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2013.06.08

『脱出』(1972年)

この作品は、ジョン・ブアマン監督、ジョン・ボイト、バート・レイノルズ主演の巻き込まれサスペンスアクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1972年 ワーナー アメリカ作品
ランニング・タイム◆101分
原題◆Deliverance
プロット◆ヒルビリーに絡まれて悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆エリック・ワイズバーグ、スティーブ・マンデル

ワーナー発売のDVDにて。
画質は普通です。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声はドルビーデジタル5.1ch

キャスト
ジョン・ボイト→慎重派のエド・ジェントリー
バート・レイノルズ→ワイルド派のルイス・メドロック
ロニー・コックス→弾き語りのドリュー・ボーリンジャー
ネッド・ビーティ→小太りのボビー・トリップ
エド・ラミー→GSの老人
ホイト・ポラード→バンジョー弾きの少年
シーモン・グラス→ガレージのグライナー兄弟
ランダル・ディール→ガレージのグライナー兄弟
ビル・マッキニー→ヒルビリーのカマ掘り男
ハーバート・カウボーイ・コワード→ヒルビリーの歯無し男

ジョン・ブアマン監督の演出はよいと思います。
紹介画面でよく見る水面からショットガンだけ見えて構えてるシーンはなかった。

キャスト4人は素晴らしい。
ジョン・ボイトが繊細なキャラクターなのが面白い。若い頃はこういうキャラだったようです。年を取るにつれてうさん臭くなっています。
バート・レイノルズはいつものままでした。全く変わらないキャラ。
ロニー・コックスも意外と繊細なキャラ。
ネッド・ビーティはよくわからん。


ワーナー・ホームビデオのタイトル

ワーナーのタイトル
タイトルからもう始まっています。
キャストはバート・レイノルズよりジョン・ボイトの方が先に出ています。
ダム工事の話しが出ています。
で、発破のシーンがちゃんとあります。スペクタクルで素晴らしい。
クルマ2台で移動しています。
4WDタイプのクルマ→ 1970 International Harvester Scout 800
普通のステーションワゴン→ 1967 Ford Country Squire
それで最後の川下りとなっています。

DVDパッケージのキャスト表記ですがエドとルイスが入れ替わっています。
ルイス、エド、ドリュー、ボビーの4人。

目的地付近に着いたようです。
ボビーの故郷なのか?、話しだけでそう言ってるかもしれない。
誰もいないと思ったら人が来ています。ここはGSなんです。GSのオッサンが登場。

エントリーの町にクルマを運んでくれと交渉しています。
カヌーで川下りなのでクルマ2台を別に移動しないとまずいわけです。
クルマの陸送ですがオッサンはグライナー兄弟に頼めと言ってます。

クルマにガソリンを入れています。何だか結構他にも人がいます。
バンジョーを持ってる少年がいて、ギターで合わせるドリュー。ギターとバンジョーの競演になっています。このシーンは素晴らしい。
バンジョーの少年は耳で聞いただけでですぐに演奏してしまうようです。

そんなわけでクルマで移動します。
ジョン・ボイトは若い。バート・レイノルズはあまり変わっていない。

グライナー兄弟のガレージにて。
近くの家を覗くエド。おばあさんと女の子がいます。
エントリーまでの陸送の交渉になっています。
川下りでは二度と戻れないとか脅かしてるグライナー。ルイスは強気です。さっそく腰が引けているエド。
で、料金30ドルを50ドルと吹っかけるグライナー。結局40ドルになったようです。

クルマ2台とガレージのレッカー車が移動となります。
レッカー車には3人乗っています。そりゃそうです。陸送に2人必要です。
ルイスは道を適当に走っていて行き止まりになってたりします。
そんなこんなで川に出たようです。

数ヶ月後には死の湖になると言ってるルイス。
カヌー2艘を降ろして川下りに出発します。
ルイスとボビー、エドとドリューのコンビになっています。
何だか装備は最低限のような感じ。大丈夫なのか。

結構急流で段差がある所も多い。
橋の上に人がいます。バンジョーの少年でした。
川下りの方は順調に進んでるようです。

また難所になっています。急流の段差です。軽く乗り切っています。
このへんはまだ順調です。
自然には勝てないとカッコいいことを言ってるルイス。

川の魚をアーチェリーで狙ってるルイス。
ルイスはエドにお前は職、家、家族にも恵まれていると言ってます。
これを否定はしないエド。

川岸でキャンプになっています。
とったサカナを焼いて喰ってるようです。
ドリューが弾き語りをやっています。
何か聞こえたようでルイスが調べに行きます。
戻ってきたルイスですが物音がしたと言ってるがわからんようです。
そんなこんなで寝るようです。

朝です。
早めに目が覚めたエドはアーチェリーを持って森に入る。
鹿を見つけてアーチェリーで狙うが外します。キャンプに戻るエド。
今日はルイスとドリュー、エドとボビーの組み合わせで川下りとなります。

エドとボビーはまた段差に来ています。ここはカヌーを持って移動しています。
ルイスとドリューは遅れているようです。

先に川岸に着いて一休みしてるエドとボビー。
人が見えます。地元のハンターのようです。ショットガンを持っています。
2人連れです。最初から何してやがると絡んできます。
この川ではエントリーに行かないとも言ってます。
密造してると口を滑らしたらまた絡んできます。密造酒を造ってるというのかと言いがかり付けて始末が悪い。
いよいよショットガンを向けて脅かしてる歯無し男。
もう1人は普通のヒルビリーです。これがビル・マッキニーが演じてるようです。
ショットガンで脅かされて森に連れていかれるエドとボビー。

森にて。
エドはベルトで木に首を巻かれる。
ボビーは服を脱がされて豚扱いされる。追いかけれて豚の鳴き真似をやらされてカマを掘られます。結構凄い。
次はエドが歯無し男にフェラチオをやらされそうになるが、ルイスとドリューが接近しています。
ルイスがアーチェリーでヒルビリーの方を背中から射貫きます。
歯無し男からショットガンを奪うエド。歯無し男はズラかります。
で、なかなか死なないヒルビリー。ようやく死んだようです。

さてどうする?とルイス。
正直に届けてもこっちには不利な状況だ。そんなわけでこれはなかった事にしたほうがいいと主張してるルイス。地元民を後ろから射貫いたから不利だとなっています。
それには反対だと主張するドリュー。
ボビーは呆然。
エドは何だかわからない。
そんなこんなで黙っていた方がいいとなりつつあります。

ドリューは仲間が戻ってきたらどうする?、地元ではこっちが不利だと主張する。
全くこのヒルビリーは生きていても死んでも面倒な奴です。
ここは湖の底になると言ってるルイス。事実上証拠はなくなるわけです。
ルイスとドリューが口論して、エドとボビーは見物してる。

多数決となります。
ルイス、ボビーは賛成。ドリューは反対。エドはどうする?となります。
ドリューはエドを説得しようとしてる。これは大変なことなんだと言ってます。
エドは賛成します。

刺さった矢を抜いてます。矢じりからは抜けないのでそのまま引っ張って貫通させて抜いています。矢羽根はダメになってる。

4人でヒルビリーの死体を運びます。
奥に入ったとこで穴を掘ります。道具がないので手で掘ってる。オールを使えばと思うが使っていない。

このへんでこの作品は殺すのは大変に手間がかかる。なかなか死なない。
死体の始末も大変に手間がかかる。埋めるのが大変。
そうなってるようです。

そんなこんなでようやく埋めています。
ショットガンも一緒に埋めています。死体の手がなかなか埋まらない。
倒木等を被せています。これはわからなくなるでしょう。

戻っています。エドは手を洗ってる。
慌てて川下りして逃げます。ルイスとボビー、エドとドリューのコンビ。
何だか追っ手が来そうな雰囲気なんです。

川下りです。
ドリューは救命着を付けていない。そうしたい気持ちなのでしょう。
でも救命着を付けてもちゃんと前を結んでないと意味がないような気がする。

また急流の段差になっています。
ドリューの様子がおかしいと訴えるエド。取りあえず進んでいます。
ドリューが転落します。それどころからカヌーが2艘とも転覆します。投げ出される他の3人。
カヌーが1艘真っ二つになっています。これは大変。
全部まとめて相当な段差を一気に流されています。

ようやく流れが遅くなっています。
何とかアーチェリーを持ってるエド。
救命着を装着してる3人は何とか無事らしい。ドリューは見えない。
ルイスはドリューが撃たれたと言ってる。
そのルイスは脚を負傷しています。結構重傷のようです。肉が出ている。
エドはルイスを呼びます。当然返事はない。それよりあまり大声を出さない方がいいと思えます。
壊れたギターが流れてきます。普通はこれで持ち主のドリューは死んでるはずです。
追っ手の姿は全く見えない。
ボビーは夜になってルイスを乗せて逃げようと言ってるが夜に移動するのは無理です。
エドはルイスにどうしたらいいか聞いてる。ルイスは運試しだとか言ってる。
ここにきてボビーが意外としっかりしています。何とかしようと言ってる。

日が暮れてきます。
無事な方のカヌーを引っ張ってきて流れた荷物をかき集めています。
ルイスは脚にオールで添え木しています。

アーチェリーを担いで崖を登ってるエド。
洒落にはならない高さまでどんどん登る。落ちたら普通に死んでいる高さです。
途中で虎の子の武器アーチェリーを落としそうになっています。
財布に入ってる妻子の写真を見てるエド。で、財布を落とします。ガックリしてるエド。

エドは何とか崖の上まで達したようです。
様子を見にきたのか反撃しにきたのかイマイチわからんエドです。
付近を伺ってるエド。このへんは画調がおかしい。撮り方がアメリカの夜なのか?
エドはそのうち寝てしまいます。

朝です。
誰かが接近してきます。目を覚ますエド。よく気がついたな。
レバーアクションのライフル銃を持ってる男。歯無し男らしい。よくわからん。
アーチェリーを構えるエド。ちゃんと射ることが出来るのか?

アーチェリーを射るエド。
ですが何故か自分に矢が刺さっています。どうなったの?
近くの岩にでも当たって跳ね返って自分に刺さったのか?
ライフル銃の男が接近してきます。どうやら歯無し男らしい。
で、倒れる歯無し男。ちゃんと矢が刺さっています。そうなるとエドはどうした?、どうやら倒れた時に別の持っていた矢が刺さったらしい。
何とか助かったらしいエド。もうヨレヨレです。
で、歯無し男か確認しています。別人だったら大変です。どうやら入れ歯をはめていたようです。歯無し男本人でした。
これで一段落はしたようです。当面の絡んできた相手2人を片づけたことになります。

エドは自分の怪我を応急処置したようです。
ライフル銃を捨てます。川に落ちるライフル銃。
壊れたアーチェリーも捨てます。川に落ちる壊れたアーチェリー。
下に待ってるボビーが気がついてます。

歯無し男の死体をロープで降ろしています。
これはロープを張るのと死体を処理するのを一緒にやってるようです。
ロープ一杯に死体を降ろしたはロープを伝って降りるエド。危なっかしい。
もう少しのとこでロープが切れます。落ちるエド。
運良く直接川に落ちました。何とか無事です。
歯無し男の死体に抱きつかれてるエド。パニックを起こして溺れるとこでした。
ボビーがロープを引っ張って助かるエド。

ルイスに抱きついてるエド。報告して評価を聞きたいらしい。
ボビーがルイスはずっと意識を失ったままだと言ってます。
石を抱かせて歯無し男の死体を川に沈めます。

カヌーの中央にルイスを寝かせ3人乗って川下りをやります。
また急流と段差があって結構大変。

何か見えます。どうやらドリューの死体らしい。木に引っ掛かっています。
ドリューの死体は腕が変な方向に曲がっています。
撃たれているか確認します。どうやらよくわからないらしい。

ドリューの死体をカヌー外側にくくり付けて移動させています。
溺死でないとこまるので適当なとこでまた石を抱かせて沈めるようです。
沈める前にエドはドリューを讃えています。聞いてるボビー。葬式のつもりらしい。

川下りになります。また急流に大きい段差があります。
そのまま突っ込んでいます。
ルイスが痛そう。それに水が入ってきてカヌーの中で溺死しそうです。
次々と段差をクリアしていくカヌー。
ようやく流れがゆったりしてきました。もう死にそうな3人。

クルマのスクラップがあるところに辿り着きます。
喜んでるボビー。エドはまだ先に進むと言ってます。
その前にエド主導で口裏合わせの打ち合わせをやっています。ドリューの溺死やルイスの怪我はここで起こったことにする・・・、あとはダンマリ。

また川下りになります。
もう流れていないのでオールで漕いで進む。これもこれで大変そう。
林が途中まで沈んでいます。ダム工事で浸水が進んでるとこまで来ているようです。
沈みつつある教会があります。ここがゴールらしい。
カヌーから降りて徒歩で移動するエド。

延々と歩いて移動してるエド。ダム建設事務所を目指してるのか?
自分達のクルマ2台があります。グライナーガレージです。
そこにいた引っ越し中の一家に電話をないかと聞くエド。
この一家はバンジョー弾きの少年の一家でした。偶然らしい。

沈みつつある教会にて。
救急車が来ています。ルイスとエドが乗っています。
ボビーは残って警察に事情を話しています。

病院にて。
手当てされているエド。快適ですと言ってます。ここは何でもそろってるとか。結構凄いシーンです。

病院の食堂にて。
老人達とボビーがいます。ここに入るエド。
どうぞと食事を勧められているエド。泣いています。食べ物と親切が身にしみてるようです。

病室のエド。
何だかお巡りが来ています。状況が怪しくなっています。
どうやら半分になったカヌーが話していた場所より上流で発見されたようで運び込まれています。
そうなると筋書きが狂ってきます。

ボビーがまずいことになったと言ってきます。
そんなわけで口論になってるエドとボビー。
ボビーの話は信用されず、上流の半分カヌーが発見された・・・

クルマのスクラップがある所にて。
ここが大掛かりな捜索になってます。ここには何もないはず。
話しが違うと突っ込まれてるエドとボビー
地元のハンター2人が行方不明でその身内が警察にいて露骨に疑われるエドとボビー。
じきにこの川が真実を語るだろうと言ってる身内ではない保安官。

走行中のタクシーにて。
エドとボビーが乗っています。運転手がこの町はなくなると言ってます。
丸ごとトレーラーに乗っかって引っ越し中の教会が道路を塞いでいます。
移動中なので揺れて教会の鐘が勝手に鳴っています。

病院にて。
タクシーで着くエドとボビー。
医者からルイスは脚を切断するかもしれないと言われます。

ルイスの病院に入る。お巡りが1人見張っています。ルイスは意識不明状態。
エドはルイスに筋書きを変えなければと話しかける。意識があったというかたぬき寝入りしてたらしいルイス。
お巡りに自分の記憶は全くないと主張してるルイス。

クルマでこの町から出るエドとボビー。
エドはドリューの家族に知らせに行くようです。

そんなとこにパトカーが来ます。保安官です。
お別れの挨拶なのかと思ったら結構疑ってる保安官。
クルマ2台はグライナー兄弟に運ばせた。
救命着が4つある。適当にごまかしているエド。ドリューは着てなかった。原因はわからんと言ってます。
保安官は今回限りでもうこの町に来るなと言ってます。
何とか切り抜けたようです。

お別れの挨拶になるエドとボビー。もう当分会えないなと言ってます。

ゴール地点に来ているエド。
教会の隣りは墓地なのでお墓の引っ越しをやっています。棺桶を掘り出して運んでいます。

エドの自宅にて。
奥さんと息子とくつろいでるエド。何だかそうではないようですが。

川にて。
水面から手が出てきます。これはエドの夢でした。

飛び起きたエドを心配して奥さんが眠りましょうと言ってるがもう眠れないエド。
エンドとなります。


そんなわけで妙な緊張感があるよい作品でした。


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