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2016.06.04

『老人と海』(1958年)

この作品は、ジョン・スタージェス監督、スペンサー・トレイシー主演の有名な小説の映画版のようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1958年 Leland Hayward Productions/Warner Bros. アメリカ作品
ランニング・タイム◆86分
原題◆The Old Man and the Sea
プロット◆漁に出て色々とある話しのようです。
音楽◆ディミトリ・ティオムキン

キャスト
スペンサー・トレイシー→老人の漁師
フェリッペ・パゾス→少年
ハリー・ビレーヴァー→カフェの主人マーティン

ジョン・スタージェス監督の演出はよいと思います。
全体的に海はセット。背景はホリゾント。魚はライブフィルム、あとは編集で何とかする。そんな感じ。画調が合わずに何かちぐはぐな感じがしています。
ここを現在のCGとデジタル合成でやったら随分と違う印象になったと思える。

原作が何故有名なのかがよくわからん。野球ネタはいいと思う。
ヘミングウェイの映画が成功したのはあるのか?
フィルム・ノワールの『殺人者』(1946年)ぐらいしか思いつかない。あとは底抜け超大作ばかり。

ワーナー発売のDVDにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声はドルビーデジタル1.0ch

ワーナー・ホームビデオのタイトル。
メニュー画面

タイトル
Warner Bros. presents

Ernest Hemingway's
The Old Man and the Sea

海から港になります。キューバの漁村が舞台。

漁村にて。
モノローグが入ります。
老人ではなく大人になった少年のモノローグらしい。

小舟が帰ってきます。老人の小舟です。
老人は少年に釣りを教えたとモノローグが入る。
とにかくモノローグがよく入る。片っ端からモノローグで説明してる感じ。

このへんの印象ですが原作は未読なので何だかわからん。

小舟を陸に上げる時はさすがにそのへんの人達が普通に手助けしてくれる。
泥棒はいないけど帆柱や道具等は持ち帰ります。

カフェにて。
ここの主人の名はマーティン。
老人はビールを少年は何やらソフトドリンクを飲む。
注文はビール2つでしたがさすがに少年にビールではない。
少年は老人を手伝いたいと言うが老人はいいと断ってる。

また道具を担いで移動となります。
老人の自宅小屋に帰ります。
このへんからモノローグだけではなく普通の会話形式にもなってます。
85日も魚が獲れていない老人。投網も売ってしまった。
新聞で野球の話題にもなってます。

少年が外に出る。さすがキューバなので草野球をやってます。
マノリンと呼ばれてる少年。草野球を断ってカフェに行く。

カフェにて。
テイクアウトの2人前の食事を買う少年。

老人の小屋にて。
夕方にここに来た少年。老人は寝ていた。
夕飯を持ってきたと少年。食べてます。

老人は少年に野球の話しをする。
ディマジオの名前が出てます。ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ディマジオ。
ジョン・マグローの名前も出る。ニューヨーク・ジャンアンツの名物監督。
レオ・ドローチャーの名前も出ています。ブルックリン・ドジャースの監督時代が1番有名。ハリウッド女優のラレイン・デイと結婚していた時もあった。
ディマジオの父親は漁師だと話す老人。親近感があるようです。

老人は眠り夢を見る。
ズボンを丸めて枕にして新聞を敷いて寝ています。

アフリカの海岸。波が打ち寄せる。漁をする原住民。きれいな海岸。
次はカナリア諸島。
次はライオンの夢。

目を覚ます老人。少年を起こしに行きます。近くに住んでる少年。

少年の自宅にて。
老人は少年の足に触って起きるのを待つ。
また荷物を担いで漁に向かいます。まだ暗いのでランタンを持ってる。

途中でカフェでコーヒーを飲む。酒ではない。
老人はコーヒーだけで1日もたすらしい。水は飲む。老人はあまり食わないそうです。

また徒歩で移動です。
小舟で出発する老人。見送る少年。

まずはオールで漕いで沖に出ています。これが大変そう。
小舟にランタンが灯ってます。多数の小舟が出ているのでにぎやかな感じ。
夜が明けるまでひたすらオールを漕いで移動してる。

飛び魚が飛ぶ音がお気に入りの老人。
アジサシの群れが飛んでます。当然魚を捕るのか。

夜が明けてます。
ランタンを消す老人。ひたすらオールを漕ぐ。
ようやく漁になります。
釣り竿を何本も仕掛けてます。それぞれ深さを変えて仕掛けてます。

軍艦鳥を見る老人。何かを狙ってる。
いきなり引きがあります。普通の魚が釣れた。

海で独り言は言わない方がいいと老人。しかし今は独り言を言ってるとか。

また引きがあります。これが凄い引き。これはでかい。
これがどういうことなのか独り言で説明してる老人。

魚が釣り針を飲み込んだと確認したら釣り糸を引っ張ります。
これを延々と続くわけです。4時間経ったがまだ続く。
もうハバナの灯が見えないくらいのところに来ている。
持参のビンの水を飲む老人。

日が沈んできます。
まだ同じ状況が続いてます。
イルカが2頭やってきます。音でオスかメスがわかるとか。

かかってる魚のことを色々と想像してる老人。
で、少年がいたらと思う老人。
かかった魚は夜も移動してる。小舟は引かれていく。

これは正午から始まったとナレーションが入る。
ランタンを点けている老人。
違う釣り竿が引いてます。これは面倒です。釣り竿ごともっていかれる。
他の釣り竿の釣り糸を切ってる老人。これだけに集中するようです。
このへんでここの漁は釣ってとるんだとわかった。
他の竿を全部捨ててる老人。もうこの1本に絞ったらしい。

いきなり強い引きがあって倒れる老人。
魚が水面から飛び上がれば浮袋に空気が入り潜れなくなると言ってます。
いまのところ魚は潜りっぱなし。

ヨシキリが飛んで来て小舟に止まる。
疲れたので休んでいるんだろとうと老人。
人間にも魚にも鳥にもチャンスがある。

そんなとこでまた強い引きがあります。
釣り糸で手のひらを切ってしまいます。これは大変。
体力をつけようと釣った魚を食べる老人。

また引きがあります。
今度は左手のひらがつって開かなくなってしまう老人。これまた大変。

いよいよ水面に姿を現す魚。カジキです。
船より大きいマカジキだと言ってます。また潜ってしまうカジキ。
これから延々と我慢比べになります。

夕方です。
それから雨が降ってきます。これは最悪。
疲れたので神頼みになってる老人。

次は他のことを考える老人。
MLBヤンキース対タイガースのことを考えてます。

それからカサブランカのことを思い出す老人。
まだ体力があった頃に腕相撲対決をした。

回想にて。
黒人と腕相撲対決をする若かった頃の老人。
これがまた延々と続いてます。その時の腕の傾き具合で掛け率が変わる。
朝になって若かった老人が勝って見物人は仕事に行けた。
回想が終わります。

小舟にて。
左の手のひらの具合がよくなったようです。開くようになった。
それから暗くなってます。夜に入ります。
網にかかった小魚をそのままで食べてる老人。まずい。

夜です。
日が沈むと魚はいらつくと言ってる老人。
話しから9月のことだとわかる。まだ寒くない。

2日目の夜で一睡もしていな老人。かなりこたえてます。
そんなわけで老人は寝てしまう。

夢は、
まずイルカの大群。
自分のベッド。
ライオン。
クジラ。

釣り糸が引かれて目を覚ます老人。
また水面に姿を現すカジキ。
必死こいて釣り糸を引っ張る老人。手のひらから血が出る。
カジキはだんだん接近しています。もう浮袋に空気を吸って潜れなくなったらしい。

3度目の太陽が登った。
カジキはゆっくりと泳ぎ回る。
老人は疲れ切っていた。また神頼みになってます。

カジキは浮き上がってます。釣り糸を引く老人。
十分に引き寄せて銛でとどめを刺します。

小舟の横にカジキをつないで固定します。
帆を張って帰ることにする老人。行きはオールですが帰りは帆で帰れるようです。
南西に向かう。磁石はなくてもわかる老人。

しばらくして最初のサメがやってきた。巨大なアオザメ。
銛を使って撃退しようとする老人。
もうカジキを食ってるアオザメ。銛で刺す老人。
アオザメを仕留めたがしかしロープが切れて虎の子の銛を失ってしまう。
サメが齧ったとこから血が流れまた違うサメを呼んでしまう。

話しが上手すぎた、もうダメだとなってる老人。
もうお手上げ状態になっています。

オールにナイフをくくり付けて武器にする老人。
マジで次のサメがきます。今度は2匹。
ナイフでサメを刺しています。とりあえず使えてる。しかしカジキは食われてる。
サメはどんどん増えてます。これはダメだな。きりがない。
ナイフが折れてしまいます。もうダメです。

フックを持ち出して使う老人。アッサリとフックもとられて失ってしまう。
普通の棒を持ち出す老人。結構粘る。
ようやくサメはいなくなったけどカジキは半分になってます。

遠くに来すぎたと愚痴が出る老人。帆をかけて進みます。
カジキはまだ半分残ってる。運がよければ持って帰れる。

と、一瞬思ったが運がないことに気がつく老人。
運が売ってるなら買いたいとなってる老人。

夜にて。小舟は帆で進んでいます。
夜の10時頃。町の明かりが水面に映ってるとか。
カジキに謝ってる老人。もう半分になってしまった。遠くに来すぎた。

夜に襲われたどうする?と不安になってる老人。
そんなとこにまたサメがやって来ます。今度は数が多い。
3匹ぐらいだと思ったらそうではなく大勢押し寄せてる。

老人の武器は棒しかありません。それでどうする。
その棒がどこへ行ってしまった。今度は梶棒を外して棒代わりにしてる。
海面を叩くので老人はびしょぬれになってます。
それからもう疲れ果てて倒れて寝ています。
カジキですがもう頭と尻尾しか残っていません。背骨は残ってるので形にはなってる。

海岸が見えてきました。もう帰港出来そうです。
老人は負けたのか云々と悟りの境地に達してるようです。遠くに行きすぎただけだ。

ようやく帰港する老人の小舟。真夜中なので誰もいない。
カジキはとりあえず運んだがアレではダメだなとなってます。
それでも帆柱や道具を背負って歩く。
自宅まで途中で5回も休んだとモノローグが入る。
途中に猫がいます。それだけ。

朝にて。少年が老人の小屋に来ます。
老人はベッドで寝ていました。
ケガをした手のひらを見て涙したとモノローグが入る。
老人に毛布を掛ける少年。泣きながらコーヒーを買いに行く。

港にて。
やじ馬が集まって老人の小舟を見てあれは何だ?と大騒ぎしてます。
骨だけのカジキですがちゃんとメジャーで計測してる人達もいます。
少年はすでに見ているので関係ない。

カフェにて。
コーヒーを頼む少年。
主人はカジキの話しをする。老人には残念だと伝えくれと頼む。

老人の自宅にて。
少年がコーヒーを持ってくる。
空き缶に入れた量り売りのコーヒーなんです。合理的といえばそんな感じ。
まだ寝ていた老人。目を覚ましてコーヒーを飲む。

やられちまったと話す老人。
今度は連れていってねと少年。
運がないからダメだと断る老人。

それでも少年は行くと言う。それなら準備をしようとなります。
あれもいるこれもいると老人。まずはケガを治す。
食事を持ってきてくれるなら新聞も頼むと言う老人。

カフェにて。
観光客が来ています。歌が入る。
巨大な魚の骨を見てあれは何だと話し込む観光客。

老人の自宅にて。
寝ている老人。少年がいます。

老人はライオンの夢を見ます。
海岸から波が打ちつけるシーンになります。プロローグに戻る。
エンドとなります。

後タイトル そういえば前タイトルはなかった。
タイトルバックはランタンを点けた多数の小舟が出港するシーン。
ジョン・スタージェス監督
スタッフの紹介。

キャスト
The Boy
Felipe Pazos Jr.

The Cafe Owner
Harry Bellaver

The Old Man
Spencer Tracy

スタッフの紹介。
Leland Hayward Productions
Warner Bros.


そんなわけで原作通りなんですが映画的とはいえないまあまあな作品でした。


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