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2015.05.23

『スキャンダル・シート』

この作品は、フィル・カールソン監督、ブロデリック・クロフォード、ジョン・デレク、ドナ・リード主演の新聞社が舞台のフィルム・ノワールのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1952年 Columbia Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆82分
原題◆Scandal Sheet
プロット◆昔の夫人が現われて色々とある話しのようです。
音楽◆George Duning

キャスト
ブロデリック・クロフォード→凄腕のマーク・チャップマン編集長
ジョン・デレク→やる気満々のスティーブ記者
ドナ・リード→ジュリー・アリソン記者
ローズマリー・デキャンプ→問題のシャーロット夫人
ヘンリー・オニール→元敏腕記者のチャーリー
ハリー・モーガン→報道カメラマンのビドル
ジェームズ・ミリカン→デイビス警部補
グリフ・バーネット→→ミドルベリーのハッカー判事
アイダ・ムーア→死体安置所受付のおばさんネリー
ジェイ・アドラー→証人のアル中ベイリー
ジョナサン・ヘイル→Frank Madison

フィル・カールソン監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のフィルム・ノワールになってます。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質は普通です。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

タイトル
Columbia Pictures

Broderick Crawford
Donna Reed
John Derek
in
Scandal Sheet
新聞の見出しでタイトルを表示してます。洒落てます。
Motion Picture Investors production
同じようにキャストやスタッフを新聞の見出しでタイトルを表示してます。

街にて。
ビル街から貧民街へとカメラが動く。

安アパートにて。
事件があったようでパトカーが急行してる。
刑事みたいな若い男がおばさんから事情聴取してます。
しかしカメラマンと話しする若い男。実は新聞記者でした。
そんなわけで遅れた来たデイビス警部補から怒られてるスティーブ記者。あまり気にしない。

ニューヨーク・エキスプレス紙のクルマで戻ります。
スティーブ記者とカメラマンのビドル。
自動車電話を使うスティーブ記者。もうあったの?これはビックリ。
ボスの編集者と話しをする。独占取材に成功したと報告する。

ニューヨーク・エキスプレス紙にて。
編集長のマーク・チャップマンは役員会に呼ばれます。
社主のマディソン氏から全権を任されてるチャップマン編集長。

役員会にて。
高級紙からイエローペーパーになったとチャップマン編集長をこき下ろす株主のローリー。おばあさんです。
ここは理路整然と商業主義で押しきるチャップマン編集長。損失を減らすためだとうそぶいてます。
突撃取材のスティーブ記者を解雇すべきだという意見もそれなら自分も辞めると開き直ってるチャップマン編集長。

編集室にて。
タイプを打ってるのがジュリー・アリソン記者。
スティーブ記者が戻り少し話しをする。

それからチャップマン編集室と話し込むスティーブ記者。
そのうちに俺が社主になるとやる気満々のチャップマン編集長。
で、今日は3人で食事にしようとなる。
編集室に戻ったスティーブ記者はジュリー・アリソン記者からチャップマン編集長と一緒なのと文句を言われてます。

レストランにて。
スティーブ記者、ジュリー、チャップマン編集長。
ジュリーにチャーリーというオッサンが話しかける。
チャーリーは元敏腕記者の今はアル中のホームレス。
ジュリーはチャーリーにゴーストライター代10ドルを渡す。

チャーリーはチャップマン編集長に仕事をくれと頼む。
適当に返事をしてるチャップマン編集長。本気にしてるチャーリー。
チャーリーのジャケットの袖口がすり切れています。

チャーリーがいなくなってからチャップマン編集長はジュリーに10ドルも渡すんじゃないと言ってます。全部アルコールになるとか。

ロンリーハートの会合にて。
結構大勢集まってます。しかもニューヨーク・エキスプレス紙主催です。
スティーブ記者はジュリーに適当な男を捕まえて突撃取材しろと言ってます。

チャップマン編集長は集まった連中をゾンビ呼ばわりしてます。
カメラマンはとにかく写真を撮りまくる。

結婚成立のカップルを出てきます。
これがまた商品目当てがみえみえの中年のカップルです。
ジュリーがこんなの最低だと言うと、チャップマン編集長は契約の残りの半年を有給休暇にするぞと脅かす。
で、ジュリーはここから出て行きます。

ここでおばさんがクローズアップになります。何で?
チャップマン編集長が紹介されています。おばさんがこれを見てビックリとなる。
さっそくチャップマン編集長に突撃するおばさん。

チャップマン編集長とおばさん。
ジョージと呼ぶおばさん。これには驚愕するチャップマン編集長。
チャップマン編集長の本名はジョージ・グラント、おばさんはシャーロット。
あんたは死んだと思っていたとシャーロット。
ジョージは死んだと言ってるチャップマン編集長。
色々とは話しがあるわとシャーロット。

シャーロットの自宅アパートにて。
チャップマン編集長とシャーロット。
シャーロットから逃げて名前を変えていたチャップマン編集長。
せっかちと言われて、もう財布からカネを投げつけてるチャップマン編集長。
シャーロットは絞る気満々です。それにまだ結婚は無効になっていないみたい。
当然口論になってます。アンタが新聞種になるのよと口走るシャーロット。

そんなわけでもめてシャーロットを突き飛ばすチャップマン編集長。
シャーロットは後頭部を鉄パイプに激突させて倒れます。

これは大変のチャップマン編集長。
とりあえず指紋を拭きとる。それから色々と小細工をします。
質札があります。ピートの店。
ロンリーハートの会のバッジを引きちぎる。結婚指輪を外す。
そんな感じで証拠隠滅の小細工に励みます。

外にて。
チャップマン編集長。
結婚指輪をその辺の排水口に捨ててます。バッジも引き裂いて捨てる。

レストランにて。
食事のジュリーとチャーリー。
チャーリーはアル中ですが今の生活に結構満足してるような感じ。
ジュリーはチャップマン編集長をあまり当てにしないでと言う。

そんなとこにスティーブ記者が来ます。
スティーブ記者は何で昨日は先に帰ったとジュリーに言う。
そんなとこにカメラマンが3番街で女の死体が出たとスティーブ記者を呼びに来る。

3番街のシャーロットの自宅アパートにて。
スティーブ記者とカメラマンが来てます。警察もいる。
この女も外れだとカメラマン。要するに若く美しくないので新聞向きではない。
警部補がスティーブ記者にじゃまをするな説教する。
どうやらスティーブ記者は警察無線を傍受して現場に直行してるらしい。

警部補の見立てです。
風呂で滑って蛇口に後頭部をぶつけた。事故死扱いらしい。
借り主はジェーン・ジョーンズ。スティーブ記者はこれは偽名だと言う。
で、スティーブ記者はこれは殺しだと主張する。カネ目当て?。
それでスティーブ記者はドレスにバッジを引きちぎって安全ピンだけ残ってることに気がつく。警察には内緒で安全ピンをゲットしてる。

ロンリーハートのバッジからカメラマンに指示するスティーブ記者。
この被害者と一致する写真が昨日の夜に撮った写真の中にある。調べてくれ。
一致すれば被害者の身元がすっぱ抜けるわけです。

病院の死体安置所にて。
スティーブ記者は受付のおばさんネリーと話しをする。
1枚のみのドレスからバッジを引きちぎるか?、ネリーはドレスを10着持っていてもそうしないと言う。

検死医とスティーブ記者。
MLBのボックスシートと交換に検死を担当してくれと交渉するスティーブ。
承知してる検死医。

ニューヨーク・エキスプレス紙にて。
写真の方は見事に一致してのがみつかりました。これは得意のスティーブ記者。
これはスクープだとジュリーに見せています。お祝いの食事は2人だけにしてねと頼むジュリー。

チャップマン編集長にも写真を見せるスティーブ記者。
当然ビックリのチャップマン編集長。しかし特ダネ記事にはするようです。
ロンリーハート殺人事件、これはスクープだとスティーブ記者。
そんな感じで『大時計』(1947年)と似たような設定になってます。

記者を集めるチャップマン編集長。
説明するスティーブ記者。3人います。そのうちの1人がジュリー。
被害者の左薬指に白い跡があったので結婚指輪は抜き取られた。
スーツケースがないのも怪しい。
そんな感じで鋭いとこを見せてるスティーブ記者。

引くに引けないチャップマン編集長。特集記事にするようです。
で、埋葬をするとか言ってます。出来るの?

輪転機が回るモンタージュが入る。
見出しはロンリーハート殺人事件。

編集長室にて。
質札を見ているチャップマン編集長。

街にて。
タクシーで移動中のチャップマン編集長。タクシーを降りてます。
ここを偶然チャーリーが目撃してます。これは大変。

質屋 ピートの店にて。
警官2人が質流れの釣りざおを見ています。結局買わないみたい。

質屋のそばでチャーリーから声を掛けられるチャップマン編集長。これはビックリ。
チャーリーがしつこいのでじゃけんにしてるチャップマン編集長。
財布から紙幣を出して押し付けて速攻で逃げる。

チャーリーは紙幣に質札が入ってのに気がつく。
そうなるとチャーリーは質屋に直行する。

質屋 ピートの店にて。
警官2人と入れ替わりにチャーリーが入ります。
質札を出すチャーリー。代理だと騙る。ものはトランクでした。2ドルです。
中を見ると写真が入ってます。男と写ってる写真です。顔も撮れてます。
これはビックリのチャーリー。

バーにて。
それでアル中のチャーリーはまずはここに入る。大スクープで祝杯をあげる。
公衆電話をかけるチャーリー。まずはジュリーにかけます。

編集室にて。
電話を受けるジュリー。
今すぐ会おうと言ってるチャーリー。犯人がわかった。ロンリーハート殺人事件の犯人だと主張してる。
そばで聞いてるスティーブ記者は本気にしない。

バーにて。
安酒場なので他の客がうるさい。チャーリーが大変。

編集室にて。
ちょうどチャップマン編集室が戻ってこのことをスティーブ記者が話してしまう。
電話はチャーリーはスティーブ記者に対して頭にきたのでライバルのリーダー紙に持ち込むと言って電話は切れる。

チャップマン編集長は財布を見たら質札がない。
そんなわけでで文鎮をポケットに入れてるチャップマン編集長。

バーにて。
まだ飲んでるチャーリー。そろそろ電話するかとなる。
大事な写真を服の中に隠す。それから酒で勢いつけて出かけます。

デイリー・リーダー新聞社前にて。
しかしチャップマン編集長が待ち伏せをしている。さすが頭が働く。
いきなり呼ばれてこれはビックリのチャーリー。

まずは質札のことを聞くチャップマン編集長。
チャーリーはお前も別に意味で有名なれると突っ込んでます。
肝心の写真をチャーリーから奪うチャップマン編集長。
そんなとこをしても逃げられないぞと警告するチャーリーを文鎮でめった打ちにしてるチャップマン編集長。
溶暗になります。

病院にて。
スティーブ記者とカメラマン。
死んだチャーリーは元花形記者なので結構な有名人みたい。
もうジュリーが来ててスティーブ記者を責める。言うだけ言って帰ってしまう。
これはこたえてるようなスティーブ記者。

編集室にて。
スティーブ記者はトランクを回収しています。編集長に見せる。
ここに犯人の写真がありますと出すが顔が見えない。

ちゃんと調べてるスティーブ記者。
シャーロットがコネチカットで結婚していた男。こいつが犯人だ。
チャーリーはどこかで犯人から質札を受け取った。
この写真で懸賞金を出しましょうと提案するスティーブ記者。

輪転機が回り配達される新聞社の束。
見出しはロンリーハート殺人鬼再登場・・
社内の販売部数メーターはどんどん上がる。75万部を越えてます。

バーにて。
スティーブ記者とカメラマン。アル中が大勢集まってバーテンが仕切る。
まずバーテンがちゃんと話せとアル中達に気合いを入れる。
あまり要領を得ない。今朝チャーリーを見たなんて言った奴はたたき出されてます。
で、いよいよピートの店の近くでチャーリーと男が会ってるの見たアル中が話す。
で、肝心の相手は?となると1000ドルで編集長に直接話すとごねるアル中。

編集室にて。
ここに来てるスティーブ記者とアル中のベイリー。
編集室と直談判したらこの人ですとなるのか?

編集長室にて。
チャップマン編集長はデイビス警部補と電話中でした。
トランクのことでもめたようです。捜査のじゃまをすると逮捕するぞと激怒してるデイビス警部補。

いよいよアル中のベイリーと面通しになるチャップマン編集長。
タバコの火を点けて顔を接近してるベイリーとチャップマン編集長。
チャップマンを立たせるベイリー。それで男の特徴は?
背を同じくらい、体格も同じくらい、年齢も同じくらい。顔はわからん。
それじゃ1000ドルではなく5ドルだとダメ出しをするチャップマン編集長。とりあえず切り抜けてホッとしてる。

編集室にて。
スティーブ記者が隣のジュリーがいないことに気がつく。
オッサンに聞くとジュリーの辞表を預かってるとか。
で、辞表を預かるスティーブ記者。

ジュリーの自宅アパートにて。
ここに入るスティーブ記者。ジュリーはママと同居してる。
ジュリーを説得してる感じのスティーブ記者。
コネチカットの結婚式を関係者を調べれば?となります。
21年前のことを誰が覚えてる?とスティーブ記者。
しかしジュリーのママは4年前のことをしっかりと覚えていたりする。
北東部の人達は記憶力がいいと主張してるジュリー。そうなの?

ジュリーに辞表を破って見せるスティーブ記者。
そんなわけでコネチカットの教会や判事を調べに行くことになるジュリー。

チャップマン編集長の自宅にて。
ここに押しかけてるスティーブ記者。説明します。
そんな昔のことは誰も覚えていないだろと言うチャップマン編集長。
それにこの事件はもうやめようとも言ってる。そりゃそう言う。
しかしスティーブ記者はジュリーの件を事後承諾させる。
チャーリーのためにもやる気満々のスティーブ記者。
ジュリーの泊まってるホテル名まで口にしてる。大丈夫なのか?。

スティーブがいなくなってから電話するチャップマン編集長。
電話交換手にミドルベリーのハッカー判事の電話番号を調べてもらうが不明でした。

コネチカットにて。
色々と調べているジュリーのモンタージュが入ります。

ホテルにて。
ジュリーとスティーブ記者。いまのところ成果はないようです。
電話です。スティーブ記者が出る。チャップマン編集長からです。
もう調査はやめろと言ってます。そんなこんなであと2日となる。

電話です。今度はオッサンからで顔の見えない同じ写真がある。
エルロイ・ハッカー判事。速攻で向かうスティーブ記者とジュリー。

編集長室にて。
それでチャップマン編集長はどうする?
そんなとこに社主が来て元気がないねと声をかける。株取得は君の望み通りになると言う。これはよい知らせでした。
社主は帰ります。それからとりあえず酒を飲むチャップマン編集長。

誰もいない編集室。
別室のチャップマン編集長だけいます。出かけようするが誰か来ます。
何故かリボルバーを用意してるチャップマン編集長。
男2人が来ます。誰?、スティーブ記者とオッサンです。

オッサンは証人のエルロイ・ハッカー判事です。
これはまた大変な状況のチャップマン編集長。
まずはチャップマンさんと普通に挨拶するエルロイ・ハッカー判事。
それから肝心のミス・ロンリーハートと夫の名前、グラント夫妻・・・

ジョージ・グラントが夫の名前。肝心のルックスは?
エルロイ・ハッカー判事は本人を見ればわかると言ってる。
写真は私が撮った。その後にジョージ・グラントは奥さんを怒鳴った。突き刺すような声と紅潮した顔は忘れない・・。
スティーブ記者は警部補への報告はジュリーが行ったと言います。

それでいきなり声が高くなってしまうチャップマン編集長。
じっと見ているエルロイ・ハッカー判事。

そんなこんなでチャップマン編集長が写真の男グラントだと証言するエルロイ・ハッカー判事。
ジョージ・グラントという新聞記者だった。ウォーターフォード新聞社。
これはビックリですがスティーブ記者はまだ信じていない。

いよいよリボルバーを出すチャップマン編集長。
そんなわけでようやく事実だとわかり激しく後悔するスティーブ記者。

電話するスティーブ記者。成り行きでチャップマン編集長と殴り合いになる。
結局撃てなかったチャップマン編集長。

ジュリーが来ます。デイビス警部補も一緒です。
これまでとなって、凄いネタはこれだと話すチャップマン編集長。
残念ながらリーダー紙のネタだがとまだまだ編集長のチャップマン。

成り行きでデイビス警部補と対峙するチャップマン編集長。
しかしチャップマン編集長はリボルバーをわざと下に向けて撃つ。
そんなわけで反射的にデイビス警部補は撃ち返す。撃たれて絶命するチャップマン編集長。ブロデリック・クロフォードは大熱演でした。
このへんの描写バランスもいい。

カメラが引いて輪転機が回る。
新聞の見出しです。編集長は殺人犯・・・
リーダー紙ではなくニューヨーク・エキスプレス紙の見出しです。
署名はスティーブ・マクレアリー記者。
社内の販売部数メーターの針は75万部を突破しているがむなしい感じもする。
エンドとなります。


そんなわけでフィルム・ノワールのよい作品でした。佳作です。


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