯罪実話紙を読んでます。
見出しは『ケンドールの殺人鬼は逃亡中・・・』

このへんは何故かビクターとベンソン夫人のカットバックが激しい。
ベンソン夫人の猫が酒入りミルクを飲んでます。これは大変。
そんなところに誰かが忍び込む。影なので誰だかわからん。

ビクターの部屋のカギを開けようとしてます。
この音に気がついて目を覚ますビクター。
ドアを開けようとする黒い革手袋が見えます。リボルバーで撃つビクター。
怪しい影は逃げる。ビクターは追う。撃ちまくる。

自室のベンソン夫人は呼び子を上手く吹けない。そんな小ネタが入る。
ベンソン夫人の部屋のドアノブが動く。誰が来てる?
これはビクターでベンソン夫人に早くお巡りを呼べと言う。
そんな感じで逃げられたようです。

外に出てようやく呼び子を吹いてるベンソン夫人。お巡りが来ます。
それからベンソン夫人は向かいのグロッドマンを呼んでます。

またかいと迷惑そうなグロッドマン。発砲騒ぎがあったのに寝ていたのか?
で、着替えるグロッドマンですがあの黒い革手袋を落としたりしてます。
そうなるとキャストのトップが真犯人という法則になるのか?

グロッドマンとビクター。
見たのは手だけだったと話すビクター。
また誰か来ます。悲鳴を上げるベンソン夫人。これはバックリー警視でした。
ビクターはリボルバーを構えたまま話をしてるのでバックリー警視はまずリボルバーを取り上げてます。
ラッセルはブロックトンに行ってると話すベンソン夫人。

バックリー警視はアーサーの部屋に何かがあると言う。
そんなところにラッセルが帰ってきます。
で、バックリー警視は密室の謎が解けたと言う。マジ?
そんな感じでミステリーぽくなってます。
バックリー警視は犯人はアーサーの知人だ。奴はノックしてアーサーに入れてもらった。それなら話しは簡単です。

アーサーの部屋にて。
関係者がそろってます。5人。
ドアの掛け金は最初から壊れていた。ドアを破って入ったのでごまかされた。
凶器の鋭利なペーパーナイフが発見された。ナイフの領収書も。
ブロックトンへの未使用の切符も発見された。
グロッドマンは違う意見のようです。
しかしバックリー警視はウォレン巡査に命じてラッセルを連行させます。

残ったグロッドマンとビクター。
これが結末なのか?といった感じ。

法廷の陪審員控室にて。
12人の陪審員が評決の議論をしています。ドアのミニチュアの証拠もあります。
議論は白熱してます。1人だけが無罪の意見。
しかしラッセルには動機があって不利な証拠も次々と出る。
無罪の陪審員は何で証拠になるナイフの領収書や切符をわざわざ残すと言う。
そんなこんなで評決となります。全員一致で有罪です。

法廷にて。
評決が読み上げられる。死刑です。絞首刑。

勾留のラッセルと面会するグロッドマン。
控訴は棄却され執行は3週間後とラッセルに伝える。
それでも出来ることはあるは言うグロッドマン。例のフリーダ・ペンドルトン夫人を証人にする。
フリーダはカンヌにいると思うとラッセル。
そんなわけでグロッドマンはフランスに行くようです。

船でフランスへ汽車と馬車でカンヌへのモンタージュが入ります。
ビクトリア駅からパリ北駅へ・・・
この頃はもう英国からフランスへのフェリーがあるのか?
フランスの役人は英国人には非協力的な描写も入る。

カンヌにて。フリーダ夫人はニースに行ってますと言われるグロッドマン。
ニースにて。フリーダ夫人はモンテカルロに行ってますと言われるグロッドマン。
モンテカルロにて。ようやくフリーダ夫人に追いついたグロッドマン。しかし・・・

ニューゲート監獄にて。
勾留中のラッセルにはもう神父が来て説教をしてる。あと4時間。
グロッドマンが戻ります。しかし悪い知らせです。フリーダ夫人は死んでいた・・・
こうなるとラッセルに生きている意味がない。それでもグロッドマンには感謝すると言う。このへんは英国紳士の鑑です。

バーにて。
ビクターが飲んでバーテンに絡む。夜明けに人が死ぬ・・・

グロッドマンの自宅アパートにて。
本を執筆中のグロッドマン。
ビクター・エムリックは知っていたのではないか・・・

そんなところにビクターが来ます。
来ると思っていたと話すグロッドマン。本の最終章の手伝いを頼む。
ボタンを見せるグロッドマン。クローゼットにあった。ビクターが隠れていたのがバレていたようです。

ビクターに最終章の結末を知ってるのかねと聞く。その結末とは・・・
アーサー・ケンドールが伯母のハンナ・ケンドールを殺した。
実は伯母とは不仲だったアーサー。ハンナは遺言の変更を断ってアーサーに逆恨みされて殺された。
アーサーはこの罪をハリスに押しける証言までやっていた。
このことをラッセルのために公表すると話すグロッドマン。早くやれよ。
グロッドマンはビクターを連れてニューゲート監獄へ向かう。

移動中の馬車にて。
グロッドマンとビクター。
最後にバックリー警視に恥をかかせると言ってるグロッドマン。まだこんなことを言ってますがラッセルは助けるつもり。

何故ニセの手がかりをばらまいた?と聞くビクター。
ラッセル逮捕も計画に入っていたとグロッドマン。
これを公表すればバックリー警視の評判は地に落ちる・・・

ニューゲート監獄にて。
到着したグロッドマンとビクター。

オフィスにて。
バックリー警視、ウィリアム長官、他にオッサン。
そこにグロッドマンとビクターが来ます。

まずはバックリー警視をこき下ろすことから始めるグロッドマン。
で、ラッセルは無実ですとぶちまける。これはビックリの面々。

私がトリックを教えましょうとグロッドマン。
アーサー殺しの前夜、アーサーの酒に眠り薬を入れたグロッドマン。
そんなわけで6時にベンソン夫人がノックしてもアーサーは眠っていた。
殺害はドアを破られてあとだった。死んでるとベンソン夫人を追っ払ってその後にアーサーを刺殺したグロッドマン。
これはビックリのバックリー警視。それはいいけどラッセルはどうする。

ビクターに原稿を渡して出版の手配を頼むグロッドマン。
君の部屋に入ろうとしたのも私だ。公表するなと少し脅そうとした。
これでお別れだとグロッドマン。

収監されるグロッドマン。
鐘を鳴らす男からオーバーラップして鐘の塔が映されます。
プロローグに戻ったわけです。これでエンドとなります。


そんなわけで監督第1作とは思えないよい作品でした。
上手い監督は最初から上手い。下手な監督が上手くなった例はあまりなくてずっと下手なままなのです。それでも下手な監督がまぐれで1本ぐらい佳作が撮れる場合もあるのが映画の面白いとこです。


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