『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966年)
この作品は、福田純監督、円谷英二特技監督、宝田明他主演の怪獣映画のようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1966年 東宝 日本作品
ランニング・タイム◆87分
プロット◆孤島で謎の組織や怪獣に悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆佐藤勝
キャスト
宝田明→金庫破りの吉村
当銀長太郎→大学生の市野
砂塚秀夫→大学生の仁田
渡辺徹→漁師の弟 良太
伊吹徹→漁師の兄 弥太
水野久美→インファント島の娘ダヨ
ペア・バンビ→小美人2人
田崎潤→基地司令官
平田昭彦→警備隊長
天本英世→船長
伊藤久哉→白衣の男
岡部正→白衣の男
緒方燐作→警備兵
沢村いき雄→インファント島民
小沢憬子→原住民老婆
広瀬正一→カヌーで逃げる原住民
鈴木和夫→カヌーで逃げる原住民
本間文子→イタコ
中北千枝子→カネ
池田生二→漁業組合長
佐田豊→村人
丸山謙一郎→若い記者
大前亘→中年記者
石田茂樹→デスク
澁谷英男→巡査
勝部義夫→不明
中島春雄→ゴジラ
関田裕→エビラ
福田純監督の演出はよいと思います。
特技・監督補:有川貞昌
特技・合成:向山宏
特技・撮影:富岡素敬、真野田陽一
特技・操演:中代文雄
特技・美術:井上泰幸
特技監督:円谷英二
主役の当銀長太郎と砂塚秀夫のコンビとは随分と風変わりです。
これは福田純監督の好みなのかもしれない。
それにしても水野久美はいい。原住民のコスプレでもいい。
気の利いた脚本家はカット割りまで書き込むのか?
この作品を見ているとそう思えてします。いつもの福田純監督にしては面白いのでそう思った。→脚本は関沢新一。
この当時のフォーマットだとゴジラ等の怪獣の出番は45分から50分頃に出るようにしていたのかも・・・
東宝発売のBlu-rayにて。
画質は普通によいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声はDTS-HD MSTR multi
音声はremixのドルビーデジタル5.1ch
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この読み込み中の時間は短くなってます。ようやくといった感じ。
タイトル
東宝のタイトル
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』
音楽は佐藤勝です。これでいいじゃん。
特技監督はまだ円谷英二です。
監督は福田純
恐山にて。
イタコをやってます。
どうやら行方不明の兄を無事なのか聞いてるらしい。
お告げはまだ死んでいないです。それで母親はどうする。
警察にて。
その行方不明の兄の弟が直訴に来ていますが追っ払われる。
新聞社にて。
何故か弟はここにいます。新聞記者が記事のネタになると思って連れたきたらしい。
行方不明の兄はまだ生きている。イタコがそう言ったと弟は主張していた。
上司からどうするんだといわれて見に行くと弟は消えてます。
『耐久ラリーダンスコンクール』のポスターを見てそこへ向かったらしい。
『耐久ラリーダンスコンクール』の会場にて。
これはアメリカの大恐慌時代に流行ったマラソンダンス大会そのまんまです。
弟がここに来たのは優勝の商品が豪華ヨットだったからです。
当銀長太郎扮する大学生の市野と砂塚秀夫扮する同じ大学生の仁田が登場。
ダンス大会はアッサリと脱落してます。成り行きで弟とコンタクトする。
弟の名前は良太。演じるのは渡辺徹。この作品限りの同名異人です。
そんなわけで市野と仁田はヨットが欲しいとう良太をクルマに乗せてヨットを見に行くことになります。
クルマが何だかわからんクラシックカーです。
→ 1952 Datsun Sports DC-3
葉山にて。
あれがいいと指さす良太。ヤーレン号と表示してあるヨット。
ヤーレン号にて。
何故かここに乗り込んでる市野、仁田、良太の3人。
ヨットは戸締まりをしないのか?食料も衣服も十分に積んであるヤーレン号。
いきなり先客がいます。宝田明扮する正体不明の吉村がライフル銃で脅す。
3人は吉村をヨットのオーナーだと勘違いしてます。
次の日です。
吉村が起きるとライフル銃がない。
驚愕した吉村は市野と仁田を起こす。
追い出そうとするがもうヨットは沖に出ている。帆が張ってある。
良太が来て自分がやった。ライフル銃はオモチャだったと言う。
ヨットを沖に出せば兄のところへ行けると主張する。
結局船のことを知ってるの良太だけなのでヨットは航行を続けることになります。
ラジオのニュースにて。
葉山のヨットハーバーからアメリカ人がオーナーのヨットが盗まれた・・・
このヨットは太平洋横断の装備はもう積み込まれてあった。
そうなると吉村はアメリカ人ではないので何なんだ?となってます。
航行中のヨット。
何となく一緒に食事になってる吉村、市野、仁田の3人。
良太からヨットの操船を覚えて、それからどこかへ行こうとなってます。
缶詰めが段々と減っていくモンタージュが入ります。
天気が悪くなってきたのに気がつく良太。これは大変。
そんなわけで3人に手伝わせています。
トランクが落ちて開くと中には札束が入ってます。これが流れてしまう。
マストが折れて柁輪を直撃する。これで動きがとれなくなります。
そんなとこに巨大なカニのハサミが出現する。これは上手く出来手ます。
巨大ハサミに乗り上げ捕まれて放り出されるヨット。
時間が経過して天気が回復してます。
どこかの孤島にて。
ここに流れ着いてる4人。運がよかったようです。
トランクのフタだけが一緒に流れ着いてます。ガックリの吉村。
とりあえず崖を登る4人。
剣が落ちてます。人食い人種がいると心配してます。
そのまま進むとジャングルで果物が手に入り一段落してます。
またその辺を調べに行く4人。
海には怪しい船が黄色い液体を散布してます。
お気楽に救援を求めて叫んでる4人。
桟橋にて。何だか怪しい。
迎えに出たのは平田昭彦扮する警備隊長。やって来た船の船長は天本英世。
東宝特撮映画ではおなじみのキャストとなってます。
荷物をインファント島から運んだ原住民の奴隷です。他には品物等。
原住民が逃げます。あっという間ににマシンガンで片づけられる。
それでもカヌーで脱出した原住民2人をいます。
この隙に水野久美扮する原住民ダヨも逃げる。
海にて。
脱出したカヌーの前に巨大ハサミが出てきます。
アッサリとカヌーはやられてます。姿を現したエビラは原住民を食ってます。
警備隊長が田崎潤扮する基地司令官に叱責されてます。
女が逃げたと叱責されてる。そんなわけで捜索となります。
偶然に4人とダヨがコンタクトします。
日本語はわかるダヨ。インファント島の島民なのでそうなるらしい。
何となくお知り合いになってます。
気球が上空に上がる。これは監視の気球です。
今度は5人で追われてます。本格的な追っかけシーンになってます。
崖にて。
いよいよせっぱ詰まった5人。崖の陰に隠れる。
上手い具合に隠れた5人。捜索隊は引き上げてる。
それから偶然に洞窟を発見します。
ちょうど嵐にもなったので洞窟に入る5人。
雷が落ちて洞窟の天井に穴が開く。それで寝てるゴジラを見えてビックリ。
ダヨはモスラの話しをする。
インファント島の名前が出ると良太は兄のことを聞く。
ダヨは2ヶ月ぐらい前に漁師が漂着した。
それからダヨはここの連中は赤い竹で仲間が連れていかれたと話す。
赤い竹の基地にて。
原住民達が強制労働されてます。歌いながら作業しても歌うなと言われてます。
黄色い液体を作ってるようです。これがあの船から散布されていたわけです。
きっとモスラが助けに来てくれるとなっています。
インファント島にて。
モスラの祈りの儀式になってます。成虫のモスラが静止してます。寝てるのか。
双子はもうザ・ピーナッツではありません。
洞窟にて。
吉村一行5人は相談中。
警察に追われていたと口を滑らせている吉村。
多数決でまずは基地を調べに行こうとなります。
ゴジラは相変わらず動かない。
基地付近にて。
樹のカモフラージュで接近してる5人。樹がそのまま動いてます。
サーチライトが当たるがダヨが持参の鳩を飛ばしてごまかします。
結構セット等が大掛かりです。
1966年ならまだ映画会社にカネがあった頃です。1970年からカネがなくなる。そんなわけで1970年代の日本映画は激安な作品ばかりになってます。
基地にて。
出入り口のドアのロックを外す吉村。カギ穴を見ると外したくなるとのこと。
5人は侵入する。吉村は途中のドアも次々と開けてます。進みます。
ある部屋には発煙筒がありました。ゲットします。
ダヨは銅線を巻いたのをゲットしてる。首飾りのつもりらしい。
基地司令官は博士2人に檄を飛ばす。
博士役は伊藤久哉と岡部正。
移動中の5人です。
会話から市野と仁田は大学生だとわかる。もちろん勉強はやってない。
今度は何やら物々しい設備があるところです。金庫があります。すぐに吉村は開けようとする。
そんなとこに博士2人が来ます。制御盤を操作してます。
金庫を開けた吉村。何も考えていない。
ここは核融合施設でとわかった市野。一応理工系の大学生らしい。
そんなわけで吉村を避難させます。
重水、ここは核爆弾製造工場だった。
いきなり警備隊長一行に見つかる5人。
隙をみて発煙筒を点火して逃げます。
また追っかけになってます。
外にて。
2人で大きめの板2枚を運んでます。板の影に残り3人が隠れている。
これで脱出しようとする。
上手い具合に外の出入り口まで来て吉村がロックを解錠して逃げてます。
この騒ぎで仁田が捕まります。
良太は監視気球のロープに絡んで飛んでいった。さすが漁師でロープは扱えるので落ちない。
残り3人です。吉村、市野、ダヨ。
愚痴が出ている市野。
ダヨはいつもの風向きで気球はインファント島へ行けると言ってます。
洞窟にて。
ここに戻ってる3人。ゴジラを見てどうする?となってます。
何やら音が聞こえます。ゴジラの心臓の鼓動音です。生きている。これは大変。
基地にて。
仁田はインファント島原住民の強制労働施設に放り込まれる。
必死こいてインファント島関連の言葉を連発してコンタクトしてる仁田。
何とかコンタクト出来たようです。ダヨの友達だというのが効いたようです。
黄色い液体のことを聞く仁田。エビラよけの液体だとわかる。
洞窟にて。
祈りの儀式のダヨ。
インファント島にて。
シーン転換で同じ祈りの儀式につないでます。
そんなとこにに気球が落下してきます。良太は無事。
唐突の兄の弥太も出て来てよかったよかったとなってます。ここは少し唐突でアレだな。
双子が赤い竹は敵ですとお告げをする。
赤い竹の島にて。
追っ手は撃ちまくりで残りの3人を迫っています。これは大変。
洞窟にて。
市野がゴジラを生き返らそうと主張する。
赤い竹はゴジラのことを知らない。少なくともゴジラは中立。
吉村は反対してるが結局賛成する。
ダヨの銅線と拾った剣を使い、避雷針の剣から銅線をゴジラの頭につなぐ。
ゲットした品物を再利用してます。アイデアを上手く使ってます。
あんなに細い銅線なんてすぐに焼き切れると思えるがまあいい。
剣と銅線をセットしてあとは待つのみ。
強制労働施設にて。
仁田のアイデアでエビラよけの黄色い液体を無効にしてしまおうとなります。
見た目を同じ黄色い液体だがエビラよけにならない。さっそく実行してる。
インファント島にて。
良太と弥太はカヌーで赤い竹の島には行くことにする。
双子が一応止めてるが行かせます。エビラよけの黄色い液体を持たせてくれる。
それで大きい網を準備して待っててくれと伝言を頼む双子。
そんなわけでカヌーで出発する良太と弥太。
このへんの印象ですが普通に面白い。
エビラがしょぼいだけという評判ですがそんなことはありません。
洞窟付近にて。
もう3日経っているとのこと。まだ雷はない。
海にて。
良太と弥太のカヌーは航行中です。
そんなとこで天気が悪くなってます。これは大変。
洞窟にて。
こっちは天気が悪くなれば雷だと歓迎してます。
警備隊の捜索も天気が悪いwyと中止になってます。
海にて。
カヌーのミニチュア人形はよく出来ています。
人形だとわかるけど動きが絶妙。たいしたものです。
嵐で肝心の黄色い液体の樽が流されてしまいます。これは大変。
洞窟にて。
いよいよ雷が避雷針の剣に落ちるようです。
海にて。
カヌーですがいいあんばいに巨大ハサミが出現しています。これは大変。
エビラ本体まで出てきたカヌーに迫る。
洞窟にて。
いよいよ雷が避雷針の剣に落ちています。
さすがに安全な場所に避難しよと言う吉村。そりゃ逃げる。
ゴジラは雷で復活してます。
海にて。
エビラは人間を食べるんです。いよいよ危なくなってます。
ゴジラが洞窟から出てきます。まだフラフラしているけどエビラを見つける。
エビラの方にしてみればお気楽な人間狩りをしていた何だかわからんゴジラが出てきたのでビックリといった感じ。
とりあえずエビラに向かうゴジラ。
ゴジラが岩を蹴ったり放り投げたりしてエビラはキャッチボールするシーンになってます。少なくとも動きがあるから退屈ではないはず・・・
岩の描写ですが操演もあるけど時々アニメにもなってます。
良太と弥太は何とか島にたどり着いてます。
基地にて。
ゴジラ対エビラのキャッチボールの余波で岩が基地の施設を破壊してます。
これは大変となってます。とんだ迷惑行為です。
赤い竹はエビラ対策はしていたがゴジラのことは知らない。対策がないわけです。
いよいよゴジラの白熱光の攻撃でエビラは劣勢となります。
水中に隠れて接近するエビラ。格闘アクションになってます。
ハサミに手を挟まれたゴジラはエビラ投げ飛ばす。
今度は水中戦になっています。
水中ならエビラが有利なのかと思えばそうでもない。
そんなわけでエビラは逃げています。
ジャングルにて。
3人は何やら相談してます。自分達のまわりにワナを仕掛ける・・・
もうワナを仕掛けた所もある。
相談してるとで何だか騒がしい。そこへ行くと良太と弥太がワナにかかってました。
そんなわけで3人に合流してる良太と弥太。
弥太は助けてもらったインファント島の仲間を助けると基地に突撃する。
しょうがないので同行する吉村と市野。
基地付近にて。
偵察中の吉村一行の5人。
隠しマイクの前で大声で相談していたもので筒抜けで追っ手が来ます。
撃たれまくりでバラバラになって逃げています。
ダヨ1人のところにいきなりゴジラで出てきます。
追っ手がゴジラを撃ちまくるが効果はない。逃げてます。
ゴジラとダヨ。なんとなキングコングみたいになってるゴジラ。
ダヨが助けを呼んでいるので4人が向かう。
ゴジラがいるので追っ手はいない。
桟橋にて。
いつもの船が着いてます。いよいよ脱出するようです。
ゴジラはすっかり寛いで座っています。そのうちに昼寝をしてます。
その隙にダヨを救出してます。
ところで水野久美は運動神経はいいみたい。岩場を軽々と歩いてます。
今度は唐突に操演の大コンドルが出現してダヨを襲う。
怒ったゴジラが大コンドルの相手をします。
白熱光でアッサリと片づけられる大コンドル。何しに出てきてたのかよくわかん。操演丸出しでイマイチだったし。
ゴジラはまた座って昼寝をする。
そんなとこにジェット戦闘機隊がやって来ます。
これは基地司令官が本国にリクエストして来たらしい。
ゴジラ対ジェット戦闘機隊となります。
白熱光はあまり使わずにバッタバッタとジェット戦闘機を落とすゴジラ。
ようやくダヨを助けている4人。
しかしゴジラ対ジェット戦闘機隊の爆発や墜落で危ない。
ゴジラは赤い竹の基地に迫ります。
基地側はまずは撃ちまくる。それから10万ボルトの電撃で迎え撃つ。
多少は効いてますがもっと電圧を上げろと無茶なことを指令して自滅する。
弥太は勝手に1人で基地に突撃する。
ゴジラは岩を投げて発電所を破壊する。これで10万ボルト電撃作戦は終了です。
インファント島原住民の強制労働施設を被害を受けてます。これは危ない。
基地も大爆発になってます。
博士2人は制御盤に来てます。原子爆弾の起爆タイマーセットをする。
ゴジラは赤い光を出す施設を踏みつぶしてます。
ここが制御盤があるとこらしい。
インファント島原住民の強制労働施設にて。
赤い竹が来て黄色い液体を回収して原住民達を置き去りにしてます。
しかしこの黄色い液体はエビラ対策には無効なのです。
置き去りにされてインファント島原住民達。扉はロックされている。
そんなとこに吉村と弥太が来ます。吉村は扉のロックを解錠する。
博士は原子爆弾の起爆タイマーセットをする。
そんなとこにゴジラが暴れて博士は瀕死の重傷となる。
吉村達にあと2時間と言って死に至る博士。
赤い竹一味は船で撤退してます。
ゴジラの方は基地を徹底的に破壊してます。
弥太の案内で原住民達は逃げています。
ダヨと合流してま大きな網を作ってます。これからかい。
同じく合流した仁田は黄色い液体は偽物で無効だと種明かしする。
例によってエビラが出現します。まだ死んでなかった。
船は黄色い液体を散布する。しかしこれが無効なんです。
エビラの一撃で破壊される船。
そんなとこにゴジラがエビラにまた勝負を挑む。
水中というか水上というか水が絡むとどうもアクションが停滞してます。
『007/サンダーボール作戦』(1965年)で言われているけど水中アクションは間延びするからダメです。
吉村は起爆装置を解除しようとしてる。
何とかタイマーセットを解除しようとする吉村。ダメです。体の小さな良太もやるがダメです。
タイマーセットのスイッチが段々引っ込んで益々出来ない。
ゴジラ対エビラ。
白熱光を直撃させるゴジラ。これは効いてる。
水中戦にするエビラ。
原住民達は網を作りモスラの迎えを待つわけです。
網ですがちゃんと骨組みもあります。本格的です。
インファント島では一生懸命儀式をやってます。
基地から引き上げてきた吉村一行。
結局起爆装置は解除出来ず。あと20分です。
インファント島。
時限装置。
ゴジラ対エビラの水中戦。
ここがカットバックしてます。
インファント島にて。
いよいよモスラが出動します。
距離はそんなにないのであっという間にに着くらしい。
水上戦になってるゴジラ対エビラはまだやってます。
いよいよエビラのハサミをもぎ取るゴジラ。両方とももぎ取る。
ゴジラは飛んできたモスラを見る。
幼虫ならともかく成虫はそんなに苦手ではないのか?
そんなわけでモスラに接近するゴジラ。
着陸するモスラ。モスラに乗ってる双子は早く網に乗ってと指示する。
白熱光を吐くゴジラを羽根で張り倒してるモスラ。
この隙に網を抱えて脱出となります。
そんなわけでゴジラは置き去りになる。
モスラに抱えられた網にて。
ダヨがゴジラがかわいそうと言う。
そんなわけでゴジラに逃げろと叫ぶ吉村一行。
ゴジラと時限装置のカットバックになってます。
で、ゴジラは海にダイビングしています。とりあえず少しは安全になったのか。
大爆発となります。島を消滅する。
モスラをインファント島を目指す。
吉村は足を洗うと言ってます。市野のは格言めいたことを言う。
ゴジラは無事でしたと喜んでるダヨ。
ゴジラは海面に背びれだけを出した状態で移動しています。
『GODZILLA ゴジラ』(2014年)で初めて見たような気がしてたがこの作品でもうやっていたのか。知らなかった。
インファント島に帰るアニメのモスラ。
エンドとなります。
そんなわけで普通の怪獣映画のよい作品でした。
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こんばんは。また参りました。
「南海の大決闘」はゴジラが人間と更に触れ合う機会ができる映画ですね。それにしても主役側の面子がツギハギというか寄せ集めというか、金庫破りに漁師の兄弟、遊び人2人と南国少女・・・・・・これだけバラエティーに富んだメンバーはゴジラシリーズでも他に類を見ませんね(笑)。
でも、彼らは不思議とそれぞれの役割を持っているというか、持たされているというか。まるで平和の敵である悪の組織を滅ぼす為に神に選ばれたような存在です。
金庫破り→メンバーのまとめ役、得意の鍵開けと行動力で突破口を開く
漁師の兄弟→メンバーを集める、囚われの島民達に小美人の意図を伝える
遊び人達→アイデアでゴジラとエビラに悪の組織を壊滅させる
南国少女→悪の組織から頂戴したアクセサリーが役立つ、ゴジラとの触れ合い
ゴジラはこの映画でおそらく初めて人間を間近に見る事になるのですが、何と弱そうな生き物かと思ったかもしれません。これを機会にますます人間のテリトリーに介入するのを控えるようになってくれたのだと思います。でも、自分の足元の人間を巻き込むのもお構い無しに攻撃してきた悪の組織には良からぬものを感じたと見えて、徹底的に殲滅してくれましたね。
この南国少女・ダヨは高橋紀子さんという若手の女優さんの代役で水野久美さんが演じたそうで、確かに実年齢より若い雰囲気で演じられてましたね。それなら高橋さんの再挑戦という事で、次作の南国少女・サエコは高橋さんが演じて欲しかったです。
投稿: A-chan | 2019.10.14 20:00
A-chanさん、コメントありがとうございます。
エビラは着ぐるみだけど操演もやってるハイブリッドな怪獣だと思います。この手法を続けてもよかったのかも・・・
私は水野久美さんが出ていたのでよかった。
女優さんは代表作が何よりも重要で水野久美は結果的に特撮映画で世界的に有名になったのはご同慶の至りです。
投稿: ロイ・フェイス | 2019.10.15 19:23