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2016.11.27

『デッド・メアリー 鮮血浴』(2006年)

この作品は、ロバート・ウィルソン監督、ドミニク・スウェイン他主演の痴話喧嘩ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2006年 235 production/Archetype Films アメリカ作品
ランニング・タイム◆103分
原題◆Dead Mary
プロット◆謎の痴話喧嘩専門の悪霊に悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆アルフォンセ・ランザ

キャスト
ドミニク・スウェイン→主人公のキム
ジェファーソン・ブラウン→キムと別れたマット

スティーブン・マッカーシー→ヒゲのベーカー
マギー・キャッスル→年下のガールフレンド リリー

マリー=ジョゼ・コルバーン→妙に色っぽいイブ

マイケル・マジェスキー→金髪のダッシュ
リーガン・パスターナク→ダッシュ夫人のアンバー

ロバート・ウィルソン監督の演出はよいと思います。
全体的に痴話喧嘩ホラーになってます。
キャラ紹介があまり上手くない。たった数人なのに名前がなかなかわからん。こまったものです。

禁句を唱えると何かが出てくる。この手のホラーでは『キャンディマン』(1992年)が1番有名なのかもしれない。

ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント発売のDVDにて。
画質は普通です。DVDクオリティ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声はドルビーデジタル5.1ch

ソニー・ピクチャーズ・ホーム・エンタテインメントのタイトル
著作権のアラート。
個人的見解のアラート。
メニュー画面です。英語音声、日本語字幕を指定する。

Archetype Films
235 production
A Film By Robert Wilson

Dominique Swain
Jefferson Brown
Maggie Castle
Marie-Josée Colburn
Michael Majeski
Steven McCarthy
Reagan Pasternak

タイトルバックは森の中で止まってる古いアメ車。
助手席に女の子が乗ってる。カーラジオも携帯電話も電波が入らない。
男が戻ってきます。ポリタンクを持っている。どうやらガス欠で止まっていたらしい。
GSには人がいないのでカネだけ置いて勝手に持ってきたと言ってる。
再スタートする古いアメ車。
→ 1969 Chevrolet Chevelle Malibu

Dead Mary

山小屋にて。
2組のカップルと女性1人。
ゴルフクラブのブライス・ベーカー。
金髪のダッシュ。
ダッシュの奥さんアンバー。
1人だけ若いリリー
クロスワードのイブ。

古いアメ車が到着します。
マットとキム。別れたはずなのに一緒に来ている。
久しぶりの再会のキムとイブ。

山小屋にて。
男3人で酒を飲みながら話し込む。
クルマのマット、金髪のダッシュ、ゴルフクラブのベーカー。こんな感じ。

船着き場にて。
日光浴をしてる女性3人。
クルマのキム、金髪のアンバー、クロスワードのイブ。

こんな感じでグダグダモタモタなシーンは続く。
早く何か起こらないのかと思える。

山小屋にて。
男3人。
ダッシュはアンバーとの結婚生活が上手くいってない。
テッドの話しになります。この山小屋はテッドの叔父の物らしい。
幹事のテッドは来るのが遅いと文句が出ています。

リリーは森に散歩に行く。

湖の船着き場にて。
女性3人でとりとめのない話しになってます。
溶暗になります。

庭先でバーベキューにて。
マットとイブ。
キムはどうなってるの?と聞かれるマット。
ベーカーが携帯電話でテッドと連絡しようとするが圏外です。

森を散歩していたリリーが戻ってきます。
手を切っています。治療しに山小屋に入る。
溶暗になります。

夜にて。
近くには湖があります。
LPレコードをかけて酒を飲んでいます。

庭先にて。
ベーカーとリリー。
若いリリーは世代が違うので他の面々とはあまり一緒にはいたくない。
ベーカーが気にすることはないと連れて行く。

そんな感じで全員集まってます。会話は弾まない。
それでも新年に乾杯となってます。
成り行きで怖い話しをしましょうとなります。

アンバーのネタは何だっけ?忘れた。
で、イブが魔女シンドロームに話しをする。寝ててうなされる。
ここで怪しいの物音がします。それだけ。

いよいよキムがデッド・メアリーの話しをする。
ロウソクを持って鏡のある部屋に行き、
目を閉じ鏡に向かって『デッド・メアリー』と3回唱える。
それから目を開けると鏡の中に魔女デッド・メアリーが見える・・・

そんなわけでまずダッシュがやります。
別に何もありません。

次にイブがやります。
ドンといきなり大きな音がします。これはビックリ。
なかなか戻らないイブ。別に異常なく戻ります。

こんどはマットがやります。
マットだけ洗面所内に入ってからのシーンになってます。そうなると・・・

洗面所にて。
マットは『デッド・メアリー』を3回唱える。
ロウソクが消えます。これはビックリ。慌てて電灯を点けてます。
窓が開いてるので板戸を閉めてます。
とりあえず何も起きません。
しかし洗面台に血が垂れていたりします。ティッシュで拭きとるマット。

他の面々がいるリビングに戻るマット。
キムがいません。もう寝たとのこと。そんなわけでグダグダで散会となります。
マットはここのソファで寝る。

山小屋の全景です。
電灯が消えて全員寝ています。
溶暗になります。

リビングにて。
寝ているマット。LPレコードがかけっぱなしです。
そんなところに誰かが来ます。リリーが外に出ていく。泳ぎに行くのか?
何故かLPレコードプレーヤーが勝手に止まってます。
マットがうなされています。目が覚める。
何か音がしてるが気になるマット。ゴルフクラブとフラッシュライトを持ってと調べに外に出ます。

マットは森に入ってます。大丈夫なのか?。
いきなり人がいたりします。誰なんだ?
溶暗になります。溶暗になると時間が経過してるはずです。

山小屋にて。
リリーが戻りベーカーを呼ぶ。普通ではない。
血だらけのリリー。大騒ぎになります。
イブがマットを殺すところを見たと証言するリリー。これはビックリ。
当のイブはいたりします。当然否定する。
リリーは何をしてた?と聞かれれば泳ぎに行ったと主張する。
相変わらずマットはイブと一緒だったと言ってます。
そんな感じでキムが頭に来たりしてもめてます。
マットが死んだ。そんなわけでマット捜索になります。
残ったのはアンバーとリリー。

森にて。
まだ暗いのにマット捜索になってる面々。
マジでマットの死体があります。驚愕する面々。
携帯電話は相変わらず圏外です。近くの町に行くしかない。
キムがマットに掴まれたと大騒ぎする。そんなバカなとなる他の面々。
マジでベーカーの足を掴んでるマットの死体。驚愕する面々。

マットはゾンビみたいになってます。
色々と余計なことを喋ってます。
まずはキムに文句を言い始める。要するに痴話喧嘩です。
ダッシュには女房のアンバーはベーカーは浮気してるとバラしてます。
亭主のダッシュも他の女と浮気をしてる。
そんな話しを長々としているマット。変なゾンビです。
キムはスコップでマットを思い切りめった刺しにしてとどめをさす。
そんな感じでキムは錯乱して、ダッシュとベーカーは痴話喧嘩になる。

山小屋からリリーが逃げる。キムが追ってます。
溶暗になります。

朝です。山小屋にて。
リリーは猿ぐつわに手足を縛られてアンバーの部屋の納戸に閉じこめられてます。
ドアには椅子で支え棒してロックしてアンバーが見張りをしてる。

クルマのエンジンをかけようとしてます。
マット、イブ、どれもかかりません。これは大変。
キムはグローブボックスに入ってる信号灯ハンドガンを隠し持つ。
イブのクルマはベンツのようです。
→ 2006 Mercedes-Benz B 200 [W245]

森にて。
マットの死体のところに来ているベーカーとダッシュ。
ガソリンタンク持参でマットの死体を焼却するようです。
まだマットの死体は動いてるけどあまり気にしない。
まずはここは場所が悪いのでゴミ袋に死体を入れて引きずって運ぶ。

具合がいいところに運んでガソリンをかけてマットの死体を燃やします。
溶暗になります。

山小屋にて。
納戸のリリーは何とか出ようとする。出れない。

森にて。
ダッシュはマットの死体の手が上に突き出してる気になる。
そんなわけで手を折って潰しています。

山小屋にて。
ダッシュが戻ってきます。雰囲気は最悪。
リリーは監禁中。それでどうするとなります。
マットを殺したのは誰?となる。だからリリーは監禁されてるのか?
ベーカーはあのままだったらマットは再生して戻ったかもしれない。それでキムとセックスしただろうと余計なことを口走る。

リリーは森で1人だった。だから怪しいとなる。
そうなると怪しい人は他にもいる。イブは?ともなってます。
ダッシュはデッド・メアリーではないかと言うが本気にはされない。
デッド・メアリーを唱えた人は3人。イブ、ダッシュ、マット。
マットはもう死んでゾンビになった。

そんな感じでそれぞれ相手を疑ってます。
イブがリリーを納戸から出してテストしましょうと言う。手を切断すると言ってる。当然それはやめとこうとなります。
アンバーとリリーが一緒なのはどうなのか?という話しも出る。
クルマが使えないのでテッドを待つという選択もある。しかしテッドは当てにならないタイプだった。
いきなり溶暗になります。

山小屋から森を見ています。外に出れないのでこうなる。
ダッシュがアンバーの部屋に行きます。
まだアンバーは無事です。痴話喧嘩のアレで気まずい雰囲気になってます。
ダッシュはアンバーにベーカーの浮気のことを聞く。
そんなわけで益々気まずくなって部屋を出るダッシュ。

ダッシュがリビングに戻ったとこでまた口論になってます。
テッドが来なかったらどうする?と言うベーカー。

それから手製の武器を造ってます。包丁を棒にダクトテープで固定する。
ベーカーはキムに安心出来るのは君だけだと言ってます。

納戸のリリーは何とかドアを開けようとしてる。開かない。
それでも猿ぐつわは何とかとれました。

納屋にて。
ダッシュとイブ。ダッシュが入り調べてます。
テッドの叔父さんは狩りはしない。そんなわけで銃器関係はない。
いきなりイブがゾンビになってます。やっぱりそうだった。
ダッシュが農機具でイブゾンビを刺す。しかしダッシュはやられます。

山小屋にて。
イブの悲鳴が聞こえます。そんなわけでベーカーとキムが駆けつける。
納屋から出てきたイブは私が被害者でダッシュに襲われたと主張する。

納屋にて。
ベーカーとキム、そにイブが見に行きます。
イブがダッシュの死体をどうする?となります。バラバラにして埋めるとか。
ベーカーは焼却処分がいいと言ってる。
溶暗にになります。

日が暮れてます。雨が降ってきます。最悪な状況です。
納屋にて。
ダッシュはワイヤーで縛られてます。すっかりゾンビになって元気いっぱい。
見張りのベーカーを挑発するダッシュ。
挑発のやり過ぎで頭に来たベーカーがダッシュを拷問する。
喋れとベーカー。何を言わせる気か?。

山小屋にて。
キムはイブといたりします。大丈夫なのか。

納屋にて。
ベーカーとダッシュ。
次はお前でとまだ元気なダッシュ。ここにいて殺し合うんだ・・・。
生き残っても後遺症で無事ではすまないと色々と言ってるダッシュ。
そんなわけでダッシュにとどめを刺すベーカー。

外に出るベーカー。
キムとイブに歩いて近くの町に行くと言うベーカー。3人で行こうと言う。
化け物はイブかリリーかもと結構鋭いベーカー。
そんなわけでアンバーを留守番にしてマジで3人で歩いて移動するようです。

アンバーとリリー。
まだ納戸に監禁されているリリー。
猿ぐつわはとれたのでアンバーに話しかけてるリリー。
あなたはイブにだまされていると普通に説得にかかるリリー。
そうなるとマジでイブがマットを殺したことになります。
説得しながらリリーはようやく手のロープを外してます。
私はブライスを愛してると言ってるリリー。ブライスとはベーカーのことです。
ブライスとイブが一緒だと危険だとも言ってる。

雨の森にて。
キム、ベーカー、それにイブ。

アンバーとリリー。
リリーはロープを全部外す。あとはドアのつっかい棒の椅子だけになります。
イブの部屋を調べれば血のついた服がある。それが証拠がと主張する。
アンバーをイブの部屋に行かせようとするリリー。

アンバーは承知してこの部屋を出てイブの部屋に行く。
この隙にリリーは椅子を外して納戸から出てます。

ようやくアンバーの部屋から出たリリーですが待ち伏せしていたアンバーに殴打されて昏倒する。
アンバーは丸っきり信じたわけではなかったようです。
そんなとこでアンバーを呼ぶ声がします。ダッシュみたい。

雨の森にて。
キム、ベーカー、それにイブ。いきなりベーカーがやられます。

納屋にて。
呼ばれたアンバーがここに入ってしまう。
もうキズは修復済みで元気いっぱいなダッシュが拘束されてます。
これは大変となるアンバー。
イブが危ないと言ってるダッシュ。それは違うような。
アンバーは何で拘束されてると突っ込みを入れる。
ダッシュは口車ででアンバーを説得しようとするが無理がある。
頭にきたダッシュをアンバーを言葉責めにかかる。余計なこともいう。

アンバーは1回納屋から出てまた戻ってきます。
ボトルを持ってきた。どうやら燃料が入ってるらしい。
燃料をダッシュにかけてマッチで点火するアンバー。
燃え上がるダッシュ。しかしアンバーは納屋から出てこない。無理心中なのか?
溶暗になります。

ベーカーはまだ生きてます。ヨレヨレで山小屋に戻ってる。
リリーにドアを開けてくれと訴えるベーカー。開けないリリー。
イブに襲われたがイブは死んだと主張してる。キムは見失った。何だか怪しい。
リリーはイブに噛まれたのか?と聞く。ここはうやむやにしてるベーカー。

また誰かが来ます。キムでした。
スコップでベーカーにとどめを刺すキム。
今度はキムがドアを開けてくれとリリーに頼む。やっぱり開けないリリー。
アンバーが戻っていないと言うリリー。そりゃ戻るわけがない。

キムはベーカーの死体を引きずる。
溶暗になります。

夜が明けてます。
山小屋のリリーはまだ何とか無事です。
庭先で一晩明かしたキムも何とか無事。

そんなところにイブが来てキムと対峙する。
ベーカーの死体を焼いたら?と挑発するイブ。

キムはいよいよとっておきの信号銃を出そうする。
マットとやったとキムを挑発するイブ。この作品はマジで痴話喧嘩ネタが多い。
いきなりイブを撃つキム。
溶暗になってエンドとなります。

Dead Mary
後タイトル


そんなわけで痴話喧嘩好きなゾンビが出てくる珍しい作品でした。出来は普通です。


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