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2016.12.03

『おませなツインキー』(1969年)

この作品は、リチャード・ドナー監督、スーザン・ジョージ、チャールズ・ブロンソン主演の年の差メロドラマ?のようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1969年 C.E.D.I.C presents/The Rank Organisation presents イタリア=英国作品
ランニング・タイム◆93分
原題◆Twinky
プロット◆16歳で結婚して上手くいかない話しのようです。
音楽◆ジョン・スコット

キャスト
スーザン・ジョージ→16歳のツインキー
チャールズ・ブロンソン→作家のスコット

トレバー・ハワード→ツインキーのおじいさん
マイケル・クレイグ→ツインキーのパパ
オナー・ブラックマン→ツインキーのママ

ライオネル・ジェフリーズ →スコットの弁護士
ポール・フォード→スコットの父親
ケイ・メドフォード→スコットの母親

ジャック・ホーキンス→ドレイパー判事
ロバート・モーレイ→ロクスバー判事

アネット・モンゴメリー→Grandpa's Au Pair
スー・ロイド→スコットの前彼女アーシュラ

リチャード・ドナー監督の演出はまあまあだとと思います。
全体的にゆるい感じになってます。

アクセスエー/ジェットリンク/ジェネオンエンタテインメント発売のDVDにて。
画質はそれなりに悪い。
スクイーズ収録のフル表示だと黒枠になる。HDスーパーライブ表示にする。
画面サイズはワイド。TV側でHDスーパーライブで上下左右に少し黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch

アクセスエー エンタテインメント プロデュース カンパニー
ジェットリンク

The Rank Organisation presents
プロローグ
ツインキーの自宅にて。
食事になってます。ツインキーが内緒でエロ小説を呼んでいたのがばれる。
忙しくカットバックしてツインキーの歌が入ります。
C.E.D.I.C presents

Charles Bronson ... Scott Wardman
スタッフの紹介。フランス映画式のタイトルになってます。

L'ange et le démon (Twinky)

avec
Orson Bean ... Hal
Honor Blackman ... Mummy
Michael Craig ... Daddy

Paul Ford ... Mr. Wardman, Scott's father
Jack Hawkins ... Judge Millington-Draper
Trevor Howard ... Lola's grandfather

Lionel Jeffries ... Solicitor
Kay Medford ... Mrs. Wardman, Scott's mother
Robert Morley ... Judge Roxborough

et
Susan George dans le role de Twinky

スタッフの紹介

タイトルバックは自転車通学のシーンになってます。

DVDの方は最初から黒枠でした。ガックリ。
そのまま本編も黒枠。もしかしてタイトルのみかと思ったがガックリ。
プレーヤーで画面サイズを変えたが上手くいかず。
結局TV側でHDスーパーライブにしてワイドで上下左右に少し黒味あり。

ツインキーのおじいさんは電話をもらう。
何故か美人の秘書がいます。

バス通学のシーンでは遅刻しそうとパンをくわえてる女の子がいたります。
これはまたあざといシーンです。この作品がオリジナルだったら凄いけど。

通学のシーンから1人だけ自転車で違う方向に行くのがツインキーです。
港近くのアパートに入ります。

作家のスコットの自宅アパートにて。
ここに自転車ごと入るツインキー。首にアパートのカギをぶら下げてます。

スコットは寝ています。そこにダイビングボディアタックするツインキー。
またまたあざとい描写になってます。結構凄い。

ツインキーは絵に描いたような女子高生ルック。
制服のミニスカートに白いニーソックス。

朝食を作るツインキー。
これがまた適当で豪快に黒焦げにしてる。あざとい描写の連発です。

EPレコードをかけるツインキー。
そんな感じで最初からスコットとお付き合いをしてるようです。話しは早い。
スコットは作家と言ってもエロ小説の作家です。

スコットとツインキー。
あんなことがあったと話すとそこにシーンが飛びます。
そんな感じで結構忙しくカットバックしてます。

自宅で食事中にエロ小説でもめていた。
日記に何でも書いたのが読まれてしまった。

ツインキーは早くセックスがしたい。それでもう貫通済みのようです。話しが早い。
スコットはツインキーに男を紹介してただけ?そんな感じ。

ツインキーの自宅ではパパがおじいさんに電話する。
Fワードがどうのこうのとよくわからん。

ツインキーは16歳。そうなると色々と問題がある。
英国では16歳以下とセックスすると強姦罪になると弁護士が言ってます。
刑期は普通7年とのこと。

ツインキーの自宅ではパパがツインキーのセックスで激怒する。
家族会議になってます。
パパ、ママ、姉、弟、女中さん。こんな感じ。
スコットはアメリカ人。果たして起訴されるか?そうなってます。

英国の法廷ではとすぐ法廷シーンになります。
ロクスバー判事の審問。ツインキーが言うにはパパの知人とのこと。
そうなるとスコットは絞首刑になるようです。

ドレイパー判事の審問。ツインキーが言うにはママの知人だそうです。
こっちだとスコットの罪は軽くなる。

スコットとツインキー。
自分は30歳以下は嫌いだったのにと嘆くスコット。

そんなところにノックの音がします。お巡り2人が来ます。
内務省からの通達でスコットのビザが切れている。これが用事でした。
そうなると24時間以内に国外退去になるスコット。

帰りがけのお巡りからあの子は何歳?と聞かれたりします。
16歳と聞いてお巡りは興味津々。これで検挙数のノルマが果たせそうといった感じ。

ツインキーはホッケーに行きましょうと能天気なことを言う。
スコットは国外退去か刑務所だとそれどころではない。
それでツインキーは泣いて帰る。

エレベーターでお別れとなってます。
スコットにセックスはどうだった?と聞くツインキー。ABCでどうなの?と聞く。
オールAだと答えるスコット。
とりあえずツインキーはエレベーターで降りてます。

交通事故の音が聞こえ心配になって外に出るスコット。
ツインキーは道路の真ん中にいました。無事です。

離れているので大声で話しになるスコットとツインキー。
戻ってこいと言ってるスコット。痴話喧嘩からキスになる。
キスシーンの合間にこれまでのことがカットバックしてる。

自転車に2人乗りにしてるスコットとツインキー。
普通の2人乗りではくなツインキーはハンドルに乗ってます。
結婚の話しになります。スコットランドに行けば簡単に結婚出来る。

スコットはここでもう結婚生活は上手くいかないよと言ってます。
愛があれば大丈夫と楽観的なツインキー。

旅行代理店にて。
マジでスコットランドに行くようです。ここに入るスコットとツインキー。

スコットの自宅アパートにて。
スコットとツインキー。打ち合わせなのか?そんな感じ。

飛行場にて。
マジでグラスゴーまで行くスコットとツインキー。

スコットランドにて。
もう書類に名前を書いてるツインキー。マジで結婚したようです。
スコットランドは英国のラスベガスなのか?簡単に結婚が出来るところらしい。

クルマに風船を付けてハネムーンとなってます。クルマはMGみたい。
→ 1965 MG B Bermuda Hardtop Classic Motor Crafts Ltd [ADO23]

スコットの自宅アパートにて。
クルマで荷物を運んで帰宅するスコットとツインキー。
女の子が待っています。誰なんだ?話しの流れだとフェリシティ?

スコットとツインキーの結婚は新聞にも載ってるようです。英国の東スポです。
TVのスタンダップコメディアンのネタにもされてる。そのシーンが入る。

学校にて。
更衣室でも噂話になってます。
そんなところにツインキーがやって来ます。白いミニスカートに白いブーツ。
お茶しに来てよと声を掛けてるツインキー。

スコットの自宅アパートにて。
マジでお茶しに大勢が来ています。肝心のスコットは不在です。

その頃スコットはツインキーの自宅に呼ばれていた。
ツインキーの家族と面会になってるスコット。

お茶にしに来た女の子達はツインキーのおじいさんの家にも行ったことがあった。
そんな描写が入ってます。

ツインキーの自宅にて。
ツインキーの家族におじいさんもいたりします。
責められているスコット。
このへんでママ役がオナー・ブラックマンだと気がつく。
パパは結婚生活は半年は持たないだろうと言う。

スコットの自宅アパートにて。
帰宅するスコット。まだ女の子達はいます。
ティファニー、マリア、ニーナ、メリンダ、アン、それにフェリシティか。
そんな感じで6人ぐらいいたようです。
当然雰囲気が微妙な感じなって女の子達は帰ります。

ツインキーは黄色いニットに白いミニスカート、白いブーツ。
スコットを呼ぶツインキー。いない。

スコットは外にいました。海を見ている。
寂しそうにしてるツインキーをハシゴを登って窓の外から呼ぶスコット。
ちょうど窓枠を塗装する工事をやっていたんです。

今度はタクシーでスコットの以前の彼女アーシュラがやって来ます。
7週間ぶりに戻ってきたアーシュラにツインキーを夫人だと紹介するスコット。
アーシュラは呆れてタクシーですぐにいなくなる。

予約を入れた話しになってます。どうやらニューヨークに行くらしい。

ジェット旅客機が飛ぶ音がします。
ツインキーのおじいさんの上を飛ぶジェット旅客機。

ニューヨークの空港にて。
帰国して両親や弁護士と再会するスコット。
サプライズがあると話すスコット。妻がいる・・・

それでいよいよ妻とご対面となります。
英国人なので入国手続きに時間がかかったと話すスコット。

で、現われたのツインキーでビックリの両親と弁護士。
お前はロリコンなのかと弁護士。当然両親もビックリ。
ツインキーは青いジャケットにミニスカート。白いブーツ。
どう見ても13歳だろうとなってます。

バスで移動中です。
学校は?仕事は?ともめてます。

両親の自宅アパートにて。
今のとこはここにいるスコットとツインキー。
弁護士はまかせてくれと安請け合いをしてる。

夜にて。
スコットとツインキーはアパートにを探そうとなってます。

街にて。
アパート探しになってるスコットとツインキー。それに弁護士。
黒人が多い地区にも来ています。

スコットと弁護士はクルマで移動中です。
→ 1967 Cadillac DeVille Convertible [68367F]
学校の前でデモがある。クルマがとめられる。
ツインキーはどこだ?となります。ツインキーはデモに参加していました。
TV中継に撮られているらしい。これで何かあるのかと思ったが何もなかった。

スコットはツインキーを連れてここから離れようとする。
もみくちゃされて成り行きでお巡りを殴ってしまうスコット。これは大変。
ツインキーは置き去りです。

警察にて。
スコットと弁護士。相談になってます。
弁護士は何とかすると言ってるけど当てにならない。
そんなこんなで勾留30日となるスコット。最悪です。

面会です。
スコットとツインキーに弁護士。

父上とスコット。
電話であと10日と話し込む。それでツインキーが出ていったと知るスコット。

あるアパートにて。
ツインキーはここを借りようとしてます。家賃100ドル。
当然払えますか?と言われてるツインキー。払えそうなことはを言ってるツインキー。
この不動産屋は下心丸出しです。契約書にサインしてるツインキー。
スコットは犬ではなく夫ですと聞いてガックリの不動産屋。それがオチかい。

自転車で買物するモンタージュが入ります。
色々と買込んで部屋の飾り付けをするツインキー。

留置所にて。
スコットと弁護士。
ツインキーは何をやってる?となるが行方不明なんです。
スコットはツインキーを愛してるから探してくれと弁護士に頼む。

ツインキーのアパートにて。
1人で寝ているツインキー。

街中の店にて。
聞き込みの弁護士。どうやらツインキーのアパートをつき止めたようです。
それで店のおばさんがカネを払えと弁護士に言う。

消防車が走ってます。それだけ。
スコットは弁護士とタクシーでツインキーのアパートに来てます。
弁護士はそのままタクシーで返してアパートに入ろうとするスコット。

しかしドアマンのウォルターがスコットを遮る。
その頃ツインキーのアパートでは大勢の人がいてパーティをやってます。
何故そうなったのかはわからん。省略されてます。
インターホンで会話をしようとしたスコットですが要領を得ない。
そんなわけでドアマンに締め出されるスコット。

しょうがないので電話するスコット。
ツインキーは電話機を探してようやく出る。

アパートの外にスコットを迎えに行くツインキー。
これでアパートにようやく入るスコット。
ドアマンに言うのを忘れていたとツインキー。それがオチかい。

アパートにて。
スコットとツインキー。
代役の話しになってます。スコットの代役は黒い猫でした。

セントラルパークにて。
スケート場のスコットとツインキー。スケートをやってます。
ツインキーですが全編ミニスカートです。
赤ちゃんが欲しいと言ってるツインキー。

アパートにて。
風呂に入りながら歌ってるツインキー。
このへんからスコットの作家仕事が上手くいかない描写が入る。

セントラルパークにて。
スコットと弁護士。
このままじゃダメになるぞと説教されてるスコット。

アパートにて。
タイプ仕事をしてるスコット。黒猫がじゃまをする。人形も気になる。
弁護士から早く原稿をあげろと催促される。

ツインキーが帰宅して迎えがないと不満を言う。
仕事が忙しいと言うスコット。

ツインキーが仕事のじゃまをする描写が延々と続く。
アパートの窓から見えている橋が何故か気になる。鉄骨トラスの橋。→クイーンズボロ橋のようです。
それでスコットはどうする。

速達が届きます。フェリシティからの手紙です。
手紙を大声で呼んでそのシーンがカットバックされます。
また仕事が進まないスコット。

外にて。
スコットと弁護士。

アパートにて。
黒猫を地下室に入れたので口論になってるスコットとツインキー。
広告文すら書けないのかと言われてるスコット。

また口論になってスコットとツインキー。
もう離婚なのと聞くツインキー。16歳でバツイチになるなんてと嘆く。

ブルックリン橋附近にて。
スコットと弁護士。
どうやらツインキーが行方不明になったようです。その捜索です。
水死体が上がれば?なんて会話になってます。
彼女はどこへいった?英国人なので行く所もない。
アパートに人形を取りに来るのでは?とそんな話しにもなってます。

アパートにて。
戻ったスコットはツインキーはどこだと考える。
で、3日間黒猫にエサをやっていないことを思い出す。

地下室にて。
黒猫にエサをやるスコット。まだ死んではいない。
それでシーツを被ってるツインキーを発見するスコット。

アパートにて。
スコットとツインキー。とりあえず一緒に寝ています。

朝にて。
目覚まし時計が鳴ってスコットが起きる。
ツインキーはいません。黒板にお別れの書き置きを残してる。

歌が入ってツインキーは自転車を走らせる。
セントラルパークを走ってるようです。場所はあまり意味はないけど。

離婚しますとなってまた歌が入る。
英国時代の自転車通学シーンがカットバックされる。
それで何となくFINと入りエンドになります。何だかグダグダです。
黒味でも歌は流れ続ける。


この作品は昔から興味があってどんな作品なんだ?とハードルは高くなっていました。
で、普通の作品なのかといえば普通のイマイチな作品でした。実際そんなものだ。
そんなわけで思ったいたよりグダグダなまあまあな作品でした。


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