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2016.02.07

『ラバー』

この作品は、カンタン・デュピュー監督、グッドイヤーのタイヤ主演の不条理スプラッタドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2010年 Realitism Films production/Gregory Bernard Pro他 フランス作品
ランニング・タイム◆83分
原題◆Rubber
プロット◆謎のタイヤで色々とある話しのようです。
音楽◆ギャスパール・オージェ、カンタン・デュピュー

キャスト
スティーヴン・スピネラ→保安官
ロキサーヌ・メスキダ→赤いいゴルフ・カブリオレの女性シーラ
ジャック・プロトニック→案内役のメガネの男
ウィングス・ハウザー→車イスのオッサン
イーサン・コーン→見物人のメガネの男
タラ・ジーン・オブライエン→掃除係の女の子
タイヤのメーカーはグッドイヤー→謎のタイヤ Robert

カンタン・デュピュー監督の演出はよいと思います。
全体的に風変わりな感じになってます。

BS193 WOWOWにて。
画質は普通によいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声は AAC 2.0ch

番組一覧 音声は5.1chではありません。

Gregory Bernard Pro
タイトルバックは水上スキーをやってる。

Gregory Bernard presents
Realitism Films production

in association with
Elle Driver (in association with)
Arte France Cinéma (in association with)
1.85 Films (in association with)
Realitism Films
Sindika Dokolo (in association with)
Backup Films (in association with)

with the participation of
Canal+ (2010) (France) (TV)
Arte France (participation)

プロローグ
黒枠になってます。字幕が入ると黒枠になるらしい。
トム・ブルカールの思い出に。in memory with トム・ブルカール

荒野にて
木製のイスが多数置いてあります。
もしかしてこの作品はアートシアター向けなのか?と不吉な予感が・・・

多数の双眼鏡をぶら下げたメガネの男が登場。
そんなとこに黒い車がやって来る。イスを押して倒してます。
→ 1987 Chevrolet Caprice
トランクから保安官が出てきます。

保安官は画面に向かって色々と口上を述べる。
『E.T.』(1982年)の宇宙人は何故茶色なのか?、理由はない。
『ある愛の詩』(1970年)で何故2人は恋に落ちるのか?、理由はない。
色々な映画を例をあげてますがとにかく理由がないことを言いたいらしい。
偉大な映画には理由なき重要な要素が入っている。
人生それ自体理由のないこの連続だから・・・
この映画は理由のないことへのオマージュだと主張してる保安官。
いきてり画面手前に大勢の人がいます。
保安官はまたトランクに入って黒いクルマでいなくなる。

メガネの男は大勢の人に双眼鏡を配ります。
見物人は何故イスを倒す、座れたのにと不平を言う。
メガネのの男は私語は慎んで下さいと注意して後を向いて下さいと言う。
それではごゆっくりと言って自転車でいなくなるメガネの男。

そもそもここはどこなんだ?アメリカのようですが。
見物人はまだ何も見えない。詰まらないとクレームが出る。

Stephen Spinella
Jack Plotnick
with
Wings Hauser
and
Roxane Mesquida
その他のキャストスタッフが出ています。
タイトル部分だけ黒枠で本編になると黒枠がなくなってます。

Rubber
film by Quentin Dupieux

荒野にて。
土に埋もれいてる古タイヤ。いごいごと動き始める。
タイヤは立ち上がって転がりますが倒れる。
最初は上手く転がれないようです。段々と慣れてくる。

ペットボトルと遭遇するタイヤ。
そのまま乗って押しつぶす。

サソリと遭遇するタイヤ。
そのまま踏みつぶします。

ビール瓶と遭遇するタイヤ。
乗り越えるがビンは割れません。
タイヤは身を震わせる。そうなるとビンが割れる。
どうやらテレキネシスが使えるらしい。

見物人達です。
これはビックリ。あれはテレパシーなのかと言えば違うと訂正が入る。サイコキネシスと行ってます。テレキネシスでも正解だと思うけど。
子供が退屈にしてましたがようやく面白くなったと言う。

色々な意見が出てます。
ホームビデオで撮っていた男が映画撮影を撮ってると訴訟されるぞと脅かされる。
そんなわけでビデオ撮りはやめてます。

空き缶と遭遇するタイヤ。
身を震わせるタイヤ。そうなると空き缶はバラバラになる。

木の根元に倒れるタイヤ。溶暗となります。
どうやらタイヤは睡眠をとってるらしい。

明るくなってます。
起きて転がり始めるタイヤ。

見物人達です。
とうやらキャンプしていたようです。寝袋や毛布にくるまって寝ています。
ランタンを持参しています。

メガネの男が来ます。
寝ている見物人から携帯電話やカネをくすねたりしています。
それから見物人達を起こす。それで自転車でいなくなる。
双眼鏡で見ている見物人達。

水たまりと遭遇するタイヤ。
水たまりは嫌なのか避けています。

ウサギと遭遇するタイヤ。
身を震わせてウサギを片づけるタイヤ。
ウサギは爆発するようにバラバラになってます。スプラッタです。
タイヤにとって最初の殺しです。

それからタイヤはどこに行く。
歌が流れています。何だかのんびりした歌です。

道路に出るタイヤ。
赤いオープンカーの女性が登場。
クルマは赤いフォルクスワーゲン・ゴルフ・カブリオレ。
→ 1985 Volkswagen Cabriolet I [Typ 17]
そんなとこにタイヤが迫る。

反対側がライトトラックがやってきます。
→ 1968 Ford F-Series
赤いフォルクスワーゲン・ゴルフ・カブリオレと勢いよくすれ違ったライトトラックはタイヤを撥ねる。これは恨みを買いそう。
赤いフォルクスワーゲン・ゴルフ・カブリオレはそのまま行ってしまう。

カラスと遭遇するタイヤ。
ウサギと同じようにカラスとを片づけるタイヤ。スプラッタです。

GSにて。
ライトトラックのオッサンがガソリンを入れてます。
そんなとこにゴルフ・カブリオレが通りがかる。中指をあげてる女性。
先ほどは衝突しそうになってたのそうする。

オッサンは公衆電話を使ってる。
そんなとこにタイヤが迫る。ここは『激突!』(1971年)によく似てます。

ライトトラックに戻ったオッサンですがタイヤに気がつく。
オッサンのサングラスにタイヤが映るショットがあります。
タイヤは身を震わせる。そうなるとオッサンの頭が吹っ飛びます。
そのままタイヤはズラかります。

道路にて。
パトカーとすれ違うタイヤ。

モーテルにて。
タイヤが来てます。ゴルフ・カブリオレの女性が泊まってる。
そんなわけで女性の部屋に侵入しようとするタイヤ。
いいあんばいにシャワーを浴びようとする女性。

見物人達。
これを見てるメガネの太った男が初めてタイヤと共感したと言う。
そのうちに下ネタになってきて女の子2人がやめてよと抗議してもめてます。

モーテルにて。
女性はドアを閉める。締め出されるタイヤ。それでどうする。
ママにモーテルに泊まると電話してる女性。

タイヤはこのモーテルに泊まってます。隣の部屋です。
エアロビのTVを見てます。タイヤも運動するのか?

見物人達。
どうやらこれは映画だと認識してるらしい見物人達。
少年がウサギの死体を持ってきても偽物だと言ってる。

モーテルにて。
メガネの男も泊まってます。
電話でご主人様と話しをしてます。そうなの?
上手くやりますとお世辞を言ってます。明日の朝ににやるとか。
部屋には何故か七面鳥がいたりします。
トランクを開けます。包丁が入ってます。
それから溶暗になって七面鳥の鳴き声が聞こえます。

夜が明けてます。
モーテルにて。
メガネの男が自転車で出かけます。掃除係の女の子に掃除しますか?と聞かれてる。

見物人達。
車イスのオッサンが双眼鏡を熱心に見てます。
そんなとこにメガネの男が自転車で来ます。食事ですと七面鳥の丸焼きが放り出す。
七面鳥の丸焼きに殺到する見物人達。奪い合って食ってます。
しかし車イスのオッサンは食べてる連中に獣めと呟いて食べない。

モーテルにて。
16号室に入る掃除係の女の子。普通に掃除してます。
シャワーを誰かが使ってます。そこにはタイヤがシャワーを浴びていた。
タイヤを外に放り出す掃除係の女の子。変態の客だと思って普通はそうする。
頭に来たらしいタイヤはどうする。
タイヤが16号室に入るのを目撃する少年。

裏庭にて。
少年はすぐにモーテルオーナーの父親の言います。
しかし父親は極端に激高しやすいタイプだった。
詰まらないことを言ってないでピザを買ってこいと怒鳴りつける。

16号室にて。
血まみれになってます。どうやら掃除係の女の子はタイヤにやられたらしい。
タイヤはTVを見てます。野生の王国でゾウガメが歩いてます。
女性が外を歩く。タイヤはあとをつける。立派なストーカーです。

プールにて。
ここに来てる女性。すぐに出て行きます。
タイヤがいるが全く気にしない。

自転車の少年はピザを買って帰るとこです。
ヒッピーみたい男が歩く。自転車にヒッチハイクしてる。当然通過される。

少年はカラスのバラバラ死体を発見する。
ピザにカラスの死体の破片をトッピングしてます。ダブルトッピングしろという父親の言いつけ通りだとしてる。

モーテルにて。
タイヤがプールに入ってます。沈むタイヤ。

見物人達。
タイヤって水に沈むのか?空気が入っていないなら沈むみたい。
ゴムとスチールワイヤー等でタイヤは構成されてるので普通に沈むか。
見物人達はこんな感じです。

親子連れの見物人ですが少年が腹が痛いと訴える。
父親はあまり気にしない。しかし父親まで腹が痛くなる。
それどころででなく見物人達ホトンドが腹痛を訴えてる。
どうやらある七面鳥の丸焼きが原因らしい。

食べなかった車イスのオッサンだけは大丈夫です。
私は証人になるとか言ってる。

モーテルにて。
ピザを持って帰宅する少年。16号室に入ります。
そこは掃除係の女の子の首なし死体があった。これはビックリ。

時間が経過してパトカーが押し寄せてます。
→ 1986 Chevrolet Caprice
隣の食堂で食事の女性がいます。

モーテル前はさすがに大騒ぎになってます。
いつのまにかゴルフ・カブリオレには幌がかぶせてあります。

プールにて。
保安官にタイヤの話しをする少年。また激高する父親。
ところで保安官はプロローグに出ていた保安官です。大丈夫なのか?
頭に来たオヤジはタイヤを投げ飛ばす。

保安官は父親にヒューズさんと呼びかける。
父親に清掃のマルティナとの関係は?と聞く保安官。
見物人達を毒殺して6時間になると言ってる保安官。何でそう言う?

見物人達。
マジでホトンドが死んでます。生き残ってるのは車イスのオッサンだけです。
そういう展開なのか。
メガネの男がご主人様に絶対やると言ってたのはこれなのか。

モーテルにて。
部下を集めて何やら話す保安官。
捜査は終了したと話す保安官。困惑してる部下達。
見物人達がいなくなったので演技は終了だと話す保安官。

それで保安官は演技だということを証明するとなります。
部下の女警官デニスにハンドガンを出させて自分を撃たせようとする。
今度は男の警官ダグラスに撃たせる。マジで撃ちます。2発撃つ。
保安官に弾着はあるが別に大丈夫です。だから演技は終了なんだと主張する保安官。

次は死体袋を確認させます。何だかホントの死体みたい。
メガネのの男が来て保安官に食べなかったのが1人いると伝える。
そうなると状況が変わる。保安官は捜査を続けることになります。

プールにて。
ヒューズのとこに保安官が来ます。
まずはヒューズから保安官が血まみれなとこに突っ込みが入る。
先ほどの続きで清掃係りとどういう関係だったと聞く保安官。
そんなとこで近くには立ってるタイヤがいたりします。身を震わせてる。
ヒューズの頭が吹き飛びます。保安官はどうする。
メモを出して確認してる保安官。何だかわからん。

タイヤはガラスに自分の姿を映して見てます。様々な過去を思い出す。
これまで見てきた以外のことも思い出してます。
そんなとこに少年が来てタイヤに話しかける。殺したのか?と聞く。
タイヤは問いかけを無視して行ってしまう。

保安官はパトカーのタイヤを外してます。
ホイールまで外してる。タイヤチェンジャー無しでそこまで出来るのか?
要するにこいつが容疑者だと部下に説明するために外したらしい。
困惑してる部下達。それでも聞くだけは聞いてている。
そんなとこに少年ががタイヤが逃げたと知らせに来る。出動します。

車イスのオッサンです。
熱心に双眼鏡を覗いてます。そんなとこにテーブルを押してメガネの男が来る。
この料理を食べて下さいと熱心に進めるメガネの男。
しかし車イスのオッサンは食べない。結末が見たいと主張してる。
メガネの男は結末はありませんと答える。

道路にて。
タイヤを追うパトカー。対峙します。
また身を震わせるタイヤ。
パトカーを運転していた警官の頭が吹き飛ぶ。驚愕する助手席の警官。

車イスのオッサンです。
メガネの男は父親の話しをする。
昔話で事故が起こった。岩に登った弟が落ちたそんな話しをしてます。
そのうちに料理を食べているメガネの男。大丈夫なのか?
大丈夫でなくなっているメガネの男。車イスのオッサンに助けを求めるが死に至る。
車イスのオッサンは見てるだけ。

タイヤは転がって移動してます。
何やら燃えてるところに向かうタイヤ。

そこは古タイヤの捨て場所でタイヤを燃やされてます。
燃えるタイヤ達を見ているタイヤ。これはビックリ。

字幕です。3日後。
コンビニに首のない死体があります。
それどころではなくあちこちにも首のない死体が大量に転がってます。
警察もタイヤを追ってるようです。

民家にて。
タイヤがTVを見てます。ナスカーレースです。
タイヤなのでカーレースを見る。ロジックが通ってるような感じがしないでもない。
男女の警官2人が入ろうとする。

離れた道路にて。
保安官はパトカーのボンネットにチェス盤を乗せてチェスをやってます。
そんなとこに民家でタイヤ発見の無線が入り急行する。

民家にて。
女性マネキンの背中に爆弾を背負わせてます。胸にはスピーカー。
少し離れたワンボックスカーからスピーカーに音声を流す。

ワンボックスカーにて。
保安官にゴルフ・カブリオレの女性がいます。
女性にタイヤを挑発するセリフを喋らせる保安官。タイヤがマネキンに近づいたら爆破する段取りのようです。

段取り通りにタイヤがマネキンに接近する。
下ネタセリフが多くなってきたので喋るのを嫌がる女性。保安官が代わりに喋る。
しばらくしてやっぱり女性が喋る。

ドカンと音がしてビックリしたらクルマの後ドアを叩かれただけでした。
何故か車イスのオッサンが来てその段取りは筋が通らないと突っ込みを入れる。
何で人形を置く?と突っ込むオッサン。バズーカ砲を撃てばいいと言ってる。

更に女性がタイヤを挑発する。
「ヘボいタイヤ」このセリフは効くようです。
怒ったタイヤは身を震わせる。マネキンの頭を吹き飛ばす。
タイヤは家の中に戻る。

運転手のオッサン警官が失敗ですと報告する。
もう自分で行くとショットガンが持って突撃する保安官。
アッサリとタイヤの残骸を持って民家から出てきます。それがオチかい。

これで終わりだと話す保安官。
車イスのオッサンはそんなんではダメだと言う。

どうやらタイヤは三輪車に転生したようです。
車イスのオッサンが今度は三輪車だと保安官に知らせるが反応はない。

で、三輪車と対峙した車イスのオッサンは私は登場人物ではない主張する。
しかし大爆発して丸ごと吹き飛ばされるオッサン。車イスだけが残る。

赤いゴルフ・カブリオレがあります。
ワンボックスカーで送られてる女性。ワンボックスカーはすぐに発進してる。
女性もゴルフ・カブリオレで発進する。三輪車がそばに来てます。

三輪車はそのまま走り続ける。
違うタイヤが追ってきます。次々と増えている。
Rubberと出てエンドなのか?

まだ話しは続きます。
三輪車とタイヤ達は延々と移動する。
歩道を走ったりもする。
たどり着いたのはおなじみのHollywoodの看板が見えるところでした。

これでホントにエンドとなります。
後タイトル。
Julien Berlan

Stephen Spinella 保安官
Jack Plotnick メガネの男
Wings Hauser 車イスのオッサン
Roxane Mesquida 赤いいゴルフ・カブリオレの女性
Ethan Cohn 見物人のメガネの男
Tara Jean O'Brien 掃除係の女の子


そんなわけで不条理ホラーのよい作品でした。


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