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2014.08.02

『緋色の街/スカーレット・ストリート』

この作品は、フリッツ・ラング監督、エドワード・G・ロビンソン、ジョーン・ベネット、ダン・デュリエ主演のフィルム・ノワールのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1945年 Diana Production Company (as A Diana Production)/Universal Pictures (1945) (USA) (theatrical) (as A Universal Picture) アメリカ作品
ランニング・タイム◆102分
原題◆Scarlet Street
プロット◆若い女に入れ込んで悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆ハンス・J・サルター

BS193 WOWOWにて。
画質はよいです。
スクイーズ収録録画のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は AAC 1.0ch

キャスト
エドワード・G・ロビンソン→気弱なオッサンのクリス
ジョーン・ベネット→性悪のキティ
ダン・デュリエ→ロクデナシのジョニー
ロザリンド・イバン→ケチで嫌味なアデル夫人
マーガレット・リンゼイ→キティのルームメイト ミリー
ジェス・バーカー→現代美術批評家のジェインウェイン
アーサー・ロフト→画廊のデラロウ
チャールズ・ケンバー→元旦那のパッチアイ・ヒギンズ
ラッセル・ヒックス→J・J・ホガーズ社長
サミュエル・S・ハインズ→クリスの知人チャールス
アニタ・シャープ-ボルスター→ラジオのマイケルズ夫人

この作品もようやく見ます。
何だか陰々滅々な話しみたいなので中々見れなかった。

フリッツ・ラング監督の演出はよいと思います。
全体的に高級なフィルム・ノワールといった感じに仕上がってます。
ヒモが情婦に対する暴力描写が結構凄い。当時とはしてはですが。

キャストで、
エドワード・G・ロビンソンは誰かに似てると思っていたけど昔の大映によく出ていた中村鴈治郎に似てるんです。そっくりです。
ジョーン・ベネットは性悪なアバズレが板についてます。これが本来の性格なのかと思わせるほどです。
ダン・デュリエはいつものロクデナシ役です。

Universal Pictures (1945) (USA) (theatrical) (as A Universal Picture)
タイトル
Diana Production Company (as A Diana Production)
主役以外のキャスト with ではダン・デュリエが先頭になってます。
脚本がダドリー・ニコルズ
製作監督がフリッツ・ラング

街中にて。
クルマが到着して運転手が人を呼びにパーティ会場に入る。

パーティにて。
勤続25年の出納係クリスの表彰パーティらしい。
J・J・ホガーズ社長から懐中時計をもらうクリス。
挨拶をするクリス。口下手です。
迷信の話しから指をクロスさせてるクリス。
で、ホガース社長は運転手に呼ばれて挨拶をして出て行きます。
外のクルマには若い女が待ってます。
これを窓から見ている社員達。この隙に帰るクリスと知人。

外に出ると雨が降ってます。男2人で相合い傘になってます。
クリスの傘ですが少し破れています。
若い女の話しになってます。
バス停に次のバスを待ってます。知人はバスで帰る。

雨が止んで1人で歩いて帰るクリス。まだ傘をさしてるクリス。
ここはグリニッジ・ビレッジです。
お巡りに地下鉄の駅を聞いてるクリス。

そんなとこで遠くで男が女を殴ってるのを目撃して衝動的に突撃するクリス。
男を傘で殴打しています。倒れる男。ビックリしてる女。
クリスは警察を呼びに行き、ここからいなくなる。

クリスがお巡りを連れて戻ったら男はズラかってます。
女はあっちへ逃げたとお巡りを追っ払う。その隙にズラかってる女。警察沙汰で新聞に載るわよと言われてクリスはついてきます。

女の自宅アパート前にて。
同居人ミリーがいると言ってる女。
お別れ前にコーヒーでも飲もうと地下のカフェに入るクリスと女。

カフェにて。カフェの主人はタイニー。
女はキティと名乗る。フルネームはキャスリン・マーチ。
先ほどの男ジョニーの話しをするキティ。
キティは透明ビニールのレインコートを着ています。これを脱いでます。
キティに君はきれいだと言ってるクリス。
仕事の帰りに夜道にいたと言ってるキティ。どんな仕事なんだ?

で、互いに仕事の当てっこをやってます。
キティは女優になってます。クリスは画家になってます。両方とも違います。
キティからは出納係だと思ったわなんて言われてる。当たってる。
セザンヌの絵に5万ドルの話しになってます。
そんな感じでクリスは一応画家ということで話は進む。
まだ02:10AMだと言ってるクリス。もう帰ると言ってるキティ。

それでカフェを出て自宅アパートに入るキティ。
ここでジョニーは何者?と聞いてるクリス。
少し顔色が変わるが適当にごまかしてるキティ。ジョニーはミリーの彼氏なのよと言ってます。

クリスの自宅アパートにて。
花一輪をコップにさして絵を描いてるクリス。
風呂場で絵を描いてる。水を使うからまあそうなる。
呼び鈴が鳴ってアデル夫人がクリスに出ろと怒鳴る。

チャーリーが来ました。昨夜一緒に帰った知人です。
アデル夫人は出ない。変わってます。
壁にはヒギンス刑事部長の写真が飾ってます。アデル夫人の前夫とのこと。

ヒギンス刑事部長は人命救助でイースト川に飛び込んで行方不明。
クリスは結婚して5年になる。そんなに短いのか。
どうやらアデル夫人が空き部屋を貸して、借りたのがクリスでそのままズルズルと結婚まで行ってしまったらしい。

クリスが描いた花の絵は写実ではなく自分が見て感じたままに描く手法です。印象派でいいのか?
アデル夫人が風呂場を使うと追い出されてるクリスとチャーリー。

台所にて。
話しの続きをしてるクリスとチャーリー。

キティの自宅アパートにて。
ジョニーがレコードを聞いてます。「抱きしめて欲しい・・」
女物の下着が見えたりしてます。
キティがいます。レコードの針が飛んでるので止める。キスをしてます。そういう仲なんです。
情熱的な恋文の話しをするジョニー。どうやらクリスの手紙のことらしい。
何故か画家なら金持ちだろうということになってます。
ジョニーは50ドルの借金がある。何とかしろとキティに言う。間抜けをカモにしろと言ってるジョニー。
話しはドンドン進んで5万ドルはふんだくれとなってます。
キティは50ドルから500ドルぐらいと見積もってます。

流しには洗ってない食器が山になってます。
そんなとこにミリーが帰宅する。ジョニーをフィアンセだと紹介してるキティ。
ミリーから婚約指輪は?聞かれてるキティ。そんな物はありません。
ミリーは安売りドレスを持ってきています。
で、ジョニーなんかやめなさいよと言われてるキティ。しかしキティはジョニーにぞっこんなんです。
それでクリスに手紙を書いてるキティ。

カフェにて。
クリスとキティ。鳥の鳴き声からその話しになってます。
絵の話しから私の絵を描いてと言ってるキティ。
悩みがあるキティ。一文無しなの。それであなたには頼れないわとなりつつカネの無心になってます。
私を描くためのアトリエになるアパートを借りましょうとキティ。
クリスは私には妻がいると言う。それでも500ドルと吹っかけてるキティ。
何だかどうにかするつもりらしいクリス。

会社にて。
金庫からカネを持ち出そうとしてるクリス。しかしやめてる。

サラ金にて。
カネを借りに来てるクリス。500ドル。しかし保証人がいないで借りれず。

クリスの自宅アパートにて。
アデル夫人から嫌味を言われてるクリス。夫婦仲は非常に悪い。
ラジオがないと嫌味のアデル夫人。絵なんか捨てると嫌味のアデル夫人。マジで捨てる気みたい。これは大変なクリス。
そんなわけでアデル夫人は下の階のゾラ夫人から呼ばれラジオドラマを聴きにアパートから出ていきます。

ラジオドラマはハッピーアワー。
ハッピーアワー石鹸水提供。ラジオのソープオペラのようです。

クリスは寝室でベッド脇のタンスを開ける。カギはマットレスの下にある。
行方不明の旦那の生命保険の債券があります。
しかしいきなり帰宅するアデル夫人。クリスを呼んでます。
慌てて片づけてるクリス。債券は1枚くすねたのか?
ラジオが壊れたのでアデル夫人は戻ったらしい。

新聞記事を読んで話すクリス。殺人事件があった・・
アデル夫人は必ずばれて捕まるのよと言ってます。
絵は捨てると相変わらず言ってます。
クリスは絵は知人のアトリエに預けると言ってる。
これはビックリのアデル夫人。そんな奇人がいるのかとまた嫌味を言ってる。

アトリエアパートにて。
ジョニーとキティが不動産屋の案内で見ています。
そんなこんで1年契約で借りるようです。壁紙を変えるとか。

時間が経過してアトリエアパートにて。
呼び鈴です。寝てるジョニー。キティの靴、手袋、バッグが放ったらかしになってます。
キティのバッグを調べてるジョニー。キティもいました。
キティのへそくりまで見つけてるジョニー。キティのことをレイジー・レグスと言ってます。立ちん坊なのに稼ぎが悪いことを言ってるらしい。
ジョニーは1000ドル必要だと言ってます。アトリエをネタに脅せば出てくる。

そんなとこにノックの音がします。
クリスだとしたらジョニーがいてはまずい。慌てて隠れるジョニー。

来たのはミリーでした。
どうやら様子を見に来たようです。ジョニーの帽子を見つけてます。
出てくるジョニー。

またノックの音がします。
今度はマジでクリスが来ました。
クリスはジョニーに以前会ったかな?と聞く。ジョニーはとぼける。
ジョニーのことをミリーの恋人にしてます。そんな感じでジョニーとミリーは出て行きます。ミリーは知らないみたい。

クリスとキティ。
キティはクリスを手なずけてます。アッサリとはそうなってるクリス。
男は1人だけよと言ってるキティ。さすがに処女とは言ってない。
クリスが自分が離婚したら結婚してくれるかと聞く。
で、ジョニーは金持ちよとホラを吹いてるキティ。ジョニーに借金はダメだと言ってるクリス。
それでクリスが金を都合する話しになってます。
急に時間が気になってるクリス。急いで帰ります。
包んだ絵が置いてあります。

クリスが出て行き、隠れていたジョニーが戻る。

キティとジョニー。
クリスが描いた街中にヘビと女がいる絵を見ています。果たしていくらになる?
こんな絵に誰が金を出す?とジョニー。詐欺師ではないのかとなってます。
キティをまだクリスを画家だと買いかぶってて絵は売れると思ってる。
試しに売ってみるかとジョニー。マジでやるらしい。
サインの入ってない絵をを持ち出すようです。

ジョニーにクリスとキスは嫌よと言ってるキティ。あんなオッサンは嫌だと言う。
キティは乱暴な男がいいそうです。そんなわけでジョニーとキスをしてる。

会社にて。
仕事中のクリス。黒人の掃除夫ベンから残業ですねと言われてる。
ベンがいなくなくと金庫を開けてるクリス。
抜き取ったカネを勘定して封筒に入れてるとホガーズ社長が来ます。
小切手を現金にしてくれとクリスに頼んでます。カネを渡すクリス。
封筒がカウンターに置いたまま。ホガーズ社長はそのまま行ってしまう。

ニックの質屋にて。
ジョニーが絵を2枚を持ってきます。ニックは絵にはカネは出せないと追っ払う。
だいたいこのヘビと女の絵のバックは俺の店だと言ってます。そうなんです。
で、絵を売るなら公園に行けに言うニック。

公園にて。ワシントン広場。
似顔絵描きから絵の委託販売まで色々といます。一般の人も多い。
ジョニーは絵2枚を委託販売のオッサンに預けます。通常は25ドル。
この絵には遠近感がないと評するオッサン。

カフェにて。
ジョニーが来ました。待っていたキティ。900ドルをジョニーに貢いだらしい。
絵はカネにならないとジョニー。1枚25ドルだ。クズだと断定してジジイは詐欺師だと言ってます。カネは借金かへそくりだろう、それとも盗んだか?
盗む度胸はないわよと言ってるキティ。900ドルで指輪は?と聞くキティ。
それでもメトロポリタン美術館では褒めていたと言ってるキティ。
それならメトロポリタン美術館に行ってやるとヤケになっているジョニー。

公園にて。
委託販売の具合を見に来たジョニー。絵2枚がありません。売れたらしい。これはビックリ。
オッサンから売れたと言われてるジョニー。
ジェインウェインが買ったとオッサン。有名な現代美術批評家とのこと。
オッサンが公衆電話をかけようとしてる隙にズラかるジョニー。

アトリエアパートにて。
キティとジョニー。
笑ってるキティ。二束三文がタダになったと愚痴を言われてるジョニー。
ジョニーは身元がバレるのが嫌で逃げたらしい。

そんなとこにノックの音がします。
クリスはカギを持ってるので別の人物か?
やって来たのは委託販売のオッサン。現代美術批評家のジェインウェイン、画廊のデラロウ。
どうして足がついた?不動産関係を聞き込めば最近借りたアトリエからわかるのか?

そんなこんなでキティを絵の作者にしてるジョニー。これはビックリのキティ。
女優志願なら演技しろと激を飛ばしてるジョニー。
話しが何だか変な方になってます。大丈夫なのか?

適当なことを言ってるジョニー。納得してる面々。
デラロウは全て画廊に預かりたいと申し出る。そうなるようです。
絵で大儲け出来ると舞い上がってる感じなジョニー。

ジェインウェインとキティ。
この絵は男性的ですと言ってるジェインウェイン。そりゃそうだ。
適当に話しを合わせて、あとはクリスの受け売りでごまかすキティ。上手くごまかせたようです。

3人が帰ります。
ジョニーとキティ。
クリスはお前の言いなりだから何とかしろと言うジョニー。
無理ばかりのジョニーに別れ話をするといきなり顔を張られてるキティ。それでもジョニーにはぞっこんらしい。
そんな感じでジョニーは絵に描いたようなロクデナシのヒモで暴力亭主です。

入れ替わりにクリスが来ます。
ジョニーはミリーが来てると思っていたとごまかす。とっとと出て行きます。

クリスとキティ。
さすがに疑ってるクリス。
ジョニーとはいつから?、男が1人はジョニーなのか?と聞くクリス。
ジョニーのことは嫌いだと言ってるクリス。
キティは都合が悪くなると怒ってごまかします。

アトリエを見てるクリス。
様子が違うと言い出す前にご機嫌をとるキティ。結婚をエサにしています。私の絵を描いてとお願いする。
その前にペディキュアをクリスに塗らせてるキティ。そうなるのか。

デラロウ画廊にて。
ショウウィンドウにクリスの絵が陳列されてます。
そんなとこをアデル夫人が通りがかる。絵を見てビックリで画廊に入って聞き込みをする。

クリスの自宅アパートにて。
帰宅するアデル夫人。いきなりキャスリン・マーチの話をする。
これは大変のクリス。まずはとぼけて話しを聞く。
ちょうど肉を捌いていたクリス。包丁を持ったまま近づくのでこないでと言ってるアデル夫人。そりゃそう言う。

で、アデル夫人はクリスが長年キャスリン・マーチの絵の盗作をしてると思い込んでいます。
これならそれほど悪い状況ではないクリス。それより自分の絵が評価されていることが嬉しいようです。1点500ドルとは結構な評価です。
アデル夫人は絵をやめないと彼女に通報するわよと勘違いな脅かしをする。
で、ナイフを落すクリス。床に刺さるナイフ。

こんな状況が続くはずはない。それでどうなる?

アトリエアパートにて。
ジョニーとキティ。
キティはクリスと会うのは嫌だと駄々をこねる。
相変わらずキティはジョニーにぞっこんです。そんなとこにクリスが来る。
隠れるジョニー。

クリスとキティ。
デラロウ画廊の絵の話をするクリス。
カネがなかっと泣き落としで言い訳をするキティ。
しかしクリスはこの状況を歓迎してる。ホントに売れたのか?聞くとクリス。私が持ち込んだら断れたとか言ってる。
キティはジェインウェインが評価してると言う。で、このままの状況でいいよと言ってるクリス。そうなるのか。

それでキティの肖像画を描き始めるクリス。
この隙に出ていくジョニー。クリスは絵を描くのに夢中で気がつかない。

キャスリン・マーチ個展にて。
盛況です。典型的な現代美術といった感じ。
キティの肖像画も出ています。これがまた写実ではない肖像画です。
ジェインウェインは2つの人物を思い起こさせると評してしてます。その通りだ。

会社にて。
仕事中のクリス。掃除夫のベンが外で刑事がお待ちですと伝える。

オッカナビックリで外に出るクリス。それらしい人物がいない。
いきなりアイパッチのオッサンが出てきます。服装はホームレスです。
昔は刑事だと言ってるオッサン。これがアデル夫人の死んだはずの前亭主です。

バーにて。
クリスと前亭主。
賄賂のことがバレたと言ってます。それで女と川に飛び込んだ。
通りがかりの石炭船によじ登った。いつのまにか女の札入れを握っていた。そこには2700ドルが入っていた。誰が大金を持って自殺する?。
そんなわけでそのまま石炭船で港まで行き、積み替えた石炭と一緒にホンジュラス行きの船に乗った。

そうなるとクリスの結婚は無効になる。これはいい状況です。
前亭主にアデル夫人は必要だろと言うが、カネだけでいいと言ってる前亭主。そんなわけで復縁はしないと言ってる。
カネをよこさないとまた来るぞと恐喝してる前亭主。あんたは用無しになると恐喝してるつもりらしいがクリスはその方がいい。
で、カネは用意すると言ってるクリス。

アトリエアパートにて。
高そうなクルマで乗りつけるジョニーとキティ。
その場で氷を買ってます。アイスピックも借りる。

カフェにて。
クリスと前亭主。
カネを渡してるクリス。アデル夫人の値段がこれかと不満の前亭主。
2000ドルの生命保険は使わずに債券でアデル夫人がしまってある。私には手出し出来ない。
そんなわけで手引きするから盗めと言ってるクリス。前亭主が盗るなら合法的だと言ってます。そうなの?。

で、詳しく打ち合わせとなります。
今夜アデル夫人は映画を見る。その隙に私が手引きする。

クリスの自宅アパートにて。夜です。
道路に前亭主がいます。窓からフラッシュライトで合図してるクリス。
クリスと大きいトランクを用意してます。ドアを開けてます。

自宅アパート内に入る前亭主。
ラジオのマイケルズ夫人に聞こえるから静かにとクリス。
寝室に入る前亭主。何故かアデル夫人の悲鳴が聞こえます。そうなるのか。
クリスはズラかってます。そのあとがどうなったかのかわからん。

アトリエアパートにて。
クリスが来るが帽子があり音が飛んでるレコードがかかってます。
レコードを止めてるジョニー。キティがジョニーを呼んでます。
そんな感じでジョニーといい仲のキティを見てしまうクリス。

トランクを落すクリス。そのままいなくなります。
ベランダに出てクリスを呼ぶキティですがクリスは戻ってこない。
今夜来るなんて知らないわとキティ。お前は段取りが悪いとなじるジョニー。
そんなわけで口論からキティを殴ってお前とは別れると出ていくジョニー。
一挙に男2人を失ってるキティ。それでどうする?

バーにて。
何だか声が聞こえてるクリス。キティとジョニーのいい仲のところが聞こえてる。
外ではキリスト教関係の行事をやってます。

アトリエアパートにて。
ミリーに電話してるキティ。
ジョニーのことを聞いてます。ミリーのアパートには来ていない。タイニーの店にはいるらしい。
口げんかしただけと言ってるキティ。
ミリーはジョニーがあんたを痛めつけに行くと言ってるがキティはそんなに心配はしていない。

そんなとこに誰か来ます。キティはジョニーが来たと思い込んでる。
ジョニーだと思って声をかけてるキティ。しかし来たのクリスでした。
だましたねとクリス。ジョニーが男だったのか。ジョニーには君を食い物にしてる。別れなさいと言う。
しかし、もう結婚は無効だから私と結婚してくれとキティに言うクリス。

ここでベッドにうつ伏せて笑ってるキティ。クリスは泣いてると思い込んでる。
顔を上げて笑ってクリスをこき下ろすキティ。何て間抜けな人なのから始まって延々とこき下ろす。
アイスピックが落ちて拾い上げるクリス。クリスはアイスピックで布団を被ったキティをめった刺しにしてる。

ジョニーがクルマでやってきます。
クリスはトランクを持ってズラかろうとする。

アパートの出入り口のことで鉢合わせしそうになる。
ガラスを割って中に入るジョニー。階段の影に隠れるクリス。
上手いこと入れ違って脱出してるクリス。
溶暗になります。

アイスピック殺人事件の新聞の見出しが入る。
有名画家が殺害される・・。これは違います。しかしそうなる。

会社にて。
新聞を読んでるクリス。そんなとこに警察2人が来る。
逃げようとするが社長室に呼ばれるクリス。
どうやら横領1200ドルがバレたようです。
ヒギンズという男から通報があった。これは前亭主のことです。逆恨みされたようです。
ホガーズ社長は告訴はしない、辞めてもらうと穏便な処置をする。
社長室を出るクリス。注目されてます。

警察てに。
刑事から事情聴取されるジョニーは何もやっていないと言いたいことを言ってます。しかしそれらは全部証拠になるので墓穴を掘ってます。
1200ドル相当の指輪、アイスピックにはしっかりとジョニーの指紋がある。これは思わず手に取ったと主張してる。

裁判にて。
絵をはクリスが描いたと主張してるジョニー。
色々な証人が出て証言をしてます。ジョニーには不利な証言が多い。
ミリーも証言してます。キティの絵は見たことがない。
ジェインウェインも証言してる。絵の筆跡と署名は一致してる。
アデル夫人も証言してる。生きていたのか。クリスの盗作ですと断言してる。
クリスも証言する。前夫人の言う通りと証言する。アデル夫人とは当然別れたらしい。絵は全部捨てたと証言してる。そうなる残った絵はキャスリン・マーチ作となる。

新聞の見出しです。
アイスピック殺人事件の犯人は今夜シンシン刑務所で処刑と出てる。

列車にて。
クリスが新聞記者のクロッカーから声をかけられる。
他の新聞記者はウィリアムズ、コンウェイ。刑務所を取材するようです。
あなたの証言が彼を追いつめたと話すコンウェイ記者。ジョニーは口が軽いから命運が尽きたとも言ってます。
しかし状況証拠しかなかったとも言ってます。

それでコンウェイ記者の持論が展開されます。
殺人には報いがある。誰も罰から逃れられない・・・
ジョニーがやっていなくて真犯人がいたとする、真犯人のハートには判事、陪審人、処刑人がいる。これが真犯人を裁く。心の苦悩は消せないと力説してます。
真犯人は自分を罰し続ける・・・
それが罰なのかとクリス。普通に裁かれる方がマシかもしれない・・

シンシン刑務所にて。
いよいよ最期のジョニー。神父からお言葉がある。
そのまま処刑室に入るジョニー。最期まで俺はやっていないと主張してる。
ドアが閉まります。これでジョニーは処刑されたようです。
溶暗になります。

安ホテルにて。
ここに帰るクリス。窓にはホテルのネオンが見える。
すっかり寛いでるクリス。口笛を吹いてます。
しかし幻聴が聞こえます。まずは口笛から。キティがジョニーを呼ぶ。ジョニーの声もする。そのまま寝てるクリス。

まだ声が聞こえてる。
キティとジョニーは永遠に一緒になった。なんて間抜けな人なの・・
起きてるクリス。言い訳をする。繰り返し声が聞こえてる、繰り返し・・。
クリスが上を見るとシャンデリアがある。

ドアの外では様子がおかしいとオッサン2人がドアを破る。
クリスはシャンデリアで首吊りをしていました。下ろされます。まだ死んでない。
まだ声が聞こえてるクリスは泣いてます。
そういうオチなのか。ヘイズオフィスの検閲で犯罪は割に合わないとなる。

公園にて。雪が積もってます。
ベンチで寝てるクリスを追っ払うお巡り2人。貧民街へ行けと言う。
で、クリスの話しをする。常連のホームレスで5年前に2人を殺したと何度も自首して警察から追っ払われてるとか。死刑を望んでる・・。
ということは5年経ってることになります。

街です。デラロウ画廊にて。
ショウウィンドウには相変わらずクリスの絵が陳列されてます。
キティの自画像が運ばれています。これを見ているクリス。
とうやらキティの自画像がどこかの金持ちに売れたらしい。1万ドルで買ったとか。リムジンに積まれてる。
そんな感じで絵から始まった『飾り窓の女』(1944年)とは逆のパターンになってます。

そのまま歩くクリス。
オーバーラップで回りの人達が消えてクリス1人になってます。
いまだにキティがジョニーを呼ぶ声が聞こえてるクリス。
エンドとなります。


そんなわけでもっと陰々滅々な話しかと思っていたけどはそうででもなかったよい作品でした。
さすが巨匠は違います。


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