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2011.06.11

『4Dマン・怪奇!壁ぬけ男』

この作品はアービン・ショーテス・イヤワース・Jr.監督、ロバート・ランシング、ジェームズ・コングドン、リー・メリウェザー主演のSFドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1959年 フェアビュー・プロダクション/ユニバーサル・インターナショナル アメリカ作品
ランニング・タイム◆85分
原題◆4D Man
プロット◆4Dマンになって恋人にふられる話しのようです。
音楽◆ラルフ・カーマイケル

キャスト
ロバート・ランシング→兄のスコット・ネルソン博士
ジェームズ・コングドン→弟のトニー・ネルソン
リー・メリウェザー→研究員のリンダ・デイビス
ロバート・ストラウス→出世したがりのロイ・パーカー博士
パティ・デューク→子役のマージョリー
Edgar Stehli→所長のカールソン博士
エルバート・スミス→ロジャース警部
ジャスパー・ディーターr→雇い主ウェルズ氏
ディーン・ニューマン→ブライアン医師
TCメディア/株式会社ニューライン/株式会社オルスタックピクチャーズ発売のDVDにて。画質はまあまあ。少し粒子が粗い。スクイーズ収録のフル表示。画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。この作品はカラーです。モノクロだと思っていました。

アービン・ショーテス・イヤワース・Jr.監督の演出はよいと思います。
会話シーンの切り返しはやっていません。
カメラ固定の長回しになっています。あまり気が入ってない演出です。
全体的に無難にまとめてあります。


ユニバーサル・インターナショナル
フェアビュー・プロダクション

タイトル
音楽が何故かジャズ調になっています。
タイトルデザインも黒味に黄色や青の文字でジャズレーベルのブルーノートのLPジャケットのようになっています。矢印もアクセントになっています。センスがいいじゃん。

夜中です。どこかの研究所にて。
男が忍び込んで実験をやっています。
鉄板に木の棒を通す実験をやっているとナレーションが言ってます。
このナレーションは誰だ?

ショートしたのか実験装置が燃えます。大事なノートも燃えてしまいます。
慌てて消火している男。
で、火は広がり燃え盛る建物。本格的な火事になったようです。ここはミニチュアです。炎の形でわかります。

実験に失敗したのはジェームズ・コングドン扮するトニー・ネルソンです。
雇い主ウェルズ氏に愛想を尽かされています。自分で首ですねと言ってる。

ヒッチハイクでトラックから降りてるトニー・ネルソン

フェアビュー研究所にて。
兄のスコット・ネルソン博士を訪ねる弟のトニー・ネルソン。
守衛所からの電話を受けてるリー・メリウェザー扮する研究員のリンダ・デイビスが登場。
リンダ・デイビスはオッサンの口説かれています。全く相手にしていない。
このオッサンがロバート・ストラウス扮するロイ・パーカー博士です。
ロバート・ストラウスはこのような作品にも出ていたのか・・、戦争映画とかウエスタンだけではなかったようです。ビックリした。

実験中です。カーゴナイトという新しい金属を作ろうとしてるようです。
指揮をしてるスコット・ネルソン博士。
で、実験は失敗したようです。

兄のスコット・ネルソン博士に会う弟のトニー・ネルソン。
何だか話しの展開がよくわからない。
トニー・ネルソンがリンダ・デイビスに一目ぼれといった描写になっています。音楽がそんな感じになっています。
兄はもうすぐリンダ・デイビスと結婚すると言ってるけど。それでは三角関係なのか?

レストランにて。
3人で夕食となっています。
スコット・ネルソン博士はトニー・ネルソンに研究所で働けよと言ってます。

この女優さんはどこかで見たことがある?→リー・メリーウェザーなら『バットマン オリジナル・ムービー』(1966年)でおなじみでした。

今度は3人でハイキングとなってます。
やっぱり音楽がジャズ調になっています。
公園でぐるぐる回る遊具に乗ってるリンダ・デイビスとトニー・ネルソン。
わざわざぐるぐる回る遊具に中心にカメラを乗せて顔の正面ショットを撮ってます。変なところが凝った撮り方になっています。

突然スコット・ネルソン博士は仕事があるとなり、この場を去ります。仕事の鬼なのです。
2人きりになるリンダ・デイビスとトニー・ネルソン。
音楽がまた甘ったるい音楽になっていい雰囲気の2人。
雨が降ってきます。雨宿りに廃屋に入ったとこでキスとなっています。
どういう展開なのかよくわからん。

研究所にて。
いつもの仕事の風景となります。
実験結果を直接に見ようと実験炉に近づくスコット・ネルソン博士。
ここで気分を悪くなってるようです。

事務所で兄弟げんかをしています。
実験を開始しますと連絡が入る。それでも口論は続く。
実験は成功しましたと連絡が入る。実験の成功に立ち会えなかったスコット・ネルソン博士です。

記者会見です。
所長のカールソン博士が新しい金属カーゴナイトの発表しています。
それでスコット・ネルソン博士の名前を覚えていないらしいカールソン博士。これでスコット・ネルソン博士の恨みを買っています。

自宅にて。
ここを出て行くと言ってるトニー・ネルソン。
史上初の貫通不可能な金属カーゴナイト。自分なら貫通出来るとトニー・ネルソン。
鉄に木で穴を開けるのではなく融合させるらしい。
証拠として実際にやって見せるトニー・ネルソン。これはビックリのスコット・ネルソン博士です。
マジで金属に鉛筆が刺さっています。
4年前に偶然出来て再現が出来ていないそうです。だから焦って実験を繰り返してるわけです。
トニー・ネルソンが言うには念じたら貫通したと言ってます。そうなると科学ではないとスコット・ネルソン博士。それはそうです。
それでも脳波を増幅して力にしていると称してるトニー・ネルソン。

表に出たトニー・ネルソンを止めてるリンダ・デイビス。
「私はあなたのものよ」なんて言ってるリンダ・デイビス。
これでは出てくわけにはいかないようです。何だか三角関係の話しになるようです。

トニー・ネルソンは前にもスコット・ネルソン博士の婚約者と駆け落ちしたことがあったらしい。1ヶ月で別れたと言ってる。なるほど兄弟の仲が悪いわけです。
それでも話しがわかるリンダ・デイビスであまり気にしてない。
また音楽が甘ったるくなります。会話シーンも切り返しをちゃんとやっています。
なるほどこの監督はラブシーンになると演出に力が入るようです。

研究所にて。
トニー・ネルソンはここで働くことになったようです。
仕事の日々になっています。
自分のロッカーに何かを隠してるトニー・ネルソン。内緒でまた例の実験を再開するらしい。

所長に交渉してるロイ・パーカー博士。
私を責任者にしてくれと言ってます。何だか話しがあっちこっちに飛んでるような感じです。

トニー・ネルソンとリンダ・デイビスの仲がいいとこを目撃するスコット・ネルソン博士。
で、トニー・ネルソンのロッカーに鍵がかかってることに気がつきます。

ブライアン医師に診察されてるスコット・ネルソン博士。
精密検査を受けたほうがいいと言われてます。

リンダ・デイビスの自宅というか下宿先?にて。
スコット・ネルソン博士が訪ねてきます。
女の子がいます。話しからすると下宿先のような感じ。

いきなりプロポーズしてるスコット・ネルソン博士。
あまりよろしくないような雰囲気になります。

夜遅く研究所にて。
やけになったスコット・ネルソン博士が来てます。
守衛が雑談で、「弟さんやロイ・パーカー博士は毎晩遅くまで仕事してる」なんて余計なことをいうもので、研究所に入るスコット・ネルソン博士。

めまいの主観ショットのスコット・ネルソン博士。
後の壁には非常用の斧が目立っています。これを使うのか?
その通りで斧でトニー・ネルソンのロッカーを叩き開けて実験装置を取り出します。

さっそく実験してるスコット・ネルソン博士。
金属に鉛筆だけではなく手まで入ってしまいます。焦ってるスコット・ネルソン博士。
そんなとこにロイ・パーカー博士が入ってきます。スコット・ネルソン博士は机の反対側に隠れてます。
ロイ・パーカー博士は机上のノートを黙って持っていってしまいます。

スコット・ネルソン博士の方は悪戦苦闘してようやく手が抜けます。
普通はもうやらないと思うけど映画だからやるんです。

自宅です。
電話をとるトニー・ネルソン。スコット・ネルソン博士からです。
スコット・ネルソン博士は自分でロッカーの実験装置のことを喋ってます。実験に成功したとも言ってる。

その頃ロイ・パーカー博士は黙って借りたノートを持って所長の自宅に突撃しています。
夜の11:00に突然訪問して新しいプロジェクトの責任者にしてくれと交渉しています。

実験装置を検証している兄弟。
ノートがないことに気がつきます。さてどうする。
トニー・ネルソンの前で実演するスコット・ネルソン博士。
で、オチが実験装置の電源が入ってないとなります。なんと自力で出来たスコット・ネルソン博士です。で、どこからエネルギーを調達している?と伏線になるわけです。

ところでタバコを吸いながら実験しています。時代を感じさせる描写です。
他でもやたらとタバコを吸ってるスコット・ネルソン博士です。

電気で脳波を増幅しているから出来るとトニー・ネルソン。ノートはどこへ行ったとも言ってる。
スコット・ネルソン博士は明日このプロジェクトのチームを申請するとなっているが、もうロイ・パーカー博士に先を越されてるわけです。

クルマ内にて。
話し込んでるスコット・ネルソン博士とトニー・ネルソン。
このプロジェクトはロイ・パーカー博士には奪われたくないとか・・。

で、トニー・ネルソンをクルマに残して街を歩くスコット・ネルソン博士。
郵便ポストに手を突っ込んで手紙を取り出しています。元に戻します。
ショーウィンドウ内のリンゴをつかみ出しています。
ショーウィンドウ内の宝石のネックレスに手をかけるがやめといた。
次は銀行か?、溶暗となります。

自宅にて。
寝坊しているスコット・ネルソン博士。
研究所から電話です。トニー・ネルソンからです。
珍しくまともなことを言ってるトニー・ネルソン。自力で出来たことをちゃんと検証しなくてはと言ってます。
スコット・ネルソン博士ですが今日は休むと言ってます。で、自分が異様に老けてることに気がついて驚愕しているす。

新聞の見出し、銀行から5万ドルが強奪。

ブライアン医師の自宅を訪ねるスコット・ネルソン博士。
異様に老けたことを何とかしてくれと言ってるけど、成り行きでブライアン医師を老衰にします。
これでスコット・ネルソン博士は回復したようです。

研究所にて。
心配してるトニー・ネルソンとリンダ・デイビス。
そんなとこにスコット・ネルソン博士がやってきます。
人間がエネルギーを一気に使えばどうなるか?という話しが出る。
ロイ・パーカー博士がブライアン医師の自宅に謎の老人の死体があるとニュースを持ってきます。
死因は老衰、ブライアン医師の服を着てる。ブライアン医師はどこだ?となってます。

所長から呼ばれるスコット・ネルソン博士。
ロイ・パーカー博士の評価を聞かれています。適当に答えてるようです。

実験炉のスコット・ネルソン博士。
ロッカーから装置を持ち出して実験炉に入れてます。

所長の自宅にて。
ドアを通り抜けてスコット・ネルソン博士が現われます。
所長に対してノートはどこだ?から始まって自分に対する低評価に怒りを爆発させてます。
で、所長を片づけます。

警察にて。
トニー・ネルソンとリンダ・デイビス。
所長殺しの事情聴取のようです。色々と喋るトニー・ネルソン。
ロジャース警部から銀行強盗の話を出てきます。金庫の扉に100ドル札が突き刺さっていたとのことです。

リンダ・デイビスの下宿先にて。
寝てるとこにスコット・ネルソン博士がやってきます。
音楽も電子音楽でそれっぽくなっています。
驚いてるリンダ・デイビス。
一緒に来てくれとスコット・ネルソン博士。
逃げだすリンダ・デイビスですがドアを開けたら先回りされていて気絶します。
青いネグリジェが素敵です。何だかここのシーンは青系で統一されています。

自宅にて。
家捜ししてるトニー・ネルソン。大金を見つけます。
リンダ・デイビスから電話です。スコット・ネルソン博士の話しです。

警察にて。
ロジャース警部と面会となります。証拠の大金を見せています。

街中にて。
スコット・ネルソン博士はバーに入ろうとするがドアノブがつかめない。
何とかつかめるようになって普通に入ります。
で、ホステスが来て飲み物をねだる。これで稼いでるわけです。
警察にて。
全部を話してるトニー・ネルソン。それでも弟か?となるけど。
警察は捕まえる方法を聞いてます。
そんなわけでスコット・ネルソン博士は指名手配となります。撃ち殺しても構わんとなっています。

クルマにて。
スコット・ネルソン博士とホステス。
ホステスにキスをしたらホステスは老婆になってしまいます。

警察にて。
スコット・ネルソン博士が現われたと連絡が入り急行します。

街中にて。
大騒ぎになっています。雨も降ってるし。
撃ちまくられてるスコット・ネルソン博士。
倉庫のようなとこを包囲しています。警官がやられています。
トニー・ネルソンはもう打つ手がないと言ってます。

次の日の朝。
ゴミ箱の隣の繁みで寝ていたスコット・ネルソン博士。
子役のマージョリーが遊ぼうと話しかけてきます。演じるのはパティ・デューク。

このへんは忙しくカットバックになっています。

研究所にて。
トニー・ネルソンとリンダ・デイビスが来ています。
ロイ・パーカー博士にスコット・ネルソン博士はどこだ?と聞いてます。

トニー・ネルソンは自分を同じ体になってスコット・ネルソン博士を倒すと実験しています。
ロジャース警部を誰かが情報を漏らしたと新聞を持ってきます。
漏らしたのはロイ・パーカー博士でした。

ところで警察の使ってる無線機はモトローラ製です。
昔も今もハリウッドでは無線のブランドはモトローラのようです。

実験炉に入れた装置はまだ作動してるようです。
これがスコット・ネルソン博士の原動力になってるようです。そうなの?

ロイ・パーカー博士がやられます。散々セコイことをやっていたので気の毒度は低めです。演じてるのがロバート・ストラウスだし。
金網に電気を流すがスコット・ネルソン博士には効果がない。

実験炉にて。
炉内に入り込み装置を取り出そうとするスコット・ネルソン博士。
ここのシーンはこの作品を紹介するスティルでおなじみです

実験炉のフタをコントロールルームから閉じられてしまいます。
出力を最大にしています。これでどうなる?

コントロールルームから全員避難するがリンダ・デイビスが遅れて残ることになります。
スコット・ネルソン博士と対峙するリンダ・デイビス。
最初は説得してるリンダ・デイビス。
何故かここはまたメロドラマ調になりキスシーンまであって唾が糸を引くショットまであります。そんな感じでメロドラマの演出は本格的です。
スコット・ネルソン博士をリボルバーで撃つリンダ・デイビス。

何だかこうなるとリボルバーで撃たれたよりリンダ・デイビスにフラれたのが1番ダメージがあったようでカーゴナイト内に身を投げるスコット・ネルソン博士。
エンドとなります。

昔見たはずなんですが今回見て全然見覚えがなかった。
そんなわけで普通のB級SF作品でした。悪くはない。



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