『ネイキッド・タンゴ 剥き出しの愛』(1991年)
この作品はレナード・シュレイダー監督、マチルダ・メイ、フェルナンド・レイ、ビンセント・ドノフリオ主演のタンゴ・ドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1991年 アメリカ作品
ランニング・タイム◆92分
原題◆Naked Tango
プロット◆成り行きでステファニーからアルバになって色々とある話しのようです。
音楽◆トーマス・ニューマン
スカイパーフェクTV311パワームービーにて。画質はよいです。
キャスト
マチルダ・メイ→ステファニーからアルバになるヒロイン
フェルナンド・レイ→ステファニーの夫
ビンセント・ドノフリオ→アルバの夫ジーコ
イーサイ・モラレス→タンゴが恋人のチョーロ
ジョッシュ・モステル→宝石屋
この作品は少し見てマチルダ・メイがよかったので見ました。
レナード・シュレイダー監督の演出はまあまあだと思います。
ルドルフ・バレンチノのサイレント映画がタイトルバックで始まります。この作品の時代設定は1924年になっています。
どういう話しなのでしょう。よくわからん。
ヒロインが成り行きで他人になって色々とある話しなのですが・・・
タンゴを踊るシーンが多いと思ってたらそうでもないし。
エッチなシーンもそれほどでもないし。
サスペンスもアクションも少々あるし。
そんな感じで全体的によくわからない作品でした。
マチルダ・メイは誰かに似ていると思ったらレスリー・キャロンに似ているのです。
でもこの作品では『散りゆく花』(1919年)のリリアン・ギッシュなんて言われています。
成り行きでヒロインはステファニーからアルバになって色々とあることになっていました。
ステファニーの時はブロンドでアルバになるとブルネットのカツラで黒のドレスでヘアスタイルが1920年代の有名な女優ルイーズ・ブルックス風になっていました。リリアン・ギッシュではないじゃん。
で、ステファニーとアルバの間をいったりきたりしていました。そういう話しなのか?
そんなわけで肝心のタンゴは少なめなまあまあな作品でした。
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