『フランケンシュタインの復活』(1939年)
この作品は、ローランド・V・リー監督、ベイジル・ラスボーン、ボリス・カーロフ、ベラ・ルゴシ主演のフランケンシュタイン物ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1939年 ローランド・V・リー・プロダクション/Universal Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆99分
原題◆Son of Frankenstein
プロット◆故郷に戻ったフランケンシュタイン男爵の息子に色々とある話しのようです。
音楽◆フランク・スキナー
キャスト
ベイジル・ラスボーン→フランケンシュタイン男爵の息子
ボリス・カーロフ→フランケンシュタインのモンスター
ベラ・ルゴシ→怪しい男イゴーリ
ライオネル・アトウィル→義手のクローグ警部
ジョセフィン・ハッチンソン→エルサ夫人
ドニー・ダナガン→息子のピーター
エドガー・ノートン→執事のベンソン
エマ・ダン→乳母のアメリア
ワード・ボンド→Gendarme at Gate (uncredited)
ローランド・V・リー監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のフランケンシュタイン物になってます。
ベイジル・ラスボーンですが何となくティム・ロスに似ています。
株式会社コスミック出版発売のDVDにて。
画質はまあまあ。元がVHSといった感じ。VHSクオリティ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch
コスミック・ピクチャーズのタイトル
画質が悪いのと著作権のアラート
メニュー画面
タイトル
コスミック出版の『フランケンシュタインの復活』(1939年)のタイトル
ユニバーサル・ピクチャーズのタイトルは見えない。音楽は流れてます。
Basil Rathbone
Boris Karloff
Bela Lugosi
in
Son of Frankenstein
ローランド・V・リー・プロダクション
タイトルクレジットの1ヶ所にマスクがかかって見えなくなってます。何だろう?
お城にて。
立入り禁止。フランケンシュタイン城。
しかし怪しい男がいたりする。これがイゴーリ。
荷馬車が来たりします。
雨の夜、村の評議会にて。
フランケンシュタイン男爵の遺書を息子に渡さなければならない。
そんな感じでもめてます。
評判が悪くなって観光客がこないと愚痴が出ています。
イーゴリなる男が城に住みついてるし・・
今夜、相続のために息子のフランケンシュタイン男爵が来る。
そんなわけで村八分にしましょうとなってます。マジでそんな感じ。
汽車にて。
まずエルサ夫人と幼い息子ピーターが登場。
それから旦那のフランケンシュタイン男爵が登場。
男爵は城に住む気です。エルサ夫人もそんな感じ。
男爵は父男爵のことはそんなに悪くは思ってない。尊敬してるくらいです。
例の怪物は助手がヘマしたせいだと言ってます。
異常者の脳を助手が調達したからです。『ヤング・フランケンシュタイン』(1974年)のアビーノーマルさんのギャグを思い出す。
モンスターのことをフランケンシュタインと呼ばれるのが不満な男爵。
もうこの頃からそうだったらしい。
フランケンシュタイン駅にて。雨が降ってます。
一応出迎えはあります。村長、評議員等・・。
父男爵の遺品を受け取る男爵。
それでで挨拶に立つ男爵。演説するが途中から群衆はいなくなる。
雨は降ってるし最悪の状況です。クルマで城に移動となります。
お城にて。
クルマが着きます。まだ雨が降ってます。風は強く雷も鳴ってます。
召使い達は一応います。
乳母のアメリア、執事のベンソンは古くからの召使いであとは最近雇ったらしい。
お城ですが男爵は気に入ってるけどエルサ夫人はそんなに気に入ってない。
召使いですが村人には断られてチロル人を雇ったと言ってるベンソン執事。
父男爵の肖像画を見る男爵。男爵は父男爵を尊敬してます。
で、遺品のトランクをあける。手紙があります。
実験の記録が入ってる。私の知識全てが詰まってる。嫌だったら捨ててくれ、やる気があったら使ってくれ、そんな感じの手紙です。
窓の外にはイゴーリが張り付いてる。雨が降ってるのに・・・
エルサ夫人は息子1人で寝かせて大丈夫?と心配してます。
それから寝室でベッドの並べ方がおかしいとエルサ夫人。召使いはこの地方ではこれでいいんですと言ってます。
村にて。
フランケンシュタイン家の荷物を乗せた馬車に石を投げてます。
大量の荷物はあとから送ってるわけです。なるほど。
お城にて。
警察が来ます。クローグ警部と名乗る。
このクローグ警部が右手が義手でそのまんま『ヤング・フランケンシュタイン』(1974年)に引用されてます。動き方なんてそのまんま。
この作品ではギャグにはしてないけど。
警護に来たと称するクローグ警部。
怪物のことを心配してるクローグ警部。
男爵は怪物の弁護をする。
で、クローグ警部は子供の頃に怪物と遭遇していた。怪物に腕をもぎ取られて義手になった・・・
それで、怪物がいなくなったあとも殺人事件はあった。6件もあったとか。
被害者は全員村の有力者、死因は脳震盪に心臓破裂。
で、男爵は怪物なんて作らないと主張してます。
クローグ警部は危なくなったら塔の警鐘を鳴らしてくれと言う。
ピーターの寝室にて。
寝ているピーター。壁の物入れが開いてイゴーリが覗いてます。
翌朝にて。
食事の男爵とエルサ夫人。
ピーターがあれは何?と聞く。壁の像です。あれはイノシシだと男爵。
で、ピーターは乳母と散歩に出かけます。
窓の外には実験工房が見えます。屋根は崩れ落ちてます。
実験工房にて。
ここを見に来ている男爵。付近ではイゴーリが伺ってる。
硫黄が沸いてるところがあります。
いきなりコンクリート片を落とすイゴーリ。ショットガンを突きつける男爵。
それで何となく話し合いになってます。
イーゴリと名乗る男。絞首刑を受けたが何とか生き延びる。
警察は自分をここに捨てた。墓に埋葬すらしなかった。それから生き返ったとのこと。
秘密の扉を開けるイーゴリ。男爵を案内します。
棺桶があります。祖父男爵と父男爵の棺桶。
まだ何かあるようです。それはフランケンシュタインの怪物です。
これはビックリの現男爵。
怪物の手は動いてます。死んでない、具合が悪いだけど説明するイゴーリ。
狩りに出て樹の下にいたら落雷をうけたとか。
イゴーリによれば怪物には永遠の命があるらしい。
そんなわけで男爵に怪物の病気を治してくれと頼むイゴーリ。
男爵はやる気になってます。やはりそうなるらしい。
それで父男爵の棺桶に書かれている文字『フランケンシュタイン、怪物の作者』を『フランケンシュタイン、人間の作者』に書き直してる男爵。
村の評議会にて。
フランケンシュタイン男爵が何をやってる?ともめてます。
ハンスという男が望遠鏡で城を監視してるとイゴーリが何かやってるとか。
そんなわけでイーゴリを尋問しようとなる。
お城の実験工房にて。
板にくくり付けられた怪物を滑車で引き上げてる男爵。
そのまま作業台に乗せてます。ここは電動ではないけどホイストがあるので効率よく作業してます。
ベンソン執事が来たけど入れないイゴーリ。男爵が記録係だと入れる。
まずは怪物の具合を詳しく検査します。記録をとるベンソン執事。心臓に銃弾2つ。
村の評議会にて。
イゴーリが尋問されてます。適当に答えてるイゴーリ。ここを乗り切ってます。
鍛冶職人で死体泥棒だったイゴーリ。
で、イゴーリに男爵を見張れとなります。
お城の実験工房にて。
男爵はベンソン執事に色々と説明してます。
生命の元になる宇宙線、そんな感じの話しになってます。
男爵は人間としては怪物を殺さなくてはならない。しかし科学者としては治さなければならないと主張する。要するに治すらしい。
怪物を治せば父男爵の名誉も回復すると主張してる男爵。
ベンソン執事が発電機のスイッチをいれる。
放電してます。この放電は合成なのかテスラコイルの実物なのかは不明。
怪物は少し動いてます。
一段落して発電機のスイッチを切る男爵。
怪物の意識は回復していないと判断する男爵。実験は失敗です。
警察にて。
召使いの男が来て辞めさせてくれと訴える。
クローグ警部は辞めさせず男爵を探れと別手当てを出す。
お城にて。
クローグ警部が来てます。エルサ夫人と話しをする。
男爵は実験工房にこもってると話すエルサ夫人。実験内容は知らない。
あまり心配はしていなエルサ夫人。
そんなとこに男爵が散歩から帰ってきます。
クローグ警部は実験のことを聞きます。
男爵は怪物のことは否定する。しかしどんな実験なのかは言わない。
それで実験工房はかつては硫黄泉が湧く浴場だったと話すクローグ警部。ローマ人が作ったとか。
それが今では温度が上がりすぎて温泉には向かなくなってる。摂氏430度もあるとか。
実験工房を見たいと言うクローグ警部。
男爵はやんわりと断る。
そんなとこにピーターが来ます。
ピーターは握手で左手を使ってはいけないとクローグ警部に突っ込みを入れる。
クローグ警部は説明にこまってます。
それから巨人の話しをするピーター。
作り話にはしては怪物に当てはまり過ぎる。
これはビックリのクローグ警部。男爵は必死こいてごまかす。
ピーターを寝室まで送って巨人の話しを聞く男爵。
作り話だと言ってるピーター。
しかし巨人の歩く姿の実演するピーターはそのまんま怪物です。
これはビックリの男爵は実験工房に走って向かう。
途中で帰りがけのクローグ警部と会うが挨拶する余裕もない。
怪しんでいるクローグ警部。
実験工房にて。
怪物はいません。驚愕する男爵。イーゴリを呼ぶがいない。
床の扉をホイストで開けて見に行く男爵。誰もいない。
上に戻ってテーブルで何やらしてる男爵。そこに怪物が迫る。
後から男爵の肩を掴む怪物。これはビックリ。首を絞めようとするがやめる怪物。
それから鏡を見ると機嫌が悪くなる怪物。
イーゴリがようやく戻ります。怪物をなだめてます。
男爵が説明しろとイーゴリに迫る。
あっさりとあのあとに怪物が目覚めたと言ってるイーゴリ。そうなの?。
すっかり元気になっている。俺の言うことは何でも聞く。
それで鏡を反対に向けてるイーゴリ。
男爵はイカれた脳みそを治さないとダメだと主張する。
イーゴリは聞いてない。
お城にて。
酒を飲んで考え中の男爵。ベンソン執事を呼ぶ。
怪物が生きてたとベンソン執事に話す男爵。
ここを隠れて覗いてるイーゴリ。
男爵はエルサ夫人とピーターをブリュッセル経由で英国に戻すつもり。
ベンソン執事は全てクローグ警部に話しなさいと言う。
男爵はダメだと言う。父男爵が目指した知的生命体を完成させると意気込む。
秘密のドアを通ってるイーゴリと怪物。
このへんに出てくる外の門番がワード・ボンドなのか?
で、馬車のノーミュラーを待ち伏せる怪物。
襲ってます。首を絞めて馬車の下にノーミュラーを置いて馬車に轢かせてます。
当時としては結構なスプラッタ描写みいた。
お城にて。
男爵とエルサ夫人とクローグ警部。夕食に招待してるようです。
クローグ警部が給仕をするベンソン執事がいないと突っ込む。
他の召使いがベンソン執事は戻らないと言う。
男爵は実験工房に資料を取りに行ったと適当にごまかす。
そんなとこにノックの音がします。凄い音だ。この城の仕様らしい。
警官がやってきます。クローグ警部を呼び出す。
村で事故があって死亡者が出た。そんなわけでクローグ警部が呼ばれます。
エルサ夫人はベンソン執事を探してと男爵に言う。
実験工房にて。
イーゴリと寝ている怪物。男爵が来ます。
ベンソン執事のことをイーゴリに聞く男爵。
イーゴリは怪物に驚いてベンソン執事は森に逃げたと言う。殺してはいないと主張する。
で、硫黄泉の近くには洞穴があると言ってるイーゴリ。
警察にて。
ノーミュラーの死体があります。とりあえず事故死になってます。
居眠りをして馬車らか落ちて車輪の下敷きになった・・・
しかしクローグ警部は医者にはもっと調べてくれと要請する。首と心臓を調べくれとなってます。
エミール・ラング薬店にて。
ドアに印をつけているイーゴリ。
お城の寝室にて。
枕の下にリボルバーを置いてる男爵。
ベンソン執事はまだ行方不明です。エルサ夫人に聞かれてます。
心配するなと言ってる男爵。
エルサ夫人は普通ではないと男爵のことを心配する。
で、エルサ夫人はここは嫌いだと言う。
男爵は明日にエルサ夫人とピーターはブリュッセル経由で帰りなさいと言う。
そうするつもりのエルサ夫人。で、ピーターの寝室に行くエルサ夫人。
笛の音を聞く男爵とエルサ夫人。
これはイーゴリが吹いていました。
そうなると森を怪物がうろついてます。
エミール・ラング薬店にて。
ここに入る怪物。シルエットのみで主人を片づける怪物。
次の日、村は大騒ぎになってます。
大勢集まってお城に向かってます。これは大変。
お城にて。
出かける男爵とちょうどやってきたクローグ警部。
ベンソン執事のことを聞かれる男爵。
ここでタバコを吸ってるクローグ警部。火のつけ方が『ヤング・フランケンシュタイン』(1974年)に大げさに引用されてます。
男爵はエルサ夫人とピーターを旅に出す手続きで出かけるつもり。
しかしクローグ警部が外出はお控え下さいとダメ出しをする。
群衆が城に押し寄せてます。
書斎にて。
激怒する男爵。それでどうする。
クローグ警部が説明をする。
男爵は群衆が城に入れば撃つと意気込む。
クローグ警部は昨日から食べてないの食事をさせてくれと言ってる。
エミール・ラング薬店にて。
主人が殺されてるのを発見した夫人が悲鳴をあげて助けを求める。
お城にて。
ピーターと話しをするクローグ警部。巨人のことを聞いてます。
巨人は壁から入ってくると言ってるピーター。
それで懐中時計をもらったと見せます。フタをあけると『トマス・ベンソンへ、父より』と文字があります。そうなるとベンソン執事の物です。
男爵とエルサ夫人。
愚痴をこぼす男爵。
あなた大丈夫?といった感じのエルサ夫人。そんな態度では疑われるわと心配してる。
男爵はいまやっているのは凄い実験なんだと力説する。
またノックの音がします。とにかく音が凄い。
クローグ警部を呼びに来た警官でした。エミール・ラング薬店で殺人があった。
このクランツ警官を見張りを残して村に戻るクローグ警部。
クローグ警部がいない隙に実験工房に入る男爵。
怪物は寝てます。それで岩を叩きつけようする男爵。しかしイーゴリが戻る。
口論になってます。どうやらこれまでの殺人はイーゴリが怪物に指図してやらせていたようです。
イーゴリは絞首刑をやった関係者8人に仕返しをするのが動機でした。
エミール・ラング薬店の主人を片づけて8人全部コンプリートしたようです。
お城に戻ってる男爵。
外には群衆が押し寄せてます。これは大変。
クローグ警部もお城に来てます。
書斎にて。
男爵は戻ってます。クローグ警部は詰問となる。
ダーツをやってごまかしてる男爵。ここも『ヤング・フランケンシュタイン』(1974年)にギャグになって引用されてます。
クローグ警部は公式訪問であなたを逮捕すると言ってます。とはいえ群衆から保護するのが目的らしい。
エミール・ラング氏の検死をやってる最中とか。
犯人は男爵が知ってるだろうと本筋に入る。
男爵の逮捕はベンソン執事殺害の疑いになってます。
イーゴリには監視がついててアリバイがある。笛も吹いていたし。
男爵はイーゴリを城から追い出すと主張する。クローグ警部もこれを支持する。
ピーターの部屋にて。
ここに来ているクローグ警部。秘密の出入り口を捜してます。
義手で壁を叩いてます。空洞の壁がありまます。怪しい。
実験工房にて。
ここに入る男爵。リボルバーを持ってます。待ち伏せるイーゴリ。
そんなこんなでリボルバーでイーゴリを片づける男爵。
すぐに引き上げる男爵。
ピーターの部屋にて。
秘密の出入り口を捜すクローグ警部。
スイッチを見つけました。壁が開いてます。
中には入ってベンソン執事の死体を発見します。
実験工房にて。
ここに戻ってる怪物。イーゴリの死体と対面する。
お城にて。
クローグ警部とエルサ夫人。
奥様と息子さんは帰国して下さいと言ってるクローグ警部。ここは危険ですとなってます。
クローグ警部を男爵をなだめに行くと言ってる。
書斎にて。
男爵とクローグ警部。
イーゴリにハンマーで殴られそうになったので撃ち殺したと主張する男爵。
ベンソン執事の死体を発見したと伝えるクローグ警部。実行犯の怪物がいるに違いないと男爵に迫る。
実験工房にて。
怪物はイーゴリの死体をベッドに乗せる。悲しんでます。
それから実験器具を硫黄泉に投げ込んでます。
絵本があります。『フェアリーテイルズ』
それから硫黄泉の方に降りる怪物。秘密の通路を通ってお城に行く。
書斎にて。
男爵とクローグ警部。
まだダーツを投げてる男爵。
ピーターの部屋にて。
寝ているピーターを覗いてる怪物。
部屋の外には乳母が寝ずの番をしてるが秘密の通路があるので役に立ってない。
そんなわけでピーターを連れていこうとする怪物。
乳母もドアが閉まるので怪しんで入るが怪物と遭遇して気絶する。
書斎にて。
ダーツをやるクローグ警部。ダーツの矢をちゃんと義手に刺してやってます。
『ヤング・フランケンシュタイン』(1974年)の通りです。
で、左手で投げるのでダーツは上手くないクローグ警部。
秘密の通路にて。
怪物がピーターを連れて実験工房に向かう。
ピーターの部屋にて。
エルサ夫人が気絶してる乳母を見つけピーターがいないことに気がつく。
大騒ぎになってます。
実験工房にて。
硫黄泉の怪物とピーター。とりあえずピーターは梯子を登って実験工房に入る。
ピーターの部屋にて。
秘密の出入り口を開けるクローグ警部。そこから追って行きます。
男爵は外に出て実験工房の出入り口に向かう。
実験工房にて。
出入り口には怪物が暴れて偶然に開けられない状態。
男爵は屋根に上ります。
クローグ警部は秘密の通路を通って実験工房に入る。
怪物と遭遇して義手をとられるクローグ警部。リボルバーを撃ちまくる。
屋根から入った男爵がロープにぶら下がり怪物に体当たりする。
怪物は硫黄泉に落ちる。
硫黄泉にて。
ここに沈む怪物。
このシーンはそのまま『ターミネーター2』(1991年)にそのまま引用されてます。この作品が元ネタなのかと、これはビックリ。
何とか無事な男爵。
エピローグ。
フランケンシュタイン駅にて。
村民達に別れの挨拶をする男爵。城と領地は村に譲渡してここを去る。
そんなわけで歓声に送られて汽車に乗る男爵一家3人。
エンドとなります。
そんなわけで普通のフランケンシュタイン物のよい作品でした。
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