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2017.01.22

『底流』(1946年)

この作品は、ヴィンセント・ミネリ監督、キャサリン・ヘプバーン、ロバート・テイラー、ロバート・ミッチャム主演の疑惑サスペンスドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1946年 Metro-Goldwyn-Mayer (MGM) アメリカ作品
ランニング・タイム◆116分
原題◆Undercurrent
プロット◆嫁に行って色々とある話しのようです。
音楽◆ハーバート・ストサート

キャスト
キャサリン・ヘプバーン→行き遅れのアン・ハミルトン
ロバート・テイラー→社長のアラン・ギャロウェイ
ロバート・ミッチャム→ギャロウェイの弟マイケル・ギャロウェイ

エドマンド・グゥエン→アンの父親 ハミルトン教授
マージョリー・メイン→女中さんのルーシー
ダン・トービン→当て馬のジョー・バングス教授

クリントン・サンドバーグ→ギャロウェイの部下ワームズリー
キャサリン・カード→実家隣りのフォスター夫人
ジェーン・メドウズ→ギャロウェイの知人シルビア

リー・ウィッパー→黒人の管理人ジョージ
シルビア・アンドリュー→メイドのノラ

ヴィンセント・ミネリ監督の演出はよいと思います。
全体的にゆったりとした間合いで作られてます。116分もあるのでそうなる。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質は普通です。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

Metro-Goldwyn-Mayer (MGM) presents
キャサリン・ヘップバーンで出ているのにライオンがイマイチ冴えない。
タイトル
Katharine Hepburn Ann Hamilton
Robert Taylor Alan Garroway
Robert Mitchum Michael Garroway
in
Undercurrent

Edmund Gwenn Prof. 'Dink' Hamilton
Marjorie Main Lucy
Jayne Meadows Sylvia Lea Burton
Clinton Sundberg Mr. Warmsley
Dan Tobin Prof. Joseph Bangs
Kathryn Card Mrs. Foster
Leigh Whipper George
Charles Trowbridge Justice Putnam

スタッフの紹介
タイトル部分だけ左右の黒味に加えて上下にも少し黒味があります。
画面サイズはスタンダード。
ビンセント・ミネリ監督です。ミュージカルではないのに大丈夫なのか。

本編に入ると画面サイズは普通のスタンダードになります。左右に黒味あり。
ハミルトン教授の自宅にて。雪が降っています。
そんなところに電報が届く。
ハミルトン教授、女中さんのルーシー、娘のアン・ハミルトン、犬のロミー。
お嬢様が独身のままでいいんですかとルーシーが教授に意見する。

そんなところに若い男が来ます。ジョー・バングス教授。
犬のロミーが実験室に入りたがるとそんな話題になる。
ギャロウェイなる人物の話題になります。工業界の有名人らしい。夕食に来る。

このへんの印象は普通のMGMメロドラマといった感じ。フィルム・ノワールではありません。

テトラニテなる物質の話題になってます。起爆薬?
これを犬が食べてしまうとか。犬はとんでもない物を食べたりする。
ここの自宅には実験室があります。

夕方にて。
実験室のアンは女中さんのルーシーに呼ばれる。
悪くはない男だと言ってるルーシー。アンにそんな服ではダメと言ってます。

ギャロウェイと初対面のアン。
最初から印象は悪くないようです。
父上の教授はテトラニテをギャロウェイの会社に売るようです。

夕食にて。
いい雰囲気のアンとギャロウェイ。

ギャロウェイが帰ってアンと父親。
ピアノを弾きながら話し込んでます。
そんなところにジョー・バングスが来ます。このキャラは別にいらなかったみたい。
一緒にギャロウェイから花も贈られていました。結構マメな性格なのか。
ギャロウェイは何か発明をして戦争に勝ったという話しをするジョー・バングス。

父親とアン。
父親は化学反応=ケミストリーの話しをしてます。結婚もそうなんだとのこと。

ここからオーバーラップしてもう結婚式になってます。
永遠の誓いをするアンとギャロウェイ。

それからプロペラ双発旅客機の2人。ダグラスDC-3です。
ワシントンに到着してます。

空港にて。
部下のワームズリーを紹介されるアン。
ハミルトン教授を知ってるワームズリー。何か伏線なのかと思ったらそうでもなかった。

クルマで移動中です。
アン、ギャロウェイ、ワームズリー。
何だかお上りさんになってるアン。

パーティにて。
40人もいるとしり込みしてるアン。気にするなとギャロウェイ。
こんな服では出れないというアンをパーティに出してるギャロウェイ。

色々と偉そうな人達に紹介されてるアン。
両手にグラスを持って渡す相手がいない状態のアン。色々と慣れない感じになってます。

パーティが終わって落ち込んでるアン。結婚したのは間違いだは泣いてます。
気にするなと励ますギャロウェイ。

ブティックにて。
アンとギャロウェイ。
ドレス等を買ってます。ギャロウェイは試作スーツを無理を言って買おうとしてる。

そんととこにフォスター夫人が来ます。ギャロウェイの顔色が変わる。
実家の隣人でギャロウェイの母親の古い友人。要するに他人だ。
ギャロウェイの弟のマイクの話しになるフォスター夫人。馬が上手だったとか。
アンは全く聞いてない話題です。マイクって誰?となってます。

ギャロウェイに弟マイクのことを聞くアン。
ここはうやむやにしてるギャロウェイ。

自宅にて。
帰宅するギャロウェイとアン。
アンはギャロウェイの弟の話しをする。弟のマイクって誰・・・

ギャロウェイが言うには弟は大勢に好かれている。
母親のお気に入り。弟より劣った兄。
経営は弟、技術は兄、資金難になって弟は兄のカネに手を付けた。
弟がいる牧場に直談判に行った兄。
翌年母が死亡して弟は軍隊に入り消息不明になった。
弟は自分を憎んでいるだろうと話すギャロウェイ。

それでも不仲になっていないアンとギャロウェイ。
結婚生活を続けましょうとなる。

自宅にて。
メイドのノラと夕食会の準備をしてるアン。
テーブルの席順をチェックして下さいとか奥様は結構大変なんです。

美術店にて。
父親にプレゼントする版画を買いに来たアン。
ギャロウェイが注文した古書の再装丁を受けとる。詩集です。
アンは帰ります。伝票のクローズアップが入りマイク・ギャロウェイの注文だとわかります。当然アンは知らない。

自宅にて。
夕食会になってます。席順を変えたりしてるアン。判事がドア付近になってる。
その判事に話しかけてるギャロウェイ。

ギャロウェイは用事があってせっかく呼んだ判事の席順が悪いとアンに文句を言う。

判事と話し込むアン。詩集の話から詩の朗読までやってる。
これは詩集が亭主のギャロウェイのだと思ってやってるわけです。
そうなるとギャロウェイの顔色がまた変わる。

夕食会が終わってアンとギャロウェイ。
ミドルバーグの実家へ行こうと話すギャロウェイ。
また詩集を見せるアン。そうなるとご機嫌斜めになるギャロウェイ。
詩集は自分のではないと言うギャロウェイ。
それから実家は電話もないという話しになる。
詩集のことでいきなり激昂するギャロウェイ。ビックリのアン。

クルマで移動中です。
アンとギャロウェイ。ミドルバーグの実家に向かってます。

ミドルバーグの実家にて。お屋敷です。
ここに入るアンとギャロウェイ。黒人の管理人ジョージがいる。
家の中を見るアン。母親の写真はギャロウェイが外した。
食事の前にアンは馬屋に行きます。管理人が心配そうに見ている。

馬屋にて。
ここに入るアン。威勢のいい馬がいます。
その馬には近づくなと警告する男がいたりします。
これはビックリのアン。あんた誰?となってます。
管理人が来てその黒人の男ベンを追っ払う。
それアレがマイクの馬?となってます。

また誰か来ます。またビックリのアン。これは電報でした。
電報に呼び出された旦那は出かけることになります。

夜にて。
クルマで戻ってきたギャロウェイ。
外でピアノを音色を聞いて顔色が変わる。

ピアノはアンが弾いてるんです。全く悪気はない。
ギャロウェイにピアノは私か弾いたのよと言う。
何故あの曲をと不機嫌なギャロウェイ。
アンは父親が弾いてたからだと答える。ブラームスらしい。
母親はあの曲を弾きながら死んだと話すギャロウェイ。そうなの?

アンと管理人のジョージ。
奥様である母親のことを聞くアン。
ジョージは奥様はピアノは弾きませんと答える。これはビックリのアン。
それでは誰がピアノを弾いてる?と問いただす。

それはともかくカクテルで乾杯してるアンとギャロウェイ。
アンはピアノのことを聞きたそうだけど聞けない。

食事になります。
アンに電報はワームズリーから呼ばれたと説明するギャロウェイ。

1人になってアンは灯を消してピアノを弾く。
そうなるとジョージがあわてて見に来ます。
何を脅えているとジョージを問いただすアン。ピアノは誰が弾いてるの?
マイクが弾いているんでしょうとまで言ってるアン。そうらしい。
ここには母親も弟の写真もない。ギャロウェイが痕跡を消し去った。
アンはジョージに彼を救うのよ、協力してとお願いする。

西海岸にて。サンフランシスコのようです。
パーティにて。
アンとギャロウェイ。
ギャロウェイの知人シルビアが登場。普通の知り合いといった感じ。

アンがシルビアのことをギャロウェイに聞いてるとワームズリーが来ます。
仕事の話しをするワームズリー。アンは席を外す。
シアトルで問題があってギャロウェイ社長の出番ですとなってます。

化粧室にて。
アンはシルビアの隣りに座りマイクの話しになります。
マイクは死んでいると思ってるシルビア。
アンはシルビアに私と感じが似てない?と聞く。
そんなこんなでシルビアはいなくなる。

空港にて。
シアトル行き旅客機に乗り込むギャロウェイ。打ち合わせのワームズリー。
これを見送るアン。

会社にて。
ワームズリーをクルマで送るアン。
ここでギャロウェイのオフィスを見せてと入るアン。

ギャロウェイのオフィスにて。
ここには写真は全くない。
ワームズリーに会社創設の写真を見せてとリクエストするアン。

ワームズリーのオフィスにて。
会社創設の写真を見るアン。4人います。1人は亡くなった。
相変わらずマイクは誰だかわからんアン。
マイクは写っていませんと言われてます。

マイクが住んでいた牧場はギャロウェイの所有になっている。ここから50キロ。
そうなると牧場に行きたがるアン。お勧めはしませんとワームズリー。
しかしドアのカギと地図をワームズリーに手配してもらうアン。

牧場にて。
クルマで来てるアン。
家に入ってます。で、いつもはいない管理人が来ます。
開かないドアがあるので管理人に開けてもらってる。

管理人のゴードンと話しになるアン。
マイクのことを聞くアン。それはいいけど管理人を演じてるのがロバート・ミッチャムなんです。そうなるとマイクに決まってる。
マイクの顔は知らないアンは当然わからない。それでどうなる。

散歩しながら管理人にマイクのことが知りたかったと話すアン。
そんな感じでマイクの話しを延々は管理人のマイクにしてます。

海岸にて。
ここは泳げるのと聞くアン。無理ですと答える管理人。
この海は表面的には穏やかだが底流は激しいと話す管理人。
そんなこんなでここで管理人と別れるアン。

夜です。
まだここにいるアン。どうやら泊まるつもりらしい。
電気は通ってるようで電灯と点いてます。
クローゼットを調べるアン。吊ってるジャケットのポケットにはタバコが入ってます。
そんなとこで怪しい物音がします。これは大変。

ドアを開くとギャロウェイが来ています。どうやら不機嫌です。
何をしてるとアンを責める。シアトルから戻って直行したと言ってます。
弟のマイクをこき下ろすギャロウェイ。ギターを外に放り捨てる。
何故マイクのことが過去形なの?とアンは聞くが聞いてないギャロウェイ。
そんな感じで最悪な雰囲気のままホテルに帰ります。

サンフランシスコのホテルにて。
戻ったアンとギャロウェイ。
またギャロウェイに電報で会社から呼び出されています。忙しい。
ロビーでは御婦人たちの噂話がアンに丸聞こえです。田舎者とこき下ろされてます。
また雰囲気が悪くなってます。最悪からもっと最悪になってる。

部屋にて。
アンとギャロウェイ。
シルビアに私が似ているのは単にギャロウェイの好みだから?そんな感じ。
やぼったい私を洗練に仕上げることをやりたかったのか?
とりあえず呼び出されたシアトルには1人で行くと言うギャロウェイ。

シルビアの自宅アパートにて。
ここを訪ねるアン。マイクの話しになります。
シルビアはギャロウェイのことは元々嫌いだった。マイクが好き。
兄弟ゲンカの原因はカネではないと断言するシルビア。それなら何?となるアン。
牧場でトマトを育てるのが好きマイク。そうなの?
マイクは失踪するまで牧場に住んでいた。

最後の兄弟ゲンカはパーティでなく牧場で2人きりだった。
それからマイクは軍隊に行き音信不通になった。
シルビアはギャロウェイがマイクを殺したと思ってます。

私の旦那は人殺しなのかとショックを受けるアン。
ショックを受けた状態で帰るアン。ドヨーンとしてる。

ホテルにて。
さてどうしましょうとなってるアン。
花が届いてます。ギャロウェイのメッセージがある。
それから電話も入る。マメなことをしてるギャロウェイ。
明日はボルチモアで仕事だ。その後に列車でミドルバーグの実家に行こうと言う。
ミドルバーグの実家で数週間を2人で過ごそう。

移動中の寝台列車にて。
寝ているアン。ギャロウェイとシルビアの声が聞こえる。

ミドルバーグ駅にて。
管理人のジョージがお迎えに来てます。クルマで移動となるアン。
旦那のギャロウェイはまだ来ていない。

ミドルバーグの実家にて。
2階の窓から外を見るアン。
馬屋前に誰かがいます。影だけ見えて犬がなついてます。顔は見えない。

ジョージがとめるのも聞かずに突撃するアン。
しかし誰もいない。火のついたタバコが落ちてます。牧場のクローゼットにあったタバコだと思う。
アンを犬を抱きしめてマイクはどこ?と聞いてます。あなたが喋れたらいいのにといった感じ。
で、マイクは生きていると判断するアン。そうなると旦那のギャロウェイは無実だとなってます。とにくかそうなってる。

夜、ギャロウェイがクルマで到着します。近くに伺ってる人影がある。
馬屋のドアを開いてるので入るギャロウェイ。
いきなりマイクが登場します。やっぱりあの牧場の管理人でした。

対峙するギャロウェイとマイク。
何故戻ったとマイクを非難するギャロウェイ。
死んだドイツ人亡命者カール・ストイヤーの一件を持ち出すマイク。誰それ?

どうやらカール・ストイヤーの発明をギャロウェイが横取りしたらしい。
マイクはそのように主張している。遠隔制御装置・・・
当然ギャロウェイは否定する。それでどうなる。

部下のワームズリーに口止め料を払ってるだろうとまで言ってるマイク。
それから偶然に牧場でアンに会った話しまでしてます。彼女は僕を知らなかった。
僕が真実を伝えると言う。

ギャロウェイは自分はアンさえいればいいと何だか改心したような感じ。
マイクはアンに事情を話すのかと聞く。
そのうちに話すとうやむやなギャロウェイ。
で、マイクは真実を彼女に打ち明けてくれと言ってこの場を去ります。

家の中に入るとアンはソファで寝ています。
ギャロウェイに気がついたアンは打ち明けることがあると言う。
それはあなたが弟のマイクを殺したと疑ったことだ・・・
マイクが生きていることを先ほど知ったので疑惑は解けた・・・
そんなわけでこの件はもう終わったような感じになってます。
キスになってます。

翌朝の寝室にて。
先に起きたアンは外を眺めてる。
ギャロウェイも目を覚ましてます。

今度は私がマイクに取り憑かれている?そんな話しになってます。何でそうなる?
どこにでもマイクの気配を感じる。そんなわけで生身のマイクを見れば解放されるとなってます。
アンはギャロウェイがマイクを殺したとシルビアが思ってる話しをする。

そうなるとまたギャロウェイは不機嫌になる。
何でマイクのことばかり言うとアンを責める。決して逃がさないと段々と常軌を逸してきます。

次のシーンでは荷造りして夜逃げしようとするアン。まだ昼だけど。
ジョージを呼んでクルマで送ってもらおうとするかタイミングが合わない。
ギャロウェイから隠れてジョージを探すアン。いない。

ジョージがいないので自分でクルマを運転して脱出しようとするアン。
クルマを出して門までたどり着く。ようやく門の閂を外します。
クルマに戻ろうとするギャロウェイがいたりします。驚愕するアン。

そんなわけでまた家に戻ることになります。
食事になってコーヒーも飲めなくなってるアン。

寝室にカギをかけて椅子でつっかい棒にして立てこもるアン。
このへんでこの作品は『断崖』(1941年)のバリエーションなのかと思えた。

そんなところに誰か来ます。馬に乗ったフォスター夫人です。
ギャロウェイが話してるところにアンを出てきます。
成り行きで馬に乗ってフォスター夫人の家に行くことになります。

馬に乗るアン。
ここでキャサリン・ヘップバーンは難なく馬に乗ってます。
キャサリン・ヘップバーンは運動神経が抜群なんです。もしかしてここがこの作品の見どころだったりする。

ギャロウェイはマイクの馬に乗ってます。マイクしか乗れない暴れ馬です。
その馬で大丈夫なのかと言われてます。

馬3頭で移動になってます。
小川を渡り、獣道みたいなところ走る。

ギャロウェイは馬を抑えられずに先に行きます。
しばらくして落馬したような物音がして急行するアンとフォスター夫人。

ギャロウェイは枝に引っかかって落馬して負傷してます。
フォスター夫人はすぐに助けを呼んでくるといなくなる。15分で戻るとのこと。

そんなわけでアンとギャロウェイだけになる。
ギャロウェイは大丈夫だと言ってまた馬に乗る。アンも馬に乗る。移動となります。

崖っぷちを馬2頭で移動となります。
ここでギャロウェイはアンを馬ごと崖下に落とそうとする。これは大変。
アンは必死こいて逃げる。

今度はアンが枝に引っかかって落馬する。
追いついたギャロウェイはアンがマイクを呼んでいるので逆上してその辺の石を持ってアンを殴打して殺そうする。
そんなとこに馬が暴れてギャロウェイを蹴り殺す。とにかくそうなってる。

シーンが飛びます。
ピアノを弾いてる音がしてます。
クルマイスのアン。あの犬がいます。そうなるとまだ実家らしい。
フォスター夫人がいます。
アンの父親も来てます。しかしピアノの弾く音はしてる。そうなるともう1人いることになります。
父親はピアノは客人が弾いてると言う。クルマイスのアンは見に行きます。

ピアノを弾く客人と面会するアン。当然マイクでした。
アンはマイクをマイクと知って見るのは初めてです。
あなたがマイクねと言う。牧場のその後でわかった。

そんなこんなで相続の話しからあなたはいい人ねとなってるアン。
ピアノを弾くマイク。
なんとなくエンドとなります。

キャスト表。


そんなわけでMGMなメロドラマのよい作品でした。


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