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2012.08.19

『ブラック・スネーク・モーン』

この作品は、クレイグ・ブリュワー監督、サミュエル・L・ジャクソン、クリスティーナ・リッチ主演の風変わりなドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2006年 Southern Cross the Dog Productions/New Deal Productions/Paramount Vantage アメリカ作品
ランニング・タイム◆115分
原題◆Black Snake Moan
プロット◆セックス依存症を治そうと悪戦苦闘する話のようです。
音楽◆スコット・ボマー

パラマウント発売のDVDにて。
画質は普通によいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声はドルビーデジタル5.1ch

キャスト
サミュエル・L・ジャクソン→黒人中年男のラザラス
クリスティーナ・リッチ→ヤリマンの白人女性レイ
ジャスティン・ティンバーレイク→不安症のロニー 白人
S・エパサ・マーカーソン→薬局のアンジェラ 黒人
アドリアーニ・レノックス→ラザレスの別れた女房ローズ 黒人
レオナード・L・トーマス→ラザレスの弟ディーク
ジョン・コスラン・Jr.→黒人神父のRL
デビッド・バナー→黒人のポン引きテロン
マイケル・レイモンド=ジェームズ→白人のギル
キム・リチャーズ→レイの母サンディ 白人。
クロード・フィリップス→マスターのボジョ黒人
ルビー・ウィルソン→バーの太ったおばさんメイエラ 黒人
Amy Lavere→ブルネットの女友達ジェス 白人
サン・ハウス→モノクロスタンダードアーカイブ映像内のオッサン


クレイグ・ブリュワー監督の演出はよいと思います。
ミュージカルのように歌が入るのでランニング・タイムが長めになっています。


パラマウントDVDのタイトル
著作権のアラート
個人の見解ですのアラート
メニュー画面

パラマウント・バンテージ
前説
ブルースは1種類しかない・・・
モノクロスタンダード内のオッサンがそう言ってる。

いきなりセックス中のレイとロニー。
最初からヌードのクリスティーナ・リッチです。おっぱいの入れ墨は実生活そのままです。
ロニーは戦争に行くようです。具合が悪くトイレで吐いてる。

街中で知人の神父RLと話し込んでるラザレス。
で、食堂に入って別れた女房ローズと話し込むラザレス。
別れ話はこじれています。もう修復不可能な関係らしい。

このへんはカットバックして主役2人のキャラ紹介になっています。

いよいよ出るロニー。見送るレイ。何だかケンカになっています。
腕時計のアラーム時間を合わせてレイに送るロニー。同じ時間にアラームが鳴ってどんなに離れても2人は一緒ということらしい。
これは『第七天国』(1927年)のバリエーションです。凝ってる設定です。
ロニーは知人のトラックに乗って出て行きます。

ロニーがいなくなるともう様子がおかしいレイ。
何だか発作が起きてるようです。

そんな感じでもう黒人のテロンとセックスのレイ。
レイがカネをよこせと言ってもめてます。この黒人とは元からの知り合いらしい。
テロンのトラックに送られて帰宅するレイ。

Paramount Vantage
New Deal Productions
Southern Cross the Dog Productions
道路の真中を歩いてるレイをトラクターがクラクションを鳴らしています。

町を歩いてるレイ。
中年女性に声をかけられています。誰?

ラザレスは農作業をやっています。
農作業にはトラクターは絶対に必要なようです。アメリカ人は手作業なんて絶対にやらないでしょう。
ローズのローズと名前をつけたバラの花畑をトラクターで潰してるラザレス。

このへんまでの印象は思っていたより退屈ではない。

バーにて。
飲みに来てるラザレス、太ったおばさんメイエラに声をかけられています。
そんなとこに客が来る。もめ事を起こすなとマスターのボジョに言われるラザレス。
どうやらやって来たのはローズを新しい旦那で、それがラザレスの弟ディークらしい。これはもめます。
弟ディークは話し合おうと言ってます。さっそくもめてます。
で、騒ぎを起こして店を出るラザレス。

レイは屋外のパーティのような所に来ています。
ブルネットの女友達ジェスと喋っています。
レイは知人のギルに声をかけています。すぐに離れます。
違う男からヤクを買ってるレイ。すぐラリっています。

カットバックでラザレスが自宅で酒を飲んでいます。

ヤクでぶっ飛ぶと世界が青く見えてるらしいレイ。

自宅内を片づけてギターを引っ張り出してるラザレス。
弾き語りになっています。サミュエル・L・ジャクソン本人が歌ってるようです。
ここは1曲入りますといった感じで普通のミュージカルになっています。

それにカットインして下着姿でフットボールをやってるレイ。ランジェリーフットボールです。
何しろラリってるので誰だかわからん男に1発やられています。
で、置き去りにされているレイ。
さっきの白人男ギルが来て送ってやるとトラックにレイを乗せる。

トラックを止めてレイにやらせろと迫るギル。
お前はヤリマンだろと言ってるギル。
ラリってるレイにあんたのは黒人の半分の短小と言われてブチ切れてレイの顔を殴っているギル。
そのままレイをトラックから降ろしてズラかるギル。

腕時計のアラームが鳴っています。
カットインで飛行機で移動中のロニーが入る。

この作品は歌が結構入る構成になっていて、その歌もちゃんとフルコーラスで1曲入るようになっています。

ラザレスの自宅にて。
電話です。RL神父からです。バーでのケンカ騒ぎについてらしい。
教会へ来いと言ってます。
ごみ捨てに外に出るラザレス。そうなると道にレイが寝てるわけです。
レイの顔を殴られたので血だらけで腫れています。

レイを抱っこして自宅内に運ぶラザレス。
まじめに介抱しています。うわ言でテロンと言ってるレイ。だからテロンが殴ったと思ってるラザレス。
ここは小さい町なので全員知り合いです。

トラックで出かけてるラザレス。マジで薬を買いに行くようです。

町中にて。
薬局のミス・アンジーから声をかけられるラザレス。
姪の咳がひどいと言ってるラザレス。よく効く薬をもらいます。

ラザレスの自宅にて。
レイが寝てるとこに誰か男が来ています。ぼんやりと映っていてわからん。
どうやらまだラリってるようです。

町中にて。
テロンに話しがあるとプールバーに入るラザレス。
レイについて色々と喋るテロン。オレの商品だとか、ヤリマンだとか、アンタに紹介出来ないとか。あれは病気だとか。
大人しく聞いてるラザレス。

自宅にて。
帰宅するラザレス。床に寝てるレイ。
いきなり寝ぼけてラザレスにキスしてるレイ。これはビックリとなっています。
ここで何故か逃げた女房ローズのショットが入ります。聖書を持って外に出ているラザレス。

戻ってきたらバスタブに氷を入れてレイも入れるラザレス。
これで熱を下げると言っています。
溶暗となります。

腕時計のアラーム音がしています。
夢を見てるのかレイは?、トマト畑内をさまよっています。
これは夢ではなくラザレスの自宅側の畑でした。

レイを自宅に連れていき介抱するラザレス。
それでいよいよ倉庫に入り鎖を引っ張り出してるラザレス。
ここはカットバックで歌も入っています。

溶暗から音楽を流しながら畑仕事をしてるラザレス。

室内でようやく気がついてるレイ。戻ってきたラザレスに2日ぐらい寝ていたと言われています。
で、早くここからズラかろうとするレイですが腰に鎖が巻いてあるでビックリしています。

まだ治療中だと言って鎖を外さないラザレス。
ヤリマンのことを言われてるレイ。やらせるから鎖を外してとお願いしてるレイ。
とうやらレイにはキリストフリークの変態だと思われてるラザレス。やっぱりアメリカでもキリスト教原理主義は嫌われてるらしい。

鎖につながれたまま屋外に逃げるレイ。
この鎖はヒーターに結びつけられています。ヒーターも逃げた女房ローズが何やら言っていたアイテムでした。
宗教が入ってるのでセックス抜きで言う事を聞かせようとしてるらしいラザレス。
鎖の綱引きになっていいますが引っ張り込まれるレイ。

時間が経過して、
レイを鎖につないだまま散歩させてるラザレス。

自宅内でキズの治療をしながらヤリマンをやめろとか説教してるラザレス。
段々と説教の調子が上がってきてサミュエル・L・ジャクソンらしくなっています。

ソファで自分に鎖を巻き付けてるレイ。
これは意味不明な描写です。

町中にて。
トラックで到着するラザレス。作物を売りに来たいつもの行動のようです。
ついでにドレスを買いに店に入るラザレス。

自宅にて。
レイは1人きりです。工具のドライバーを引っ張り出して鎖のカギを開けようとするがダメです。

町中にて。
薬局のアンジーにお礼の野菜等を渡してるラザレス。

自宅にて。
黒人の少年リンカーンが来てきます。前振りがあって豆を受け取りに来ているんです。
で、最初は居留守のレイ。幻覚なのかジッポーのライターとフォーカスの合っていない男。このイメージに捕らわれてるようです。

で、居留守してもしつこく中に入ってきたリンカーンをレイプしてるレイ。
いきなりキスしてことに至る。これはビックリのシーンになっています。

そんなとこにラザレスがトラックで帰宅します。リンカーンを叩きだしています。

今度は豪華なクルマが来る。RL神父のクルマでした。
どうやらローズとの離婚沙汰の件で来たらしい。
RL神父を追っ払おうとショットガンを持ち出すラザレス。ショットガンを突きつけられても動じないRL神父。
そんなわけで自宅内に入るRL神父ですが鎖につながれたレイを見て当然驚愕しています。どうするんだと怒っています。
手は出していないと言ってるラザレス。

物置に隠れていたリンカーンのフォローをするラザレス。
で、このことは内密ということらしい。

レイから話しを聞くRL神父。
天国はバイキングレストランでないとレイに言ってるRL神父。要するに苦しい時の神頼みはダメだと言ってるらしい。

時々ロニーのショットが入る。で、何故か実際に町に戻ってるロニー。
酒場にて。ギルと話し込んでいると白人の老人に絡まれています。
どうせ軍隊を首になったんだろうと言われてます。もめています。
ギルからどうしたと聞かれてるロニー。
どうやら重度の不安症で訓練では銃が撃てるけど戦場だと撃てない。そんなわけで首ではないけど強制送還になったとのこと。
レイのいないと聞くロニー。適当に答えてるギル。ところでギルはレイをトラックから放り出した男なのでは?。

自宅にて。
食事の支度をしてるラザレスとレイ。レイに買ったドレスを着せています。
話からするとまだ他に人がいるらしい。外にはRL神父とリンカーンがいました。
テーブルで4人で食事になっています。

ロニーは自宅に戻る。レイはいない。ギルが一緒に来ています。
話し込んでるうちに浮気の話になるとギルが反応する。
レイの男癖の悪さを話しだすギル。そんなことから乱闘になっています。
ロニーはギルのトラックをかっぱらってでかけます。

自宅にて。
ラザレスとレイの2人で酒を飲んでいます。鎖のカギを外しています。
頼みがあるとレイ。秘蔵のエレキギターを取りだしてるラザレス。
それで1曲歌が入ります。本格的なミュージカルになっています。
まずローズのことを話し出すラザレス。それから歌になっています。
いつもまにか子供をおろしていたローズ・・・
『黒蛇のうめき=ブラック・スネーク・モーン』の歌になります。
夕立になって停電しそうになっています。停電になるとエレキギターは役立たずになるのではと余計な心配する。
レイはまたフラッシュバックであのライターと男を見ています。
溶暗となります。

トラックで町に来たラザレスとレイ。
ラザレスはいつもの作物を売りにレイは買物らしい。
アンジーと話し込んでるラザレス。
レイは店に入りあの中年女性と話しになる。何だか会話から実の母とわかる。
どうやら母の新しい旦那から強姦された過去があるらしいレイ。それでヤリマンの発作がおこるようになったのか?
で、話してるうちにブチ切れて母をなじり物を投げつけたりするレイ。大騒ぎになっています。
で、店が大騒ぎになってることに気がついてレイを回収するラザレス。
アンジーに姪がレイだったことがバレてしまいます。

自宅にて。
風呂に入ってるレイ。付添のラザレス。
着替えてまた出かけてます。

酒場にて。
店に入るとこでレイの腕時計のアラームがなる。何だか近くでもアラームが鳴ってるような・・・
ラザレスのライブになっています。
この店の客はホトンドが黒人。たまに白人がいる。
ダンスをしてるレイ。
このシーンも結構長い。ホトンドミュージカルになっています。
で、外から覗いてるロニー。

黒枠モノクロスタンダードの画面でオッサンが出ています。古い映像です。
ブルースはハートだよと言ってます。

自宅にて。
ギターを弾きながら歌ってるレイ。まだギターは弾けないらしい。
ラザレスと2人で歌になっています。
クリスティーナ・リッチは自分で歌ってるようです。後タイトルを見てわかりました。
そんなとこにロニーが忍び込んで一騒ぎになります。
ここでハンドガンを突きつけられても撃ってみろとカッコよ過ぎるラザレス。
ロニーは不安症だからプレッシャーをかけられると撃てないはず。ラザレスはこのことは知らないけど。
そんな感じで説得が成功するようです。
しまってあった電話を出してつなげて電話してるラザレス。

RL神父が呼ばれています。なんだかんだ言っても頼りにされてる神父です。
ロニーの話を聞いてるRL神父。どうやらロニーは1週間で強制送還になったらしい。

ライターと幻の男はレニーの母の新しい旦那だったようです。

それでラザレスはアンジーの自宅を訪ねています。
頼みがあると・・・

自宅にて。
ネクタイを締めようとしてるロニー。リンカーンが手伝っています。
ロニーとレイの結婚式になるようです。
アンジーとリンカーンが付添人を務めています。

クルマでハネムーンとなるロニーとレイ。
走行中に何故か大型トレーラーに囲まれています。停車するロニー。
また不安症がぶり返しています。介抱してるレイも発作が出そうになってます。
で、歌ってロニーを介抱してるレイ。
エンドとなります。

後タイトル。
サンハウスという人がモノクロスタンダードのオッサンらしい。
R・L・バーンサイドに捧げる。1926-2005


そんなわけでかなり異色でミュージカルの入ったドラマのよい作品でした。


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