映画感想の加筆改訂のお知らせ

にほんブログ村

« 『ブルース・リーが世界を変えた』 | トップページ | Hollywood Express #511◆2013.03.23(土) »

2013.03.24

『地球:45億年物語』

この作品は、ナショナルジオグラフィックチャンネルの地球の誕生から現在までのドキュメンタリー?のようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2011年 Pioneer Productions/Handel Productions (co-production)/National Geographic Channel (2011) (USA) (TV) アメリカ作品
ランニング・タイム◆96分
原題◆Earth: Making of a Planet
プロット◆地球が誕生してから現在までの話しのようです。
音楽◆Ty Unwin

スカイパーフェクTV e2 CS343 ナショナルジオグラフィックチャンネルにて。
画質は普通です。
スクイーズ収録録画のフル表示。
画面サイズはスタンダード。上下に少し左右に大きく黒味あり。
音声はAAC 1+1ch

キャストはありません。

Yavar Abbas監督の演出はよいと思います。
映画で総合的な話しを作りたい。そうなるとこんな感じになるのか?
究極の総合的な話しともいえそうです。

何だかスカイパーフェクTV e2 CS340 ディスカバリーチャンネルの『地球・46億年の大変動』とごちゃまぜな感想になっています。
45億年と46億年、1億年違っていますが細かいことは気にしない。1億年が細かいことなのが凄い。


普通の日本語版です。ナレーションが誰だか不明。いつもの人です。

前説があります。
タイトル Earth: Making of A Planet

50億年前。
まだ地球は存在していません。生まれたばかりの太陽とガスやチリがあるのみ。
チリが集まって岩になる。それがまた集まって・・・
これを数百万年かけて多数の原始惑星が出来る。

45億4千万年前。
地球はまだ溶岩のかたまり。大気は二酸化炭素と窒素等。
そこに火星ほどの大きさの原始惑星テイヤが接近する。真っ正面ではないけど地球に激突します。
これはまた想像を絶する状態になっています。大量の破片が上空に飛び散ります。
何とか残った地球の回りを大量の破片を回り輪を作る。これが後に集まって月になります。
この時の地球から月までの距離は2万2千キロ。
現在の地球から月までの距離は40万キロ。以前は38万キロと聞いた覚えがあるけど。

ようやく温度が下がってきた地球。
3時間で日が沈む。1日は6時間です。
原始惑星の衝突のショックで自転が速くなったそうです。

45億年前から一気にジャンプして時が経つ。
ずっとこの状態らしい。

39億年前。
大量の隕石が落ちてきます。隕石内には微量の水分が含まれていた。
この状態が2千万年以上続き次第に固い地面に水が溜まってくる。
地面の表面温度は70度から80度。
そうなるとこの作品は水の出現は隕石説を取ってるようです。
この頃は自転が早いので気候は物凄い嵐があった。月も近いので引力で巨大な波が発生していた。

38億年前。
月が離れて自転も遅くなり嵐も収まりようやく落ち着いてきた地球。
まだ海しかない地球。島が出来ています。噴火による火山島が出来る。
その島が集まって大陸が出来るらしい。まだ大気は熱くて有害です。

隕石がまた落ちてきます。
太陽系の軌道の乱れが原因で隕石が増えたとのこと。
隕石は水だけではなく色な々物質も運んできた。生命の源であるアミノ酸とか。
昔の読売新聞で隕石からアミノ酸を発見なんて飛ばし記事があった覚えがあります。そんなことはとうの昔からわかっていたことでしょう。

水深300メートルに落ちた隕石はどうなった。
海底から何やら噴出しています。これは熱水噴出口で隕石の成分や地殻の成分がブレンドした熱い液体が噴出している。
これで生命が誕生したそうです。海に単細胞のバクテリアが発生した。

その後数億年は変化がない。

35億年前。
浅い海に岩のようなバクテリアの集合体ストロマトライトが大量に発生する。
光合成でブドウ糖を発生させる。その際に酸素も発生させる。
水中に溶け込んだ酸素は固体化して堆積して地層が出来ると圧力と熱で鉄鉱石になった。
大気成分も酸素放出で変化したとのこと。
その後20億年かけて大気成分の酸素濃度が上がっていったそうです。凄い年数です。

15億年前。
1日は15時間。まだ地球には複雑な生物は存在していない。
海と大気はあります。陸地は少々。大陸はありません。
マントル対流による地殻変動が起こり地殻が割れて地殻プレートに分かれる。
地殻プレートが移動するようになる。4億年後に超大陸ロディニアとなる。

超大陸ロディニア
ストロマトライトは20億年以上酸素を供給していた。
1日は18時間。気温は30度。大陸は火星のような感じ。

7億5千万年前。
ロディニア大陸が2つに分裂し始める。大陸上には火山が噴火しています。
火山から煙とガスが放出されます。これで酸性雨が降ります。
酸性雨が降ると二酸化炭素が岩にしみ込みます。まだ大陸は岩がむき出しなので二酸化炭素をさかんに吸収する。
大気中の二酸化炭素の濃度が減ります。気温が急激に低下する。
マイナス50度にまで気温が下がる。

6億5千万年前。
氷河が発達する。スノーボールアースとなります。
ディスカバリーチャンネルでは全球凍結となっていました。
地球の歴史上最も長く最も厳しかった氷河期となります。
氷河は延び続けて赤道まで達し地球全体を覆います。
氷が増えると日光を反射して気温が下がる。氷が増えるとまた気温が下がる。悪循環となります。
氷河の厚さ3千メートル。これが地球全部を覆う。

この状態でも火山は噴火する。それでも氷河は溶けない。
火山は大量の二酸化炭素を放出する。二酸化炭素をを吸収する岩石はない。
二酸化炭素は大気中に溜まってくる。温室効果で気温が上がってくる。
1500万年後に氷河は溶け始める。
氷河がなくなると地盤が上がり不安定になり火山活動が起こる。

日光を受けて反応し出来て氷河に溶け込んでいた過酸化水素が氷河が溶ける段階で酸素となって放出され酸素濃度が急上昇する。
これで地球が生まれ変わったと言ってます。

6億年前。
気温も上がりおだやかな天候になっています。1日は22時間。
氷河期の海底に原始的なバクテリアがいて生き残っていた。

5億4千万年前。カンブリア爆発。
海にて。原始的バクテリアは進化を遂げていた。
海底には植物が大量に発生していた。多細胞生物も発生していた。
この時期は生物が爆発的に発生したカンブリア爆発と言われてる。
おなじみの三葉虫もいる。三葉虫を捕食する変な生物アノマロカリスもいる。
そんな感じで生物が大勢います。

4億6千万年前。
新しい大陸が生まれた。ゴンドワナ大陸。
気温30度。酸素濃度は現在に近い。陸地にはまだ緑はない。
太陽からは紫外線等の放射線が強烈に降り注いでいる。生命には有害なんです。
50キロ上空で異変が起こってる。酸素が太陽光の反応してオゾン層を作る。オゾン層が地球を包み始める。
これで有害な放射線をオゾン層が吸収して陸地に生命が出来る状況になる。
1億2千年かかってオゾン層が発達するようです。

3億7千500万年前
陸地にコケのような植物が発生して酸素を放出する。
水中を泳ぐサカナ。このサカナは首を起こすことが出来る。ひれも手足のように使える。陸地に上がる最初の生物。
1500万年かかって四足動物になる。

3億6千万年前。
四足動物が発達する。
植物はかなり大型になっています。シダの類い。
種子が風に乗って飛んでいく。種子は乾いた地面でも育つ。水分が必要な胞子より進化してるわけです。
植物が増えて大量の酸素を放出する。そうなると・・・
人間でも呼吸で出来る大気になってるとか。ようやく生命に満ちた青い星になってきた地球。

巨大トンボが飛んでいます。メガネウラ、メガヌロンではない。
巨大ヤツデが動いています。巨大クモが動いています。
節足動物が大量に発生しているようです。
酸素濃度が高いので巨大化してるとのこと。

トカゲのような爬虫類も発生しています。
地上に卵が産めるトカゲ。これで水辺ではなくても活動が出来るように進化した。
そんな感じで殻のある卵は画期的な進化だそうです。

この時代の枯れた植物は分厚い層を堆積する。
堆積した層が地中からの熱と上からの岩石の圧力で石炭になった。
3億年前の植物の残骸が石炭だそうです。石炭はまだまだ埋蔵量があるらしい。

2億5千万年前。
陸上では大型化した爬虫類が出現しています。まだ恐竜ではない。
草食爬虫類に肉食爬虫類。食物連鎖となっています。

何やら異変が起きます。大噴火です。
シベリア付近で大噴火が起こる。火山という規模でなくそれこそ大噴火です。
これがシベリア大噴火の時代らしい。
巨大マントルがマグマを押し出す。途方もない量のマグマが地表を覆い溶岩台地を作りだす。
これでこの時代の爬虫類はホトンド絶滅する。
ペルム紀末の大量絶滅と言われてるそうです。

ゴンドワナ大陸の反対側に異変が起こる。
シベリアからの火山灰が降ってます。二酸化硫黄が充満して雨が降ると酸性雨になる。
大気の二酸化炭素濃度が上がり気温が上昇し水分が蒸発する。
陸上の緑が無くなります。これで食物連鎖が崩壊して生き物が消える。

海がピンクに染まる。
海中はピンク色の藻類だけになっています。水温が上がり酸素が欠乏したのが原因らしい。
海底からメタンガスが発生する。これも水温が上がったのが原因らしい。
メタンガスは大気中に放出される。そうなると気温が更に上がる。
シベリア大噴火前から大気温度が6度も上がり40度近くまでなった。

シベリア大噴火が始まって50万年経った。
ずっと火山活動をしていたそうです。溶岩台地はアメリカぐらいの大きさになった。
溶岩台地の厚さは6キロ。
これで地上の生命の95パーセントが絶滅した大量絶滅となります。
地中に穴を掘る雑食性の動物だけが生き残っていた。
2億5千万年前。ホトンド生物がいなくなった。それから5千万年経った。

2億年前。
巨大な超大陸パンゲアが広がってる。
気温は徐々に安定して酸性雨がなくなっている。緑が復活しつつある。
この時に出てきたのが恐竜ということです。恐竜時代の始まり。
恐竜時代は長かった。1億5千万年以上続いたことになります。これは長い。
爬虫類から進化した恐竜。
恐竜は爬虫類の違いですが足の関節の造りが違うんだっけ?。
草食恐竜がいた肉食恐竜がいる。食物連鎖となっています。これは変わらない。

1億9千万年前。
また火山活動で溶岩が噴出する。プレートがまた移動しています。
超大陸パンゲアが分裂して大西洋が出来る。

地中海となる付近ではサカナが大量に出現している。
死んだサカナやプランクトンの死骸が海底に堆積する。これがまた地中からの熱と岩石の圧力で原油になった。
ところで原油の埋蔵量は昔からもうすぐ枯渇すると言われてるがいつまで経っても枯渇しません。もう誰も信じていない。

1億8千万年前。
北米大陸は西へ移動する。ユーラシア大陸とは離れていく。
大陸移動で時間をジャンプしています。段々とおなじみの形になりつつある。
大西洋に火山島が出来る。海底には火山性の山脈が出来る。これがプレートを動かす原動力だそうです。

海中にはイクチオサウルスが出現する。食物連鎖の頂点の生物。
イクチオサウルスは陸地から海に戻っていった生物とか。
そうしたら今度はプリオサウルスが出現し新たな食物連鎖の頂点となる。

そんなこんなで恐竜時代は続いてるそうです。
細々とほ乳類も存在しています。恐竜から逃げるために木の上や地中に穴を掘ってる雑食性のほ乳類。

6千500万年前。
恐竜時代の終わり。宇宙から巨大隕石が接近する。
直径10キロの巨大隕石。エベレスト山より巨大な隕石。
隕石はメキシコ、ユカタン半島沖メキシコ湾に落ちた。証拠はちゃんとあるらしい。
隕石が落ち最初に地表に接した時点で隕石の反対側はまだ大気圏外まであるとのとこ。そのくらいの巨大隕石なのです。
隕石そのものは一瞬で消滅する。そのエネルギーは想像を超えてる。

隕石落下の衝撃波。巨大な津波が発生する。
灼熱地獄。燃える隕石の破片が降り注ぐ。
隕石のチリが地球を覆い巨大なヒーターになる。大気温度は275度。
数ヶ月たってもチリが収まらず食物は枯れる。そうなると食物連鎖が崩壊する。
これで恐竜は絶滅する。1億6千500万年に渡る恐竜時代が終わる。

ほ乳類は生き残っていた。
地下の穴生活と雑食性で乗り切った。ほ乳類は進化する。

4千700万年前。
あるほ乳類がいた。ドイツの火山性の湖でガスを吸って湖に落ちそのまま化石になった。酸素の少ない湖なのでとてもよい状態の化石になったそうです。
この猿に似たほ乳類は人類の祖先だそうです。

この時代は現在とホトンド変わらない状況らしい。
気温24度。1日は24時間弱。
また大陸が移動する。インドが北上してアジアに激突する。そうなるとヒマラヤ山脈が出来る。
ヒマラヤ山脈は多くの大河の水源になっています。
ところでヒマラヤ山脈は現在も大陸移動で高くなっているらしい。

2千万年前。
大陸も海を現在の形になっています。まだ人類はいない。
また年数をジャンプしています。

4千万年前。
アフリカ大陸で地殻異変が発生する。
すでに類人猿がいますがこの地殻変動で環境が変化します。
山脈が出来て海からの湿った空気が遮断されて気温が上がり森は砂漠になった。

それで類人猿は移動をする。
移動するのに地面に手を突かず2足歩行をする。この方が移動しやすいそうです。
そんなわけで山脈が出来たのが原因で人類が発生したことになっています。

150万年前。
アフリカ大陸にはホモエレクトスがいます。初期の人類。足跡の形は現在と同じ。
人類はここから始まった。

7万年前。
海面水位が下がりアフリカとアラビアの間の海が狭くなります。
幅が13キロまで狭くなる。
ここを初期の人類が渡って移動する。アフリカからアラビアへ。
それがホモサピエンス。現在の人類になる。
アフリカを離れた200名ほどが現在の人類の祖先となってるそうです。

4万年前。
氷河期があります。
ヨーロッパは氷河期になっていた。氷河が発達する。
アメリカでも氷河が発達して北米を覆う。
氷河が地形を変える。

2万年前。
氷河が止まる。氷河の厚さは最大で2千500メートルはあったらしい。

氷河で海面水位が低下していた。
シベリアとアラスカをつなぐ細い陸地があって人類が移動してアメリカに移動した。
アジアからアメリカに人類が移動したわけです。だからアメリカ先住民はアジア系となる。
それまでアメリカには人類がいなかったわけです。

1万4000年前。
氷河期が終わる。氷河の侵食で北半球の地形が変わっていた。
アメリカでは氷河が消えたあとの窪地に水が溜まり5大湖になった。

6000年前。
氷河は北極と南極まで退いた。

0年前。現在。
45億年経ち現在にたどり着いた。自然災害や偶然が生んだ現在がある。
地球はこれからまた45億年は寿命があるらしい。そう言ってます。
エンドとなります。

◆古谷徹ナレーションの特別版も見ました。
演出は結構激しくやっています。もはや普通の日本語版とは別物と化しています。
「わー」とか古谷徹が得意の「くくく・・」もやっていました。
1960年代のハンナバーベラアニメと同じような感じ。マジでそう思う。

ナレーションだけではなく結構変更しています。
宇宙船の主観ショットのようなマスクを合成しています。
どうせならナレーションは山寺宏一か大塚明夫の方がよかったような。
ところで『怪物魚を追え!』の吹替は誰がやってる?、この吹替の出来がよ過ぎになっています。

音楽はちゃんとステレオになっています。
色々と日本語でキャプションを入れいてます。これは親切でよろしい。

『ストロマトライト』ですがキャプションでは『ストロマト・ライト』と『・』が入っていました。これは訂正するか微妙だ。
光合成でブドウ糖を造ってその副産物として酸素を発生させているとのこと。

昆虫はどうやって発生したのかがわからん。
突然。巨大トンボのメガネウラが発生したようになっています。
そう考えるとほ乳類もよくわからん。
みんな陸に上がった魚類から進化したのか?
そんな感じで結構投げっぱなしというか舌足らずな部分もありました。

そんなわけで究極の総合的な話しのよい作品でした。

10万年前には何があったかを考えると原発から出た放射性物質をこれから10万年管理するのはどう考えて無理だと思えます。どうせ自分らは死んでいなくなってるではあまりにも無責任です。

« 『ブルース・リーが世界を変えた』 | トップページ | Hollywood Express #511◆2013.03.23(土) »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/75473/57025359

この記事へのトラックバック一覧です: 『地球:45億年物語』:

« 『ブルース・リーが世界を変えた』 | トップページ | Hollywood Express #511◆2013.03.23(土) »

月齢

無料ブログはココログ
フォト
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

バイクフォト

  • ヤマハ トリッカー XG250
    私が買ったバイクです。ヤマハばかり。