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2012.02.11

『アデル ファラオと復活の秘薬』

この作品はリュック・ベッソン監督、ルイーズ・ブルゴワン主演のレトロ・アクション・コメディのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2010年 Apipoulaï/TF1 Films Production/Canal+ /Sofica Europacorp/Europa Corp. フランス作品
ランニング・タイム◆108分
原題◆Les aventures extraordinaires d'Adele Blanc-Sec
プロット◆ラドンとミイラが出てきて色々とある話しのようです。
音楽◆エリック・セラ

BS191 WOWOWにて。
画質はよいです。
スクイーズ収録録画のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声はAAC 5.1ch

キャスト
ルイーズ・ブルゴワン→冒険作家のアデル・ブラン=セック
マチュー・アマルリック→アデルを狙うデュールヴー教授
ジル・ルルーシュ→カポニ警部
ジャン=ポール・ルーヴ→ハンターのジュスタン・ド・サン=ユベール
フィリップ・ナオン→植物園のメナール教授
ニコラ・ジロー→植物園のアンドレフ・ズボロフスキー
ジャッキー・ネルセシアン→復活のエスペランデュー教授
ムーサ・マースクリ→エジプトでの従者アクバー
ロール・ドゥ・クレルモン=トネール→アデルの妹 アガット・ブラン=セック
François Chattot→元県知事のレイモン・ポワントルノー
Philippe Girard→不運な目撃者のシュパール氏

リュック・ベッソン監督の演出はよいと思います。
肝心のヒロイン、ルイーズ・ブルゴワンはそんなにきれいには撮れていない。普通にきれいな程度です。もっときれいに撮ってやりなさい。


デジタル・ファクトリー
Europa Corp. (co-production)
Apipoulaï (co-production) (as Apipoulaï Prod.)
TF1 Films Production (co-production)
Canal+ (participation)
Sofica Europacorp (in association with)
Cofinova 6 (in association with)

パリにて。夜中です。
ナレーションで始まります。何だか『アメリ』(2001年)のような感じ。
シュパール氏は目撃者。重要なキャラではない。
花形女優ニニが踊る。見物してる元県知事のレイモン・ポワントルノー。外務次官に任命されてパリにいて毎晩通っている。

ジャンヌ・ダルク像の前で立ちションしてるシュパール氏。像から後光がさしたのでビックリして逃げます。
その光は近くに住んでるエスペランデュー教授の部屋から出ていました。
エスペランデュー教授がなにやらすると博物館の巨大な卵が孵る。
卵からプテラノドンが孵っています。『空の大怪獣ラドン』(1956年)なのか?。
どうやらエスペランデュー教授が卵を孵してラドンをコントロールしてるようです。
博物館内を飛んでいます。そのうち天井のガラスを破って外に飛び去っています。

カポニ警部は自宅で眠り込んでいた。飛んできたラドンを見逃しています。

タクシーで移動中のレイモン・ポワントルノーと花形女優ニニ。
ここをラドンに襲われます。タクシーはセーヌ川に落ちます。

青年科学者でまだ助手で博物館に勤めてるアンドレフ・ズボロフスキーが登場。
アデルに手紙を書いています。ファンレターのようです。
本のサイン即売会がアデルにサインしてもらったのでこうなったようです。

アデルはエジプトに向かいます。
ホントはスポンサーの出版社からの依頼でペルーに行くことになっていたがそんなことは気にしないようです。
アデルはいわゆる「彼女はとても衝動的でね」なのです。これは『マルタの鷹』のサム・スペイドのセリフです。→映画の感想はここです。『マルタの鷹』(1941年)

エジプトにて。
ラクダで移動してるアデル一行。

遺跡に入ります。
宝を横取りされそうになりますがアデルの目的は宝でなくミイラです。
横取りの連中もからくり仕掛けがわからんのなアデルを呼び戻しています。
ついにお宝が見つかります。アデルはお目当てのミイラを見つけます。医者のミイラの知識が必要なのです。

そんなとこに他の一味が乱入してきます。
デュールヴー教授が首領の一味です。
ここで会話からわかるのは、アデルは医者のミイラの知識が必要なのです。参考書はエスペランデュー教授の著書です。

デュールヴー教授はアデルを銃殺刑にしようとする。
教授のライターで油に火をつけて奥に逃げ込むアデル。
ミイラの棺に入り抜け穴に落ちて脱出しています。地下水道を流れてナイル川に浮かび上がります。
どうやら防水の棺らしく無事なアデルです。
悪役のデュールヴー教授は自動ミイラ製造装置に入ってしまいミイラになっています。
これでアデルに対して復讐してやると逆恨みしています。

パリにて。
目撃者のシュパール氏が取り調べを受けています。
タクシーかラドンに襲われた証言しているけど酔っ払いの寝言だと思われています。
3人が行方不明で、元県知事のポワントルノーはもう退場しているようです。

警察関係者はこのとこは秘密にしておくんだとなります。
で、次の日は各新聞社から号外が出ているわけです。現実の日本では記者クラブで統制されてるのでこれは無理だな。

大統領邸にて。ラドンを目撃した大統領は内務大臣に電話をかける。
内務大臣は警視総監に電話をかける。怪鳥事件を今週中に解決せよ。
警視総監はシュバル警視に電話をかける。72時間以内に解決せよ。
シュバル警視はカポニ警部に電話をかける。
上から下に命令が伝わる描写になっています。中間にいる連中の仕事は伝えるだけなのか?。段々と納期が短くなるのは中抜きだけはなく自分の存在感を見せたいからでしょう。

博物館にて。
メナール教授が助手のアンドレフ・ズボロフスキーと孵った卵を調べています。
カポニ警備が来ます。いい加減な発音のカポニ警備。正しい用語プテロダクテイルズと訂正されています。
メナール教授はこの件は私の専門ではないで詳しい教授を紹介をしますとメモを渡す。

エスペランデュー教授の自宅にて。
ラドンはここに来ています。餌付けして手なずけようとしてるエスペランデュー教授。
そんなとこにメナール教授が紹介でカポニ警部一行がやってきます。
カポニ警部一行が中に入ります。ラドンはいない。どうやらカーテンの裏にいるようです。時々鳴き声が聞こえてきます。バレバレですがまだバレていない。
カポニ警部が昼飯でゆで卵をかじったとこでラドンが飛び出して大騒ぎになります。
エスペランデュー教授の後付けの講釈によるとラドンは卵を大事にしているそうです。

パリに戻ってるアデル。
汽車には大きな木箱もあります。お迎えの男は出版社の編集者フランソワ。
タクシーに積んで運びます。編集者はアデルはペルーに行ったつもりです。
編集者とは適当に話しを合わせてるアデルです。いつもこんな調子らしい。

帰宅するアデル。
メイドのミランダがいます。妹アガットの面倒をみているらしい。
アトモシスというミイラを持ち帰っているアデル。高名な医者らしい。

そんなとこに手紙を持参したアンドレフ・ズボロフスキーが来ます。
迷惑そうにしてるアデル。手紙を受け取って追い払います。
エスペランデュー教授が死刑になると新聞に出ています。これを何とかしようと出かけるアデル。

刑務所にて。
エスペランデュー教授に弁護士が来ています。これがアデルの変装でした。
エスペランデュー教授とアデルはもう顔見知りのようです。ミイラ再生法を聞くとエスペランデュー教授は今はラドンで手いっぱいなので出来ないと言ってます。
で、本物の弁護士が来てバレてアデルはつまみ出されます。

街中にて。今度はサン=ユベールなる人物が登場。
クルマから降りたとこで記者会見しています。
政府の以来でラドンを仕留めにアフリカから戻ったそうです。
高名なハンターらしい。まずは見張りをしてラドンを見つけるとなります。

このへんはアデルとハンター+カポニ警部をカットバックしています。
刑務所にて。
給食担当のおばさんに変装してるアデル。バレてつまみ出されます。
尼僧に変装してるアデル。バレてつまみ出されます。
なるほどこのような話しらしい。

エッフェル塔にて。
もうエッフェル塔があったようです。時代設定が1910年代ならあるわけです。
カポニ警備はハンターのサン=ユベールのお供をしています。
エッフェル塔の上部にマジでラドンがいてカポニ警部に糞を落ちてきます。

今度は羊がいるとこに来ています。
ラドンのエサは羊と踏んでるようで。
カポニ警部の助手はベルトランという名前です。
ラドンはこない。

今度はナースに変装してるアデル。バレてつまみ出されます。

どこを見張ってもラドンが出てこないのでハンターのサン=ユベールは残るは植物園だと推測しています。

今度は看守に変装してるアデル。ですが肝心のエスペランデュー教授がいません。
別の囚人が入っています。この囚人が色々と情報をくれます。
処刑の前だからいない。処刑はもうすぐで、後は恩赦だけが助かる方法だ云々・・

大統領邸にて。
直談判に来てるアデル。話し込んでいると、大統領邸の屋根にラドンがいます。
て、ラドンは大統領の愛犬ネルソンをさらって飛び去ります。

ハンターとカポニ警部は羊のかぶり物をして待ち伏せをやっています。

ラドンは愛犬ネルソンを巣に運んでいます。
ここが植物園で巣を造ってラドンを呼び込んたのは助手のアンドレフ・ズボロフスキーでした。
どうやら博物館ではなく植物園でした。

アデルは供述書ではなく嘆願書をタイプしてもらっています。
担当のタイプライターが遅くてなかなか進みません。

帰宅するアデル。
風呂入ってアンドレフ・ズボロフスキーの手紙を読んでるアデル。この手紙にラドンのことが書いてあったようですぐに風呂を出て出かけています。
ここは何となくおっぱいが見えています。

アデルはアンドレフ・ズボロフスキーの自宅に押しかけてラドンのとこへ案内させます。

ラドンの巣にて。
犬のネルソンがいます。食われたわけではないようです。
ラドンを手なずけようとしてるアデル。
そのうちにラドンに乗ってるアデル。暴れるラドンを乗りこなし飛び立たせています。

エスペランデュー教授の死刑執行です。
フランスの死刑はギロチンでやっています。何故か死刑見物の一行がいます。
若い女の子の名前はシャルロット。
ギロチン刑の寸前にラドンが飛んできてエスペランデュー教授を捕まえて飛び去っています。

植物園のラドンの巣にて。
戻るアデルとラドン。エスペランデューと再会して喜んでるのはアデルではなくメナール教授です。
そんなとこをハンターがラドンを撃つ。命中します。そうなるとエスペランデュー教授も撃たれた状態になってしまいます。
ラドンが撃たれて激怒したメナール教授が銃を奪ってハンターを追い回しています。そういう話しなのか。

アデルの自宅にて。
エスペランデュー教授は復活の儀式をやろうとするが撃たれたラドンが死んだので儀式の途中で死に至ります。
それでも何故かミイラを甦ります。ですがパトモシスと名乗るミイラは私の専門は原子物理学で医学ではないと言っています。

ミイラのパトモシスに妹のアガットがどうしてこうなったら話すアデル。
回想となります。当時最新のスポーツのテニスをするアデルとアガット。
コートはフランスなので芝生でなくクレーコートです。
最初は当時のスタイルでやっていますが段々と現代のスタイルになっています。
アデルが思い切り打ったボールがアガットの額に当たり仰向けに倒れたアガットの後頭部から額にヘアピンが貫通します。
これでアガットが昏睡状態になったらしい。

で、ミイラのパトモシスが言うには半径2キロ以内にエスペランデュー教授の儀式の効果があるとのことです。
で、新聞広告を見るとルーブル美術館でラムセス2世ミイラ展をやっています。どうやら半径2キロ以内らしい。

クルマイスにアガットを乗せて移動中のアデル。
手っ取り早くその場で治療させるつもりらしい。
ミイラのパトモシスも服を着て一緒です。
また目撃者となるシュパール氏がミイラのパトモシスと遭遇して道を聞かれて昏倒しています。
で、パトモシスはアデルに余計なことはしなくていいと怒られています。

このミイラは何なんだ。どうやらこういうキャラらしい。
そうなると人間と異形の者が会話するシーンが好きなのでいいじゃんとなります。ブラック魔王とケンケンみたい。

5000年のミイラ パトモシスはさすがに色々と術が使えるのか入り口のカギを解錠しています。
中に入れば展示されてる絵を鑑賞してるパトモシス。そんなことはいいとアデルに呼ばれています。
守衛3人に見つかります。あっという間にに眠らせるパトモシス。さすが5000年のミイラです。

ラムセス2世展にたどり着きます。
ミイラが多数甦ってるので医者のミイラを捜してるアデル。「お医者さんはいますか」と聞いてます。ここでTVシリーズ『ベン・ケーシー』の決めセリフ「私が医者です」とやれば世界中で受けると思うけど、それをやらないからダメなんです。

いよいよラムセス2世がお目覚めです。
ノシビスというミイラが医者らしい。パトモシスがラムセス2世を説得して治療の許可をもらいます。パトモシスは活躍しすぎです。
で、ラムセス2世一行はパリ見物に出かけています。

ノシビスの治療の効果があって気がつくアガット。記憶はテニスで止まっていました。それはそうです。

夜中のパリの街を見物してるラムセス2世一行。
やっぱり目撃してるシュパール氏。
ラムセス2世一行は帰りますと言ってるけどどこに帰る?、ルーブル美術館なのか?エジプトなのか?

翌日、また号外が出ています。
ルーブル美術館からミイラが消えた。そうなるとラムセス2世一行はエジプトに帰ったらしい。

大統領邸にて。
また大統領は内務大臣を呼んでいます。ミイラ騒動をなんとかせいと言ってる。

アデルの自宅にて。
アンドレフ・ズボロフスキーが花束を持ってやって来ますがアデルはいないと応対するアガット。
何となくアガットがアンドレフ・ズボロフスキーにお茶にしませんかと言ってます。

旅行に行くアデル。今度はどこへ行く?、船に乗っています。
怪しい男が見張っています。デュールヴー教授です。もう忘れていたキャラです。まだいたのか。
アデルが乗った船の名前がタイタニック号でした。何でフランスでタイタニック?、こんなことをやってるからリュック・ベンソンはフランスでは評判が悪いのでしょう。
エンドとなります。

本編が98分で終わっています。残り10分が後タイトルらしい。
後タイトル。
途中で「アデルが妹を救ってる間に」と、ナレーションが入りまた本編が入ります。
ハンターがメナール教授に追われてるシーンです。カポニ警部が少し絡む。
なんてことはないシーンです。もう少しぶっ飛んだ方がよかったような。

そんなわけでまあまあな作品でした。全体的にぶっ飛び方が足りません。
リュック・ベンソン監督の腕前は『アメリ』(2001年)のジャン=ピエール・ジュネ監督より全然落ちるのがよくわかりました。



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