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2016.07.09

『タイム・トラベラーズ』

この作品は、イブ・メルキオー監督、プレストン・フォスター他主演のタイムトラベル物B級SFドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1964年 Dobil Productions, inc.presents/American International Pictures (AIP) アメリカ作品
ランニング・タイム◆83分
原題◆The Time Travelers
プロット◆タイムトラベルしてループになる話しのようです。
音楽◆リチャード・ラサール

キャスト
プレストン・フォスター→ヒゲのエリック博士
フィリップ・ケリー→オッサンのスティーブ博士
メリー・アンダース→女性のキャロル
スティーヴ・フランケン→若い男のダニー

ジョン・ホイト→バーノ総督
ジョーン・ウッドベリ→女幹部のガズラ
デロレス・ウェルズ→目玉担当のリナ
デニス・パトリック→幹部のウィラード
フォレスト・J・アッカーマン→四角フレームの技術者

イブ・メルキオー監督の演出はよいと思います。
全体的に1960年代のTVシリーズみたいになってます。
この作品はカラーです。カラーは何でもあからさまに描写してしまうのでB級SFだと粗末なセットやミニチュアが安く見えてしまいこまった状況になります。

RUNコーポレーション/10000BESE-TO発売のDVDにて。
画質はまあまあ。カラーですが悪くはない。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。左右に少し黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch
この作品は結構期待しています。しかしあんまり期待して外すことが多いので期待も程々にしましょう。

著作権のアラート
WHDジャパンのタイトル。
フォワードのタイトル
?となります。RUNコーポレーション発売なのに違う。何で?、
そうなると中味も違うのでは心配になります。

画質が悪いですのアラート。
衝撃的な映像を含みますので、ご注意くださいのアラート

タイトル
American International Pictures (AIP) (1964) (USA) (theatrical)
Dobil Productions, inc.presents

Preston Foster
in
The Time Travelers

Starring
Philip Carey
Merry Anders
John Hoyt
他のキャスト
スタッフの紹介

プロローグ
研究室にて。
女性が1人。男が2人で実験をやってます。
実験の方は巨大スクリーンに何か映ってます。
そんなとこに若い男がやって来ます。女性と話しになります。

ヒゲのエリック博士
オッサンのスティーブ博士
女性のキャロル
資材調達の若い男のダニー

実験の方は上手くいっていない。
手前に何か影が横切ってます。何だかわからん。
実験機械から火が出ています。大騒ぎになります。
で、実験機械の設定を10万年後からハンドルを回して107年後にしています。

スクリーンには何やら荒野が映ってます。
どうやらここの大学のキャンパスらしい。これはビックリとなってます。

これは未来への窓だとエリック博士は言ってる。予定にはなかった成果です。
ペニシリンもX線も偶然に発見されたと解説してるエリック博士。
そんなわけでこの状態を記録せよとなります。

ダニーがスクリーンに接近する。
これは3Dで入れそうだとなって博士に入れますよと言っても博士は聞いてない。
それから博士達もようやくと気がついて窓どころから入り口だとなります。

ダニーの方はとっととスクリーン内に入ってどこかへ行ってしまう。
ここはスクリーンはセットでその奥はスクリーンプロセスになってます。
シンプルでローテクで安上がりな手法ですが効果的です。

ダニーを戻さなければとエリック博士がスクリーンに入る。
それはいいけど何だか他の人影も見えたりします。
そうなるとエリック博士を助けにスティーブ博士までが入る。

残ったのはキャロルだけです。
怪しい人影がスクリーンに迫ってきます。これは大変。
キャロルは消火器を噴射させて怪しい人影2体を追っ払う。

スクリーンの状態がおかしくなってます。何だか消えそう。
電気メーターの指針が下がってます。ゼロになる。
しょうがないのでキャロルもスクリーンに入ります。

窓が消えそうと博士達を呼ぶキャロル。
博士達がようやく戻ったがスクリーンの窓は消えてしまいます。これは大変。

荒野の真ん中に3人となります。
また怪しい人影が10人ほど追ってきます。逃げる3人。
武器はスティーブ博士が持ち出して金属棒ぐらい。

荒野から岩山になってます。
逃げる博士達3人。研究室にこもってる割には逃げ足を結構早い。

先に来ていたダニーに合流する3人。
まずは投石攻撃をして怪しい人影を追っ払う。金属棒も投げてる。
ダニーは洞穴があると案内する。岩山を移動となります。

洞穴にて。
内部に入るとすぐにセットになってます。
石を集めています。怪しい人影が来ると石を投げる。
何故か怪しい連中が固まってます。4人は逃げる。

連中が固まっていたのバリヤーが出来ていたからです。これはビックリの4人。
エリック博士はこれは電気バリヤーでと言ってます。

そんなとこに奥の方から違う怪しい人影達が現われます。
その中に普通のおばさんが1人いる。ガズラと名乗る。
ガズラはあなた方には危害加えないと主張してます。
で、洞穴の壁に秘密の入り口を開ける。丸い穴です。ここから入る面々。

地下施設にて。
この穴はどうやって開けた?と興味津々の博士。
それから幹部室のバーノ総督に面会しに行きます。

幹部室にて。
幹部達がそろってます。バーノ総督は普通のオッサン。
どうやってここに来たかを説明する博士達。

今度はバーノ総督が状況説明する。
2071年、地球は人類が原因で絶滅の危機にある。
大量の核爆弾が使われた。ここはおなじみのライブフィルムが流用されています。
市街地が破壊されたとこは原爆投下直後の広島の市街地のようです。
そんなわけでここにいるのは科学者達の子孫や家族とのこと。

地球からどこへ行くかの話しになります。
太陽系には適したところはない。他の惑星でアルファ銀河・・・・
ロケットが建造中です。もうすぐ完成とのこと。

そんなとこにアラートです。事故があった・・・
燃料供給菅が爆発。アンドロイド数体が損傷。
工場へ行くから付いて来なさいとなります。

工場にて。
アンドロイドを製造してます。目玉を頭部分に押し込んでいます。
カットが変わるとホントの人間に切り替えて本物らしく見せてます。ローテクだけど効果的です。
そんな感じでアンドロイドの組立工程を描写してます。

バーノ総督に案内されて博士達がやって来ます。
侵略者がいる。君達がすでに会ったのがそうだ。ミュータントだ。
以前はミュータントとコンタクトはなかった。
ここ数年からミュータントが襲撃してくるようになった。食料があるのがバレたからだ・・・。

寝かせたアンドロイドの頭交換のシーンにて。
ここは編集の切り替えがわからん。上手く出来てます。
アンドロイドから外したメモリーを調べれば事故原因がわかる・・・

ダニーは目玉担当の女の子をナンパしてます。
で、女の子の方がやる気満々だったりします。あとでわかるけど名前はリナ。
アンドロイドの組立工程の手首だけが動いてダニーを掴まる小ネタが入る。

バーノ総督と博士達。
早く戻れるといいですねと協力的なバーノ総督。
ロケットは1ヶ月以内に発射される。予定は変えられない。
博士達が戻る機器の完成には3~4ヶ月となる。それでどうする。

ウィラード幹部からあんた方が戻って警告してもムダだとも言われます。
警告しても核戦争は起こるに決まってるからです。

そんなわけでロケットが一緒に行こうと言われてます。
博士達もそれでいいのかなといった感じ。そんなわけでロケット建造に協力する。

色々な作業するシーンが入ります。
カラフルなモニタがたくさん並んでる。ここで作業してる博士達。
タイタン探査の話しをするバーノ総督。

次はアルファセントリ星の画像を製作しています。印刷と言ってる。
人間が生きられる環境。
今見てるこの画像は4年半前の画像です。光りが到達するまで4年半かかりますとと結構まともなディテールになってます。

娯楽室にて。
ダニーとリナ。
リナが楽器を弾いてます。カラフルなキーボードにモニタの楽器。
リナは光の音楽と言ってます
キャロルとスティーブもいます。いい仲らしい。キスになってます。

色々な作業のシーンになります。溶接をやってます。
光子燃料の話しをするガズラ。進んでる技術だと感心してる博士達。
ウィラード幹部は何だかブ愛想でつっけんどん。
そんなとこにミュータント襲来のアラートが出る。

大騒ぎになってます。キャロルが逃げ遅れて倉庫に逃げる。
物陰からまた怪しい人影がキャロルの手を掴む。
怪しい男はミュータントでもここの人間でもない。手が不自由な若い男です。

キャロルと若い男のコンタクトとなります。
そんなとこにウィラード幹部が来てハンドガンを出す。
博士達とバーノ総督も来てもめてます。
この男は人間でもミュータントでもないと説明するバーノ総督。中間らしい。
結局キャロルの主張が通って若い男は治療してから釈放するらしい。

人工菜園にて。
博士達とバーノ総督。
これは航行中のロケット内でも稼働させると説明するバーノ総督。
人工オレンジがあっという間にに出来て試食になってます。
ウィラード幹部はバーノ総督を呼んでます。大事な相談があるらしい。

人工温泉にて。
キャロルとリナ。
日焼けマシンを使ってるキャロル。
リナはここの女性は積極的なのよとキャロルを叱咤激励する。
早くしないとスティーブがとられてしまうと主張する。

博士達4人が拡声器で幹部室に呼ばれています。
それぞれがいた場所から向かいます。

幹部室にて。
博士達と幹部達。
ロケットには定員があるので博士達を乗せることは出来ないという話しでした。
ウィラード幹部がバーノ総督を呼んでいたのはこれでした。

それはないといった感じの博士達。
乗せろ乗せないとスティーブ博士とウィラード幹部が口論になってます。
売り言葉に買い言葉で、だったら例の窓でも作って戻ればいいと言われてます。

そんなこんなでロケットは予定通り発射。
例の窓の製作にはこちらでも協力するとなります。

実際に窓の製作になってます。
プロローグの実験室を再現してます。約束通り手伝いも来てます。
特急の作業で完成までもう少しになってます。
何故かあの手が不自由な若い男もいたりします。

ダニーのガールフレンドのリナもいる。
一緒に行かせてとお願いのリナ。それは無理なんだといった感じのダニー。
冗談で自分には巨大コンピューターの恋人がいると言ってます。

で、転送装置の実験をやるとこになります。
モルモット代わりにダニーが引っ張り出される。

転送装置にて。
空間移動と称してます。人間を電波に変えて移動させる。
そうなると電送人間みたいな感じのようです。
『電送人間』(1960年)

戸板のような台に固定されるダニー。
そのままバーベキューのようにグルグル回される。
で、いきなり消失するダニー。マジで移動したようです。
バーノ総督がスイッチを操作すると近くのボックスにダニーがいます。
何だか普通のマジックみたい。別にいいけど。
受信機が必要なんだと説明するバーノ総督。
そんなわけでこの装置が利用出来ないのかとなってます。空間移動と時間移動は似て非なるものなので無理っぽい。

時間はどんどん過ぎていきます。
壁に表示されたディスプレイの数字は減ってきます。あと29日頃から減ってます。

窓もいよいよ実験段階になってます。
ロケットも発射台にセットされます。ミニチュアでロケットが横から縦になる。

ディスプレイはあと7時間になってます。
窓の方はまだ完成していない。
ミュータントの襲撃の心配もあります。ロケットに食料が積まれているが知られている・・・。

そんなとこにアラートです。
もうミュータント達が入り込んで大乱戦になってます。
アンドロイドはミュータントより弱い。まだ人間の方が頼りになる。
ハンドガンを撃ちまくる人間。

窓がある実験室のドアを閉めています。
どうやら残ったのはここにいる人達だけのようです。

ロケットは発射されます。
そうなるとここに残った人達は取り残されたようです。
ロケットだけでも行ってくれとなってます。
しかしロケットは途中で大爆発してしまう。大失敗で全てを失ってしまいます。

そうなるとミュータントが入ってくるのは時間の問題なので、博士達と残った人間達は窓から脱出するしかなくなる。
窓を作動させます。映ったけど、どこだ?
元の大学のキャンパスです。まだ荒野ではない。人は見えないけど。

そんなとこにミュータントが侵入してきます。
ハンドガンを撃ったり窓のテストを続けたりと大騒ぎになります。
燃え上がるアンドロイドの描写が念入りに入る。

いよいよ全員窓に飛び込めとなります。
この世界の残った人達、それに博士達が飛び込む。

窓を通過してキャンパスを出たとこで窓を破壊します。
これでミュータントはもう来れない。
博士達は研究室を目指す。建物の出入り口も何とか突破する。

研究室にて。
駆けつけた博士達。しかし元の博士達が凝固しています。
いったいこれは何だ?となります。
エリック博士は過去に戻り過ぎたと推測する。時の流れを混乱させてしまった。
とりあえず装置を止めようとするスイッチ等が動かない。
ダニーが元の博士達は止まってるわけではなく少しずつ動いてると気がつきます。

エリック博士は我々の時間が早過ぎると推測します。
これでは我々はただの影にしか見えない。
そうなるとプロローグでの手前を横切る影が自分達だったわけです。

バーノ総督一行もここに来てます。
どうやら私たちの時間は100万倍速いと推測する。

時間の裂け目から何とか抜け出さなくてはと考えるスティーブ博士。
タイムセレクターは10万年後になってる。それでどうする。

スティーブはまっ暗な窓にに入ってます。
戻ったスティーブは暗闇でわからないが行くしかないと主張する。
10万年後か、ここにいてすぐに老衰で死ぬか・・・
そんなわけで手をつないで窓に入る一行全員。

で、緑のある世界に出る博士達とバーノ総督一行。
窓が暗くなります。

それからプロローグからエンドまで果てしなくループを繰り返ししてます。
実験室で何か見えたの?から始まって・・・
6時間後にセット。機械が燃え上がる。荒野が見える。入り込む博士達・・・
コマ落としで繰り返しになります。カット割りも細かくなる。ループしてます。
エンドとなります。

後タイトル。
Cal Cine/Dobil Productions
American International Pictures (AIP) (1964) (USA) (theatrical)
MGMのタイトルまでついてます。


そんなわけで一発アイデアのよい作品でした。


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