映画感想の加筆改訂のお知らせ

にほんブログ村

« 『五本指の野獣』(1946年) | トップページ | Hollywood Express #628◆2015.07.04(土) »

2015.07.05

『狂恋・魔人ゴーゴル博士』(1935年)

この作品は、カール・フロイント監督、ピーター・ローレ、フランセス・ドレイク主演の横恋慕ストーカー・ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1935年 Metro-Goldwyn-Mayer (MGM) (presents) (controlled by Loew's Incorporated) アメリカ作品
ランニング・タイム◆68分
原題◆Mad Love
プロット◆女優に横恋慕して色々とある話しのようです。
音楽◆ディミトリ・ティオムキン

キャスト
ピーター・ローレ→ストーカーのゴーゴル博士
フランセス・ドレイク→舞台女優のイボンヌ
コリン・クライブ→ピアニストのスティーブン
エドワード・ブロフィー→ナイフ投げ殺人鬼ロロ
ヘンリー・コルカー→ロセット警視総監
不明→アメリカ人新聞記者
不明→シュザンヌ看護師
メイ・ビーティー→家政婦のフランソワーズ
イアン・ウルフ→オーラック宝飾店の義理の父
エドワード・リピィ→従業員のピエール
ロバート・エメット・キーン→劇場のオッサン ラウル
ビリー・ギルバート→Autograph Seeker on Train (uncredited)

カール・フロイント監督の演出はよいと思います。
全体的に当時の普通のホラーになってます。
MGMにしてはB級ですが俳優はそれなりにそろえてます。ユニバーサル・ピクチャーズよりはいい。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質は普通によいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

タイトル
Metro-Goldwyn-Mayer (MGM) (presents) (controlled by Loew's Incorporated)
ピーター・ローレ
in
Mad Love
いきなりキャストが書かれたガラスが叩き割られてる。

恐怖劇場にて。ここはパリです。
カップルが来て入る入らないともめてます。結局入らず。
主演マダム・イボンヌの看板があります。

楽屋です。
主演女優のイボンヌ・オーラックが登場。付き人がいます。
さすがMGMなので女優さんのグレードが上がってる。ユニバーサル・ピクチャーズより全然いい。
ゴーゴル博士の噂をしています。高名な外科医で・・・

ゴーゴル博士が窓口でチケットを買う。いつもの席で・・・
切符売りが仮装しています。そういう劇場なんです。

イボンヌの蝋人形を熱心に見ているゴーゴル博士。
そんなとこにオッサンのラウルが来て蝋人形に触ろうしてもめてます。
ここでゴーゴル博士が見ている時だけ蝋人形を実際の女優さんが凝固してる設定になってます。
オッサンのラウルが見る時は普通の蝋人形なんです。

この劇場は係員も仮装しています。
ドアマンもクロークも仮装してる。コートを預かるクロークは首がない。

楽屋にて。
女優さんのイボンヌははラジオを聞いてます。旦那ピアニスト スティーブンの番組があるからです。
出番なので舞台に行くイボンヌ。付き人が代わりに聞いてます。

舞台にて。
プログラムのクローズアップが入ります。主演イボンヌ・オーラック。
特等席で見ているゴーゴル博士。
浮気を責められて拷問されるイボンヌ。そういう劇らしい。

楽屋にて。
戻ってまたラジオを聞いてるイボンヌ。

スティーブン・オーラックのピアノコンサートにて。
プログラムのクローズアップが入ります。スティーブン・オーラック。
クローズアップでプログラムのショットを入れてキャラ紹介しています。昔の作品はこういうのが上手い。単にまだサイレント映画の手法を使ってるのもある。

楽屋にて。
ここに突撃してるゴーゴル博士。イボンヌとコンタクトする。
イボンヌはゴーゴル博士のことは知ってます。劇場の誰もが知ってるとか。

ピーター・ローレとフランセス・ドレイクが並ぶと同じぐらいの背の高さです。
頭はピーター・ローレの方がでかい。女優さんはさすがに頭が小さい。

で、もう劇場には出ませんとイボンヌ。結婚していて旦那と英国に行く。
これはビックリでショックのゴーゴル博士。
夫はスティーブン・オーラックです。昨年結婚したと話すイボンヌ。
しかしイボンヌに異常接近するゴーゴル博士。
そんなとこにパーティですとお呼びがかかり助かってるイボンヌ。
ゴーゴル博士もパーティに呼ばれる。

パーティにて。
ケーキがあるけど何故かギロチンのミニチュアが飾り付けられています。
イボンヌと挨拶程度の軽い抱擁なのに思い切り抱きついてるゴーゴル博士。

劇場前にて。
ガックリして帰宅するゴーゴル博士。
トラックに蝋人形が積み込まれてます。
蝋人形が溶かされると聞いてこれを買いたいと交渉するゴーゴル博士。
結局100フランで買うと交渉成立してる。
このへんで会話からここがパリだとわかる。そうなの?ハリウッド製のパリです。
パリからロンドンならフェリーで行けます。

列車にて。
ピアニストのスティーブンが乗ってます。
同室はメガネで犬を連れているオッサン。

途中の駅で止まったとこで捕まって護送中の殺人鬼ロロが乗ってきます。
車掌からナイフ投げ殺人鬼ロロと聞いてるスティーブン。
オッサンはロロのサインをもらいに突撃してます。サインマニアらしい。
スティーブンのペンを借りてる。サインマニアなペンぐらい持ってろと思えるが話しの都合上そうなってます。

ロロの客室にて。
無理やり押し入ってるオッサン。マジでサインをもらってます。
スティーブンは逃げた犬を追ってここまで来てる。
激怒したロロが投げてドアに刺さったペンを回収してるスティーブン。

パリ警視庁にて。
アメリカ人の記者が来ています。死刑の記事を書きに来たらしい。
殺人鬼ロロはアメリカ人なのでそうなってるようです。

ゴーゴル博士の病院にて。
ロセット警視総監から電話ですとなる。ようやく電話に出るゴーゴル博士。
ギロチン刑の見物に来ませんか?という用件です。承知するゴーゴル博士。

駅にて。
警視総監とアメリカ人記者が来てます。
そんなとこにイボンヌもいます。列車の到着はまだですかと聞くイボンヌ。
何故か大騒ぎになってます。列車転覆事故があった・・・

ジェロンまで2.5キロの看板にて。
ここが列車転覆事故の現場です。大混乱・・・
殺人鬼ロロは無事だったようです。
駆けつけてるイボンヌ。犬は無事ですがスティーブンはひどいらしい。
犬は無事なのがハリウッド映画らしい。犬を殺したらリピートの客が来なくなるし。

病院にて。
医者から命は助かるが両手は助からないと聞くイボンヌ。
命が助かるからいいだろうといった感じの医者。
ここで付き人がゴーゴル博士に頼めばとアドバイスをする。
ゴーゴル博士は嫌だけど頼みに行く気のイボンヌ。

ゴーゴル博士の自宅にて。病院内にあるようです。
おばさんの家政婦は肩にオウムを乗せてます。電話です。出るおばさん。
ゴーゴル博士は留守です。ギロチン刑を見に行ってる・・・

ギロチン刑にて。
まずは試しにわら束を切ってます。このギロチン台はミニチュアみたい。
殺人鬼ロロはギロチンを見て感心してます。タバコを一服する。
アメリカ人記者がインタビューしてアメリカの巨大ダムの話しになってます。

それてアッサリと処刑されたようです。さすがに直接描写はありません。
ゴーゴル博士はちゃんと見物してます。
アメリカ人記者はゴーゴル博士に何か書いて下さいと突撃するが断られる。

ゴーゴル博士の病院にて。
蝋人形が届けられてます。
スティーブンを乗せた救急車も来てます。
それからゴーゴル博士が帰宅してます。
忙しい状況になってます。

シュザンヌ看護師を呼んでるゴーゴル博士。
救急車なんて入れるなと激怒しています。オーラック夫人の依頼ですと言われたらアッサリと態度が変わり大人しくなってるゴーゴル博士。
スティーブンを診断するゴーゴル博士。やっぱり手は切断だと診断しています。

イボンヌ夫人に説明するゴーゴル博士。見解を聞いて泣いてるイボンヌ。

ゴーゴル博士と助手。
何か方法があると考えてるゴーゴル博士。
それでパリ警視庁に電話するゴーゴル。殺人鬼ロロの死体を手配させてます。
30分以内に届けますと答えるロセット警視総監。実験に使うとしてるらしい。

馬車が病院に着きます。話しが速い。

イボンヌは寝ています。病院の部屋らしい。
夢を見ています。
海、ピアノ、手がなくなってピアノの自動演奏、汽車が走り、ゴーゴル博士のドアップが入る。

スティーブンの手術にて。
もう終わってます。助手が成功ですねとゴーゴル博士に言ってます。

ゴーゴル博士の自宅にて。
蝋人形と話してる家政婦。家政婦の名前はフランソワーズ。
ゴーゴル博士が帰宅してフランソワーズ家政婦を追っ払う。
マジでゴーゴル博士が見ている時だけ蝋人形から女優さんの凝固になってます。

アメリカ人記者がやってきます。
フランソワーズ家政婦にカネをつかませて情報を聞く。
記者は持ち込まれたロロの死体の話しをして、フランソワーズ家政婦は蝋人形のことだと思ってる。
そんな感じで勘違いの図になってます。

オルガンを弾いてるゴーゴル博士。蝋人形の名前はアラテア?。
私はピグマリオンではないと言ってるゴーゴル博士。

河辺にて。
スティーブンとイボンヌ。まだ手に包帯をのスティーブン。
その辺のボートにはカップルが乗っていたりします。

ゴーゴル博士の病院にて。
スティーブンの手の包帯を取ってます。まだ感覚がないと訴えるスティーブン。
会話からスティーブンは手が移植されたことは知らないようです。
お礼を言ってるイボンヌ。
ゴーゴル博士はこれから色々な治療、リハビリ訓練、それに高額な治療費と言ってます。

治療と訓練のモンタージュになります。
それから高額な支払いのモンタージュも入る。
そうなると質屋に入るモンタージュも入る。金策に追われてるらしい。

イボンヌの自宅にて。
『ハンズ・オブ・オーラック』の手の置き物があります。
ピアノの練習をしてるスティーブン。しかし上手くないらしい。

いよいよお金が尽きて付き人のおばさんに暇をやるイボンヌ。
いきなり上手いピアノ演奏が聞こえてきます。

スティーブンの部屋に行くとこれはSPレコードでした。
グラモフォンを止めるイボンヌ。
スティーブンはぼくはもうレコードにしか存在していないとガックリする。
スティーブンを元気づけてるイボンヌ。
義理のお父様の話しをするイボンヌ。しかしスティーブンは嫌な顔をする。

そんなとこに借金取りが押しかけてピアノを持って行こうする。
ここでペンを投げて脅かして帰らせるスティーブン。
ナイフ投げが上手くなっていると自分でもビックリのスティーブン。

オーラック宝飾店にて。
不仲な義理の父親の店です。ここに入るスティーブン。
従業員のピエールが取り次ぎます。

義理の父親が出てきてますが最初から絡んできます。
嫌そうな顔つきから嫌味な言葉の数々・・・
お前に1スーもやらんと言ってます。1スーとは何だ?→スーとは貨幣でフランの下の位らしい。
商売を嫌って店を継がかったくせに・・・
何と言うか普通に不仲な間柄でした。
頭に来て近くにあったナイフを投げつけるスティーブン。幸い外れた。
自分でもビックリして店を出るスティーブン。
それからぼう然と混雑してる道路を横断してるスティーブン。

ゴーゴル博士の病院にて。
イボンヌが来てゴーゴル博士に質問をする。
スティーブンは昔通りにピアノを弾けますか?
ゴーゴル博士はイボンヌを口説いている感じになる。
さすがに断ってるイボンヌ。

ゴーゴル博士の自宅てに。
蝋人形の相手をしてるフランソワーズ家政婦。
何故か蝋人形は凝固した女優さんです。
そんなとこに呼び鈴が鳴る。アメリカ人記者が来てる。
コニャックをフランソワーズ家政婦にやって手なずけてるアメリカ人記者。
「あれ」と聞いてるのだまだロロの死体と蝋人形を混同してるらしい。

アメリカ人記者は階段を上がって見に行ってます。
止めてるフランソワーズ家政婦。しかし記者は部屋に入り込む。
オーラック夫人?、違います。ようやく蝋人形だと気がつくアメリカ人記者。
そんなとこゴーゴル博士が帰宅してアメリカ人記者を追っ払う。

病院にて。
女の子の患者に歩けるようになるよと言ってるゴーゴル博士。

次にスティーブンが来てます。どうなってる?とゴーゴル博士を詰問する。
マルボゥ医師に話しを聞いたとスティーブン。
何だか自分の手でないのがバレたっぽい。
手がナイフを投げたがる、殺したがると訴えるスティーブン。

私なら解決出来ると自信満々のゴーゴル博士。
まだ移植したと言わずに手を作り直したと言ってます。
あくまでも精神的なことが原因だとしてる。

それでナイフから自由連想になってるスティーブン。
しかし思い出せない。元々そうではないので自由連想にならない。

自宅にて。
スティーブンはゴーゴル博士のとこに行ったと聞くイボンヌ。

病院にて。
ゴーゴル博士と助手。
スティーブンには出任せを言ったと話すゴーゴル博士。
そんなとこにイボンヌが来たと知らせがある。
他の待たせてある手術なんてどうでもいいと面会に行くゴーゴル博士。

ゴーゴル博士とイボンヌ。
また出鱈目を並べてるゴーゴル博士。
スティーブンには田舎に身を隠すようにとアドバイスした・・・
それでイボンヌには早く別れたほうがいいと言ってるゴーゴル博士。
自分は科学を征服したのに、何故愛が征服出来ないと嘆く。
イボンヌは怒ってゴーゴル博士を罵り帰ってしまう。
ガックリしてるゴーゴル博士。この状態で手術するようです。

手術にて。
レコードをかけて音楽を流してます。そんなことをするんだ。
手術にかかるゴーゴル博士。しかしイボンヌの罵りの幻聴がして途中でやめてる。
あとは助手がやってます。

鏡を見てるゴーゴル博士。
鏡のもう1人の自分が色々と言ってきます。幻聴なのかもしれないけど。
愛を征服出来ると吹き込んでます。

廊下にて。
ゴーゴル博士が出ると手術していた女の子の母親が歩けるようになりましたとお礼を言ってます。

自宅にて。
戻って食虫植物を見ているゴーゴル博士。

オーラック宝飾店前にて。
宝石商が殺されたと大騒ぎになってます。号外も出てます。
やじ馬の中にゴーゴル博士がいます。ご満悦な笑みを浮かべています。

従業員が警察に証言してます。
息子のスティーブンがが来てカネのことで口論してナイフを投げた・・・
これで決まりです。

肝心のスティーブンは下町を歩き回る。
で、電話連絡した怪しい男とコンタクトしてます。
この男の正体は知らないスティーブン。

怪しい男はどうみてもゴーゴル博士です。
黒メガネ、首にコルセット、金属製義手等で怪しさ満点のコスプレになってます。
で、その手はオレの手だった。最初から出任せを言ってます。
そんな感じで都合いいことをスティーブンに吹き込んでます。
どうやら殺人鬼ロロを名乗ってるゴーゴル博士。そうなるのか。

パリ警視庁にて。
スティーブン・オーラックを逮捕せよとなってます。

自宅にて。
スティーブンが帰宅する。
イボンヌに義父を殺してロロと会ったと言ってるスティーブン。
ロロから聞いた話しをそのまま言ってます。
ピアノは弾けないがナイフは投げられる実際にやってます。
イボンヌはゴーゴル博士の陰謀なのよと言う。
そんなとこに警察が踏み込んでくる。ちょうどナイフも刺さってる。
そんなわけで逮捕されるスティーブン。
これは大変となってるイボンヌ。

パリ警視庁にて。
凶器ナイフの指紋がロロと一致してる?そんな感じになってます。
手を移植してるので当然といえば当然ですが警察にはわからない。

ゴーゴル博士の自宅にて。
フランソワーズ家政婦がオウムと話してます。
酔っぱらってオウムが2つに見えてるフランソワーズ家政婦。
そんなとこにイボンヌが来てます。
ドアを開けるとアメリカ人記者ではなく蝋人形が来てると思ってるフランソワーズ家政婦。やっぱり蝋人形が2つに見えています。

そんなわけでイボンヌを蝋人形のある2階に追い立ててるフランソワーズ家政婦。
イボンヌが喋ると蝋人形が生き返ったと驚愕してます。

外に出たフランソワーズ家政婦は警官に捕まって病院送りになったようです。
フランソワーズ家政婦に対して我々と散歩しようと言って連行してる警官2人。キ印の扱いには慣れてるのか?

蝋人形の部屋に閉じこめられるイボンヌ。
その蝋人形の肩にオウムがとまっていたりします。
で、蝋人形とご対面してるイボンヌ。こっちも驚愕してる。

そんなとこにコスプレしたままのゴーゴル博士が帰宅する。
上手くいったと大笑いし。ご満悦です。

イボンヌは蝋人形を倒してしまう。これは大変。
ゴーゴル博士がこの部屋に来ています。
そうなるとどうなる?

ゴーゴル博士が部屋に入る。
コスプレを外しながら何を言ったのかを喋りまくる。

蝋人形を見に行くゴーゴル博士。
ちゃんと蝋人形がありますがイボンヌが凝固してる状態。
しかし元々ゴーゴル博士にはそう見えてるのわからんようです。これは面白い設定。
ガラテアと呼んでます。ピグマリオンのキャラ名らしい。
ゴーゴル博士はまた自分が何をしたかをネタバレ全開で喋り倒す。
これは2人だけの秘密だとも言ってます。それからオルガンを弾く。

パリ警視庁にて。
スティーブンはこの手は殺人鬼ロロの手なんですと主張する。
ゴーゴル博士が手の移植手術をした・・・
ナイフの指紋は殺人鬼ロロ、スティーブンの指紋も殺人鬼ロロと判明する。
これはいいネタだと喜んでるアメリカ人記者。何故かここにいたりする。

で、アメリカ人記者はロセット警視総監に説明してる。
医者が女を手に入れるために夫を殺人犯にした・・・、だいたい合ってます。

ゴーゴル博士の自宅にて。
オルガンを弾いてるゴーゴル博士。
蝋人形のイボンヌはオウムが飛んだのでビックリして悲鳴を上げる。
また蝋人形のふりをするイボンヌですが位置が変わってる。
蝋人形が生き返ったと思い込んでるゴーゴル博士。

警察のクルマが着きます。

部屋にて
またイボンヌに罵られてる幻聴が聞こえてるゴーゴル博士。
人は愛する者を殺す。そんなとこを言ってるゴーゴル博士。

外にて。
路上には蝋人形が落ちてます。それからイボンヌの悲鳴が聞こえる。
そんなわけでドアを破って踏み込んでいます。

部屋にて。
気を失ったイボンヌの髪の毛を首に巻き付けているゴーゴル博士。
そのままイボンヌの首を絞めてます。

ドアの窓からナイフを投げるスティーブン。ゴーゴル博士の背中に刺さる。
ゴーゴル博士は絶命する。
そんなこんなでエンドとなります。


そんなわけでピーター・ローレが熱演がよい作品でした。


にほんブログ村に参加しています。気が向いたらクリックをお願いします。
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村


« 『五本指の野獣』(1946年) | トップページ | Hollywood Express #628◆2015.07.04(土) »

映画」カテゴリの記事

1930年代」カテゴリの記事

クラシックホラー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『狂恋・魔人ゴーゴル博士』(1935年):

« 『五本指の野獣』(1946年) | トップページ | Hollywood Express #628◆2015.07.04(土) »

月齢

無料ブログはココログ
フォト
2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

バイクフォト

  • ヤマハ トリッカー XG250
    私が買ったバイクです。ヤマハばかり。