『小悪魔はなぜモテる?!』(2010年)
この作品はウィル・グラック監督、エマ・ストーン主演の風変わりな学園コメディのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
2010年 Olive Bridge Entertainment/Screen Gems (presents)/ソニー・ピクチャーズ アメリカ作品
ランニング・タイム◆92分
原題◆Easy A
プロット◆成り行きでAのワッペンを付ける話しのようです。
音楽監修◆ヴェンデ・クローリー
ソニー・ピクチャーズ発売のDVDにて。
画質は非常によいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声はドルビーデジタル5.1ch
キャスト
エマ・ストーン→胸にAワッペンのオリーブ
ペン・バッジリー→幼なじみのトッド
トーマス・ヘイデン・チャーチ→グリフィス先生
リサ・クードロー→カウンセラーのグリフィス夫人
スタンリー・トゥッチ→オリーブのパパ
パトリシア・クラークソン→オリーブのママ
マルコム・マクダウェル→結構普通な校長先生
アマンダ・バインズ→生徒会長のマリアンヌ
マハリー・マニング→マリアンヌの腰ぎんちゃく ニナ
アリー・ミシャルカ→オリーブの自称親友 リー
ジョアンナ・ブラッディ→ホームパーティのメロディ
カム・ジガンデイ→22歳のマイカ
ダン・バード→ゲイのブランドン
ジェイムソン・モス→太ったオタクな男エバン
ウィル・グラック監督の演出はよいと思います。
モノローグが入りながら話しが進むようになっています。これは『深夜の告白』(1944年)からの引用です。上手いじゃん。
主演のエマ・ストーンはネコみたい。つり目がネコそのものです。
声はガラガラ声。ハスキーともいう。いい声をしています。
地毛がブロンドのエマ・ストーン。ブロンドだとオーディションに落ちまくりだったそうです。それでブロンドを染めるように勧められて役がつくようになったとか。
何となくわかる。エマ・ストーンはブロンドにしては個性的というか貧相だったのでしょう。
邦題『小悪魔はなぜモテる?!』はひどい。
どうやって考えたらこうなるのか理解不能です。
エマ・ストーンは日本のアイドルと被るキャラだから人気が出てはまずいのでしょう。
他のキャストで、
パトリシア・リチャードソンは『ダーティハリー5』(1985年)ではソンドラ・ロックのイミテーションみたいでした。
そんなわけで『ダーティハリー5』(1985年)だけで消えたのかと思っていたら最近の出演作の多さにはビックリします。
ソニー・ピクチャーズ・ホームエンタテインメント
著作権のアラート
メニュー画面
Screen Gems (presents) ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
Olive Bridge Entertainment
タイトル
公立オーハイ北高校
キャスト紹介の文字が3Dで画面に合成されてる凝ったタイトルになっています。
これは実は読みづらいので普通に黒地に白文字の方がよかったりします。
それにタイトル中にもう本編が始まってるので文字なんて読めません。
モノローグで始まっています。
エマ・ストーン扮する地味な高校生オリーブのモノローグです。
キャスト紹介の最後で and Emma Stone になっています。まだ最初に出るほどでもなかったわけです。
この作品が実質初めてのEmma Stoneが主役作品だからこんなものか。
自宅にて。
ウェブカメラに向かって話すオリーブ。
パート1とか言ってます。なんだかわからん。インターネットに公開してるのか?
学校にて。
グリフィス先生にお説教されてるオリーブとリー。
ブロンドのリーとブラウンのオリーブ。
リーから家族のキャンプに誘われるが断ってるオリーブ。
風変わりなリーの両親なので敬遠してるわけです。リーは自分だけでは嫌なのでオリーブを誘ってるようです。
フラッシュバックでぶっ飛んだリーの両親が描写されています。いまだにフラワーピープルのような感じな両親なんです。
出任せでジョージとデートと言ってるオリーブ。それでジョージと言う名前ににはロクなのがいないと主張してるリー。
週末のオリーブの風景。
土曜の朝から暇です。音楽が鳴るポストカードをもらっています。
で、土日は全く暇です。自宅にて相手は犬だけ。全くの暇なのです。
学校にて。月曜です。
女子トイレでリー相手に出任せを喋るオリーブ。成り行きでセックスをやったとなります。
それで噂をあっという間にに広まるらしい。
このへんでも相変わらずモノローグが入っています。
生徒会長のマリアンヌが登場してキリスト教原理主義者だとキャラ紹介になっています。
マリアンヌのお付きキャラの名前はニナです。
バスケットボールの試合のセレモニーのシーンが入る。
マスコットのブルーデビルズがキリスト教原理主義者からの圧力で無難な動物キャラのマスコットになる。これはビーバーか?、クマゴローかと思ったが薪を運んでるキャラだからビーバーだと思う。
モノローグのパート2になっています。
あっという間に噂が広がる描写。携帯電話もあるので噂が広がるのが速い。
モノローグから子供の頃トッドと7分間一緒になったと回想があります。
キスをしたことにするオリーブということで伏線でした。
自宅にて。
週末は自宅にいたことにしてくれと両親に頼んでるオリーブ。
これをパパを大げさに引き受けています。娘のためなら何でもすると言ってる。
弟が黒人です。これは養子なのか?、と思ったら弟が自分で養子だと言ってます。
これを聞いてパパがそんなことを言うんじゃないと激怒している。秘密にしていたのにだって・・・、それは無理があり過ぎだろ。
ママはオリーブに噂って何?と聞いてます。
学校にて。
全校の注目を浴びているオリーブ。大勢の中をスローモーションで歩いています。
オリーブは魔性の女になったらしい。
授業中にて。
グリフィス先生がホーソーンの『緋文字』をやっています。
スカーレットレターが原題なのか?
カメラ目線のモノローグで『緋文字』の説明になっています。モノクロ映画でAの文字だけが赤くなっています。この手法は以前からあるけどいい感じ。
映画はオリジナル版がいいと言ってます。そうなるとサイレント映画になり普通はリリアン・ギッシュ主演の『真紅の文字』(1926年)になるでしょう。
デミ・ムーアの『スカーレット・レター』(1995年)はダメだと言っています。ところでデミ・ムーアのの相手役はゲーリー・オールドマンが務めています。
ニナからあんたがAを付ければと言われて言い返すオリーブですが、使った言葉が悪くて校長に呼ばれます。
校長室にて。
公立高校=パブリックスクールは生徒が問題を起こすと教員にボーナスが出なくなるんだと何だか話題がずれています。そういう話しになるのか?
マスコットのトッドから声をかけられてるオリーブ。
ここは何となく話しただけ。
次はリーが話しかけてきます。
もう話題がニナに何か言って殴ったことになっています。
それにこのことがオリーブ以外から聞いたことを問題にしています。親友なのに何で自分が後回しになる?というわけです。
自宅にて。
校長に呼ばれた話しをしてるオリーブ。
悪い言葉とは何て言ったという話題になります。
養子の弟に気を使って直接言わないで最初の文字はTだとなって一生懸命に考えてる両親、次は食事中のお皿の豆を並べて文字を作るオリーブ。一生懸命に覗こうしてる養子の弟。
学校にて。
放課後の奉仕活動をしてるオリーブとブランドン。
ブランドンはケンカ騒ぎを起こして同じく呼ばれていたんです。ゲイらしい。
体育館、テニスコートの掃除、トイレの落書き消し。
オリーブの噂が話題になります。セックスは嘘だったと言ってるオリーブ。
ブランドンはゲイで年中いじめられてるらしい。イメージ作戦がどうのこうのとなっています。
丘の道路沿いにて。
黄色いフォルクスワーゲン・ビートルが止まってる。→ 1971 Volkswagen Super Beetle [Typ 1]
オリーブとリー。話し込んでいます。
ブランドンはゲイだと断言してるオリーブ。
そんなとこにブランドンから携帯電話がかかってきます。
モノローグでパート3
大騒ぎが起きたとモノローグ。
スクーターでオリーブの自宅に来たブランドン。このスクーターは何だ?→ Piaggio Vespa 日本のスクーターではないと思ったがやっぱりそうでした。
ブランドンがらオリーブはと聞かれるとジョークで冷蔵庫の中と答えてるママ。それは違うだろ。
オリーブの自室に入るブランドン。
デートしようとブランドン。それでセックスしようとなっています。卒業まで演技すればいいと言ってるブランドン。
私はしていないとオリーブ。カネは払うとまだ言ってるブランドン。熱心に説得となっています。いじめられて大変な思いをしてるとか・・・
で、承知するオリーブ。
モノローグでパーティを開いたメロディーはと入ります。
メロディーの自宅にて。ホームパーティです。
大勢来ています。部屋を借りたいと交渉してるオリーブ。
ブランドンと部屋に入るオリーブ。ドアの外には大勢がへばりついてます。
下着をドアノブに引っかけてるオリーブ。
それで声だけでセックスすることになります。エアセックスか?。
お尻を叩いたりしています。SMかい。それでベッドで跳ねたりしています。
これでOKになったようです。
最後にこれが証拠だと下着をブランドンにプレゼントしてるオリーブ。
このへんではバックにブロンディの『The Tide Is High』が流れています。
何故か私はブロンディだけは知ってる。あとになってデボラ・ハリーは映画に結構出てるし。これはシンクロニシティだと勝手に納得する。
そんなとこでトッドと鉢合わせになるオリーブ。
まだなんていうことはない関係です。
またカメラ目線のオリーブ。
これはウェブカメラでインターネットに中継してるのか?、それとも録画してるだけ?
モノローグになっていて、次はどうなる?
自宅にて。
ギターを弾いてるとこにブランドンからプレゼントをママが持ってきます。
ママの方はブランドンとはマジな関係だと思っているようです。ゲイでも構わないと言ってます。物分かりがよすぎるママです。
昔の話をしてるママ。ゲイともデートしていたとか。
プレゼントですがバイブレーター?
そんなとこにリーから携帯電話です。誰とでも寝てはダメと言ってるリー。
何か怒ってるけどどうやらオリーブのことを自分があとから聞いたことに怒ってるようです。親友なのにということです。一方的な意見ですが。
オリーブにあんたはアバズレと呼ばれてると言ってるリー。
で、アバズレなら服装もそんな感じにしてやると意気込むオリーブ。
ここに流れてる歌も聴いたことがあるけどタイトルがわからん。
赤い布をちぎって縫い付けてるオリーブ。赤いAの文字です。
そんなとこにパパが来て自分も一時はゲイだったと衝撃の告白をやっています。
学校にて。
サングラス、黒いコルセット風のトップに赤いAの文字をつけたオリーブが歩く。
リーのボーイフレンド アンソンに話しかけるオリーブ。
オリーブはラブのアナグラムと言ってます。アナグラムって何?とオオボケのアンソン。アナグラムとは文字を入れ替えて違う言葉にすることです。
リーはオリーブにあんたとは絶交よと言ってます。
食堂にて。
グリフィス先生から何か言われてるオリーブ。
別に何でもなかった。
マリアンヌ一味の集まりです。東屋風のところにて。
これがコテコテのキリスト教原理主義でオリーブを何とかしようとなっています。
最後は歌って盛り上がってる。全くキリスト教原理主義ってのもはこまったものです。
Aを付けたら大騒ぎになったとモノローグが入る。
プールサイドにて。
プールから上がってきたトッドで話すオリーブ。
今度は太ったオタクな男エバンが話しかけてくる。ホントのことを聞いて頼みたいとなります。
同情して結局また引き受けているオリーブ。
それでも何でオリーブは実はやっていなかったと噂にならない?
それは噂する方々が望む話しだはないから?
ところで日本では噂すらマスメディアに統制されてるのが凄い。
インターネットの2チャンネルだって下級役人の工作員であふれてるし。ニートがあんなに偉そうで元気なわけがない。悪口だけは達者だし。
オリーブはカネでセックスをしてる噂が広がります。
商売は大繁盛になってるオリーブ。実はやっていない。
次々とオタクな男達から依頼があります。
最後のほうはインド系の男からの依頼で何故かスペイン語を使うオリーブ。
これもこれで結構凄いネタです。白人から見れば浅黒いと何でも同じラテン系になるようです。黄色いと何でも中国系だし。
1980年代の青春映画のことがレクチャーされます。
主にジョン・キューザックとジョン・ヒューズ監督。
ところでジョン・キューザックはあまり歳を取らない。実は寿命の長いレプリカントなのか?
ジョン・ヒューズ監督はもう故人なのも凄いと思う。監督はあっさりと引退してたらしい。
モノローグのパート4です。
家庭を壊す女になった。それは自分の家庭ではなかったようです。
学校にて。
グリフィス先生に呼ばれるオリーブ。
ところで日本語字幕はネット、発音はフェイスブックになっています。
ようやくその服装は何だと突っ込んでるグリフィス先生。
成績でAを取るためにヘスターの気持ちなってると答えてるオリーブ。
『緋文字』映画の話になっています。グリフィス先生はデミ・ムーアだけど、オリーブはサイレント映画なので話しが合わない。
結局そんなにたいしたことはなかった。
ようやくリサ・クードローが登場。
グリフィス先生の奥さんでカウンセラーをやってるようです。
どうやらオリーブは面談となるらしい。
面談前に待ってるオリーブ。近くに鉛筆削りをしてるマリアンヌ。
何だかイヤーな雰囲気になってます。
面談となります。
カウンセラーとオリーブ。その服装は何?と普通に始まっています。
で、結局やるならコンドームをしなさいとなっています。それだけかい。
カウンセラーからコンドームを山ほどもらうオリーブ。
アメリカでは妊娠したら簡単に堕胎出来ないのです。特に映画では。現実のキリスト教原理主義者達の圧力があるのです。
次にカウンセラーを受けるマイカはマリアンヌの彼氏です。
マイカは成績が悪くて落第を繰り返し22歳という設定。
マリアンヌとマイカについて話してるオリーブ。
離婚の何が問題かというとキリスト教原理主義では離婚は罪悪になってるかららしい。
そんなこんなで何故かマリアンヌがオリーブに感謝しています。マリアンヌにハグされて面食らってるオリーブ。
それでもオリーブが改心したのはキリスト教原理主義の私のおかげだと思い切り勘違いしてるマリアンヌ。
モノローグでマリアンヌと仲が良かったのは1日だけと入ります。
病院にて。
入院してるマイカ。カウンセラーを受けたマリアンヌの彼氏です。
ママから何でクラミジアになったと詰問されてます。オリーブとやってうつったと苦し紛れに出任せを言ってるマイカ。
携帯電話で話してるマイカ。誰と話してる?
君からうつったと言ってるマイカ。どうやらカウンセラーと話してるらしい。
カウンセラーがこれはこまったどうしようとなっています。
そんなとこにオリーブがやって来て話しを聞く。
カウンセラーはマイカと1発やってしまったと言ってます。実は旦那のグリフィス先生とのセックスがご無沙汰だった・・・
マイカは未成年ではないから大丈夫だと思ったとか。
で、成り行きでオリーブはこの件も引き受けています。
まるでマリア様のようなオリーブです。キリスト教原理主義者はこのフレーズは許さないと思うけど・・・
これでオリーブの評判はもっと悪くなります。
学校にて。
プラカードを地獄に落ちろとやられてるオリーブ。
何故か自称親友のリーもプラカードに参加しています。実際そんなものだ。
トッドがいるけど全然気にしていない。普通にオリーブと接しています。
モノローグで宗教にすがりたくなったと言ってるオリーブ。
本屋にて。聖書を買います。聖書はベストセラーコーナーに置いてあるらしい。そんなに売れてるのか?
次は教会に行って懺悔ボックスに入り懺悔をするオリーブ。
実は嘘でした。成り行きでそうなったと・・・
散々喋ったら聞いてるはずの神父はいなかったというオチになります。
懺悔の手続きを間違えたらしい。
また教会に行くオリーブ。
今度は神父のデスク越しに対面して話しています。
何故か地獄談義になっています。地獄は地面の下でアジアの方ににあると主張してる神父。何でアジア?、事故った原子力発電所のチャイナシンドロームと混同してるのか?
オリーブが何気にデスクの写真を見たら、この神父はマリアンヌの父親でした。
世間は狭い=small worldと驚愕したオリーブはキリスト教ではなくユダヤ教に行くとすぐに出て行きます。
実際に地方の町の世間は狭いんです。
自宅にて。
一家団欒で何か相談しています。何の話題?
どうやら今夜見る映画を何するかという話題らしい。
さすがにVHSではなくDVDになっています。
映画のこれから見るリストが溜まってるとか言ってるパパ。
私なんか、これから見る映画リストは少なく見積もっても1000本以上あります。どうしようか悩んでいます。
で、オリーブの噂話についての話題になります。
そんなこんなで映画を見ようとなっています。
カメラ目線でサイレント映画のシーンも入る。
映画では黙って耐えていたが私はどらちでもないとか言ってます。
学校にて。食堂の風景。
テーブルに1人だけのオリーブ。そこにアンソンがデートの誘いにくる。
アンソンって誰?、リーの彼氏でした。
デートに誘われたことがないオリーブは結構嬉しそう。
ロブスター・シャックにて。デートです。
ここはロブスターのレストランです。
最初は会話が続かないオリーブとアンソン。
で、サイの角の話を延々とやってるオリーブ。
ハッピーパースデイのサービスですと歌ってるウエイターがいます。これがトッドでした。
これはビックリのオリーブ。しかもハッピーパースデイのお客はリーでした。またビックリのオリーブ。
リーの彼氏とデートではまずいとなっています。
それにアンソンはそんなにタイプでもないらしいし。
慌てて店を出るオリーブとアンソン。バッチリとリーと視線を合ってるオリーブ。
店の前にて。
日本語字幕ではホームセンターと出てますがホームデポと言ってます。ナスカーのトニー・スチュアートのスポンサーでした。現在はのスポンサーはオフィスデポです。
ホームデポの200ドルギフトカードを渡してやらせろと迫るアンソン。
これはさすがに断ってるオリーブ。だいたいやっていないし。
それでも無理やりキスをされています。
そんなこんなでもめて捨てゼリフでいなくなるアンソン。
さすがにこれにはこたえて最低な気分のオリーブ。
そんなとこにトッドがクルマで送ると言ってきます。
クルマにて。
オリーブとトッド。昔話をしてるトッド。
キスする勇気のない少年をキスしたことにしてくれた少女。あの部屋のシーン。
トッドはファーストキスはリーだったと言っています。
オリーブの自宅前にて。
ここに来たのは小学2年以来だと言ってるトッド。それでもしっかり覚えていたようです。
キスを迫るトッドですが今はダメと断ってるオリーブ。アンソンに無理やりキスされたばかりなんです。咽まで舌を入れられたと言ってます。
モノローグとなります。
汚名を晴らすためにブランドンに協力を求めるオリーブ。
ですがブランドンは黒人の恋人と逐電して姿を消していた。当然ゲイの恋人です。
他の依頼人達?に相談するが断られてるオリーブ。
マイカはフロリダの祖父母の家に預けられている。フロリダは老人の隠居が多い所です。
太ったオタクな男エバンはすっかり快適なセックスライフを満喫していて協力する気がない。
カウンセラーに相談するオリーブ。露骨に迷惑がってるカウンセラー。全くダメです。
マイカのことは未成年ではないから大丈夫と自信満々のカウンセラー。
頭に来たオリーブはカウンセラーの旦那グリフィス先生に突撃する。カウンセラー夫人がクラミジアだとバラします。
この件については反省してるとモノローグで言ってるオリーブ。後悔先に立たずとなっています。
グリフィス夫婦は離婚になったらしい。
丘の道路でクルマのボンネット上でママと話してるオリーブ。
みんなからひどいことを言われたとオリーブ。ママもそうだったと実際に大勢とやっていたと衝撃の告白をしています。
オリーブは話しだけなのに。
このクルマは何だ?、SUVです。→調べると 2000 Subaru Forester でした。古い日本車となると貧乏人のクルマとなります。
で、いよいよカメラ目線のモノローグで何をするかとなります。
パート5は大々的な終焉・・・
学校にて。
バスケットボールの壮行会でビーバーのマスコットが押してる台車から姿を現すオリーブ。バニーガール風のコスチュームで歌を披露しています。
一緒のマスコットの中身のトッドは以前のブルーデビルスに戻っています。
結構受けてる。それでどうなる?
最後にフリーオリーブドットコムにアクセスしてと宣伝するオリーブ。
こんなとこをするとどうなるか?、ちゃんと校長に呼ばれてるオリーブ。
コンピューターでフリーオリーブドットコムにアクセスするモンタージュが入ります。
ところで使われるコンピューターが映画で定番の MacBook air ではなくどれもソニーのVAIOです。
さすがソニー・ピクチャーズ作品です。このように下請けプロダクションは気を使うんです。
自宅にて。
ウェブで告白のオリーブ。外には芝刈り機でトッドが迎えに来ています。
ウェブをアクセスしてる面々は何でヌードがない。デミ・ムーアは脱いでいたと突っ込んでいます。
ブランドンは恋人と一緒にいます。ラップトップコンピューターで実はゲイの描写だった昔のモノクロ映画を見ています。
芝刈り機に2人乗りしてるトッドとオリーブ。
エンドとなります。
後タイトルの表示がまた凝ってる。ですが読みにくい。書体が読みにくいし画面も見ているのでホトンド読めません。これは過剰なサービスでした。
前タイトルは黒味で白い書体画面と本編のカットバック。
後タイトルは黒味で白い書体画面のスクロール。
これがよろしい。
そんなわけでエマ・ストーンが素敵なよい作品でした。これは佳作です。
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