『ダスト』(2012年)

この作品は、A・D・カルヴォ監督、インバー・ラヴィ他主演の謎の亡霊物B級ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2012年 Slater Brothers Entertainment/Monolith Pictures/Budderfly/Goodnight Film production アメリカ作品
ランニング・タイム◆88分
原題◆House of Dust
プロット◆謎の幽霊達に取り憑いたりして悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆Joe Carrano

キャスト
インバー・ラヴィ→転校してきたエマ
ホランド・ローデン→ルームメイトのギャビー
スティーヴン・グレイム→エマのボーイフレンド コルト
エディ・ハッセル→ギャビーのボーイフレンド ディラン

ジョン・リー・エイムズ→問題の患者 レヴァイアス
スティーヴン・スピネラ→問題の医者の先生

アレサンドラ・アサンテ→3人組のアリソン
ニコール・トラヴォルタ→3人組のクリスティン
ジョイ・ローレン→3人組のブライス

A・D・カルヴォ監督の演出はまあまあだと思います。
全体的に普通のB級ホラーになってます。

スティーヴン・スピネラの名前はどこかで聞いたような。

株式会社ファインディスクコーポレーション/有限会社ページ・ワン発売のDVDにて。
画質は普通です。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch 普通のステレオ

著作権のアラート

Curiouscopeの新作情報
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Curiouscope (2013) (Japan) (all media)
タイトル
A Budderfly + Goodnight Film production
in association with
Slater Brothers Entertainment + Monolith Pictures

前説字幕
見えない世界は存在する。何故なら私が断言するから
1952年 精神病患者

プロローグ
寂れた病棟にて。
いきなりビリー死ぬなと大騒ぎになってます。
どうやら寂れた病棟から1952年に戻ってるらしい。
先生が1人、看護士2人、患者が3人。

患者の1人目がビリーでもう治療をされたようです。
患者のメルビンが嫌がってるけど先生は何やら治療をする。
3人目が威勢がいいレヴァイアス。

看護士はケビン。
先生は頭に穴を開けるのに普通の電動ドリルを使ってます。合理的なのか？
ロボトミー手術のバリエーションといった感じ。

レヴァイアスは上手いとこ拘束を外して暴れ回る。
電動ドリルで先生を片づけて、メルビンも電動ドリルでめった刺しにする。
ようやく看護士がレヴァイアスを殴打してとめてます。

看護士2人は後始末をしてます。
包んだ患者の死体3体を焼却炉に入れて燃やしてます。
レヴァイアスはまだ死んでなかったけど聞こえないことにして燃やしてます。

その瞬間彼らは戻ってくると思っていた・・・
字幕が入る。事実に着想を得た作品です。

Inbar Lavi Emma
Steven Grayhm Kolt
Eddie Hassell Dylan
Holland Roden Gabby
変わった名前が多い。
John Lee Ames Levius
with
Stephen Spinella Psychiatrist

スタッフの紹介。
タイトルバックはクルマが走る。後席に女性が乗ってる。

1952年の病棟にて。
看護士が焼却炉の灰を回収して缶に詰めて棚に並べる。

House of Dust

現在 大学寮にて。
男2人と女1人が話をしてる。
幽霊の話しをするディラン。グローブに野球ボールのコルト。
聞いてるギャビー。

外にはクルマの後席から降りたエマがいます。
エマは携帯電話でクルマの運転席のママは話をしてます。何か変な感じ。

それからルームメイトのギャビーと自己紹介になるエマ。
他には女性3人組が登場。名前はわからん。
ディランはバックが旭日旗のゴジラTシャツを着ています。
エマにはママから電話がよくかかってくる。

エマとギャビー。
最初はぎこちない感じ。

夜にて。
ギャビーはエマをパーティに誘う。
行かないつもりのエマですが結局行きます。

パーティに行く途中でエマはあの病棟を見る。
今は蔦が絡んでいて荒れ果てている病棟。

キャンプファイヤーです。パーティとはこれでした。
コルトがエマに話しかけてきます。
エマは何だが変な声が聞こえています。これは大変。

そんなわけでエマは例の病棟に接近する。レディング・ハウス。
いきなり太った警備員に捕まるエマ。追い返される。

一段落して肝試しで病棟に入ろうと盛り上がる。
そんなわけで4人で病棟に向かいます。

病棟にて。
中に入る4人。
最初からエマは別行動になってエマが映る鏡に幽霊も映ってる。
しばらくして他の3人を呼んでるエマ。

他の3人は楽しくやってます。
あれは何だと焼却炉に注目する。缶の並んだ棚も見ています。
缶を落として中の灰をぶちまけてます。そうすると灰を吸い込んでしまう3人。
今頃になってギャビーがエマの心配をする。

相変わらず単独行動のエマ。後に誰かいたりする。
そんなところにようやく他の3人が来る。ようやく引き上げます。
刃物を持ってうろついてる幽霊はレヴァイアスのようです。

大学寮に戻る4人。
エマを部屋まで送るコルト。キスもしている。

夜中にて。街灯が次々と消えて最後の街灯が壊れています。

エマとギャビーの部屋にて。
昔の病院生活の夢を見てるエマ。うなされて起きます。

洗面所で薬を飲んでるエマ。また声が聞こえる。
誰かがいます。シャワーのカーテンを開けたら3人組の1人が夜中にシャワーを使っていただけでした。
それがオチかい。

エマとギャビーの部屋にて。
ヘッドホンをして寝ているエマ。いきなり変な音がします。これはビックリ。
行きつけのトーマス先生に電話して薬が効いてないと訴えるエマ。
ギャビーが起きてエマを慰める。
眠れない時はと何をするかと思ったら髪を梳かすだけでした。

病棟にて。
夜が明けてます。それだけ。

普通の大学生活になってます。
講義にて。異常心理学の講義。
後の席の3人組がエマに意地悪なことを言う。
そうしたらディランが3人組に注意をする。そんな感じ。

外にて。
4人は色々と話し込んでます。
異常心理学、幽霊、レディングハウスの殺人事件。犯人は捕まっていない。
ディランはいきなり回りのゴミを拾い集めてます。どうした？といった感じのコルト。

1人になったエマは太った警備員から声を掛けられる。
また病棟に行っただろうと絡まれてます。

夜、エマとギャビーの部屋にて。
相変わらず声が聞こえてるエマ。ギャビーはいない。
声が聞こえるとヘッドホンをして環境音楽を聞くエマ。
すぐ後に幽霊がいたりします。痛みを感じるか？
そんなとこにギャビーが来ます。どうしたの？となります。

洗面所にて。
顔を洗ってるエマ。いつの間にか腕にキズがあります。

エマとギャビーの部屋にて。
2人のとこにコルトがビールを持ってやって来ます。
コルトはアルコールは飲まないはず。
今はダメよとギャビーに追い返されるコルト。

廊下にて。
ギャビーとコルト。
エマの状況を説明してるギャビー。

ビールを持ったコルトと3人組の部屋に行く。
持っていたビールや出された酒を飲んで女性に迫るコルト。

エマとギャビーの部屋にて。
寝ているエマ。よく眠れない。
犬の鳴き声が聞こえてる。3人組が飼ってる犬です。

3人組の部屋にて。
あんまり露骨なので追い出されるコルト。
彼はアルコールに弱いのねとなってる3人組。それがオチかい。

太った警備員は見回り仕事をやってます。
警備員は決められたコースを回ってカギを使わないといけないのです。
現在はどうやってるのはか知らないけど昔の映画ではそうなってます。

コルトを誘った女が洗濯室に入る。
洗濯しようとすると電灯が点滅する。突然誰かに襲われてる。
次のシーンではもう死体が引きずられてる。

同室の女が洗濯室に来ます。
そんなところにディランも来てます。アリソンは？と聞かれるが知りません。
何故かディランは鼻血を流してます。

次の日にて。
エマとギャビーの部屋にて。
ノックの音がします。アリソンを見なかった？と聞かれるエマ。
当然知らないエマ。そのように答える。
それからギャビーは悪い夢を見たと訴える。今度は逆に慰めるエマ。

コルトとディランの部屋にて。
掃除機を使ってるディラン。目を覚ましたコルトは面食らう。
ディランはやたらきれい好きになってます。これは危ない。
コルトはこれはおかしいとなってます。

シャワールームにて。
廊下のドアからここを覗いてるコルト。コルトもおかしくなってるようです。
当然見つかって追っ払われるコルト。

教室にて。
エマが机に突っ伏して寝ているとコルトが起こしに来る。
もう夜の8時だと教えるコルト。
で、エマに何やら聞くコルト。溺れていると感じたことは？・・・
それからエマの手のキズを見てどうしたとしつこく聞くコルト。
エマはコルトを置いて速攻で自室に戻る。

廊下にて。
3人組の2人から消えたアリソンのことを聞かれるエマ。
まだ行方不明のようです。

洗濯室にて。
1人になったエマに俺が殺したと聞こえてます。
床の排水口に血が流れた跡を見つけるエマ。アリソンのネックレスも見つける。
エマ、君のためさと聞こえてきます。
ここから出るエマ。

エマとギャビーの部屋にて。
エマが戻ってもまだギャビーはおかしい。

コルトとディランの部屋にて。
ここに来たエマ。こっちはディランがおかしくなってる。

あの建物に入ってからみんな変わったわと言うエマ。
3人とも変わってる。単独行動のエマはもともとおかしい。
コルトは相変わらずエマのキズのことを聞く。エマは出ていきます。

エマは外に出ます。
病棟の前でまたガードマンに捕まるエマ。
カルテを探しに行くとこでしたが失敗に終わる。

エマとギャビーの部屋にて。
そんなわけで部屋に戻ってるエマ。
電話をするエマ。やめます。クスリを飲んで寝ます。

アリソン、ブライス、クリスティ、これが3人組の名前らしい。
キャスト表からようやくわかった。
犬が鳴いてるの外につれ行く誰？名前がわからん。

外にて。
犬を放してます。はやくトイレにしなさいとなる。タバコを吸って待つ。
そんなところで何かの気配を感じて見に行ってやられてます。悲鳴を上げる。

エマとギャビーの部屋にて。
ギャビーがエマを起こす。警察が呼んでると言う。マジ？
洗濯室に血があって警察が来てアリソンのことで調べてるとか。

ギャビーは何か知っていたようです。自分でそう言ってる。
夢の中で私がアリソンを殺したと言うギャビー。エマはそれは夢なのよと慰める。

エマに電話です。ママからです。
まだ帰らないわよと言ってるエマ。

ノックの音がします。
3人組の誰かが来て警察がエマを呼んでるとのこと。
ギャビーは私にも声が聞こえるわと言う。これはビックリのエマ。

上着を来て部屋を出るエマ。マジで警察がいたりします。
しかしエマは外に出る。ベンチに座る。
トーマス先生に電話しようとするがやめるエマ。

窓からギャビーとディランが見ていたりします。
そんなところにコルトが来ます。聞いてくれと話しを始める。
全部知ってると言うコルト。ギャビーから聞いた。君の病気のことから・・・

それはいいけど窓からコルトが見てたりします。
ここにいるのは誰なんだとなる。幽霊でした。

逃げたエマは見事に転ぶ。
目の前には血まみれのサンダルがある。

階段を登って逃げるエマ。ここは俯瞰シーンになってます。
自室に戻るエマ。警察のことはどこかに行ってます。

今度はディランが入れてくれと来る。入れます。
相変わらずは異常にきれい好きなディラン。ビリーがどうのこうのと言い始める。

ディランにギャビーを見た？と聞くエマ。
まだビリーと連発してるディラン。エマに名前は？と聞かれるとビリーと答える。
そうなるとディランはビリーに取り憑かれてるらしい。
ギャビーは彼といると話すディランというかビリー。

エマは外に出て病棟へ向かう。
外にある『がごめがごめ』みたいな銅像は何なのか気になる。

病棟にて。
警備員の電気カートがあります。警備員はいない。
電気カート内を探してフラッシュライトをゲットするエマ。病棟に入ります。

灰の入ってる缶が並んだ棚に来てるエマ。
缶のラベルを携帯電話で写真に撮ってます。
フラッシュが光るたび後には幽霊達が大勢見えます。エマは気付かない。
それはいいけど肝心のカルテはどうした。

次はいよいよカルテの部屋に来たエマ。
昼間に来ればいいのにと思えるがそうはいかないわけです。
お目当てのカルテはあった。すぐ携帯電話で撮ります。
患者名ビリー、極度の潔癖症。ディランに取り憑いた。
患者名メルビン、自殺願望の躁鬱症。ギャビーに取り憑いた。
患者名レヴァイアス、症状はと思ったら本人の幽霊が来ています。

エマの薬を持っているレヴァイアス。欲しいのか？と嫌がらせをする。
そうなるとレヴァイアスはコルトに取り憑いてることになります。

逃げたエマはクローゼットに隠れる。ドアの隙間から伺う。
クローゼット内には死体が2体があったりします。これはビックリのエマ。

レヴァイアスはさすがに幽霊なのですぐにエマを見つける。
ドアを開けてエマをネックハンギングで宙づりにする。
そんなところにディランが来る。レヴァイアスを殴打するとコルトに戻ったりする。

焼却炉にて。
ディランはコルトとギャビーを焼却炉内に運び込む。
ちゃんと作動する焼却炉のスイッチを入れてます。
エマはそのへんに倒れたまま。

ビリー開けろと叫ぶレヴァイアス。コルトではない。
ようやく気がついたエマはディランをとめようと悪戦苦闘する。

何とか焼却炉のドアを開けるエマ。
ようやく助かったコルトとギャビー。
ディランはわき腹にケガをしてます。いつしたのかはよくわからん。

ディランは何やら吐き出してます。モヤモヤな灰みたい。
コルトもギャビーも吐き出したたらしく、ここから出ましょうとなる。
焼却炉内に漂ってる灰が煙突から外に出たようです。

夜が明けてます。
ようやく病棟から出てくる4人。
警備員に色々と聞かれてます。警備員は無事でした。珍しい。

空中を移動する灰はダンスして遊んでる子供達に接近する。
男の子に取り憑いたようです。そんなわけでやる気満々の男の子。
エンドとなります。

House of Dust
なるほどそれでダストなわけです。
後タイトル
スタッフの紹介。缶のラベルを使った凝った名前の表示になってます。
途中からいつものスクロールする後タイトルになる。

そんなわけで普通のB級ホラーのまあまあな作品でした。

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