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2014.12.27

『呪いの家』(1944年)

この作品は、ルイス・アレン監督、レイ・ミランド、ルース・ハッセイ、ゲイル・ラッセル主演の幽霊ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1944年 Paramount Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆99分
原題◆The Uninvited
プロット◆いわく付きの家で悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆ビクター・ヤング

キャスト
レイ・ミランド→音楽家のリック・フィッツジェラルド
ルース・ハッセイ→妹のパメラ・フィッツジェラルド
ドナルド・クリスプ→大家のピーチ中佐
ゲイル・ラッセル→孫のステラ・メレデス
バーバラ・エベレスト→家政婦のリジー
アラン・ネイピア→スコット医師
コーネリア・オーティス・スキナー→怪しいハロウェイ夫人
ドロシー・スティックニー→鳥の巣のバード夫人

ルイス・アレン監督の演出はよいと思います。
全体的によく出来てます。

レイ・ミランドはいつもの通りです。何か怪しい。
ゲイル・ラッセルはジョン・ウェインが惚れて入れ込んでいた女優さんで有名です。
ビーチ中佐を演じるドナルド・クリスプは誰かに似てる。→ロバート・デュバルに似ているんです。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

タイトル
Paramount Pictures
The Uninvited
レイ・ミランド、ルース・ハッセイ
イントロデュースでゲイル・ラッセル
アソシエイトプロデューサーがチャールズ・ブラケット

モノローグで始まります。
デボンシャーからアイルランドまで・・
西か海岸の切り立つ崖は呪いの崖と呼ばれていた。
この辺の人達は幽霊を感じる感度が高い・・
そんな感じなモノローグが続く・・

断崖絶壁に家があります。
作画合成の家みたい。
そこに迷い込むリックとパメラの兄妹。
1937年5月10日から・・・
犬がいます。名前はボビー。
ボビーはリスを追いかけて窓から入り込んでしまう。
ボビーを追って中に入るリックとパメラ。

リスは暖炉から煙突に逃げてしまう。暖炉の前に座り込むボビー。
パメラはこの家はいいわ。買いましょうと言ってます。
衝動買いにしては高い買い物です。そんな感じで隅々まで見回ってます。
リックはカネはどうする?と突っ込む。

パメラが言うにはコンサートに出かけて悪評を書くのがリックの仕事らしい。
ここで作曲でもやりなさいとパメラ。そうなるとリックは音楽家なのか?

家主のビーチ中佐の自宅にて。
ここを訪ねるリックとパメラ。
おじいさんは外出してますと女の子のステラ・メレデスが登場。
ステラを演じてるのがゲイル・ラッセルなのかとすぐにわかった。

あの家は売りませんと言ってるステラ。
しかしおじいさんが帰宅して売りますと交渉になる。
ステラが子供の頃に住んだウインドワード。売り家。即金1200ポンド。
20年前に娘のために手を入れた・・

いよいよあの家は夜になって風が吹くと音がすると言ってるビーチ大佐。
5年前の借家人が文句を言って金も払わずに出て行った。
あまり気にしないリック。
交渉は成立したようです。1200ポンドは孫娘の口座に・・

ウインドワードの家にて。
まずは下見をしているリックとパメラ。
犬のボビーはまた暖炉の前に座り込む。
リックはロンドンに戻りパメラは残ってここを住めるようにリフォームするようです。

開かずの間はサンルームでした。
アトリエだろうと推測してるリック。
で、突然不安になったリック。持参した花がしおれてます。気が付かない。
犬のボビーは階段下にいます。上がってきません。話しの通りです。
窓から外を見ると遠くにステラがいたりします。ステラはいなくなる。
それから階段の手すりで滑ろうとするがやめてるリック。

町にて。
クルマでロンドンに戻るリック。ステラがいます。

リックはタバコ屋に入る。主人の名前はハーディ。
ウインドワードの家を買ったんですか?聞かれるリック。
女主人が亡くなった、崖から落ちた・・・

リックが出たところにステラがコンタクトしてくる。
母が謝りなさいと言ったとステラ。何だか普通ではない。
どうやら母の肖像画を見てそんな風に見えたとのこと。そうなると単なる思い込み?

ステラは20歳。今日の予定を聞いてデートに誘うリック。
実生活のレイ・ミランドそのままです。

そんなわけでヨットにデートになってます。
リックは船には強いんだと言う。しかし少し波が立つともう気分が悪くなってる。
母のハンカチをリックに貸すステラ。ミモザの香り、これは母の香水なのよとステラ。
で、波も収まり楽しくヨットでデートになってます。

ヨットから降りてクルマでロンドンに行くリック。
パメラはここに残り3週間後に戻るとリック。ステラと別れます。
あの家に住んでくれて嬉しいわと話すステラ。

ウインドワードの家にて。
3週間が経ったようです。
リックのクルマが着いてます。メイドのリジーおばさんを連れてます。
パメラはボビーがいなくなったと言ってます。

家の内装等はもう仕上がってます。これで住めます。
リジーおばさんは猫を連れてきてます。名前はウイスキー。
リックは3週間で戻ると言ってたので3週間が仕上げたようです。

パメラはステラとは会っていないと言う。
リックはステラと会っていたことをパメラには内緒にしていた。

ピアノを弾いてるリック。
リジーおばさんがもう寝る時間ですとなる。

この家は電気は通っていない。そりゃそうです。ローソクとランプが灯です。
猫は階段を上がらない。階段を登るとローソクの火が消えそうになる。
2階のそれぞれの部屋に入ります。

パメラがリックの部屋に来ます。
何か話したそうにするが結局話さない。

ラジオの放送が終わります。ローソクを消して寝るリック。
ローソクを消したら全くの暗闇です。波の音だけが聞こえてる。

時間が経過して、何か泣き声が聞こえてるリック。
ローソクを点けて廊下に出るリック。

パメラも出てきます。これが言いたかったようです。自分だけの気のせいかもと思いたかったのもあったようです。
リックは論理的に説明出来ると自信満々です。しかし現段階ではわからんらしい。
夜明けには静まるとパメラ。マジで夜が明けたら静まってます。

リックは科学的に証明するとまだやる気満々。
そんなとこでドアが自然閉まって布団を被ってるリック。立派な怖がりです。

ビーチ中佐の自宅にて。
リックとビーチ中佐。
苦情を言ってるリック。もうあの家は君達のものだと主張するビーチ中佐。
で、詳しい話しを聞くリック。
そんなとこステラが来ます。おじいさんのビーチ中佐はステラを大事にし過ぎてるようです。
ステラの母親のことを言うとビーチ中佐は不機嫌になる。
あの家には絶対にステラを行かせないと言ってるビーチ中佐。

次のシーンではクルマのリックとコンタクトしてるステラとなります。
クルマに乗ってるステラ。こういうシーン転換は好きだな。ハリウッド映画のルーティンな描写で好きなんです。

おじいさんの世話で一生を終えるのかなんて言ってるリック。
で、好きよとなってるステラ。キスになってます。話しが速い。
リックはステラをウインドワードの家に招待してます。

そんなとこをおじいさんのビーチ中佐が通りがかる。
これは大変とクルマの中に伏せて隠れているステラ。可愛い。
リックはわざわざビーチ中佐に乗りませんかと声をかけてる。
乗ったらどうする?。マジで乗り込んできたら大変なとこになります。
ビーチ中佐は当然断って歩いて行きます。
それでステラを教会前まで送ってるリック。

ビーチ中佐の自宅にて。
誰かのクルマで送られて帰宅してるビーチ中佐とステラ。
リックの話しになるとビーチ中佐は不機嫌になります。

ビーチ中佐は電話してます。
ハロウェイという人に電話してステラのことを相談してる。
あの絵に取り憑かれている。今度の標的はステラだ。

電話を受けてるハロウェイ。
中年の御婦人です。誰だからわからん。

ウインドワードの家にて。
招待されてるドレス姿のステラが来てます。案内をしてるリック。

ステラの昔の子供部屋に来てます。
昔見た夢、暗くなって、光りがどうのこうのと言ってるステラ。

アトリエにて。
ここはリックの仕事部屋にしています。
父が母の絵を描いたアトリエだとステラ。
で、外国人のモデルがいた。これは結局大事なことになるみたい。

何か弾いてと言われて喜んでピアノを弾くリック。
君のために作曲をしたとリック。『星影のステラ』
ローソクが消えそうになり曲を悲しげになる。
突然、母が死んだ家で笑うなんてと衝動的に外に走り出るステラ。追うリック。

外にて。
ステラは崖まで行って落ちそうになるとこをリックが助ける。
これに全然自覚症状がないステラ。
パメラをも来て食事にしようと戻ろうとすると中からリジーの悲鳴が聞こえます。

中にて。
リジーはアトリエのドアに誰かいると訴える。
リックはフラッシュライトを持ってます。当時はどういう仕組みになってる?
アトリエの側に女性がいたと話しが具体的になってます。
そんなこんなで大騒ぎになってます。ステラは1人で階段を登る。誰も気が付かない。
リジーおばさんを介抱してるとこでステラのことに気がつくリック。
あわてて探しに行きます。

アトリエにて。
ここに倒れているステラを見つけるリック。ここは寒い。
また大騒ぎになって医者を呼びます。

時間が経過してベッドのステラ。
町のスコット医師が来てます。ステラに何を見たか聞いてます。
ステラは何も見ていないと言う。

リックとスコット医師。
ステラはショックを受けた。
ところでいなくなった犬のボビーはスコット医師が救出したとのこと。
ここのことを村中の人達が知ってると言ってるスコット医師。

スコット医師が話しをします。
モデルの名前はカーメル。スペイン人の悪女。
旦那のメレデスも悪い男。
メアリー・メルデス夫人がステラの母親。

カーメルはこの家で死んだ。
メアリーはカーメルの自殺を止めて死んだ・・
ステラの父親は3年前に海外で死んだ・・
幽霊は夜明け前に現われる。
そんなわけで3人でカードで時間潰しをして幽霊を待つ。

05:00AMです。いよいよ泣き声が聞こえてきます。
何か香りがするとパメラ。これはミモザだとリリック。
部屋の外に灯が・・・
それでベッドのステラがいない。窓が開いてます。

ステラは窓際にいました。母親がいて愛情を感じたと言ってます。
母親だから別に恐くないと言ってます。
で、医者のクルマで送られて帰るステラ。

リックとパメラ。
母親メアリーの魂はステラを見て平静を得た、もう幽霊は現われないと解釈するパメラ。
アトリエに行きます。寒くない。しかしまだ何かいると言ってるリック。

階段上に出るとまだ泣き声は聞こえてます。
メアリーにやめてと呼びかけるパメラ。
幽霊は2人になったとリック。メアリーとカーメルのことらしい。

ビーチ中佐の自宅にて。
リックが来ます。ビーチ中佐は外出してる。
入ってるリック。ステラと会ってます。ステラは元気です。
ここから離れた方がいいと言ってるリック。一緒にロンドンへ行こうと言う。
ウインドワードの家は取り壊そうとも言ってます。

ステラは母親がいるからとウインドワードの家に連れてってと言う。
それでキスなんてしてます。そうなるのか。

スコット医師の病院にて。
犬のボビーを受けとってるパメラ。そんなとこにリックが来ます。
ビーチ中佐は最終の汽車で戻ってくるとスコット医師。
パメラはメアリーの目的を知るために降霊会をやろうと提案する。
そんなこんなでマジに降霊会をやるとこになります。
要するにコックリさんをやるようです。
リックはメアリーのふりをして都合のいい答えを出すつもり。インチキともいう。

ウインドワードの家にて。
降霊会です。リック、パメラ、スコット医師、それにステラ。
グラスを逆さにして指を当てる。スコット医師だけは左利きのようです。

始めます。
幽霊に私がここにいてほい?とステラが聞く。
無理やりにいいえにしてる人がいるようです。
そんなわけでリックとスコット医師が除外される。

パメラとステラの2人だけでもコックリさんは出来るのか?ここではやってます。
守る?、誰から守る。→カーメルから守る。
突然グラスが飛びます。ポルターガイストです。

今度はステラがトランス状態になる。憑依されてると自分で言ってます。
メアリーなの?と聞くと違うと答える。そうなるとカーメルしかいない。
そんなとこに呼び鈴が鳴ってます。誰も出ない。
ドアに近づくなと警告するリック。
今度はミモザの香りがしてきます。これはメアリー?カーメル?。何だかわからん。

で、庭の方からビーチ中佐が入ってきます。
玄関から入れないのでこっちにまわってきたらしい。
リックとビーチ中佐は口論になる。
そんなこんなでスコット医師がビーチ中佐とステラを送ります。

ビーチ中佐の自宅にて。
スコット医師にもかかわるなと言ってるビーチ中佐。
ホトンド真相はわかってるはずですがまだ何かあるのか?

スコット医師が帰ったらハロウェイが来てます。
この人は誰?とにかくステラを知ってます。
ビーチ中佐はハロウェイにステラを治してくれと頼んでます。
壁にはメアリーの肖像画があります。ハロウェイはメアリーと知り合いだった。

ステラを連れて行くと言ってるハロウェイ。
自分の施設があるそうです。
で、メアリーの肖像画に必ず秘密にするわと誓ってるハロウェイ。怪しい。

ウインドワードの家にて。
昼間なのでリジーはいます。コックリさんの道具を見て降霊会をやったのねと怒ってます。悪魔を呼ぶ道具だと非難しています。
リジーを何とかなだめてるリック。

しかしリジーは事情通だった。
崖で亡くなった人の友達で看護師がいる。これをジェサップさんに聞いたとか。
当時ジェサップさんは子供の叫びを聞いた。
走って行くとメアリー夫人が落ちてきた。

当のジェサップさんはこのへんにいたりします。
それで看護師の名前?は聞くと→ハロウェイさんです。これはビックリの展開になってます。
現在ハロウェイは病院のような施設を経営してる。

メアリー・メレデス静養所にて。
ここに来ているリックとパメラ。
おばさんのバードが登場する。鳥の巣をハロウェイさんに届けてと言ってます。
どうやらここに通ってる変わり者のお客らしい。
バードおばさんは看護師に見つかって叱られています。

いよいよハロウェイと面会するリックとパメラ。
オフィスの壁にもメアリーの肖像画が飾ってあります。
後からわかるけどハロウェイはメアリーを崇拝している。『レベッカ』(1940年)でのすでに死んでいて姿を見せぬレベッカとダンバース夫人との関係と同じです。

ここは精神病院ではない。患者ではなくゲストと呼ぶ。
そんな話しをしてるハロウェイ。

それでウインドワードの話しになります。
メアリーとカーメル。
肖像画を見てメアリーのことはよく言い、カーメルの悪口を言うハロウェイ。
メレデス夫妻はカーメルを連れてパリに行き赤ちゃんを連れて戻った。
そうしたら後からカーメルがやってきた。そうなると赤ちゃんはカーメルが産んだらしい。

崖で泣いてた子供の話しになります。
追い出されたカーメルを子供を抱いて崖まで走った。それをメアリーが追った。
旦那のメレデスが行くとメアリーは死んでいた。
カーメルは翌朝に戻ると肺炎になっていた。そのまま死に至る。
これが真相なのか?、カーメルを追い出したのはメアリーではなく旦那のメレデスだと主張してるハロウェイ。
で、ステラが崖から落ちそうなった話しはハロウェイは知らなかったようです。最近のことなのでそりゃそうです。
話しを聞いて帰るリックとパメラ。

ステラはここにいました。鍵がかけられた部屋にいます。
ハロウェイが来て今聞いたばかりの崖から落ちかけた話しをする。
ステラを被害妄想と断定してるハロウェイ。
ところでハロウェイを演じる女優さんはシガニー・ウィーバーにソックリです。

クルマで移動中のリックとパメラ。
パメラは私が気が狂ってもあそこは勘弁ねなんて言ってます。
リックはハロウェイの話しを疑ってます。

スコット医師の病院にて。
ここに来てるリックとパメラ。ハロウェイに会った話しをする。
前任に医師はハロウェイ看護師を嫌っていたとスコット医師。
その医師の話しを聞きたいと言うリックですがもう死んでいるとのこと。

そんなわけで昔の記録を調べます。
ウインドワードに往診。肺炎のカーメル。病状悪化、寝室を暖めていない。床に雪の痕跡。

ウインドワードの家にて。
もう日が暮れているのにリジーが帰っていない。
リックとパメラが戻ります。
持ってきた記録ノートが風邪もないのにページがめくれてます。誰も気が付かない。
そんなとこにミモザの香りがしてきます。匂うところと匂わないところがある。

誰か来ます。スコット医師でした。入れ違いでリジーは帰る。
スコット医師はステラはハロウェイの施設に行ったと知らせる。ステラを救出するために証拠をまとめようと言ってるスコット医師。
相変わらずの記録ノートのページはめくれてる。
ハロウェイに電話してるリック。これから行くと言ってる。2時間ぐらいかかる。

メアリー・メレデス静養所にて。
ハロウェイはステラを言いくるめて汽車でウインドワードの家に行かせる。
そうなるとリックと入れ違いになってしまう。

ステラは汽車に乗ってます。

メアリー・メレデス静養所にて。
ステラと入れ違いでリック、パメラ、スコット医師がやって来ます。
リックはステラはどこだ?と詰問する。
汽車で帰っているとハロウェイ。崖、下には岩がある。メアリーが死んだところ。
何だかもう普通ではなくハロウェイ。

クルマで移動中です。
リック、パメラ、スコット医師。
汽車は速度が遅いから追いつけると踏んでいるリック。
リックがパメラにウインドワードの家に鍵をかけたか?と確認すると、お互いに相手がかけたと思っていたようです。それじゃダメじゃん。

ウインドワード家にて。
タクシーで着いてるステラ。呼び鈴を鳴らすが出ない。
で、ドアに鍵がかかっていない。そのまま入るステラ。誰かいますか?と呼ぶが誰もいない。いるのは?

誰かがステラを呼んでいます。そこに行くステラ。
2階のアトリエにはビーチ中佐がいました。幽霊でなかった。
ハロウェイから電話があったので来ていたビーチ中佐。
ここは危険だと言ってるビーチ中佐。そんなとこ何かが現われてます。
ビーチ中佐はショックで発作を起こす。
ステラは現われたモヤモヤの幽霊を見て悲鳴を上げる。

ようやくクルマが着きます。
ステラが家から走り出て崖に向かう。追うリック。
崖が崩れて落ちるステラ。木の枝に捕まってます。救出するリックとスコット医師。
ステラはおじいさんが大変と訴える。

家の中です。
スコット医師がおじいさんのビーチ中佐は手遅れだったと報告する。
パメラはこの肖像画はカーメルだったと主張する。そうなるのか?
いきなりドアが全開する。これはビックリ。今度は何が出る?。
ミモザの香り、危害はないと言ってるリック。

また記録ノートがページがめくれてる。
メアリー・アン・ハーディ、今年2度目。
他にはカーメルが妊娠。これは内密にとメアリーが言う。
パリで生まれたカーメルの子を養子にしたメレデス夫妻。
戻らない約束したカーメルが戻ってしまう。

ステラは私の母親はカーメルだったと納得しています。そうなの?
笑い声がしてミモザの香りが消えた。これでカーメルの幽霊が成仏したのか?

ここでステラを外にと指示するリック。
リックだけを残して他の3名は外に避難しています。

階段を登って幽霊のメアリーと対決するリック。
メアリーと呼びかけてます。そのうちに言葉責めにしてます。
ここは『ヘルハウス』(1973年)に引用されてます。
モヤモヤに向けて言葉責めを続けるリック。
あんたは完璧ではないとか、聖人伝説は終わったとか・・・
それでモヤモヤの幽霊は消え去ります。

ノックの音がします。玄関のドアを開けるリック。夜が明けてます。
外の3人が戻ります。
メアリーの幽霊は消えたと言うリック。これでステラも安心なのか?
猫のウイスキーが階段を登る。幽霊が消えたのは間違いないようです。
これで犬のボビーも戻るだろうとなるがそうではなさそう。それはスコット医師とパメラが仲良くなってるからです。
それでエンドとなってます。


そんなわけでよく出来たホラーのよい作品でした。


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