映画感想の加筆改訂のお知らせ

にほんブログ村

« 『黒猫』(1934年) | トップページ | Hollywood Express #613◆2015.03.21(土) »

2015.03.22

『ミイラ再生』

この作品は、カール・フロイント監督、ボリス・カーロフ、ジタ・ヨハン主演のエジプトのミイラ物ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1932年 Universal Pictures (A Universal Picture) アメリカ作品
ランニング・タイム◆73分
原題◆The Mummy
プロット◆ミイラが再生して色々とある話しのようです。
音楽◆James Dietrich (uncredited)

キャスト
ボリス・カーロフ→蘇ったイムホテップ/仮名のアーデス・ベイ
ジタ・ヨハン→ヒロインのヘレン
アーサー・バイロン→考古学者のジョセフ・ウィンプル卿
デビッド・マナーズ→息子のフランク・ウィンプル
エドワード・バン・スローン→神秘主義のミュラー教授
レオナード・ムディー→1932年のピアソン教授

カール・フロイント監督の演出はよいと思います。
全体的に上手く出来てます。
ヒロインの女優さんはミラ・クニスを下品にした感じです。

この作品は『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』(1999年)のオリジナルのはずです。
だから話しはわかりやすいはず。それにしてもこの話しが何で『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』(1999年)になるのかわからん。ハリウッドはいい加減です。

コスミック出版発売のDVDにて。
画質はまあまあ。少しカクカクや走査線が目立つ。パブリックドメインの廉価版なのでしょうがない。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch

コスミック・ピクチャーズのタイトル
画質が悪いです。と、著作権のアラート
メニュー画面

日本語の『ミイラ再生』のタイトル文字。
バックには音楽が流れています。もう始まってる。
パブリックドメインなのでユニバーサル・ピクチャーズのタイトルを見えなくしてるらしい。

プロデューサーはカール・レムリJr.
ボリス・カーロフ
The Mummy

何故か『白鳥の湖』の音楽が流れる。
前説字幕
これはトトの書である。
女神イシスが夫オシリスを復活させた呪文が記されている。
太陽神ラーよ、最高神よ、
死とは新たな生の入り口である・・・
そんなこんなの前説字幕が出ています。

エジプト 発掘現場にて。
大英博物館 1922年 遺跡調査団
ウィンプル卿と助手が登場。いい発掘があったようです。
ミイラと木箱を掘り出しましたとウィンプル卿に報告があります。
ウィンプル卿は勲章より研究優先の学者肌のおじいさんです。
もう1人学者先生がいます。ミュラー博士。

ミュラー博士はこのミイラには内臓が残ってると言ってます。
ミイラですがもうボリス・カーロフの特殊メイクです。

棺桶の内部には文字があります。
イムホテップ、カルナック神殿で祭祀を行う大神官。

次は一緒に発掘された木箱を開けます。
簡単に開けて素手が扱ってます。普通は手袋ぐらいすると思う。
布をとると封印された内箱があります。
警告文があります『この箱を開けたものはいかなる者でも死に処する』

これは開けてはいけないとミュラー博士。神秘主義者の学者だそうです。
そんなわけで開けろ開けないで博士同士で口論になってます。
外に出て放し合おうとここを出てる博士2人。

外にて。
ウィンプル卿とミュラー博士が議論してます。
探してるトトの書かもしれないと主張してるウィンプル卿。

室内にて。
助手は勝手に封印された箱を開けて巻いてる書類を取り出す。
開いて文字をメモをしてます。一応仕事をしてる。

外にて。
延々と議論してる先生2人。箱を返せ返さないとやってます。
そんなわけでミュラー博士はこれ以上協力出来ないとここを去ります。

室内にて。
助手の背後ではミイラの目が開いて腕が動いてます。このシーンは結構恐い。
書類に手をかけるミイラ。ようやく気がつく助手。
驚愕した助手は笑い出す。そのまま笑ったまま。
ミイラの方は書類をゲットしてズラかってます。

ウィンプル卿が戻ります。助手は「歩いた」と言ってる。
そんな感じで助手は発狂。ミイラと書類は消えた。何が何だかわからん状態。
書類付近には手形が残されてるだけ。

大英博物館 1932年 遺跡調査団
あれから10年経っています。小屋にて。
今度は若い男フランク・ウィンプルとピアソン教授のコンビ。
発掘の成果がイマイチなのでどうする?となってます。
10年前の話しをしてます。発狂した助手は精神科病棟で死んだ。父のウィンプル卿は二度と戻らないと言っていた。

そんなとこにノックの音がします。
これがあのミイラのイムホテップです。普通のエジプト人になってる。眼光は鋭い。アーデス・ベイと名乗ってます。
小さな発掘品を見せてあそこを掘ればもってお宝ですとご注進してます。
あそこにはアンケセナーメン王女の墓があるとのこと。
エジプト人の自分は掘れない。
先生2人はお宝発掘だとその気になってます。
アーデス・ベイは自分では掘れないのでこの先生2人を使って掘らせるらしい。

発掘にて。
人夫を集めて掘ってます。すぐに階段が見つかります。さすが映画だ。
先生2人もこれは早いとビックリしてる。
扉まで発掘が進みます。この扉は封印されたままです。これは本物です。
ピアソン教授はフランクに父のウィンプル卿に発掘に立ち合ってもらうために電報を打てと命じてます。

エジプシャン・メール紙の見出しです。
古代王女そのままの姿で発掘・・・
ウィンプル卿が発掘に同行・・・

カイロ博物館にて。
アンケセナーメン王女のミイラと副葬品が展示されてます。
アーデス・ベイが見学に来てます。

英国人のパーティにて。
ヒロインのヘレンが登場。イブニングドレス姿です。
ミュラー博士の友人の娘がヘレンとなってます。
このパーティにはミュラー博士と来てます。

パーティの客2人の会話でキャラ紹介となります。
ヘレンの父親はスーダン提督。母親はエジプト人となってます。
昔のハリウッド映画はこういうキャラ紹介が上手い。

カイロ博物館にて。
ウィンプル卿に閉館ですと言われてるアーデス・ベイ。
成り行きでてアーデス・ベイの名を出すとウィンプル卿は執務室にどうぞとなる。

執務室にて。
ウィンプル卿はアーデス・ベイ。そんなとこにフランクが来ます。
すぐに帰るアーデス・ベイ。変わった男だと言ってるフランク。
で、せっかくの発掘品をカイロ博物館が手放さないと愚痴が出るフランク。大英博物館に持っていけないからです。さすが英国人の考えることは違う。

カイロ博物館展示室にて。
何やら儀式をやってるアーデス・ベイ。アンケセナーメン王女を呼んでます。

パーティにて。
そうなるとパーティのヘレンが呼ばれてしまう。どうやら混信したらしい。
そのまま毛皮コートを着てタクシーに乗るヘレン。行き先はカイロ博物館。
それにしてもユニバーサル・ピクチャーズの女優さんは下品です。それもそれでいいけど。

カイロ博物館にて。
ウィンプル卿とフランクがクルマで帰ろうとするとヘレンのタクシーが着く。
ヘレンが出入り口が閉まってるドアに開けてと言う。
フランクが来ると気を失うヘレン。

ウィンプル卿の自宅にて。
そのままウィンプル卿の自宅まで連れていかれて介抱されてます。
古いエジプト語でイムホテップと言ってるヘレン。これはビックリのウィンプル卿。

カイロ博物館にて。
アーデス・ベイはガードマンに見つかります。
逆にガードマンを片づけてるアーデス・ベイ。

ウィンプル卿の自宅にて。
ミュラー博士が来ます。
気が付いたヘレンはフランクと話しをする。
ミュラー博士はヘレンを連れてきたので心配して来るのは当然でした。
ウィンプル卿とミュラー博士は話しになる。
フランクにヘレンの相手をしろと言う。

喜んでヘレンの相手ををしてるフランク。
先祖はエジプト人?と聞いてるフランク。母親がエジプト人と答えるヘレン。
王女の墓の発掘の話しをするフランク。
フランクは王女の顔が君と似ていると変わった口説き方をしてます。

ウィンプル卿とミュラー博士。
ヘレンがイムホテップの名を古代エジプト語で言ったと話すウィンプル卿。
それでアーデス・ベイの話しになる。
そんなとこに電話です。カイロ博物館から大変なことがあった・・・
守衛が死んだ。そんなわけでウィンプル卿とミュラー博士は出かけます。

カイロ博物館にて。
守衛はショック死していた。しかし守衛は感心にもあの書類をゲットしていました。
書類を見るウィンプル卿。それでどうなる。

ウィンプル卿の自宅にて。
ヘレンと話してるフランク。本格的に口説いてます。キスまでしてる。
そんなとこにウィンプル卿とミュラー博士が戻ります。あまり驚いていない。
しかし呪いがヘレンに、ヘレンを通じて息子フランクにと心配してるウィンプル卿。

ウィンプル卿はイムホテップのミイラは盗まれたと思っていたかっただけらしい。
ミュラー博士は盗まれたとは思っていない。

アーデス・ベイが来てます。
中に入り魔力で召使いの男を自分の子分にしてます。
それからヘレンのところまで来てます。ヘレンを見てこれがいいとなったみたい。
ヘレンが目を覚ます。普通に自己紹介してるヘレンとアーデス・ベイ。
ウィンプル卿に会いに来たと言ってるアーデス・ベイ。
ヘレンにどこかでお会いしましたかと口説いてるアーデス・ベイ。ヘレンもまんざらでもないようです。エジプトの方ですかと聞かれてる。

ウィンプル卿とミュラー博士は相変わらずもめてます。
トトの書は燃やせと主張してるミュラー博士。とんでもないとウィンプル卿。
フランクがアーデス・ベイが来てると知らせる。
まずはトトの書を本棚奥に隠します。

それから3人はアーデス・ベイに面会する。
まだアーデス・ベイとヘレンは見つめ合ってます。様子がおかしいヘレン。
ミュラー博士から王女の墓の場所は何故わかった?と突っ込まれてるアーデス・ベイ。

フランクにヘレンを送れと言うが、肝心のヘレンが帰りたくないと言う。
そんなこんなで無理にフランクが送るようです。

アーデス・ベイにカイロ博物館の事件の話しをするウィンプル卿。
賊は守衛を殺し巻物を残した。
ミュラー博士は色々とアーデス・ベイに聞きます。ミイラの写真を見せたりする。
普通にとぼけてるアーデス・ベイ。
ミイラは盗まれたのではなく呪文で蘇ったとミュラー博士。
それで巻物は処分すると言ってるミュラー博士。
これは大変なはずのアーデス・ベイ。巻物を返せと言う。
意外と強気のミュラー博士ですがアーデス・ベイトと睨み合いこれはかなわないなとなってます。
アーデス・ベイはとりあえず引き上げる。

ミュラー博士はアーデス・ベイの霊力が強過ぎるので手は出さないと言ってます。
さすがミュラー博士はこの方面には詳しいようです。
それで改めてウィンプル卿に巻物を焼けと進言しています。

アーデス・ベイのアジトにて。
何やら儀式をしてます。千里眼のようでウィンプル卿がモニターに映ってます。
本棚の奥から巻物を出して燃やそうとするウィンプル卿。
これは大変なので念力を送るアーデス・ベイ。そんなわけで心臓発作を起こして死に至るウィンプル卿。
念力を送ったアーデス・ベイも結構疲れてます。
子分にした男が巻物を回収して代わり新聞を燃やして偽装工作をしています。

ウィンプル卿の自宅にて。
ミュラー博士とフランク。
トトの書が暖炉で燃やされたと思ってます。
フランクですが召使いの男は恐がって逃げただけと思ってます。
協力してくれとフランクを説得してるミュラー博士。ヘレンの名を出すと速攻で協力することにしてるフランク。
まずフランクにヘレンに電話をさせる。行くまで待ってくれと。受けたヘレンは待ってますと答えてる。
暖炉の灰を封筒に入れてるミュラー博士。

クルマで移動中です。
フランクとミュラー先生。
ルーペで灰を調べてこれは新聞紙でパピルス紙でないと見破ってるミュラー博士。
巻物はまだ燃えていないと断言する。
フランクはウィンプル卿は召使いの男が殺したと推測してるが、これは違います。
で、ミュラー博士はお守りをフランクに渡してます。魔力を追い払う力があるとのこと。

アーデス・ベイの顔のドアップショットが入ります。
そうなると街中を犬を連れて歩いてるヘレン。普通に出かけてます。
アーデス・ベイのアジトのドアをノックする。あの子分が出ています。

アーデス・ベイのアジトにて。
アーデス・ベイとヘレン。
連れてきた犬が吠えてます。子分に犬を預けてます。ここには白猫がいる。
ヘレンを口説いているアーデス・ベイ。

昔のなれ初めを回想で見せてます。
王女を看病してるイムホテップ。
アッサリと王女は死んで葬式になる。
イムホテップはトトの書を盗み出す。
トトのの書で王女を蘇らせる儀式中の現場を押さえられる。
生きながらグルグル巻きのミイラにされるイムホテップ。
生きながらミイラの棺桶に入れられるイムホテップ。
棺桶と箱がそのまま適当に埋めれられます。
埋めた奴隷に監視していた兵隊も口封じで殺される。
こうして全ては内密にされた・・・

そんなわけでヘレンをアンケセナーメンと呼んで口説いているアーデス・ベイ。
で、まだ儀式をしないと一緒になれないと言ってるアーデス・ベイ。
それでフランクを生け贄にするようです。そうなるのか。
ヘレンの犬の鳴き声が聞こえます。どうやらやられたらしい。

ウィンプル卿の自宅に。
フランクです。ヘレンが戻ってきます。
どこへ言ったとフランク。何だか痴話喧嘩になってます。
犬と散歩に行った。しかし犬は死んだ。自分でもよくわからないヘレン。
色々とヘレンに聞いてるフランク。
私を止めてちょうだいと頼むヘレン。
フランクは頼りにされたもので機嫌がいい。
溶暗になります。

ベッドのヘレン。看護師が付き添ってます。
出かけたいと主張してるヘレン。さっきとは違ってます。止めてる看護師。

医者とフランクとミュラー博士。
ヘレンを入院させた方がいいとかそんな話しになってます。

ヘレンはドレス姿になってフランクを呼ぶ。キスになってます。
そんなとこにミュラー博士が来てアーデス・ベイに引き寄せられていると言う。
で、ヘレンに呼ばれたら行きなさいとアドバイスしてます。尾行してアジトを突き止めるつもりらしい。
それからどうするのかは成り行きのようです。
溶暗になる。

見張りをしてるフランク。
看護師は時間なのであがります。ヘレンは鎮静剤で寝ている。
お守りをドアノブにかけるフランク。
そうなるとアーデス・ベイの念力がフランクを襲う。苦しむフランク。
ようやくドアにかけたお守りを手に取るフランク。その代わりにヘレンが呼ばれて出て行きます。
妙に筋が通ってます。

何かとボリス・カーロフの顔面アップが入ります。
念力を使ったりヘレンを呼んだりする時にアップが入る。
これが目だけ強調した撮り方で効果的なんです。

カイロ博物館にて。
窓の鉄格子が曲げて破られてます。
アーデス・ベイとヘレン。
もうヘレンではなく中身は王女になってるようです。それらしいドレスになってるし。
3700年ぶりに再会となってます。
アーデス・ベイは肉体が衰えるからと、もう1回儀式をやるつもり。

そんなわけでいらなくなった王女のミイラを焼却するアーデス・ベイ。
王女の入れ物はあるのでミイラは不要なんです。
魂の抜けた入れ物には用はないとアーデス・ベイ。マジで燃やしてます。

儀式です。
手下が大釜をかき回しています。
ヘレンの肉体を防腐処理すると言ってるアーデス・ベイ。
王女の肉体はもう衰えてます。肉体を乗っ取るとそんな影響があるらしい。
痛いのは嫌だと嫌がる王女を説得してるアーデス・ベイ。
逃げようとする王女ですが捕まってる。それでどうする。
また念力を使って王女を操ってるアーデス・ベイ。

ウィンプル卿の自宅にて。
ミュラー博士がようやく倒れているフランクを見つけます。
ヘレンはどこへ行った?となります。
カイロ博物館だとミュラー博士。そこへ向かいます。
自分と同じ生きた屍を作るつもりだろうと推測するミュラー博士。

カイロ博物館にて。
ようやく着いたフランクとミュラー博士。出入り口が閉まっていて入れない。
しかし破られた鉄格子を見つけたようです。
煙突からは煙が見えます。これは大変。

現場に駆けつけたフランクとミュラー博士。
フランクに呼ばれてヘレンが気がつく。
それでアーデス・ベイと対峙するフランク。また念力をかけられる。
しかしエジプトの像が動いてます。電撃を発してトトの書が燃えてアーデス・ベイがやられます。
アーデス・ベイは崩れ落ちる。白骨になります。

ヘレンは無事のようです。
ミュラー博士はフランクがヘレンと呼べば元に戻ると言ってます。
そんなわけで元に戻ったヘレン。
エンドとなります。


そんなわけで普通のミイラ物ホラーのよい作品でした。


にほんブログ村に参加しています。気が向いたらクリックをお願いします。
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

« 『黒猫』(1934年) | トップページ | Hollywood Express #613◆2015.03.21(土) »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75473/61321322

この記事へのトラックバック一覧です: 『ミイラ再生』:

« 『黒猫』(1934年) | トップページ | Hollywood Express #613◆2015.03.21(土) »

月齢

無料ブログはココログ
フォト
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

バイクフォト

  • ヤマハ トリッカー XG250
    私が買ったバイクです。ヤマハばかり。