『ザ・ハース 霊柩車』(1980年)
この作品は、ジョージ・バワーズ監督、トリッシュ・ヴァン・ディーヴァー、デビッド・ゴートルー主演のお屋敷霊柩車ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1980年 Marimark Productions アメリカ作品
ランニング・タイム◆93分
原題◆The Hearse
プロット◆謎の家と霊柩車で色々とある話しのようです。
音楽◆ウェブスター・ルイス
キャスト
ジョセフ・コットン→不動産屋のプリチャード
トリッシュ・ヴァン・ディーヴァー→屋敷を相続したジェーン・ハーディ
ペリー・ラング→金物屋の息子ポール・ゴードン
デビッド・ゴートルー→親切なトム・サリバン
ドミニク・バート→The Driver
ドナルド・ホットン→ウィンストン神父
メッド・フローリイ→ジャック保安官。
アル・ハンセン→大工のレンクウィスト
フレッド・フランクリン→金物屋のゴードン氏 (as Frederic Franklyn)
オリーブ・ダンバー→ゴードン夫人
ドナルド・ペトリ→Luke
クリストファー・マクドナルド→Pete
ジョージ・バワーズ監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のホラーになってます。
シービー株式会社/AMIエンターティメント発売のDVDにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声はドルビーデジタル2.0
著作権のアラート
WHDジャパンのタイトル
AMIエンターティメントのタイトル
タイトル
Marimark Productions
The Hearse
Trish Van Dever
Joseph Cotten
David Gautreaux
他のキャスト
and Perry Lang
ペリー・キングと勘違いしてた。
トリッシュ・ヴァン・ディーヴァー扮するジェーンが登場。
知人の女性は話をしてる。
ジェーンが田舎に行く話しになってます。
お別れのあいさつをする。
ケーブルカーや坂があるのでここはサンフランシスコです。
赤い4ドアセダンで移動となるジェーン。
金門橋を渡って山坂道に入る。
途中で止まって食事になると回想になります。
精神分析医にかかっていたジェーン。
医者からここから離れても意味はないと言う。
またクルマで移動中。もう夜です。
ブラックフォードと看板が見えます。
そんなとこでいきなり他のクルマと接触事故をおこすジェーン。
ジェーンはクルマをとめて外に出る。
しかし相手のクルマは行ってしまう。
ドライブインにて。
公衆電話を使うジェーン。
プリチャードさんに叔母の自宅のキーを頼んでます。
自分のクルマのことを赤いシボレーと言ってる。茶色に見えたけど。
→ 1978 Chevrolet Nova Custom
クルマ内で待ってるジェーン。
トラックのオッサンが見ています。
→ 1955 Chevrolet Task-Force 3100 [3104]
ようやくプリチャードのクルマがやってきます。
茶色で白いレザートップの4ドアセダン。
→ 1973 Plymouth Fury
クルマ2台で移動となります。
叔母の家にて。
プリチャードを演じてるのがジョセフ・コットンなのかとようやく気がつく。
正常な人間ならここから逃げ出すと不吉なことを言ってるプリチャード。
プリチャードは帰ります。
電気は一応通ってます。
ここは30年間そのままの家とのこと。
オルゴールが鳴ってる部屋があります。寝室でした。
速攻で寝ているジェーン。
次の日です。
起きるジェーン。で、オルゴールをベッド脇のテーブルに持ってきたのに寝ている間に元の場所に戻ってます。
ジョギングをするジェーン。
その前にドアが勝手に閉まったりする。
ジョギングをしてるジェーン。
ジープの男2人に声をかけられたりする。
→ Willys Jeep CJ-2A
自宅にて。
色々と片づけをしてるジェーン。
いきなり人が来ます。電話局の男でした。
外から2階の窓拭きをしてるジェーン。
いきなり中に女性がいたりします。驚愕するジェーン。
金物屋にて。
買物をしてるジェーン。あの家だとわかるといきなり扱いが悪くなります。
クレジットカードは使えません。配達も出来ません。
大工の紹介を頼んでるジェーン。レンクウィストの名前が出る。
金物屋の息子ポールが配達をすることになります。
金物屋の前にて。
パトカーが来てお巡りと話しをするジェーン。
→ 1975 Plymouth Fury
ジェーンとジャック保安官。
マーティン館と名前が出ます。叔母の家の名前らしい。
レンクウィストを訪ねるジェーン。
大工仕事を頼むがマーティン館の名が出ると断るレンクウィスト。
マーティン館の名が出ると馬も鳴いたりします。これは定番描写なんです。
夜道にて。
クルマで移動中のジェーン。
後にあの霊柩車が付く。古いクルマです。
→ 1951 Packard Funeral Coach Henney
ここはクルマを止めて抜かせるジェーン。
マーティン館にて。
金物屋の息子が配達に来ます。名前はポール。
大工仕事を買って出るポール。父親には内緒にしてくれと頼む。
そんなわけで頼むジェーン。
何だかほのぼのとしたドラマになってます。
室内で着替えするジェーン。
鏡に女性が映ったりする。これはビックリのジェーン。
法律事務所にて。
ジェーンがやってきます。プリチャードと打ち合わせになる。
正式な持ち主は私ですか?が用事で来ているジェーン。
ジャック保安官が来ます。ジェーンのクルマのキズの原因を聞きます。
ジェーンは木に衝突と言う。それで帰ります。
プリチャードとジャック保安官。
酒を飲みつつジェーンはすぐに逃げ出すだろとなる。
マーティン館にて。
食事になってるジェーン。何やら怪しい物音がします。
フラッシュライトを持って見に行くジェーン。パイプが風で当たってるだけでした。
戻ったとこでいきなりオッサンがいます。神父です。
ウィンストン神父。教会に来ないかとの挨拶です。
村八分はこの家のせいなのか?と話しが出るが神父は帰ります。
壁の写真はジェーンの叔母のようです。そうなると母親の妹になる。
それから葛というかトランクを開けてるジェーン。
ペンダントと日記を持ち出す。
日記を読むジェーン。
ルイスと婚約した。私は牧師のルイスの赴任先に引っ越すだろう。
いきなり灯が消える。外にはあの霊柩車がいる。
外に出るジェーン。霊柩車はいない。
買物をしてるジェーン。
知らない女の子に話しかけるジェーン。怖い家の人。亡霊・・・
しかし母親が来て話してはダメよと女の子を連れていく。
墓場にて。
おそらく叔母の墓に来ているジェーン。
木の陰からあの霊柩車の運転手が見える。すぐに消えます。
夜道にて。クルマで移動中のジェーン。
さっそく霊柩車が出てきます。また危なく事故る。
スタックするジェーンのクルマ。
そんなとこにクルマがとまり誰かが来る。
若い男でトム・サリバンと名乗る。ジェーンをマーティン館まで送ってくれる。
マーティン館にて。
ジェーンとトム。
壁の写真見ているトム。私の叔母ですと話すジェーン。
クルマは私が持ってきましょうと親切なトム。
雨の夜にて。
この家は雨どいがないみたい。雨が降ると大変です。
ベッドで日記を読んでるジェーン。
ロバートから変わった模様のペンダントをもらう。ジェーンは今かけています。
2日でセックスした。もうメロメロだとなってます。
そんなとこに誰かが入り込んでます。
寝室のドアに鍵をかけるジェーン。危ないとこでした。すぐにいなくなる。
次の日にて。
ポールが来て大工仕事をやってます。
そんなとこにトムがクルマを届けに来ます。
トムに誰かが入ったと話すジェーン。
それからデートしようとなってます。随分と話しが早い。
トムはクルマ無しで帰る。大丈夫だと言ってる。
夜にて。
また外に誰かいるようです。主観ショットがあります。
この主観ショットは家には入り込んでます。それでどうなる。
シャワー中のジェーン。カメラは接近するがまた離れていきます。それだけかい。
着替えてるジェーン。
トムが来てます。出かけます。
どこに行くのかと思ったら手漕ぎポートでデートになってます。夜なのに。
普通に話ししてるジェーンとトム。
何故か近くに霊柩車がいます。これに気がつくジェーン。
成り行きで永遠の話しになってます。
それから遅いと叔母が怒ると話すジェーン。これは冗談よと言う。
トムは結構ビックリしてる。
マーティン館にて。
帰宅するジェーン。トムが送ってる。
明日は昼食にしましょうとなってます。キスまでしてます。
寝室にて。
日記を読むジェーン。
ルイスとの別れ話しがこじれてる叔母。そんなとこでいきなり窓が開く。
また日記を読むジェーン。
彼は私に悪魔になれと言う。また窓が開きます。外にはあの霊柩車がいる。
外に出て霊柩車に突撃して罵声を浴びせるジェーン。
霊柩車の後ろドアが開いてます。そのまま入ってるジェーン。ドアは閉まる。
家の中からあの女性見てたりする。
霊柩車は移動中。
運転手に何やら言ってるジェーン。聞こえてない。
教会にて。
ここに着く霊柩車。ジェーンは教会に入る。
大勢します。葬式らしい。棺桶には自分がいるのを見るジェーン。
これはビックリのジェーンは逃げる。夜の森を走るジェーン。
いきなり運転手が出てくる。
寝室で夢から覚めるジェーン。夢オチでした。
次の日にて。
知人と電話中のジェーン。
金物屋にて。
ポールと知人2人。ポールはジェーンと上手くやってるとホラを吹いてるらしい。
そんなとこにジェーンが来ます。
教会の前をクルマで通るジェーン。
クルマをとめて神父と話をする。
ジェーンが見覚えがある女性は合唱隊のパーシーさんだと話す神父。
そのペンダントは悪魔の印だと指摘する神父。ジェーンは知らなかった。
マーティン館にて。
トムと食事のジェーン。
日記と夢の話をするジェーン。
トムはここの人達はよそ者を嫌う。それだけにしてます。
時間が経過して・・・
いきなりプリチャードがいてビックリのジェーン。
書類を持ってきたとプリチャード。
プリチャードに嫌われている理由を教えてと聞くジェーン。
叔母の奇行が原因と話すプリチャード。
悪魔崇拝者だった叔母。ボーイフレンドのロバートもそうだった。
霊柩車の話しも出ます。
叔母の遺体を運んでた霊柩車は橋に激突炎上した。
悪魔が原因だ。霊柩車は今でも出没すると話すプリチャード。
しかしジェーンはマーティン館目当てのプリチャードの仕業だと思い込む。
霊柩車で追い回してるのはあなたなのねとなってます。
そんなわけでプリチャードを追い返すジェーン。
寝室にて。
寝ているジェーン。
そんなとこに音がします。調べると風でした。
また日記を読もうとするジェーン。
いきなりベッドに霊柩車の運転手がいます。驚愕したジェーンは逃げる。
逃げた先の後にもう運転手がいる。また驚愕のジェーン。
ドアを閉めたらドアをブチ破る運転者。手を伸ばしてくる。
台所で襲われてるジェーン。包丁持ってクルマまで逃げる。
そのままクルマを発進させる。当然霊柩車を追ってくる。
カフェにて。
ここに逃げ込むジェーン。
ちょうどいたジャック保安官に助けてと訴えるジェーン。
しかしジャック保安官はまた気が狂ったなとジェーンを相手にしない。
しょうがないのでクルマで逃げるジェーン。
教会にて。
ここに逃げ込むジェーン。
苦しい時の神頼み状態のジェーンは祈る。
翌朝にて。
クルマ内で寝てるジェーンを起こす神父。
マーティン館にて。
神父に来てもらってるジェーン。悪魔払いになるのか?
穴の開いたドアは元に戻ってる。
神父は悪魔払いはやらないで結構まともな人生相談となる。
それは日記のせいだろうと話す神父。
単なる悪夢。夢なんか気にしてはダメだ。もっと自分に自信を持ちなさいと神父。
全くまともな人生相談です。
そんなとこにポールが来ます。
入れ替わりで帰る神父。
花一輪をプレゼントするポール。
町にて。
ジープの2人のことにポールのトラックが来る。
ポールはジェーンとセックスまで行ったとまたホラを吹く。
マーティン館にて。
めかし込んでるジェーン。食事の用意をする。そんなとこで灯が消える。
ローソクを持って配電盤まで来てるジェーン。
ヒューズを交換しようとするとトムが来たりする。
トムに夢の話をするジェーン。
それからトムの前で日記を読んでるジェーン。いいのか?
悪魔の話しになってます。
トムは永遠の生なんて信じられる?と話す。
それがホントなら魂を売り渡すか?
それで自分は悪魔のしもべだと話すトム。
そんなとこでいきなり窓が割れる。
そのへんの子供が投石したのが原因でした。
玄関前でお別れのキスをするジェーンとトム。
そんなこと家の中でやんなさいといった感じ。
それから帰らずにお泊まりになるトム。
セックスになるジェーンとトム。
朝にて。
目を覚ますジェーン。トムはいない。
ポールが来ます。やる気満々。
しかしここはジェーンがポールを諭す。お友達でいましょうとなる。
ここは結構いいシーンでした。双方ともメンツを保っている状況なのがいい。
法律事務所にて。
ジェーンがやってきます。
プリチャードはジェーンはもう帰るだろと思ってる。
しかしジェーンはマーティン館を相続すると主張する。永住権を申請する。
何で気が変わったと聞くプリチャード。
トムの話しも出てきます。
ジェーンですがまだ霊柩車はプリチャードがやってると思ってます。
マーティン館にて。
もう夜でトムを待ってるジェーン。
電話してます。トムのことを聞くがいないと言われる。
今度は電話がかかってきます。トムかと思ったら知人でした。
そのうちに電話が不通になります。
また窓が割れてます。投石か?。
そうなるとジェーンはクルマで逃げる。そうなると霊柩車が出てくると思うが。
で、投石の方は酔っぱらってるプリチャードがやってました。そうなの?
しょうもないオッサンです。
夜道にて。
知らないオッサンがクルマが故障してる。プリチャードなの?
話しの流れからだとプリチャードかもしれないが。時間的地理的条件だと他のオッサンのような気もする。
クルマが来ました。やられたようです。
マーティン館にて。
ポールが来ました。プレゼントとメモを持ってる。
それから玄関から入ってます。ドアに鍵がかかってない。
で、唐突にやられたようです。
ジェーンのクルマにて。
森の方に入ってます。それでサリバンと書かれている家に来てます。
電話ではサリバンの家はあるけど誰もいないと聞いたのか?
サリバンの家にて。トム・サリバン。
家というより寂れた小屋です。
中に入るジェーン。長い間誰も住んでいない状態です。
写真があります。叔母とトム・サリバンです。ロバートはトムのことだった。
これはビックリのジェーン。
ジェーンが外に出るとお墓があります。
ロバート・トーマス・サリバン。
トーマスの縮約形がトムです。これはアニメの『トムとジェリー』で覚えた。
マーティン館にて。
ジェーンは帰宅する。
メモがあるのでポールを探す。護身用に包丁を持ってる。
寝室で荷造りをするジェーン。いよいよ出ていくようです。
そんなとこに霊柩車が到着する。運転してるのはトムでした。運転手はどこに行った?。
教会にて。
神父はジェーンのことが気になるのかクルマで出動する。
ステーションワゴンです。
→ 1974 Chrysler Town & Country
マーティン館にて。
ジェーンはシャワー室に来る。
ここにオッサンが死んでます。多分プリチャード。これはビックリのジェーン。
そんなとにトムが来ます。ジェーンが逃げた部屋にポールが死んでいた。
ジェーンは逃げます。
さすが悪魔なので神出鬼没でジェーンを待ち伏せる。
オッサンとポールは永遠の生のための生け贄だと話すトム。
神父がクルマでやって来ます。霊柩車を見る。
クルマから出ると風が吹く。定番の描写です。
玄関先で悪魔払いの儀式をやります。
ジェーンとトム。
君の伯母さんは最後に脱落したと話すトム。
トムは悪魔払いの儀式が気になるのか外に行く。
ジェーンはクルマで逃げる。そうなるとまた霊柩車が・・・
夜道にて。
トムと神父のことは省略されてます。
ジェーン4ドアセダンとトムの霊柩車のカーアクションになってます。
ナスカーのレースみたいにぶつけています。
ところでこのDVDのランニング・タイムは99:04になってます。
パッケージの表示とは違い、これはまた隋分と長い。ビックリした。
ジェーンの4ドアセダンは霊柩車に体当たりして崖から転落させる。
爆発炎上する霊柩車。
マーティン館にて。
あの伯母さんがいます。窓から外を見ている。
エンド表示はなく後タイトルのキャスト、スタッフの紹介となる。
そんなわけで普通のお屋敷ホラーのよい作品でした。
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