SHOWBIZ COUNTDOWN 2011.09.19(月)
◆このたびの天災、地震と津波の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。復興を心から願っていますが、現実はそうはなっていなくて、どさくさに紛れてお役人様のやりたい放題になっています。状況は全く変わっていない。とにかく財務省は復興で増税しかないようです。これはひどい。
◆人災の福島第一原子力発電所事故は報道管制で人災をなかったことにしようとしてるようですが現実問題としては放射性物質は継続して放出しています。何でもいいから放射性物質放出を早くなんとかしてくれとなります。大臣の首を取ったマスメディアは風向きが悪くなったことを察したのか編集権をもちだして勝手なことを言ってます。マスメディア自身の都合の悪いことにはだんまりで既得権益だけを主張する。これもひどい。
◆地上波デジタルTXテレビ東京にて放映のSHOWBIZ COUNTDOWNの感想です。
◆ネタバレはあると思います。
◆オープニングテーマのビデオクリップ
◆Red Hot Chili Peppers、『The Adventures of Rain Dance Maggie』
◆U.S.A. BOX OFFICE TOP10
◆Jan.~Aug. 2011スペシャルチャート
2011.01.01〜2011.8.28付までのU.S.A. BOX OFFICE TOP10
◆Jan.~Aug. 2011の10位が『カンフー・パンダ2』 Kung Fu Panda 2 (2011) ジェニファー・ユー監督、VCがジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ジャッキー・チェン、ダスティン・ホフマン。シリーズ第2弾で3Dになったようです。ドリームワークス製作。興行収益累計が1億6400万ドル。前作より興行収益は落ちたそうです。
◆Jan.~Aug. 2011の9位が Bridesmaids (2011) ジャド・アパトー製作、ポール・フェイグ監督、クリスティン・ウィグ、ジェシカ・セント・クレア、マヤ・ルドルフ、エレイン・カオ、レベル・ウィルソン、ローズ・パーン主演の結婚式コメディのようです。TV『サタデー・ナイト・ライブ』の面々が総出演のようです。クリスティン・ウィグは脚本も担当。興行収益累計が1億6800万ドル。これは今シーズン最大のサプライズヒットだそうです。製作費3000万ドルで大儲けとなったようです。
◆Jan.~Aug. 2011の8位が『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』 Captain America: The First Avenger (2011) ジョー・ジョンストン監督、クリス・エバンス、トミー・リー・ジョーンズ、ヘイリー・アトウェル主演のアメコミ・アクションのようです。興行収益累計が1億6800万ドル。やっぱり痩せても筋肉もCGのモーフィングらしい。
◆Jan.~Aug. 2011の7位が『マイティ・ソー』 Thor (2011) ケネス・プラナー監督、ナタリー・ポートマン、クリス・ヘムズワース、カット・デニングス主演のファンタジー・アクションのようでアメコミの映画化らしい。興行収益累計が1億8100万ドル。大ヒットしたようです。この作品の最大の功労者は史劇とアクションを上手く融合させた監督のケネス・ブラナーだと思います。
◆Jan.~Aug. 2011の6位が『カーズ2』 Cars 2 (2011) ジョン・ラセター、ブラッド・ルイス監督、VCがオーエン・ウィルソン他のシリーズ物第2弾。興行収益累計が1億8700万ドル。アメリカ以外の国のトンデモ描写が満載でもヒットしたようです。
◆Jan.~Aug. 2011の5位が『ワイルド・スピード MEGA MAX』 Fast Five (2011) ジャスティン・リン監督、ビン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター、ドウェイン・ジョンソン主演のカーアクションシリーズの第5弾のようです。興行収益累計が2億900万ドル。これはシリーズ最大のヒットになったそうです。おめでとうございます。
◆Jan.~Aug. 2011の4位が『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』 Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides (2011) ロブ・マーシャル監督、ジョニー・デップ、ジェフリー・ラッシュ、ペネロペ・クルス、イアン・マクシェーン主演のシリーズ物第4弾。3Dだそうです。興行収益累計が2億4000万ドル。ヒットしてるけど3Dにした割りには前3作よりアメリカでの興行収益は落ちてるそうです。
◆Jan.~Aug. 2011の3位がハングオーバー2 史上最悪の二日酔い、国境を越える』 The Hangover Part II (2011) トッド・フィリップス監督、、ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキス、ジェイミー・チャン、ジュリエット・ルイス主演のシリーズ第2弾。興行収益累計が2億5400万ドル。何だかなあという出来だと思えるが大ヒットしたようです。
◆Jan.~Aug. 2011の2位が『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』 Transformers: Dark of the Moon (2011) マイケル・ベイ監督、シャイア・ラブーフ、ロージー・ハンティントン=ホワイトリー主演のシリーズ第3弾で初の3D作品となっているそうです。興行収益累計が3億4900万ドル。これはまた大ヒットしたようです。カネだけはかかってて勢いだけだと思うけど。見どころはビルから飛び降りるスカイダイビングだけか?、ビル街なんてビル風で風が読めないのでは?と思えてよくスカイダイビングが出来るなと思える。
◆Jan.~Aug. 2011の1位が『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』 Harry Potter and the Deathly Hallows: Part II (2011) デビッド・イェーツ監督、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント、レイフ・ファインズ主演のファンタジーアクション?でおなじみのシリーズ最終作のようで3Dだそうです。悪役が特殊メイクのレイフ・ファインズ。興行収益累計が3億7000万ドル。大ヒットしたようです。ホントにこのシリーズはやめられるのか?。悪役の魂が隠されてる7つのアイテムを捜せという設定らしい。何だ悪役の方が主役なのでは?と思える。小人はゴブリンなのか。相変わらず細かい設定はサッパリわかりません。
◆Movie Topics
◆『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』 Mission: Impossible - Ghost Protocol (2011) ブラッド・バード監督、トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペグ、ビング・レイムズ、ポーラ・パットン、レア・セイドゥ主演の『ミッション:インポッシブル』シリーズ第4弾のようです。クレムリンから始まってドバイの有名な高層ビルが出てきます。テロリストとされたトム・クルーズ一行が色々とミッション:インポッシブルする話しらしい。何だか第1弾の『ミッション:インポッシブル』(1996年)に戻ったような話しです。で、トム・クルーズは相変わらずカッコよく走っています。このシリーズは作品の出来よりラロ・シフリンの有名なテーマ曲をもっと上手くアレンジしてくれと毎回思う。結局オリジナルが1番いいとなります。
◆『マネーボール』 Moneyball (2011) ベネット・ミラー監督、ブラッド・ピット、フィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライト主演の野球ドラマ。野球ドラマと言っても選手ではなくゼネラルマネージャーが主役の話しになっていてMLBオークランド・アスレチックスのゼネラルマネージャー ビリー・ビーンが主役です。ビリー・ビーンは独特の野球理論でチームを強化しました。出塁率重視ということで選球眼がいい待球戦法となりますがそれだけでは勝てない。何しろヒットが出ないと始まらない。ヒットが打てる選手の傾向もつかんだらしい。で、ゼネラルマネージャー ビリー・ビーンは今シーズンはもうダメだなと判断するとトレード期限間際にレギュラー選手達を売り飛ばす傾向があります。それではなかなかチームは強くなれません。毎シーズンこの繰り返しになっています。外野フェンスに表示されてる永久欠番の34はリリーフエースだったロリー・フィンガースの背番号です。右投げのスライダーが決め球でした。映画の方はハリウッドが野球ドラマを作るとこんなもんだといった感じになるでしょう。大丈夫なのか?。
◆『アメイジング・スパイダーマン』 The Amazing Spider-Man (2012) マーク・ウェブ監督、アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン主演のシリーズ第4作の3D作品。何だか元に戻ってリスタートといった感じの話しらしい。何だか全体的に湿っぽい出来になってるようです。主観ショットだけは見事です。エマ・ストーンの地毛はブロンドでこの作品はブロンドなんですが他の作品のブラウンや赤毛でおなじみなのでわざわざブロンドにしてるように見えてしまいます。要するにブロンドが似合わないのです。
◆『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』 The Adventures of Tintin (2011) スティーブン・スピルバーグ製作監督、ピーター・ジャクソン製作、ダニエル・クレイグ、ジェイミー・ベル主演のマンガの3Dアニメ?にした作品らしい。タンタンて原題をそのまま読むとチンチンなんだけどそうするわけにはいかないのでタンタンとしてるのか?、ジョン・マルコビッチだってホントはマンコビッチなんだけどマンコにするわけにはいかない。その国にはその国のローカルな事情があるわけです。それでも予告編の英語の発音はタンタンと言ってる。イヌが3D CGアニメなのかと思ったら全編3D CGアニメらしい。この作品は俳優を元にした3Dアニメになってるようですが、何だか妙にリアルで『不気味の谷現象』の境界を超えてるようで気持ち悪い。凄い失敗作になりそう。
◆Music Topics 私は音楽ネタの方はサッパリです。
◆映画の邦題もイマイチなのが多いけど、洋楽の勝手な邦題はホトンド許しがたいレベルに達しています。そんなわけで原語表記にしています。カタカタ表記は1文字でも異なると検索が出来ないし・・・
◆日本語の歌詞さえロクに聞いていないので英語の歌詞がわかるわけがない。それに日本ではメッセージソングが実質的に禁止されてるから歌詞に意味がないのは当然かもしれない。
◆外人の喋る英語は全然わからないし、外人が日本語を喋ってるのを聞くと何故かムカつく。この鎖国システムはよく出来てます。
◆Jay Z & Kanye West 、ビデオクリップが『Otis feat. Otis Redding』、最新アルバムが『Watch the Throne』、ラップは日本では絶対に無理なジャンルです。メッセージ性のある歌詞は禁止という制約が厳しすぎてラップにならないからです。普通にラップにすると間違いないなく発売禁止、放送禁止になります。だから「がんばれ」とか「ありがとう」ばかりになるらしい。バカげてる。
◆エンディングテーマのビデオクリップ
◆Lady Antebellum、『Just A Kiss』
◆SHOWBIZ NEWS
◆『ダークナイト ライジング』 The Dark Knight Rises (2012) 2012年7月公開
◆『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』 Sherlock Holmes: A Game of Shadows (2011) 2011年12月公開
◆ヒュー・ジャックマン主演作『リアル・スティール』 Real Steel (2011) 2011年10月公開
◆『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』 The Three Musketeers (2011) 2011年10月公開
◆マーベルヒーロー大集結『アベンジャーズ』 The Avengers (2012) 2012年5月公開
◆SHOWBIZ QUIZ
◆2011年1~8月チャートで惜しくもトップ10入りを逃した11位の作品は?、これは全く見当がつきません。あてずっぽうも出来ない。で、正解は『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』 Rise of the Planet of the Apes (2011)でした。わからんよ。
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