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2011.11.13

『女ヴァンパイア カーミラ』

この作品はミロ・マストロチンクエ監督、クリストファー・リー、アドリアーナ・アンベシー他主演の耽美系バンパイア・ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1964年 イタリア=スペイン作品
ランニング・タイム◆84分
原題◆La cripta e l'incubo
◆Crypt of the Vampire (USA)
◆La maledicion de los Karnstein (Spain)
◆Terror in the Crypt (USA)
プロット◆バンパイアの正体を探る話しのようです。
音楽◆カルロ・サヴィーナ (as Herbert Buckman)
WHD JAPAN/有限会社フォワード発売のDVDにて。画質は最悪です。スクイーズ収録のフル表示。画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
何故か音声仕様がドルビーデジタル5.1chになっています。元はモノラルみたいだけど。

キャスト
クリストファー・リー→ルドヴィック・カーンシュタイン伯爵
アドリアーナ・アンベシー as オードリー・アンバー→娘のローラ・カーンシュタイン
ホセ・カンポス→考古学者のフレドリック・クラウス
ウルスラ・デイビス→滞在することになった女性リューバ
カルラ・カロ→リューバの母。黒いコスチューム
Véra Valmont→ブロンドのメイド アネット
Cicily Clayton→殺されたティルダ・カーンシュタイン
Nela Conjiu→ローラのメイド ルイーナ
José Villasante→執事のセドリック
ジョン・カールセン→ティルダの父 フランツ・カーンシュタイン

カミロ・マストロチンクエ監督の演出はまあまあだと思います。
それにしても画質がヒドイ。保存状態の悪い1910年代のサイレント映画みたいな画質なのです。
その代わりなのか音質が妙にクリアです。鐘の音なんてよく響いていました。なんでそうなる?

この作品はアメリカのレトロ・フリックス社で相当いじくってるようです。
英語のセリフに吹き替えて、音楽も相当後付けのような感じ。

クラウスはパトリック・デンプシーに似ています。
ローラはミラ・クニスかエミリー・ブラントといった感じ。
リメイクがあるならこのキャストで見たいものです。


WHD JAPANのタイトル
レトロ・フリックス

タイトル
American-International Television (AIP-TV) (1964) (USA) (TV) (dubbed)
James H. Nicholson→executive producer: US version
Samuel Z. Arkoff→executive producer: US version
プレゼンツ

ドレスのブロンド女性が追われています。。
あとでティルダ・カーンシュタインとわかる。殺されたようです。空っぽの黒い馬車があります。

ナレーションが入る。
カーンシュタイン伯爵の古城で・・・
ブルネットの女性がベッドで悲鳴を上げて起きる。カーンシュタイン伯爵の娘ローラです。
メイドのアネットが心配してきます。もう1人メイドだか長年の召使いのような中年女性ルイーナも来ます。
従姉妹のティルダが殺されたとか言ってるローラ。
ルイーナに慰められてます。

この古城に男がやって来ます。
執事のセドリックが出ます。
男は伯爵に雇われたとフレドリック・クラウスと名乗ります。
伯爵がお待ちになっていますとセドリック執事。

このへんの印象ですが、
画質が悪いので誰が誰だかよくわからん。

伯爵が書類を調べています。
そこにフレドリック・クラウスが案内されてきます。
クラウスに調べてもらいたいことがあると言う伯爵。
私の先祖について知りたい、シーラ・カーンシュタインについて・・
で、メイドが伯爵に相談しに来ています。

ルイーナとローラが話をしてる。
私は特別に変わってると言ってるローラ。普通じゃないようです。

夕食にて。
伯爵にローラとクラウス。
私は現在より過去に生きていると言ってるクラウス。
で、伯爵が彼は考古学者だよとフォローしています。
クラウスをじっと見てるローラ。

カーンシュタインの町の塔の鐘が鳴ってるのが聞こえます。
この鐘の音が妙にクリアに鳴っています。

シーラ・カーンシュタインの記録を読んでるクラウス。
五榜星のことが出ています。

ルイーナが紙製の五榜星を掲げてシーラ・カーンシュタインを呼んでます。
ローラは床に描かれた五榜星に裸でうつぶせになっています。霊媒になってるらしい。
紙製の五榜星をロウソクで燃やすルイーナ。それでどうなる。

何だか昔のような風景。どうやら霊媒中の状態らしい。
シーラが死刑になるようです。悪魔の使いと言われています。
いつか蘇るとか言ってるシーラ。

と、これは床のローラが喋っていたようです。現実に戻ります。
トランス状態で何も覚えていないローラ。ルイーナに何が起こったのか聞いてます。
シーラが乗り移っていたとハッキリ言ってるルイーナ。
もし何かあったら私がローラを殺すと言ってるルイーナ。

メイドのアネットが伯爵といます。どうやらいい仲らしい。
何かが起こると伯爵。その前にとメイドを口説いています。
アネットの方は玉の輿でカーンシュタイン家の一員になりたがっています。

浮浪者がやって来ます。追っ払うセドリック執事。
ですがルイーナが浮浪者を入れています。
この浮浪者は事情通らしく色々と聞いてるルイーナ。ティルダのことを聞いてます。

庭にて。
ローラとクラウスがいい雰囲気になっています。
キスシーンになると思ったら通り掛かりの馬車の車輪が外れてクラッシュしています。
馬車の若い女性の具合が悪くなっています。
黒いコスチュームの母親が私が戻るまで滞在させて欲しいと頼んでます。
で、若い女性はこの城に滞在することになります。
もう馬車が直りましたと速攻でこの場を去る母親です。
若い女性に名前を聞くローラ。リューバと名乗る若い女性。

ベッドで寝てるリューバを見てるローラ。
ここはテルミンの音楽で雰囲気を盛り上げてるつもりらしい。悪くはない。

メイドのアネットは五榜星に切り取られた型紙?をゲットしたようです。
クラウスに見つかります。開き直ってるアネット。
クラウスにシーラの顔を探してるのだろうと言ってるアネット。回りを見ればわかると言ってます。。
その名前とは?聞き出すクラウス。ローラでした。

ベッドで寝てるローラ。
目を覚ます。ロウソクが消える。誰か出てきます。カーンシュタイン家の血を飲ませようとするティルダでした。他にも2名ほど血を持ってる。
今度はリューバといい雰囲気になるローラ。リューバが白骨になります。
で、夢オチでした。悲鳴を上げるローラ。
ローラの悲鳴を聞いたリューバがやって来ます。

クラウスは仕事中。
古文書を色々といじくってます。薬を塗ったりして文字を落としています。
入ってきたルイーナにこの城に絵はあるのか?と聞いてるクラウス。
メイドのアネットのことも聞いてます。アネットを嫌ってるルイーナです。

ルイーナと入れ替わりで伯爵がやって来ます。
シーラの肖像画があると言ってるクラウス。この城にあるどれかの絵の表面を剥がせば秘密が出てくると主張するクラウス。

ローラとリューバは庭でブランコ遊びをしています。
アネットが2階から覗いてる。
クラウスが来ます。何か話しをしています。
クラウスよりリューバの方がよさそうなローラです。

伯爵とアネット。
クラウスをロンドンに帰そうという話しになってる伯爵。

天使の像があります。カメラが引きます。
ベッドで寝てるローラ。起き上がるローラ。
カーテンが風で揺れています。ドアがひとりでに開きます。そこから出るローラ。
どんどん進んでリューバの寝室に入るローラ。
どうやらリューバの首に噛みついて血を吸ったらしい。
風が吹いてロウソクが消える。
ベッドで目を覚ますローラ。また夢オチかい。
リューバが心配で見に行きます。

リューバの寝室前にて。
伯爵やクラウスも来ています。リューバの首には傷跡が2つ。死んではいない。
色々と伯爵に聞いてるクラウス。伯爵はローラがシーラに取り憑かれてるのではと心配しているらしい。

ルイーナに案内されてベッドに入ろうとするローラ。
ベッドが血まみれです。

古城のフルショットに稲妻が走る。わかりやすいシーンです。

このへんでこの作品は当時流行っていた耽美系ホラーなのでは?と思えてきました。
要するに『血とバラ』(1960年)のバリエーションです。

昼間にて。庭にて。
ローラとリューバがいます。
そんなとこに浮浪者がやって来ます。犬を連れてる。ロバかと思った。
ローラが浮浪者を追っ払っています。浮浪者は何か小物をプレゼントしています。
死んだ女の話をする浮浪者。血が無くなってるとか・・・

寝室にて。
泣いてるローラを心配して来てるクラウス。
クラウスがここに来た用件についての話になっています。
シーラの肖像画を見つけてローラと無関係なことを証明するのが伯爵の意向だと説明してるクラウス。
何だかヤケになってるようなローラ。
部屋を出る時にクラウスは浮浪者の小物を持っていきます。何が入ってる?

クラウスが廊下を調べてると壁の中に何か文字が書かれた紙が入ってます。
シーラについて色々と書かれている。シーラの最後の言葉らしい。
私の墓には名はない。ただ黒い石があるだけ・・
カーンシュタイン家の墓地を墓石で埋めてやる・・

リューバとクラウス。
ローラのことを話しています。ローラがかわいそうと言ってるリューバ。

夜にて。また鐘が鳴っています。
ローラは鐘が気になっています。リューバが来ます。
風もないのに鐘が鳴ってるとリューバ。廃虚の話しになっています。
で、廃虚に行こうと言ってるリューバ。そうすればもう気にすることはないとなっています。

マジで夜道を廃虚に向かってるローラはリューバ。
廃虚の建物のドアを開けると浮浪者が首を吊っていました。これはビックリ。
浮浪者の手が切断されています。
悲鳴を上げて逃げるリューバとローラ。

おまじないを実行してるルイーナ。
これが切断された手の指にロウソク5本を立てて火をつけてます。
目撃してるアネット。尾行をします。

殺し屋の隠れ家を暴きたまえと唱えるルイーナ。
何故かローラになってるらしい。倒れるルイーナ。

アネットが物の怪に追われます。逃げるアネット。
何だかわからんがアネットもやられたようです。

お城に男が数人来ています。シルクハットの正装です。中に入ります。

棺桶に入ってるルイーナ。
伯爵やローラ、リューバ、クラウス他がいます。
窓を風で開いてロウソクが消えてルイーナが起き上がりローラを指さします。驚愕してるローラ。これはローラだけがそう見えてる描写でした。

正装の男達は棺桶を引き取って帰ります。それだけかい。

ルイーナが殺されアネットが消えたと伯爵。
ローラのことを心配しています。
肖像画が消えてることに気がつくクラウス。探します。
私が探していた肖像画だと推測するクラウス。

ローラとリューバ。
リューバはお母様が戻ったら一緒に行きましょうなんて言ってます。

文書の話しをしてるクラウス。黒い石に囲まれた墓があるとか。
広間の鏡がずれてることに気がつくクラウス。そのへんを調べます。
鏡の裏に隠し物入れがありました。肖像画を見つけるクラウス。
この絵の表面を剥がせばシーラの顔がわかると剥がします。
で、顔が出てきます。果して・・・

ローラとリューバは外に出ています。

また鐘が鳴っています。
廃虚だと伯爵。そこに向かいます。

どうやらリューバがローラを案内しているようです。
廃虚には向かっていない感じ・・。

廃虚にて。伯爵とクラウス。
床に黒魔術に使われる五榜星が描かれています。
黒い石の墓を探しています。
伯爵は今まで開けたことがない入り口が開いてるに気がつきます。

そこに入ります。ロウソクが消したあとがあります。もう誰か入ってます。
白骨があります。棺桶に死体がある。まだ白骨化していない。
その死体が動きクラウスの首を絞めています。
正体はティルダの父フランツでした。伯爵の顔見知りです。
ティルダを殺した犯人を知ってると伯爵。
で、クラウスはアネットの死体を見つけます。そこには黒い石があります。
黒い石をどけます。フランツとクラウスが作業してる。伯爵はロウソクを持ってる係。
まだある普通の石をどかします。中は棺桶が安置されています。
これがシーラの棺桶です。棺桶を開けます。その顔は?・・・

リューバとローラはどこへ行く。
黒い馬車があるとこです。

黒い石の墓内にて。
で、顔は誰の顔だ?→どうやらリューバらしい。

正体を表わすリューバ。黒い馬車にローラを引っ張って行く。

黒い石の墓内にて。
クラウスが棺桶のシーラにとどめの杭を打ち込みます。

倒れるリューバ。体を消滅して服だけが残ってる。

エピローグ。
昼にて。古城のフルショット。
馬車でお出かけの伯爵、ローラ、クラウス。
エンドとなります


そんなわけで画質は最悪ですがまあまあなB級作品でした。



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