『ザ・クラフト』(1996年)
この作品は、アンドリュー・フレミング監督、ロビン・タニー他主演の学園オカルトドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1996年 Douglas Wick production/コロンビア・ピクチャーズ アメリカ作品
ランニング・タイム◆100分
原題◆The Craft
プロット◆魔術にハマって泥沼にもハマる話しのようです。
音楽◆グレーム・レベル
ソニー・ピクチャーズ発売のDVDにて。
画質は普通です。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味なし。フルスクリーン。
音声はドルビーデジタル 5.1ch
キャスト
ロビン・タニー→転校生のサラ・ベイリー
フェアルーザ・バーク→スラム街のナンシー
ネーブ・キャンベル→背中に傷跡のボニー
レイチェル・トゥルー→黒人のロシェル
スキート・ウーリッチ→アメフトのクリス
クリスティン・テイラー→意地悪なローラ
アサンプタ・セルナ→オカルトショップのリリオ
ヘレン・シェイバー→ナンシーのママ グレース
クリフ・デ・ヤング→サラのパパ ベイリー氏
アンドリュー・フレミング監督の演出はよいと思います。
全体的に普通に出来ていました。魔法が使えるんだからもっとぶっ飛んでいたほうがいいと思った。
著作権のアラート
Columbia Pictures Corporation (presents) (as Columbia Pictures)
タイトル
Columbia Pictures Corporation (presents) (as Columbia Pictures)
Douglas Wick production
3人の女の子が魔術の儀式をやっています。
The Craftとタイトル
旅客機にて。
サラと両親が乗っています。
ロサンゼルス空港にて。特徴ある管制塔?でわかります。
到着してタクシーで移動しています。雨が降っています。
何故か街中の住宅地に蛇がいます。
自宅にて。
雨の中着いた自宅はまだ荷物がそのままです。雨漏りもしています。
額縁に入ってる女性の写真は誰?
いきなりホームレスな男が蛇を持って家に入ってきます。
ビックリしてるサラ。パパを呼びます。
学校にて。
パパのクルマで送られて登校するサラ。まだ制服がないとのこと。
ここは制服がある学校らしい。私服で登校してるサラ。
ある3人組は噂の対象らしい。嫌われています。
フランス語の授業にて。
教師はフランス語しか使わないようにしています。誰もわかっていないようです。
アメフトのクリス。その他のキャラがまとめて登場。
鉛筆を立ててるサラに注目してるボニー。
生物室にて。
3人のテーブルに着くような感じのサラ。
キャンパスにて。
クリスから声をかけられるサラ。
3人とはかかわるなと言ってるクリス。魔女だとハッキリ言ってます。
やっぱりアメフトをやってるクリス。
フットボールのグラウンドにて。
見にきていたサラに声をかける3人組。自己紹介をしています。
ロビン・タニー→転校生のサラ
フェアルーザ・バーク→スラム街のナンシー
ネーブ・キャンベル→背中に傷跡のボニー
レイチェル・トゥルー→黒人のロシェル
と、なります。
サンフランシスコからロサンゼルスに来たサラ。
アメフトのクリスですが珍しくQBではなくワイドレシーバーです。それならたいした選手ではないのかもしれない。
オカルトショップに入る4人組。ロウソクがたくさん点いています。
店員のお姉さんに声をかけられてるサラ。
ちゃんと買物してるサラ。普通は万引きらしい。
街中にて。
またホームレスの蛇男に絡まれてるサラ。逃げます。
そうしたら蛇男はクルマに跳ねられる。逃げる4人組。
空き地にて。
逃げてきた4人組は何だかご機嫌です。交通事故は魔術のせいだと思ってるからです。
魔術の話になっています。3人は何かを崇拝しているらしい。
崇拝してるマノンはスタジアムのそのもの。彼らを照らす太陽。意味がわからん。
この時点でサラは魔術は信じていないようです。
ビルの屋上にて。
クリスとデートしてるサラ。
時間が飛んでいます。もう制服姿になってるサラ。
家に来ないかと言われて断ってるサラ。不機嫌になるクリス。
学校にて。生物室。
デートのことを聞かれてるサラ。クリスが吹聴しまくってると聞かされる。
セックスがヘタだと言われてるらしいサラ。
廊下にて。
それでクリスに突撃するサラ。
トボけるクリス。もう会わないと別れるサラ。
ここに出てる背の低いクラスメートの男はどこかで見たような。なかなか思い出せません。あの女優さんとよく一緒に出ていました。まだ思い出せません。
→見終わってから調べからようやくブレッキン・メイヤーだとわかる。一緒にに出ていた女優さんはエイミー・スマートでした。
ブレッキン・メイヤーですがNFLダラス・カウボーイズのQBトニー・ロモとよく似ている。
プールにて。
飛び板飛び込みをするロシェルに意地悪をするローラ。
ロッカールームで黒人は嫌いだとハッキリ言われてるロシェル。
病院にて。
背中の傷跡の治療に来てるボニー。治療の効果はないようです。
このへんの印象ですが、シーンが飛びまくってる。
何が何だかよくわかりません。
サラの自宅にて。雨が降っています。
寝てるサラ。夢を見ています。手首を切った夢です。
雨の中を歩いてるナンシー。スラム街の自宅に帰宅する。
飲んだくれのロクデナシパパ レイと売春婦をやっていたママ グレース。
学校にて。生物室。
相談する4人組。
バスにて。
4人組が移動しています。
バスを降りて歩いて移動してる4人組は目的地の野原に着いたらしい。
ハイキングやキャンプをやりに来たわけではなく魔術の儀式をやります。
ナイフを使って本格的に儀式をやっています。
ロシェルは意地悪されたローラを呪う。
サラをクリスを振り向かせようとする。
ボニーは美しくなれますようにと祈る。
ナンシーは貧乏生活から脱したい。
そうしたらどうなる。蝶々の群れが飛んできます。
学校にて。
フランス語の授業です。クリスがサラを方をよく見ている。
キャンパスにて。
クリスがサラに話しかけてくる。教会に入ります。この学校は教会があります。
ボニーの自宅にて。
4人そろっています。また儀式をやっています。
ロシェルが寝ています。どうやら空中浮遊をやるようです。マジで浮かんでいます。
そんなとこにボニーのママが入って来て落ちてるロシェル。
学校にて。
テーブルの4人。魔術の本を見ています。
あちこちシーンが飛んでいます。
誰かの自宅でTVシリーズ『奥様は魔女』を見ています。
ありがちな学校内をスローモーションで歩く4人組のシーンもあります。
廊下にて、意地悪なローラにちょっかいをだしてるサラ。それでどうなる。
サラの自宅にて。4人そろっています。
額縁の写真のことを聞くロシェル。実の母親だと答えてるサラ。
背中の傷跡を消してとお願いしてるボニー。
学校にて。プールです。
ローラがまた意地悪しようとしたら髪の毛が抜ける。
ロシェルは飛び込みを決めています。
医者にて。
背中の治療のボニー。何故か傷跡のカサブタが取れてきれいになってます。
医者の方がビックリしています。
学校にて。
ローラはまだ平気です。
そんなこんなで3人は上手くいったけど貧乏なナンシーはまだです。
ナンシーの自宅にて。
祈ってるナンシー。また夫婦げんかしてるとロクデナシのレイが倒れます。
走行中の救急車にて。
どうやらママとナンシーが付き添ってるとこでレイは死亡したようです。
ナンシーの自宅にて。
保険屋が来ています。死んだレイが勤めていた会社がかけていた保険の代金が17万5000ドルと言われて喜んでるナンシーとママ。
高級アパートにて。
3人組が訪ねたところはナンシーの新しい自宅でした。
ソファとコニー・フランシスのジュークボックスを買ってるママ。すっかり成金生活になっています。
ママを締め出して4人組は集まって魔術の話しをする。今度は何を祈ってる?
瞳の色を変えてるサラ。それでは地味ということなので一瞬でブロンドにしています。これは3人に受けています。
サラが来てから魔術が増幅されてるような感じです。
サラの自宅にて。夜中です。
誰かに呼ばれてるサラ。寝ています。外からクリスが呼んでる。
一緒に暮らしてくれと言ってるクリス。
何とか帰そうしてるサラ。そのうちパパが出てきて追っ払われるクリス。
オカルトショップにて。
術の解き方を聞きますがそれは出来ないとか。水門を開けたら水は止められないと言ってる店員のお姉さんリリオ。魔術を使ったら3倍返しになるとか。
降霊術の本を買うナンシー。店員のお姉さんがこれは危ないと警告しています。
洞窟を通って海岸にて。
ここで降霊術の儀式をする4人組。マジで超常現象が起こってます。
稲妻に撃たれたナンシーは海面を歩く。体の中に何やら入ってると言ってる。
サイレンが聞こえてきます。近くにサメが複数打ち上げれています。人が集まっています。
これも儀式の成果の一環らしい。私はマノンの娘と主張してるナンシー。
街中にて。
赤いオープンカー 1996 Ford Mustang で移動中の4人組。
口論になっています。3倍返しを心配してるサラ。他の3人は聞いてない。
サラが孤立しているようです。
ナンシーは赤信号を青に変えて移動しています。それだけかい。
学校にて。シャワー室。
髪の毛が抜け続けてるローラ。何だか居心地が悪そうなロシェル。
サラの自宅にて。
クリスと電話中のサラ。相変わらずクリスは会いたいと言ってる。
クルマの主観ショットになっています。クリスとデートしてるサラ。
→赤いオープンカーは 1970 Dodge Challenger R/T
クルマを停めて恋に落ちたと言ってるクリス。それは違うとサラ。
やらせろと迫るクリス。逃げるサラ。林の中を走って逃げる。
ロシェルの自宅に逃げ込んでいます。
4人組は何か話しをしています。
どうやらナンシーがクリスに復讐しに行くようです。
パーティ会場にて。
クリスに会うために乗り込んでくるナンシー。
2人きりなってクリスに迫るナンシー。断ってるクリス。
そうしたらサラに変身してるナンシー。その気になってるクリス。これって復讐なのか?、ちょっと違うような気がする。
遅れてタクシーで到着するる残りの3人。
部屋に乗り込むサラ。ビックリしてるクリス。乗っかっていたのはナンシーでした。
クリスにサラに惚れたのは魔術だとバラしてるナンシー。
そんなこんなで2階の窓から転落するクリスは死に至る。事故ということになるらしい。
シーンが飛びます。サラの自宅にて。
パパがあれは事故だと言ってる。普通はそう言います。サラは1人にしてと言う。
ステップマザーのママは相談相手にならないらしい。結構凄い。魔術より凄い。
で、4人組の写真からナンシーだけ切り取り封じ込める儀式をするサラ。
夜、寝てるサラを悪夢を見る。3人組が嫌がらせをしている。
学校にて。
サラがトイレに入る。ドアロックが勝手に開いてそこに3人組がやって来る。
サラは普通の制服姿に戻っています。他の3人はゴスな服装です。
ナンシーの封じ込め工作がバレて裏切り者の魔女にされてるサラ。
ところでロビン・タニーと巨乳です。制服の白いセーターのせいもあるけど。
サラは街を歩く。オカルトショップに入ります。
店員のお姉さんに相談して秘密のカーテン奥に入ります。そこは床にはサークルが描かれています。
店員のお姉さんと一緒に儀式を行うサラ。
あなたは魔女だからとそういう話しになんています。実の母も魔女だから力をくれると行ってる店員のお姉さん。
そうしたらナンシーからの妨害が入る。ここから逃げるサラ。
サラの自宅にて。
誰もいません。パパ、ジェニーと呼んでいます。ママとは呼ばないとこが結構凄い。魔術より凄い。
電話が鳴ります。電話をとるとTVニュースを見ろと言ってる。
TVニュースでは旅客機事故が起こりサラが死んだことになって両親は現場のサンフランシスコに行ってるらしい。
孤立したサラを魔術攻撃を受ける。
家の外には蛇、トカゲ、タランチュラ、ネズミ、イモムシ、野生の王国になっています。そのうちに家の中にも入ってきます。
浴室に逃げるサラ。で、突然野生の王国攻撃が消えます。幻想だったようです。
ナンシー他2人が来ています。3人は空中浮遊をやっています。
ナンシーからあんたは今夜自殺すると言われてるサラ。
もうサラの遺書も用意されています。手首から血が出てるサラ。
自室まで逃げて床に仰向けのサラ。
もう助けは写真の母しかないようです。サラは呪文を唱えています。
ナンシーに命令されて様子を見にきたボニーとサラは顔には傷跡、髪の毛が抜ける3倍返しをやられています。慌てて退散してる。
写真のママが動いてサラを励ます。手首のキズが治ります。
ナンシーが見に来るとは姿を消しているサラ。で、いきなり鏡から出現するサラ。
ナンシー対サラの最後の対決になります。
体中に虫などが取り憑いてるナンシー。これは幻想でした。
魔術対決で押されています。で、一応謝ってそのまま帰ろうとしてるナンシー。
そうはいかずあなたを封じ込めると言ってるサラ。
今度は格闘アクションになってます。魔術はどこかに行ってます。
タンスに押しつぶされたサラ。確認するナンシー。サラはいない。制服のみが残ってます。
それでいきなり姿を表すサラはナンシーをキックして鏡に激突させる。これで封じ込めたらしい。
シーンが飛びます。時間が経過してやっぱりサラの自宅にて。
サラに謝罪にきたボニーとロシェル。2人の魔力はなくなったようです。
相変わらずサラには魔力がある。力の差を見せつけています。なんでそうなるんだ?。要するにいかにもアメリカらしい『力は正義なり』となってるようです。
エピローグ。精神病院にて。
ベッドに拘束されているナンシー。封じ込められてるようです。
エンドとなります。
そんなわけで普通のオカルト物のまあまあな作品でした。
超常現象がある割りには結構普通でした。まあいいけど。
« 『ヘザース ベロニカの熱い日』(1989年) | トップページ | Hollywood Express #514◆2013.04.13(土) »
「映画」カテゴリの記事
- 『彼らは忘れない』(1937年)(2022.02.27)
- 『ギャングを狙う男』(1953年)(2022.02.26)
- 『ブラック・リッジ』(2020年)(2022.02.20)
- 『フローズン・ストーム』(2020年)(2022.02.19)
- 『私は逃亡者』(1947年)(2022.02.13)
「1990年代」カテゴリの記事
- 『地獄の女スーパーコップ』(1992年)(2018.12.30)
- 『マングラー』(1995年)(2018.12.16)
- 『ホムンクルス 新種誕生』(1997年)(2018.12.15)
- 『PERFECT BLUE パーフェクト ブルー』(1998年)(2018.08.26)
- 『ありふれた事件』(1992年)(2018.03.11)
« 『ヘザース ベロニカの熱い日』(1989年) | トップページ | Hollywood Express #514◆2013.04.13(土) »
コメント