SHOWBIZ COUNTDOWN 2011.02.14(月)
◆地上波デジタルTXテレビ東京にて放映のSHOWBIZ COUNTDOWNの感想です。
◆ネタバレはあると思います。
◆オープニングテーマのビデオクリップ
◆Rihanna、『What's My Name? (feat. Drake)』
◆U.S.A. BOX OFFICE TOP10
◆番外の注目作で1週目17位が From Prada to Nada (2011) エンジェル・ガルシア監督、カミーラ・ベル、アレクサ・ベガ主演の無一文に転落コメディのようです。Jane Austen's "Sense and Sensibility,"『分別と多感』を現代に置き換えた話しだそうです。興行収益が111万ドル。相手役の男は誰だ?ジム・スタージェスに似てるけど違うラテン系のようです。ファッション関係の仕事が多いラテン系の美形カミーラ・ベルはたまに映画に出ています。財産を失ってイーストL.A.に引っ越しする設定で何だかチーチ・マリンが出てきそうな感じです。クルマは高級SUVからホンダ・アコードになってます。しかも初代のアコードです。1970年代後半のそれは古いクルマなのです。貧乏さを強調してるつもりらしい。以前はハリウッド映画で貧乏なクルマといえばニッサン・サニー(輸出名ニッサン・セントラ)でしたが最近はホンダ・シビックになっています。それにしてもホンダ・アコードとは渋いセレクトです。
◆7週目10位が『ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦』 Yogi Bear (2010) エリック・ブレビグ監督、VCがダン・エイクロイド、ジャスティン・ティンバーレイク、出演がアンナ・ファリス、トム・カバナー。TVアニメシリーズ『クマゴロー』(1961年)を実写と3D CGを組み合わせた作品。興行収益累計が9200万ドル。まだTOP10にランクインしています。これはビックリ。ですがアンナ・ファリス、トム・カバナーが続編への出演を断ったので続編製作が宙に浮いてるそうです。今回はマグレと偶然で興業成績がたまたまよかっただけなんだから続編はやめた方がいい。
◆8週目9位が『ザ・ファイター』 The Fighter (2010) デビッド・O・ラッセルl監督、マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムズ主演の実録ボクシング映画。実在のボクサー ミッキー・ウォードの半生を描く実録ドラマとなっているようです。興行収益累計が7800万ドル。マーク・ウォルバーグより年下のクリスチャン・ベイルが兄役だそうです。
◆9週目8位が『ブラック・スワン』 Black Swan (2010) ダーレン・アロノフスキー監督、ナタリー・ポートマン、ミラ・クニス、バンサン・カッセル、ウィノナ・ライダー主演のバレエ映画でサスペンスになっているらしい。興業収益累計が9000万ドル。今週のハイライトは親子2人の図です。母親役がバーバラ・ハーシーです。バーバラ・ハーシーなら『エンティティ 霊体』(1981年)が見たくなります。
◆3週目7位が『僕が結婚を決めたわけ』 The Dilemma (2011) ロン・ハワード監督、ビンス・ボーン、ジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダー、ケビン・ジェームズ主演の結婚ドラマか?。ロマンティック・コメディではないようで親友の奥さんの浮気現場を目撃したビンス・ボーンがあれこれと悩んだり説教する話しのようです。興行収益累計が4000万ドル。まあまあな興業成績のようです。ヒロイン役は最初の候補はジェニファー・ガーナーでしたがジェニファー・コネリーに交代したそうです。どっちにしろ歳は食っています。
◆6週目6位が『トゥルー・グリット』 True Grit (2010) イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン監督、ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、へイリー・スタインフェルド主演の『勇気ある追跡』(1969年)のリメイク・ウエスタン。興行収益累計は1億4800万ドル。ヒットしているようです。オリジナルから主人公のアイパッチが逆になってるそうです。ここのところジェフ・ブリッジスは絶好調です。上手くやってるようで御同慶の至り。
◆10週目5位が『英国王のスピーチ』 The King's Speech (2010) トム・フーパー監督、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム・カーター主演の吃りを克服した英国国王ジョージ6世の話しのようです。興行収益累計が7200万ドル。当時の最新メディアのラジオ放送が始まりスピーチの重要性が増したらしい。当時は録音がなかったようで全て生放送?これは大変です。となると今週のハイライトはスピーチ失敗のシーンのようです。
◆3週目4位が『グリーン・ホーネット』 The Green Hornet (2011) ミシェル・ゴンドリー監督、セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス主演のTVシリーズの映画化作品。興行収益が7800万ドル。順調にヒットしているようです。悪役のクリストフ・ヴァルツの出来はどうかな?
◆1週目3位 The Mechanic (2011) サイモン・ウエスト監督、ジェイソン・ステイサム、ベン・フォスター、ドナルド・サザーランド主演のリメイク・アクションのようです。オリジナルがチャールズ・ブロンソン、ジャン・マイケル・ビンセント主演の『メカニック』(1972年)です。興行収益が1100万ドル。ところでジェイソン・ステイサムはもう師匠役らしい。弟子ではないのか。弟子役がベン・フォスター。批評の方はオリジナルよりアクションが多くなっただけだそうです。殺し屋の特訓をする話しなの?。悪役は誰?→トニー・ゴールドウィンのようです。
◆2週目2位が『抱きたいカンケイ』 No Strings Attached (2011) アイバン・ライトマン監督、ナタリー・ポートマン、アシュトン・カッチャー主演のロマンティック・コメディのようです。興行収益累計が3900万ドル。今週のハイライトではレイク・ベルが出ていました。それにしてもアシュトン・カッチャーは存在がヒモそのものです。演技以前にそれがにじみ出ています。
◆1週目1位が『ザ・ライト -エクソシストの真実-』 The Rite (2011) ミカエル・ハフストローム監督、アンソニー・ホプキンス、コリン・オドノヒュー、アリス・ブラガ主演のオカルト・ドラマのようです。悪魔憑き事件が多くなりエクソシストの需要が増大し、そのエクソシストが大量に必要となり若手神父をエクソシストにする特訓をする話しらしい。これは凄いな。興行収益が1400万ドル。見た感じではアンソニー・ホプキンスが悪魔のようですが、それはまずいのでは?。ローマにはネコがたくさんいるそうで、ちゃんと黒猫がいます。また予告編では元は実話ですとホラを吹いてます。そんなわけないだろ。
◆Movie Topics
◆『アイ・アム・ナンバー4』 I Am Number Four (2011) D・J・カルーソー監督、アレックス・ペテフィアー、テリーサ・パーマー、ディアナ・アグロン、ティモシー・オリファント主演のSFアクションらしい。タイトル名から『殺しの烙印』(1967年)みたいな話しなのかな?。女優がテリーサ・パーマー、ディアナ・アグロンとこれは見たくなります。ところて製作のマイケル・ベイはこのようなタイプの女優が好みなのか?
◆Music Topics 私は音楽ネタの方はサッパリです。
◆映画の邦題もイマイチなのが多いけど、洋楽の勝手な邦題はホトンド許しがたいレベルに達しています。そんなわけで原語表記にしています。カタカタ表記は1文字でも異なると検索が出来ないし・・・
◆日本語の歌詞さえロクに聞いていないので英語の歌詞がわかるわけがない。それに日本ではメッセージソングが実質的に禁止されてるから歌詞に意味がないのは当然かもしれない。
◆外人の喋る英語は全然わからないし、外人が日本語を喋ってるのを聞くと何故かムカつく。この鎖国システムはよく出来てます。
◆White Lies、ビデオクリップが『Bigger Than Us』、最新アルバムが『Ritual』、なんだかわからん。
◆Avril Lavigne、ビデオクリップが『What The Hell』、最新アルバムが『Goodbye Lullaby』、ビデオクリップのタクシーのフロントグリルのメーカー名が消されているが楕円の形なのでフォードだとわかります。
◆エンディングテーマのビデオクリップ
◆Avril Lavigne、『What The Hell』
◆国内映画TOP10は相変わらずです。なんだかわからん。
◆ヒットしているとは思えない実写日本映画が大量に入ってます。ところで、アニメと仮面ライダーシリーズがなかったら日本映画業界はやっていけず崩壊します。
◆なんかいつもTOP10の割合が決まっている感じ。アメリカ映画、アニメと仮面ライダー、実写の日本映画とそんな感じ。
◆この興業通信社調べの国内映画TOP10ランキングですが信用度はオリコンやビデオリサーチと同じ程度でしょう。つまり数字は操作し放題で信用度はゼロということです。
◆現在の日本映画は驚くほど影響力がない。これはホントのことです。
◆現在の日本映画をカネを出して劇場まで見に行くことに感心します。現在の日本映画を見て感動したり褒めることに感心します。現在の日本映画の感想をわざわざ書くことに感心します。これらをよくそこまで出来るとまた感心します。
◆SHOWBIZ NEWS
◆ジュード・ロウとシエナ・ミラーが2度目の破局。これは大歓迎だとジュード・ロウの女性ファンが多いでしょう。
◆ザック・エフロンが若手女優のテリーサ・パーマーとデートを目撃される。バネッサ・ヘッジェンスから乗り換えたようです。上手くやり過ぎてるぞザック・エフロン。
◆『トロン:レガシー』 TRON: Legacy (2010) のオリビア・ワイルドが18歳の時に結婚した映画監督のタオラ・スポリと離婚。色々と大変なようです。
◆スティーブン・ソダーバーグ監督が不倫相手のオーストラリア人女性との裁判で隠し子の存在を認める。色々と忙しいようです。
◆SHOWBIZ QUIZ
◆ジェフ・ブリッジスがアカデミー主演男優賞候補となった最初の映画は?、これはあてずっぽうで『スターマン』(1984年)か?、『サンダーボルト』(1974年)は助演男優賞候補だし・・→正解は『スターマン』(1984年)でした。あてずっぽうが当たった。嬉しい。
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