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2014.07.20

『サイレント・ウェイ』

この作品は、アントニオ・トラショラス監督、アナ・デ・アルマス、ディエゴ・カダヴィド主演のワンシチュエーション・サスペンスかと思ったら違う話しな作品なようです。

2011年 Antena 3 Films/Roxbury Pictures/Dynamo Capital他・・ スペイン=コロンビア作品
ランニング・タイム◆77分
原題◆El callejón
プロット◆殺人鬼かと思ったら違ってた話しのようです。
音楽◆アルフォンス・コンデ

BS193 WOWOWにて。
画質は非常によいです。
スクイーズ収録録画のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右に黒味無し。
音声は AAC 2.0ch

キャスト
アナ・デ・アルマス→主人公のローサ/姉のローラ
ディエゴ・カダヴィド→若い男ガブリエル
レオノア・バレラ→ガブリエルの母親Madre
ネストール・アルフォンソ・オルティス→ホームレスのオッサン
Judith Diakhate→ローサの同僚Nyela
ジェフ・ガム→ミッチ


アントニオ・トラショラス監督の演出はよいと思います。
全体的に前半と後半が違う話しになってます。これはビックリ。
要するに『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(1996年)と同じみたい。


Antena 3 Films
Roxbury Pictures
Dynamo Capital
他、色々なプロダクション・・

前説
彼らは少女をダンスホールに連れこんだ光るネバネバ質で覆われたその部屋にブンブンと飛び回り彼らは儀式に備えた・・
エドワード・ゴーリー
インセクト・ゴッドより。

プロローグ
目のクローズアップショットから始まります。いきなりヒッチコック調。
女性が走って逃げる。コマがダブったスローモーション。
分割画面から殺人の現場検証になってます。どこかの原っぱ。

いきなりタイトル。
1960年代風の女の子のダンスシーンになってます。
ダンスが終わって「ありがとうローサ、電話するよ」とオーディションになってます。

シーンが飛んで俯瞰の街にて。
ロッカーで着替えしてるローザ。ピンクのワンピースの制服。
携帯電話で彼氏のドラゼンと電話して別れ話になる。
二度と電話しないで、くたばれと言って携帯電話を切るローサ。

ここはホテルです。
ダンスをしてる老人カップルのシーンが入る。
屋上でローサの同僚がヘッドホンステレオでダンスをしてる。
ローサが来て仕事になります。ホテルのメイドが仕事のようです。
台車で荷物を運びます。
薬の話しになってます。よく効くとか言ってるローサ。
嫌みな上司の男から仕事が遅いと言われてるローサ。

画質は素晴らしい。風景もきれいに撮れています。

街のどこかにて。
死体があります。2体ありますが1つはまだ生きている。女性です。
この街は典型的な観光地のようです。
さすがに全編コインランドリーではないようです。

夜にて。
帰宅してるローサ。ヘッドホンステレオを聞いてます。
そんなとこに後ろから先ほどの生きている女性が迫る。
全く気がつかないローサはそのまま行ってしまう。ヘッドホンステレオで気がつかなかったようです。
倒れた女性はそのまま誰かに引きずられています。
ここで地面に血の跡で El callejón とタイトルが入る。

ローサは帰宅するとこです。
携帯電話に伝言です。最終選考に残りました。明日4時に来てください。
これはよかったといった感じのローサ。
また伝言で姉からです。洗濯機が壊れた云々・・・

自宅アパートに入ろうとするローサですが考え直してコインランドリーに向かう。
ダンスのコスチュームを洗濯しようと思ったわけです。

薄暗い路地の向こうにコインランドリーがあります。
近くには先ほどの殺人鬼がいるようです。
それはともかく防犯スプレーを用意してるコインランドリーに向かうローサ。
猫が鳴いて、空き缶が落ちる、典型的な描写が入ってます。

ローサの服装は、
赤いコート、ブルーのトップ、黄色いパンツ、ロングブーツ。

コインランドリーにて。laundry 24h
ここに入るローサ。
ホテルの制服も洗濯するのでローサのネームバッジを青いトップにつけてます。
洗濯機に入れて座って待ってるローサ。古い雑誌があったりします。タバコも吸ってます。

ヘッドホンステレオを聞いてダンスのリハーサルをやってるローサ。
照明がさかんに点滅してる。
そんなとこに携帯電話です。姉からです。心配してる。
どこにいるの?→オーディションが上手くいって今はコインランドリーにいる。

いきなり入り口に怪しい大男のオッサンがいる。
ビックリして携帯電話を落とすローサ。
で、片っ端から漁ってるオッサン。どうやら小銭目当てのようです。立派なホームレスらしい。
ここを分割画面にして描写しています。ここはブライアン・デ・パルマ監督か?。
ローサは逃げようするがまだ洗濯中なので固まって防犯スプレーを握りしめています。
そんなところに若い男が入ってきます。
で、用が済んだオッサンは出て行きます。

もう大丈夫だ、よろしくローサなんて言ってる男。
名前はネームバッジを見て言ってて、どうやらローサが知らない男ようです。

姉に電話していたと言ってるローサ。居場所は言えなかった。
それで携帯電話を貸してと言うが男は持っていないと言う。これにはビックリしてるローサ。今どき携帯電話を持っていないなんて変人だと思ってるみたい。

アパートはすぐそこなのにと言うローサ。
男は向かいに公衆電話があると教えてくれる。洗濯や荷物を見ているからローサに電話してこいと言ってくれる。

公衆電話にて。
姉に電話してるローサ。コインランドリーにいる。
通りに出て手を振ってるローサ。ホントに近くのようです。

コインランドリーに戻るローサ。男と話しをする。
コロンビアからここまで来た。方々旅をして落ち着く場所がなかった。何だか怪しくなっている男。
男のヘッドホンステレオを聞くローサ。老人の歌だわなんて言ってる。
この作品に出てるヘッドホンステレオはiPodではありません。珍しい。

旅の話しになってます。
私は移住以来この寂れた街から出ていないと言ってるローサ。3年になるとのこと。
母国は?と聞かれてキューバだと答えるローサ。そうなの。
キューバですが発音はクーバと言ってる。

キューバ人なら踊れる?と言われてるローサ。
旅をし過ぎてルーツがわからないと行ってる男。怪しい。
姿を消すのも悪くない。居場所は誰にもわからない。これまた怪しい。

男は2階のトイレに行きます。
トイレに男の死体?を見るがそのままドアをしめてる。

ローサは薬を飲んでます。水筒の水を飲む。
洗濯機を止まります。

ローサは洗濯機を開ける。男の洗濯物の方です。
何故かブラジャー等が入ってます。これは怪しい。
戻った男が何をしてたと聞く。ローサはブラジャーをパンツの後ろに挟んでいる。
洗濯機が止まったけど動けないローサ。ごまかします。
いきなりガブリエルと男の名前を呼んでるローサ。いつわかったのか見ててわからん。
どこへも行くなとローサに命じてるガブリエル。外に出るガブリエル。
必死こいて自分の洗濯物を回収してるローサ。ブラジャーはそのままだ。

外に出たところでガブリエルがいたのでコインランドリーに逃げ込むローサ。
内側からロックして立てこもります。人が来るまで立てこもるのか?
いよいよ正体を現わすガブリエル。それでどうなる?

ガブリエルはどこかに行ってしまう。
ローサは座って泣いてるけどそんなことをしても何も解決しない。どうする?
溶暗になってます。

溶暗が終わったらいきなりガブリエルが戻ってる。ガラス戸をキックしてる。
ガラス戸に洗濯機を押し付けてバリケード代わりにしてるローサ。

さっき外でローサが放り出した荷物を調べてるガブリエル。
アパートのドアのカギを見つけます。ローサによく見せています。
キーを持っていなくなるガブリエル。これは大変。
泣いてるローサ。このへんで姉の名前がローラでとわかる。

防犯スプレーを握りしめて外に出るローサ。
ガブリエルはまだいました。声をかけてきます。
怖いだろうとか、君は今夜死ぬとか、言葉責めにしています。
どうやら本物の殺人鬼のようです。

コインランドリーに戻ったローサは携帯電話をいじる。ダメです。
通りを挟んだ向かいの公衆電話に行こうするローサ。ガブリエルは見えない。
コインが落ちてます。これを拾うローサ。
また声がかかります。ずっと見張ってるとか言ってまた言葉責めにしてる。
君のせいでお姉さんが危ないと言ってます。

ガブリエルがいないようなので外にで出て向かいの公衆電話に向かうローサ。
電話しようとしたら受話器のケーブルが切断されていました。

アパートのチャイムがなってます。ドアを開ける姉。
それでどうなったかはわからん。

ガブリエルが戻ってきて慌てて戻るローサ。
そうなるとアパートに行ったのは誰だ?となります。
それはともかく危ないとこをケーブルに付いた受話器を振り回してガブリエルをノックアウトしてコインランドリーに戻ろうとするローサ。やるじゃん。

クルマのとこで捕まるローサ。クルマの中に逃げ込みます。ドアロックする。
開いてる窓から手を突っ込むガブリエル。窓のガラスを閉めるローサ。パワーウィンドウではないのでハンドルを思い切り回してる。

この隙に逃げるローサ。
途中で捕まるが防犯スプレーで振り切ってコインランドリーに逃げ込みます。
また同じ状況になってます。
殺してやると言ってるガブリエル。今ごろそんなことを言ってもとなってる。もう殺そうしてるじゃん。
で、いなくなるガブリエル。
一息したとこで携帯電話が鳴る。出るローサ。
これが彼氏のドラゼンで最初から罵倒してきます。全くローサの話しを聞きません。
地獄へ落ちて二度と戻ってくるなと言われてるローサ。携帯電話が切られます。

携帯電話をかけるローサ。警察にかけてます。つながります。
事情を話すが途中で切れる。またかけるが上手くいかない。
またドラゼンからかかってきます。罵倒されるローサ。どうも上手くない。
思わず携帯電話を投げてしまうローサ。これで携帯電話は完全にアウトらしい。

いきなり違う浮浪者タイプの男がいる。これはビックリのローサ。
2階のトイレにいた男なのか?よくわからん。
それはともかく色々と考えてるローサ。日の出までここにいようとなる。
何故か映像がダブってます。それはローサが薬を飲んだせいです。よく効く薬なので効き過ぎてるようです
フラッシュバックで薬を飲むシーンが入る。

うとうとしてるローサ。気がつきます。男はまだいます。
起きたけどラリッてる感じのローサ。これは大変。
そういえばホテルでいい薬がある話しをしていました。

また寝ているローサ。
ホテルのらせん階段のローサと同僚。夢を見ているようです。
ドラゼンは優しい言葉をかけてくるがすぐに切れると話してるローサ。
あんたは男には嫌われると言われてるローサ。
口うるさい上司の男はガブリエルです。その顔が変形しています。

目が覚めるローサ。雷雨になってます。
男は外に出ようとしています。寝ぼけてるローサが止めようとするが男は出ていってしまう。
ガラス戸にカギをかけて洗濯機でふさぐローサ。

洗濯機はまだ回ってます。溶暗が何回か入ります。
まだ寝ぼけてるローサ。考えてる。日の出まではここにいる、前と同じです。

ローサのネームバッジを外します。
ピンで思い切り指を刺す。血が流れます。血管から心臓へ、神経から脳へ、そんな主観ショットが入ります。これは痛そう。
そんなわけで痛みで目を覚ますローサ。

外に足音が聞こえてきます。今度は初めて見る女性がやってきます。
携帯電話を貸してと助けを求めるローサ。無理なら警察に電話してくれと頼みます。
落ち着いてと言って電話してる女性。
救急車を呼んだ、到着するまでここにいると言ってる女性。

何だか危ない雰囲気なので女性をコインランドリーに入れてます。
女性は私は精神科医であなたのような人をよく見てると言ってる。

22番の洗濯機がようやく止まってます。
中身について話しになってます。それが殺人鬼を証明出来るか?と女性。そんな感じで理路整然と否定してます。
何だかハッキリしなくなってるローサ。
精神科医なので何でも妄想になるようです。

で、その男が犯人だと何故わかると突っ込まれてるローサ。
服を取りに着た?それとも?
そんなこんなでどうやらこの女性はガブリエルの相棒らしい。そうなるのか。

入り込んだガブリエルはいきなりイスを放り投げて照明を消してます。
で、怪物に変身してるガブリエル。そうなるなのか?これはビックリ。
ローサの首筋にかみついてるガブリエル。吸血鬼だったのか?これまたビックリ。

そんなとこにホーレスのオッサンが戻っています。
それで女性吸血鬼と格闘アクションになってます。そうなるのか。

ローサの方は逃げます。2階のトイレに逃げる。血だらけの服を脱いでその辺に隠れる。それで大丈夫なのか?
追ってきたガブリエルの吸血鬼は血の跡を追ってトイレに行くが服しかない。
逃げようとするローサですが簡単に見つかる。

ガブリエルは何だか様子がおかしい。
これは薬を飲んだローサの血を吸って薬が効いてるようです。

ホームレスのオッサンはがんばって女性吸血鬼をしとめたようです。
コインを口に突っ込んでます。もしかしてコインに含まれてる銀の成分が効いたのかも。
オッサンも相当ダメージがあって相打ちになったようです。

ガブリエルは相棒がやられたのでそっちに気を取られてる。
死んだ女性吸血鬼にキスをしてるガブリエル。ここは『ブレードランナー最終版』(1982年/1992年)みたい。
どうやらこの2人はさすらいの吸血鬼コンビだったようです。なるほど。

回想になってます。
SPレコードが出てきます。その頃の時代らしい。
女性吸血鬼は貴族のガブリエルの血を吸ったようです。
まだ生きてるガブリエルに自分の血を飲ませて吸血鬼にしたらしい。

このへんでようやく普通のワンシチュエーション・サスペンスだと思ったら吸血鬼映画だったとわかった。

回想からコインランドリーに戻ります。
女性吸血鬼はマジで死んだようです。ガックリしてるガブリエル。
ローサは逃げようとしてる。しかし血で滑って転んで気がつかれる。
しかし、夜が明けています。太陽が昇ってる。

逃げようと外に出たガブリエルは太陽光線を浴びて溶けて退場となります。
これは見てビックリのローサ。
それからホワイトアウトになってます。

ようやく外に出て自宅に戻ろうとするローサ。
クルマの向こうに誰かが倒れいます。どうやら姉らしい。
姉を死体を抱きしめて泣いているローサ。

お姉さんはこれからも長く生きるとナレーションが入る。
いきなり復活した姉がローサの後ろに立つ。
そのまま噛みつかれてクルマの影に引きずり込まれるローサ。
唐突にエンドとなります。

後タイトル。
後タイトルですが途中から音楽がなくなってます。何だかやっつけ仕事な感じ。


そんなわけでワンシチュエーションだと思ったらもう1つあったよい作品でした。


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