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2014.11.15

『空飛ぶゆうれい船』

この作品は、石森章太郎原作、池田宏監督、野沢雅子他VCの東映劇場アニメのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1969年 東映 日本作品
ランニング・タイム◆62分
原題◆そらとぶゆうれいせん
プロット◆謎の幽霊船で色々とある話しのようです。
音楽◆小野崎孝輔

キャスト
野沢雅子→主人公の少年 滝隼人
田中明夫→黒汐会長
里見京子→同夫人
岡田由紀子→幽霊船ナースのルリ子
名古屋章→育ての父 嵐山
納谷悟郎→幽霊船船長
富田耕生→埴輪国防長官
野田圭一→アナウンサー
田の中勇→司会
増岡弘→政府高官


池田宏監督の演出はよいと思います。
原作◆石森章太郎
脚本◆辻真先、池田宏
全体的に普通に出来てます。

私は実を言うとVC野沢雅子の声は嫌いなんです。気にしないで見た。
そんな感じで演出がいいのか気にならず。

スカイパーフェクTV e2 CS239 日本映画チャンネルにて。
画質は普通によいです。
スクイーズ収録録画のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声は AAC 2.0ch

東映のタイトル。
怒濤のタイトルが見れた。もう見ないと思う。

プロローグ
夜の海にて。
納谷悟郎のナレーションが入ります。幽霊船遭遇をしたとか言ってます。

タイトル
『空飛ぶゆうれい船』
幽霊が漢字ではなくひらがなとは気がつかなくて検索しても出てこなかった。
作画の1部は宮崎駿が担当してるそうです。もちろん見ててわからん。
タイトルバックには幽霊船が出ています。骸骨からカニが出たりします。それだけ。

昼の海にて。
モーターポートで移動中です。
主人公の少年に両親と犬が登場。両親のおのろけ話しになってます。

近く道路でクルマの転落事故があります。
救援に向かうモーターボート。

崖にて。
少年と父親が怪我人を見つけてます。
これが父親の勤務してる造船所等を経営してる会長でした。
崖なのでモーターボートには下ろせず。崖の上に道路に引っぱり上げてます。
モーターボートの母親に警察に通報してくれとお願いする。
母親をモーターボートを運転していなくなる。運転出来るのか?これはビックリ。

道路にて。
どうやら会長と夫人の2人を引き上げたようです。
雨が降ってきます。しょうがないので近くの幽霊屋敷で雨宿りします。

幽霊屋敷にて。
父親は暖炉の薪を探しに行く。犬のジャックは怖がりです。
少年と会長夫人は乾いた物を探しに2階に上がる。

2階にて。
これは幽霊だと思ったら割れた鏡でした。怖がりの会長夫人。
灯の点いてる部屋があります。中に入ると誰かいます。父親かと思ったら骸骨男でした。これはビックリの少年と会長夫人。逃げます。

1階にて。
戻ってる少年と会長夫人。少年はまだ迷信だと主張してる。
また1階の別のとこから灯が接近する。これは犬のジャックがローソクをくわえていただけでした。
そんなとこに父親が薪を持ってきます。幽霊の話しを信じない父親。このへんは普通の展開です。

会長が気がつきます。
ローソクは消える。暖炉だけが灯になります。
また足音が接近してきます。窓の外にはまた骸骨男が出現してます。これはビックリ。
犬のジャックは怖がってます。

幽霊の骸骨男は色々と口上を述べる。
船長は殺された。家族も放火で殺された。そんなわけで復讐してやると言ってます。
サイレンの音が聞こえます。救急車等が接近してます。
空に消え去る幽霊の骸骨男。

救援が到着します。
国防長官が先頭で来てます。これには当惑してる父親と少年。
会長から幽霊船長が出たと聞いて動揺してる国防長官。

黒汐KK 造船所にて。
黄色いクルマで帰宅する父親のクルマに乗る少年と犬。

街にて。
黄色いクルマにて。渋滞しています。
クルマですが左ハンドルです。もしかしてこの作品を輸出しようとしていたのか。
幽霊船に貨物船が10隻やられたと話題になってます。
次は少年が飲んでるボアジュースの話題になります。少年は毎日結構な本数を飲んでるようです。
当然普通のビンでまだペットボトルではない。
ボアジュースは黒汐物産が輸入販売してるとのこと。キャップを集めて海底旅行に行こうというキャンペーンをやってるとか。

渋滞中に何故か戦車が突っ込んできます。クルマを潰して進んでる。
ビルの向こうには巨大ロボットがいます。そうなると戦闘状態です。これは大変。
ロボットは幽霊船の死の使いゴーレムと名乗ってます。
いきなり砲撃する戦車隊。そのへんは大混乱になってます。
ロボットは暴れてビル街を破壊してジェット戦闘機隊と戦車隊は攻撃する。このへんは普通の怪獣映画になってます。
少年の父親が負傷します。これは大変。とにかく自宅に戻る。

自宅にて。
ようやく戻る少年と父親。しかし玄関だけ残っていて中は壊滅状態。これまた大変。
犬が吠えてます。母親ががれきの下敷きになってます。救出しようとしてる少年ですが1人では出来ない。号泣しています。

病院にて。
負傷してる父親は寝込んでます。
隣のベッドの母親はもう死亡していました。号泣してる少年。

父親も自分はもう死ぬ、大事なことを話すとなる。
お前は実の息子でない。造船所に流れ着いた板きれに乗っていた。
腕時計のバンドに入れてある写真に本当の両親だ・・・
出生の秘密ネタとは隋分と普通です。
で、死に至る父親。少年はどうする?と話しは進む。

自宅付近にて。
少年と犬。ヤケになって犬に当たり散らす少年。
犬は母親の靴をくわえてくる。で、犬に謝ってる少年。
これからどうするとなってます。
夜になっても地べたで犬と寝ている少年。

黒汐会長の屋敷にて。
ここにいる少年。
黒汐会長が君を引き取ろうととなってます。会長夫人もそうして欲しいと行ってます。

そんな感じになりつつある少年。
で、自分は敵討ちがしたい、幽霊船の捜索隊に自分をいれてくれと主張する。
感心してる黒汐会長。

壁の薄型TVをリモコンでオンにしてる会長。これは現在そのままです。結構凄い。
ブレーキングニュースをやってます。ロボットが暴れている・・

いきなりCMが入る。ボアジュースのCMです。繰り返しで頭に刷り込むCMです。
ボアジュースを飲んで海底旅行に行こう・・・
CMを繰り返し見て聞いてるると脳みそがとろけるわけです。現実のTV黎明期から現在まで続いてる状況です。

次のブレーキングニュースです。
奇怪な漂流物から幽霊船が出現する。ロボットが幽霊船にミサイル攻撃をする。そうなるのか?という展開です。
幽霊船には防御バリアがあります。
ロボットの方の旗色が悪くなります。

そんなところに黒汐会長に電話です。
席を外す黒汐会長。少年はTVに夢中で気がつかない。

海から空中に移動した幽霊船はミサイル攻撃で反撃してます。結構ハイテクな幽霊船のようです。
ロボットはかなり押されてます。幽霊船は舳先から光線も発射してます。いよいよ危ないロボットは墜落します。
幽霊船はそのまま空の彼方に消え去ります。

満足した少年は黒汐会長に声を掛けてるが当然いない。
何となく隣の部屋のイスに座る少年。イスごと沈みます。
これはビックリの少年。降りたとこで違うイスに乗り換える。
そのままイスは横移動します。延々と進みます。

地下工場を通過するイス。
戦車やミサイルを製造してます。コンテナに積み込んで出荷してます。
次はあのロボットが帰還しています。ここはロボットベースでした。
これは?と不思議になってる少年。

イスが着いたとこにて。
床下は海になってます。巨大なエイが泳いで通過する。

その奥では会議をやってます。声が聞こえます。
黒汐会長、国防長官、その他のお偉方が集まってます。
戸口で盗み聞きをしてる少年。

まずは失態続きの国防長官の吊るし上げとなります。
ロボットを暴れさせて無駄金を使いすぎだと責められてます。少しぐらいならいいが使いすぎで成果もない。
ロボットはやらせで仇が誰だかわかった少年。あの黒汐会長がそうなのかとなります。

データーを元にコンピューターで国防長官の判定となります。
冷や汗を流してる国防長官。
結果は不可でイスごと沈む国防長官。イスだけが戻ります。

次は幽霊船対策の会議になります。
少年がいる床の下側には国防長官の帽子が張り付いてます。海の藻くずになったらしい。

TV、建設会社等を傘下にしてる黒汐グループ。もっとやれと指示をする黒汐会長。
しかし黒汐グループは外資のボアグループに支配されている。何だか現実の現在そのまんまです。凄いな、石森章太郎は・・。
それから幽霊船長の話しになります。

少年の方はどうしたらいいんだ?となってます。
で、間違えて非常ボタンを押してしまう。警戒態勢になります。とりあえずイスに乗って引き上げる少年。

警察にて。
少年は通報するが警察は妄想だとして信じない。
警察ではここんとこ人間消失する事件で大変とか。
それに警官はボアジュースを飲んでいたりします。これはやめられないとなってます。
少年と犬は引き上げる。

街にて。
そこらへんの人達に訴える少年。当然効果はない。
自動販売機でボアジュースを買う少年。飲みかけのとこで、近くに男が倒れています。
男は青い泡になって消え去ります。これはビックリの少年。
道路の反対側では女性が同じように消えてます。
これが警察が言ってた人間消失事件なのかとわかった少年。

そんなとこに黒汐会長の手下2人が少年を捕らえに来る。
アッサリとクルマに乗せられて連行される少年。

黒汐TVにて。
いきなりバラエティ番組にに出される少年。会議を盗み聞きしてたのはバレていないようです。
で、少年は幽霊船対策を盛り上げるネタにされるようです。

少年は会議内容を暴露します。ぶっつけ本番で編集不可だったらしい。
人間蒸発、ゴーレムロボットの黒幕は黒汐会長だと暴露します。そのバックにはボアがいるとも暴露してる。
これはビックリの黒汐会長。
そんなわけで番組途中ですがCMが入る。当然ボアジュースのCMです。

また捕まって連行される少年。
そんなとこにスタジオの壁を破って何かが来る。巨大なカニです。
街中にも巨大ガニや巨大エビが出現してます。

巨大ガニはボアの命令を伝えると話してます。
幽霊船対策を失敗した黒汐会長はもう不要だと巨大ガニに捕まって青い泡になって消え去ります。

少年は犬と合流する。しかし巨大ガニに追われて屋上に追いつめられる。
屋上から転落する少年と犬。しかし落ちない。
幽霊船からキャッチビームで空中に浮いてます。
そのまま幽霊船に引き込まれています。

幽霊船にて。
船長と話してる少年。船長はTVで君を見たと言ってます。感心したとのこと。

色々と質問と説明になってます。
幽霊屋敷ではどうして消えた?→映像を投影していた。
貨物船を沈めたのは?→黒汐が武器輸出をしていたので手っ取り早く沈めた。
ボアとは?→海の底にいる。しかしボアのバックにもまだ誰かがいる。
レーダー吸収装置とは?→幽霊船がレーダーに映らなくする装置。幽霊船のゆえん。

幽霊船の図解からまた説明になってます。
原子炉に半重力装置。後部は磁力砲。これはコンピューターの記憶装置を消すか混乱させる装置・・・。
そんなとこで少年が苦しみます。しかしすぐに収まる。

指令室にて。
ここに案内されてる少年。また苦しんでます。コントロールパネルにぶつかってる。
医者とナースが呼ばれる。少年はボア中毒と診断されます。注射で治るらしい。

そんなとこに攻撃を受ける幽霊船。
何故かレーダー吸収装置がオフになっていたので位置が知られてダメージを受ける。
どうやら指令室で少年が暴れた時にオフにしたらしい。
次々と攻撃されてかなりのダメージになって雲に沈む幽霊船。回りには空中機雷のようなのがたくさんいます。
幽霊船はそのまま海に落ちて文字通りに沈没してます。

海中にて。
相手は海の中にまで追ってきます。
幽霊船は海底に着底する。相手は引き上げる。

時間が経過して。
ナースが少年に挨拶をして叱咤する。

船長と会う少年。
マスクを外した船長は写真の父親にソックリなんです。これはビックリの少年。
船長の方も知らなかったようです。実の息子だから扱いがいいのかと思ったけど、偶然に引き込んだようです。
そんな感じで感動の再会となってます。

時間が経過して海底に沈没したままの幽霊船。
ナースに怒られてる少年。あなたが暴れたせいで幽霊船は壊滅状態。しょげてる場合ではないと言われてます。
船長は負傷、残り人員は4名ほどと言われてます。
少年、ナース、医者、船長、これだけになってるらしい。

それではどうするんだと聞く少年。
ナースはこの船で敵の本部に体当たり攻撃をすればいいと主張する。それはカミカゼアタックと言うんだけど・・

少年のポケットにはボアジュースのキャップがたくさんあります。
ここからボアに対処するには自分達だけではなく、人類全体で拒否しなくてはいけないとなってます。まともです。とても東映の作品とは思えない。石森章太郎は偉い。

街にて。
カニやエビのロボットがそこら中のビルに取りついていたりします。
そんなとこに戦車が走る。中は服だけが残って無人の戦車でした。

幽霊船にて。
少年とナース。さてどうする?となってます。犬が来ます。
犬が持っていた母親の靴からやる気になってる少年とナース。
発進する幽霊船。

指令室にて。
操縦してる少年。口頭で操縦出来るので大丈夫らしい。
海溝に突入する幽霊船。そのへんには監視カメラ代わりの生物がいたりします。

相手側が大量に出撃してきます。
レーダー吸収装置を作動させて岩陰に隠れる幽霊船。
音を出してはいけないと定番の描写。で、犬が音を立ててしまうこれまた定番の描写が入ります。ここは何とか気がつかれずにすんだ。

次は船の墓場があります。
で、浮遊機雷が引っ掛かる幽霊船。爆発します。これは大変。
後退したらまた機雷に引っ掛かる。また爆発する。
そんなこんなで何とか進んでる幽霊船。

もう本部が近い。今度は巨大タコと遭遇します。これは大変。
レーザー砲を使いますが威力が落ちててダメージは与えられない。巨大タコは一瞬硬直するがすぐに元に戻る。また追ってきます。
磁力砲を使う少年。あの巨大タコはロボットなので磁力砲で制御装置にダメージが与えられるはずと踏んでます。ここでは少年の「キチガイ」のセリフがある。普通です。

磁力砲を発射します。
巨大タコは狂ったように=キチガイのように動き回り岩の下敷きになって退場します。

いよいよ幽霊船は本部に接近します。
相手側は一斉砲撃して弾幕を作る。そこに突入する幽霊船。防御バリアはもう効かないのか結構なダメージを受けてる幽霊船。

相手側の星形ゲートに特攻しようとする幽霊船。
そんなとこに船長が来て自殺はダメだ、脱出カプセルを使えと命じます。
そんなわけで脱出する4人。
幽霊船はぎりぎりのところで星形ゲートに入ります。内部で大爆発してる。

街にて。
カニやエビのロボットは動かなくなります。

海底本部にて。
巨大な二枚貝が出てきます。それがまた沈んでます。それだけ。
これで片づいたのかはよくわからん。

幽霊屋敷にて。
父親と医者、少年とナース。
ここは元々父親の自宅だったらしい。
少年とナース、それに犬はヨットで出かけます。

ヨットにて。
少年とナース、犬の大事なお宝がサメにとられる小ネタが入る。
それから海の彼方に進むヨット。
歌が入ってエンドとなります。


そんなわけで普通のSFアクションのよい作品でした。


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