『マルタの鷹』(1931年)
この作品は、ロイ・デル・ルース監督、ビービー・ダニエルズ、リカルド・コルテス主演のハードボイルド・ドラマのようで最初の映画版『マルタの鷹』です。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1931年 Warner Bros Vitaphone Talking Picture アメリカ作品
ランニング・タイム◆79分
原題◆The Maltese Falcon
プロット◆謎の置物マルタの鷹で色々とある話しのようです。
音楽◆Leo F. Forbstein ... conductor: Vitaphone Orchestra
キャスト
ビービー・ダニエルズ→依頼人のルース・ワンダリー
リカルド・コルテス→探偵のサム・スペード
ウナ・マーケル→秘書のエフィ・ピライン
ウォルター・ロング→パートナーの探偵 マイルズ・アーチャー
セルマ・トッド→夫人のアイヴァ・アーチャー
ロバート・エリオット→ダンディ警部補
J・ファレル・マクドナルド→トム・ポールハウス刑事
ダドリー・ディッグス→黒幕のキャスパー・ガトマン
ドワイト・フライ→用心棒のウィルマー・クック
オットー・マシソン→ドクター・ヨエル・カイロ
ロイ・デル・ルース監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のメロドラマになってます。フィルム・ノワールともいえそう。
ビービー・ダニエルズのルース・ワンダリーは普通です。
リカルド・コルテスのサム・スペードは意外といい。原作のサタンのような笑顔に合ってます。
用心棒のウィルマー・クックを演じるのはドワイト・フライ。結構合ってます。ドラキュラの下僕やフランケンシュタイン博士の助手でおなじみです。
→『魔人ドラキュラ』(1931年)
→『フランケンシュタイン』(1931年)
原作は創元推理文庫版を参考にしてます。翻訳 村上啓夫
これを基本に映画と比較しています。
原作の映画化で1番有名なのはハンフリー・ボガート主演の『マルタの鷹』(1941年)です。
株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質は結構よいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch
ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート
Warner Bros Vitaphone Talking Picture
タイトル
The Maltese Falcon
Dashiell Hammett
Bebe Daniels
Ricardo Cortez
Director: Roy Del Ruth
with 他のキャスト
スタッフの紹介
サンフランシスコにて。
スペード and アーチャー私立探偵事務所
さっそくドアのすりガラスにキスをしてるシルエットが見えてます。
脚しか見えない女性はストッキングを直す。当然ガーターで吊ってるストッキングです。当時はパンティストッキングはない。
マイ ハニーと女を送り出すサム・スペードが登場。
秘書のエフィは原作通りに若くなってます。
ソファのクッションが床に放り出されていいたりします。
シーンが変わります。
エフィがワンダリーと名のる女性が依頼に来たと知らせる。
スペードとワンダリー。
このへんは全く原作通りになってます。
妹がサースビーと駆け落ちした・・・
そんなとこにアイヴァ・アーチャーから電話です。
エフィは旦那のアーチャーはまだ出張から帰らないと答える。そうなるとスペードにつなげとなります。
そうなるとプロローグで会っていた女性はまた別人になるのか。サム・スペードは忙しい男だ。
アーチャー夫人の電話に出るスペード。適当に話してます。
そんなとこにアーチャーが出張から戻ります。随分とオッサンな感じです。
エフィから話しを聞いてエフィを追っ払い電話を盗み聞きするアーチャー。
スペードのオフィスに入るアーチャー。
何食わぬ顔で話しに加わってます。
で、サースビーを尾行して妹を回収する話しになってます。
今夜8時にホテル。来るのはスペードかアーチャーだけと依頼するワンダリー。
いきなり100ドル札2枚を渡すワンダリー。それでアーチャーが行くことになる。
ワンダリーはここから引き上げる。
女優さん達のヘアスタイルや衣装が1920年代っぽい。
1931年製作なのでそんなものなのでしょう。
スペードとアーチャー。
アーチャー夫人の話しになってスペードを探るアーチャー。
溶暗になります。
スペードの自宅アパートにて。
01:10AM 電話で起こされるスペード。すぐに出かけます。
現場にて。街中です。
トム刑事とコンタクトするスペイシー。
アーチャーの死体を見ようともしないスペイシー。怪しまれます。
ハンドガンがウェブリーではない。ここは原作通りではありません。
→ Colt Model 1903 Pocket Hammerless
すぐに引き上げるスペード。怪しむトム刑事。
で、中国人に話しかけられているスペード。これが伏線でした。
溶暗です。
スペードの自宅アパートにて。
03:00AM ソファで寝ているスペード。
そんなとこに刑事2人がやって来ます。トム刑事とダンディ警部補。
ダーリンと呼んだら刑事2人なので面食らってるスペード。
そんな感じで刑事2人と一悶着あるスペード。刑事2人は帰ります。
溶暗が入る。
コロネットアパートにて。
ここをワンダリーが借りています。スペードがやって来ます。
『黒い鷹を巡る不思議な物語』の本があります。
スペードとワンダリー。
どうやらこの作品では名前はワンダリーだけの設定になっているようです。
いつまで経ってもオーショネシーの名前が出てこない。
昨日話したことは嘘だったと弁解のワンダリー。
名前はともかくだいたい原作通りの進行になってます。
あなただけが頼りと必死なワンダリー。
事情は言わないけどあなただけが頼りと言われてもどうしようもない感じのサム・スペード。
スペードの見事な演技だのセリフがあります。原作通りです。
そのまなざし、その声と口調、「お願いスペードさん」
なかなかいいシーンになってます。
それからサースビーの話しになります。
サースビーは寝る時に新聞をベッドの回りに敷き詰めていた・・・
ワンダリーからお金を巻き上げるシーンもちゃんとあります。
あと500ドルを出せとスペード。胸から出させています。
宝石を売れとちゃんと入る。
ここから引き上げるスペード。
ワンダリーは他のカネをストッキングに隠していたりします。
ここは原作にはありません。
スペードの事務所にて。
ドアの名前のアーチャーを削ってスペードだけにしろと指示するシーンがあります。
時間が経過してエフィから依頼人が来たと知らせがあります。
ヨエル・カイロではなくドクター・カイロになってます。
やって来たのは意外と普通な紳士といった感じ。イーサン・ホークみたい。
しかしゲイなのでしょう。
2人の死と私が探している物は関係があるのかもとドクター・カイロ。
本題の黒い鳥の形をしている置物に5000ドルとなります。
ここでエフィが帰ります。
そうなるとハンドガンを取り出してスペードを制圧にかかるドクター・カイロ。
手を上げろと普通に始めてます。
しかしアッサリとハンドガンを奪い1発でドクター・カイロをノックアウトするスペード。原作通りです。
そんなこんなでこの依頼を引き受けるスペード。
それではハンドガンをお返し下さいと低姿勢なドクター・カイロ。
返された途端にハンドガンを突きつけて事務所捜索を始めてます。
ここも原作通りです。
ハンドガンはブローニングの初期のオートマチックです。何だっけ?
→ FN Model 1900
このへんの印象は普通の映画です。駄作ではない。
スペードの自宅アパートにて。
ワンダリーがドアの前で待ってます。
帰宅したスペードはドクター・カイロの話しをする。
黒い鳥が5000ドルの話もするスペード。
ソファに座ったとこでスペードのタバコをとって吸ったりするワンダリー。
そんな感じで色仕掛けに入ってるます。
呼び鈴が鳴ってます。
また刑事2人が来ます。ドアの外で追っ払うスペード。
ダンディ警部補がアーチャー夫人との関係を言われるが気にしない。
そんなとこで中から女の悲鳴が聞こえ刑事2人が入ってしまう。
中にいたのはワンダリーとドクター・カイロでした。
いつのまにか入っていたドクター・カイロ。ワンダリーに頭を殴られたと主張しています。
ここは落ち着いて状況説明するスペード。
まずは紹介から始まる。この人はダンディ警部補、トム刑事、
ワンダリー嬢は秘書だ。このへんでようやくヒロインの名前はワンダリーだけなのかと気がつく。
ドクター・カイロは大学のルームメイトで久しぶりに会いに裏口から入った。
ドクター・カイロは大金を所持してるので用心で裏口から入ったとフォローする。
で、ドクター・カイロは刑事2人と帰ります。
溶暗になります。
スペードとワンダリー。11:30PM
いよいよ真相はと話し込むつもりのスペード。SPレコードをかける。
しかしワンダリーは着替えてやる気満々。
黒い鳥の話しをすると嫌がってるワンダリー。
SPレコードが終わり色仕掛けになったようです。
溶暗になります。
09:00AM
ベッドに寝ているワンダリー。
スペードはワンダリーの所持品を調べコロネット・アパートのカギをとり出す。
それから出かけます。
コロネット・アパート301号室にて。
ここに入り家捜ししていくスペード。原作通りにやってます。
イニシャルR.Wのトランク。これはRuth Wonderlyです。
ベッドのマットをひっくり返すして調べます。
香水を光りに透かして、クリーム容器のかき回して調べてます。
ゴミ箱も漁ってます。
09:30AM
自宅アパートに戻るスペード。買った食材の袋を抱えてます。
まだ寝ているワンダリー。
しかしスペードが来るとハンドガンを向ける。
→ Colt Model 1908 Vest Pocket
あまり気にしていないスペードは朝食にしようと言う。
いいとこで呼び鈴がなります。
スペードが出るとアーチャー夫人でした。これは大変。
ドアの外で相手するスペード。入りたがるアーチャー夫人。
それでアーチャー夫人が入ってしまう。しっかりと見られるワンダリー。
ドアの外で私のガウンを着ていると不満のアーチャー夫人。全部ダンディ警部補にぶちまけると吐き捨て帰る
アパート内ではガウンを脱いで放り投げてるワンダリー。
スペードが戻るとワンダリーは風呂に入っていたりします。
話をしつつコロネット・アパートのカギを元に戻してるスペード。
溶暗になります。
手紙のクローズアップです。
スペード殿。
黒い鳥の件であなたに有益な情報がある。
至急パレス・ホテル900号室に来られたし。
キャスパー・ガットマン。
パレス・ホテルにて。
スペードとキャスパー・ガットマン。
さっそく黒い鳥の話しをするスペード。
ガットマンですがあまり太っていない。キャラクターは合ってます。太っていないだけ。
ロドス騎士団の話しをするガットマン。これはロードス島のこと?
聖ヨハネ騎士団は聖戦という名の略奪で儲けていた。
ワンダリー嬢は私の使者だと主張すガットマン。
黒い鳥の所有権は現在所持している者になる。
そんな話しになってます。
スペードは鷹は数日中に手に入るなんて適当なことを言ってます。
いよいよミニマムとか言い始めてます。マキシマムと言い始めたら・・・
しかしこの作品ではアッサリと取引成立になってます。そうなの?
手付金を払うガットマン。1000ドル。
そんなとこに殺し屋のウィルマーが来ます。席を外すガットマン。
別室にて。
ドクター・カイロが来ていました。ガットマンと打ち合わせになる。
カイロはスペードは鷹を持っていないと断言する。事務所を家捜ししてもなかった。
我々だけで十分ですと主張するカイロ。
そうなるガットマンは前金1000ドルを回収しようとする。
カイロはジャコビー船長の話しもしてます。ワンダリーの協力者だ。
新聞のラ・パロマ号が入港の記事を見せる。鷹はこの船にあるとカイロ。
この作品のカイロはいい読みをしています。
で、ラ・パロマ号に行く打ち合わせになります。
次はスペードから1000ドル取り戻す小細工になります。
ガットマンはアジア人のウエイターに指示をしてます。
何食わぬ顔で戻ったガットマン。
乾杯だとスペードに酒を勧めます。アッサリと飲んでしまうスペード。
ようやく何かおかしいことに気がついたが昏倒するスペード。ウィルマーに頭を蹴飛ばされるシーンはありません。
1000ドルを取り返すガットマン。結構セコい。
溶暗になります。
ラ・パロマ号にて。
溶暗になります。何だかわからん。
事務所にて。
戻ってきたスペード。夜遅いのに誰かがいる。
いたのはエフィでした。戻るまでいろと言われたのそうしたとか。
しばらくしたら誰かが来ます。
トランクを持ったジャコビー船長でした。そのまま倒れて死に至る。
誰かが来たとこに気がついたスペードとエフィが駆けつける。
スペードが所持品を調べてラ・パロマ号のジャコビー船長だとわかります。
肝心のトランクを開けます。R.Wのイニシャルのトランク。
このへんでようやく名前がルース・ワンダリーのみだと気がつく。面倒くさい原作の偽名の設定は省いたようです。
緩衝材に包まれた黒い鳥、鷹があります。トランクなので厳重に縛ってはない。
それにしてもこの作品の翼を広げた鳥の置物の出来がイマイチです。まだ(1941年)版の翼を閉じたシンプルなデザインの方がいい。
手荷物預かり所にて。
スペードはトランクを預けて預かり証を封筒に入れて自分の私書箱に送る。
封筒に宛名に書く時にペンを借りてない。そこに置いてあるペンを使ってる。
ポストにて。
封筒を投函したとこでトム刑事がコンタクトしてくる。
検事がスペードに会いたいと伝える。アーチャー夫人が色々と証言した・・・
地区検事のオフィスにて。
ここに出頭したスペード。
尋問されますが余計なことは喋らない。
それでも他の可能性として「老衰で死んだ」のセリフはあります。
アーチャー殺しの可能性を並べる地区検事。
聞いてるのがバカらしいスペード。
で、原作の博徒仇討ち物語の話しはありません。
そんなこんなで24時間のうちに潔白の証拠を持ってこいとなります。
さもないとアーチャー殺しだ逮捕だと脅かされるスペード。
ダンディ警部補もいたのでスィートハートと嫌味を言って帰るスペード。
自宅アパートにて。
タクシーで戻ったスペード。ワンダリーが待っていました。
そうなるともうクライマックスのシーンです。アーチャー夫人のメリー・ゴー・ラウンドの話しは省略されたみたい。面白い話しだから惜しい。
スペードがワンダリーと部屋に入り灯を点けると関係者が勢ぞろいになるわけです。
スペード
ワンダリー
ガットマン
ドクター・カイロ
ウィルマー
座ってゆっくりと話し合おうとガットマン。
最初の支払いを受け取ってるスペード。1万ドル。
そうなると1000ドル札が10枚らしい。
スペードは生け贄の話しを始める。
犯人役を警察に提供しないと全員が破滅すると力説します。
そんなこんなでウィルマーが生け贄になります。
鷹が到着するのが明日の朝なので今晩はここで一緒にすごそうとなります。
ワンダリーが食事を作りにキッチンへ行く。
ここでガットマンがお札が1枚足りないとクレームを入れる。
そうなるとスペードはキッチンに突撃する。
キッチンにて。
ワンダリーを詰問して服を脱がせて調べるスペード。
しかしここは省略される。
キッチンから出てきたスペードはガットマンを詰問する。
やったと言わないとお前も身体検査だと・・・
アッサリと認めてお札を返すガットマン。
今度は頭に来たウィルマーが発砲して騒ぎになります。
スペードをウィルマーをノックアウトさせハンドガンを奪う。
→ Colt Model 1903 Pocket Hammerless
ここは簡潔に描写されています。
そんなわけでウィルマーを生け贄にすることが決定的になります。
条件が整ったのでスペードは鷹を配達させる電話をします。
エフィに電話するスペード。
手荷物預かり所からトランクを持ってくることを頼みます。
ガットマンからまた金を受け取るスペード。
いよいよ謎解きになります。
キッチンではまだ半裸のワンダリーが聞き耳を立ててます。
溶暗になります。
サンフランシスコの朝です。06:15AM
それぞれが寝たり暇つぶしをしています。
スペードは横顔のラインがヒモで動かせるカードをいじってます。
ウィルマーは寝た振りをしています。
ガットマンはハエたたきをしてドクター・カイロをひっぱたく。
そんなとこにエフィがトランクを持ってきてすぐに帰る。
いよいよトランクを開けて鷹を検分します。
この隙にウィルマーはキッチンの窓からズラかります。
ガットマンの「何年待った云々」の決めセリフはありません。それじゃダメじゃん。
念のためにナイフでエナメル塗装を剥がします。
そうしたら思い切り偽物でした。
ガックリの面々。ワンダリーでさえガックリしてる。
スペードに文句を言うがオレはそのまま渡したと言います。その通りです。
そうなるとコンスタンチノープルのロシア人ケミドフが偽物にすり替えたとなる。
立ち直りの早いガットマンとすぐにコンスタンチノープルに向かおうとなる。
ドクター・カイロも同行するみたい。
ここでウィルマーがいないことに気がつくガットマン。
ここから去る前にスペードから1万ドルを回収してます。
スペードがオレは仕事を果たしたと正論を言われるとハンドガンを出すガットマン。
全部は返さないで1枚だけ頂くと思ったらそのまま返してるスペード。原作とは違います。
ガットマンは生け贄はいないなと嫌味を言って速攻でここから去ります。
スペードとワンダリー。
速攻でトム刑事に電話するスペード。ガットマン一行の手配をさせる。
いよいよワンダリーと対峙するスペード。
君がアーチャーを殺したんだろとう確信に迫るスペード。
20年後に出れたらぜひ会いに来てくれ、縛り首になったら時々思い出すとスペード。
愛してる云々のセリフがあります。しかし天秤にかけるセリフはない。
スペードにキスをするワンダリー。
そこに呼び鈴が鳴って刑事2人が来ます。
ガットマンとカイロはウィルマーに撃ち殺された。ウィルマーは逮捕した。
しかしアーチャー殺しがまだ残ってるとダンディ警部補。
ここでスペードはワンダリーをアーチャー殺しの犯人だと言う。
これはビックリのワンダリー本人とダンディ警部補。
ワンダリーはスペードに皮肉を言って連行される。
溶暗になります。
新聞の見出しです。
マルタの鷹、3件の殺人、警察が解決、美しき殺人者に有罪判決。
スペード氏は法廷で波乱を巻き起こす。唯一の目撃者である中国系証人がワンダリー嬢をアーチャー殺害犯と断言。
刑務所にて。
ワンダリーに面会に来ているスペード。
ここは原作にはないこの作品だけの付けたしのシーンです。
スペードとワンダリー。
タバコはとワンダリーに話しかけるスペード。
オレは検察捜査責任者になったと報告するスペード。君のおかげだとも言ってる。
ワンダリーは何とも言えない感じ。
愛の話しをして引き上げるスペード。
見送るワンダリー。
女看守にワンダリーをよろしくと頼むスペード。
請求書は地区検事局でいいと言ってます。
エンドとなります。
そんなわけで普通のフィルム・ノワールのよい作品でした。
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