SHOWBIZ COUNTDOWN 2011.02.07(月)
◆地上波デジタルTXテレビ東京にて放映のSHOWBIZ COUNTDOWNの感想です。
◆ネタバレはあると思います。
◆オープニングテーマのビデオクリップ
◆Rihanna、『What's My Name? (feat. Drake)』
◆U.S.A. BOX OFFICE TOP10
◆番外の注目作で1週目15位が The Way Back (2010) ピーター・ウィアー監督、ジム・スタージェス、コリン・ファレル、エド・ハリス、シアーシャ・ローナン主演のサバイバル・ドラマのようで戦時中にシベリアからインドまで徒歩で移動した話しのようです。興行収益が121万ドル。ピーター・ウィアー監督はすっかり地味になった。最初から地味でしたが・・・、シベリアにはちゃんと狼がいるようです。当然ヒマラヤを越えるみたいです。
◆6週目10位が『トロン:レガシー』 TRON: Legacy (2010) ジョセフ・コシンスキー監督、ジェフ・ブリッジス、ギャレット・ヘドランド、オリビア・ワイルド主演の3D CGのSFアクションのようです。オリジナルの『トロン』(1982年)は見た目のCGっぽい画像だけの駄作だったけど今回のリメイクもそうみたい。興行収益累計が1億6300万ドル。まだヒットしています。どうして?、今週のハイライトはバイクだけではなくクルマもあるようでカーアクションがありますが、ハンドルの扱いがアバウト過ぎでスクリーンプロセスというかグリーンバックのデジタル合成のなのがバレバレです。詰めが甘いとはこのことです。
◆6週目9位が『ヨギ&ブーブー わんぱく大作戦』 Yogi Bear (2010) エリック・ブレビグ監督、VCがダン・エイクロイド、ジャスティン・ティンバーレイク、出演がアンナ・ファリス、トム・カバナー。TVアニメシリーズ『クマゴロー』(1961年)を実写と3D CGを組み合わせた作品。興行収益累計が8800万ドル。まだTOP10にランクインしています。酷評されてるけど興業はいいそうです。マジでビックリ。邦題がまたサボタージュになっています。こんな邦題では誰もTVシリーズ『クマゴロー』だとはわかりません。アクション描写の方はスローモーションを使っています。
◆7週目8位が『ザ・ファイター』 The Fighter (2010) デビッド・O・ラッセルl監督、マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムズ主演の実録ボクシング映画。実在のボクサー ミッキー・ウォードの半生を描く実録ドラマとなっているようです。興行収益累計が7200万ドル。アカデミー賞ノミネート効果でヒットしてるそうです。今週のハイライトはクリスチャン・ベイルの凝り過ぎな役作りです。
◆5週目7位が Little Fockers (2010) ポール・ワイツ監督、ロバート・デ・ニーロ、ベン・スティラー、ダスティン・ホフマン、ジェシカ・アルバ主演でおなじみの「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズ第3弾。興行収益累計が1億4100万ドル。
◆8週目6位が『ブラック・スワン』 Black Swan (2010) ダーレン・アロノフスキー監督、ナタリー・ポートマン、ミラ・クニス、バンサン・カッセル、ウィノナ・ライダー主演のバレエ映画でサスペンスになっているらしい。興業収益累計が8300万ドル。今週のハイライトはヒロイン2人の図です。演じるのキャラクターからだと普通はミラ・クニスの方がアカデミー賞ノミネートになるけど、やっぱりウクライナ出身ではダメらしい。やはりイスラエル出身の方が優遇されるようです。この2人は顔が似てるし背が低いとこも似てます。そのようにオーディションでウクライナ出身のミラ・クニスが選ばれたのでょしう。
◆5週目5位が『トゥルー・グリット』 True Grit (2010) イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン監督、ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、へイリー・スタインフェルド主演の『勇気ある追跡』(1969年)のリメイク・ウエスタン。興行収益累計は1億3700万ドル。邦題はこれもサボタージュになるみたいな感じで原題そのまんまの『トゥルー・グリット』になったようです。で、ジョシュ・ブローリンはアカデミー賞から嫌われてるそうです。
◆9週目4位が『英国王のスピーチ』 The King's Speech (2010) トム・フーパー監督、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム・カーター主演の吃りを克服した英国国王ジョージ6世の話しのようです。興行収益累計が5700万ドル。
◆2週目3位が『僕が結婚を決めたわけ』 The Dilemma (2011) ロン・ハワード監督、ビンス・ボーン、ジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダー、ケビン・ジェームズ主演の結婚ドラマか?。ロマンティック・コメディではないようで親友の奥さんの浮気現場を目撃したビンス・ボーンがあれこれと悩んだり説教する話しのようです。興行収益が3200万ドル。そんなにランクはダウンしていない。よかったじゃない。
◆2週目2位が『グリーン・ホーネット』 The Green Hornet (2011) ミシェル・ゴンドリー監督、セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス主演のTVシリーズの映画化作品。興行収益が6300万ドル。これはビックリ。あまりランクが落ちていません。何で?
◆1週目1位が『抱きたいカンケイ』 No Strings Attached (2011) アイバン・ライトマン監督、ナタリー・ポートマン、アシュトン・カッチャー主演のロマンティック・コメディのようです。興行収益が1900万ドル。アイバン・ライトマン監督ではぬるい出来で、アシュトン・カッチャーはヒモにしか見えず微妙な感じです。ナタリー・ポートマンはいつまで経っても13歳ぐらいにしか見えないし。電話のアラート音がどこかで聞いたことがあると思ったらMacのアラート音でした。iPhoneとMacのアラート音は共通らしい。それにしても見る気が失せる邦題『抱きたいカンケイ』はあまりよろしくないような。日本映画界のハリウッドに対するサボタージュは凄いと思う。それとも単にバカなだけかもしれないけど。そうするとバカが結果オーライのサボタージュになっているということかもしれない。
◆Movie Topics
◆ Just Go with It (2011) デニス・デューガン監督、アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン、ブルックリン・デッカー主演のロマンティック・コメディのようです。アダム・サンドラーがジェニファー・アニストンから役に立たないアドバイスを受けて悪戦苦闘するのが見どころのようです。若い女の子役のブルックリン・デッカーは水着モデルで無難に喋っていて、これで充分です。アダム・サンドラーとよく組んでいるデニス・デューガン監督でお気に入りの作品があります。→アダム・サンドラーは出てない『マテリアル・ウーマン』(2001年)がいいんです。
◆『ザ・ライト -エクソシストの真実-』 The Rite (2011) ミカエル・ハフストローム監督、アンソニー・ホプキンス、コリン・オドノヒュー、アリス・ブラガ主演のオカルト・ドラマのようです。悪魔憑き事件が多くなりエクソシストの需要が増大し、そのエクソシストが大量に必要となり若手神父をエクソシストにする特訓をする話しらしい。これは凄いな。見た感じではアンソニー・ホプキンスが悪魔のようです。ローマにはネコがたくさんいるそうで、ちゃんと黒猫がいます。また予告編では元は実話ですとホラを吹いてます。そんなわけないだろ。
◆Music Topics 私は音楽ネタの方はサッパリです。
◆映画の邦題もイマイチなのが多いけど、洋楽の勝手な邦題はホトンド許しがたいレベルに達しています。そんなわけで原語表記にしています。カタカタ表記は1文字でも異なると検索が出来ないし・・・
◆日本語の歌詞さえロクに聞いていないので英語の歌詞がわかるわけがない。それに日本ではメッセージソングが実質的に禁止されてるから歌詞に意味がないのは当然かもしれない。
◆外人の喋る英語は全然わからないし、外人が日本語を喋ってるのを聞くと何故かムカつく。この鎖国システムはよく出来てます。
◆Nick Carter、ビデオクリップが『Just One Kiss』、最新アルバム『I'm Taking Off』、Backstreet BoysのNick Carterだそうです。なんだかわからん。
◆エンディングテーマのビデオクリップ
◆Avril Lavigne、『What The Hell』..
◆国内映画TOP10は相変わらずです。なんだかわからん。
◆ヒットしているとは思えない実写日本映画が大量に入ってます。ところで、アニメと仮面ライダーシリーズがなかったら日本映画業界はやっていけず崩壊します。
◆なんかいつもTOP10の割合が決まっている感じ。アメリカ映画、アニメと仮面ライダー、実写の日本映画とそんな感じ。
◆この興業通信社調べの国内映画TOP10ランキングですが信用度はオリコンやビデオリサーチと同じ程度でしょう。つまり数字は操作し放題で信用度はゼロということです。
◆現在の日本映画は驚くほど影響力がない。これはホントのことです。
◆現在の日本映画をカネを出して劇場まで見に行くことに感心します。現在の日本映画を見て感動したり褒めることに感心します。現在の日本映画の感想をわざわざ書くことに感心します。これらをよくそこまで出来るとまた感心します。
◆SHOWBIZ NEWS
◆ジョニー・デップがベネチアの古い宮殿を別荘用に役11億円で購入。色々と羽振りがいいようです。
◆昨年シャイア・ラブーフと破局したキャリー・マリガンがトム・スターリッジに続いて今度は英俳優エディ・レッドメインとデート。色々と忙しいようです。ところで、キャリー・マリガンのどこがオードリー・ヘップバーンの再来なんだ?
◆ボンジョビが今年7月まで続くワールドツアーのあと2年間は活動を休止するのと明言。色々と事情があるようです。
◆クリスチャン・スレーターが死亡したとインターネット上で噂が流れたが広報が否定。色々と毎度のことのようです。
◆SHOWBIZ QUIZ
◆ナタリー・ポートマンが初めてアカデミー賞候補になった映画は?、これはわからない。『レオン』(1994年)?、『地上(ここ)より何処(どこ)かで』(1999年)?→正解は『クローサー』(2004年)でした。この作品のナタリー・ポートマンはどう見てもストリッパーには見えないんだけど・・・、アカデミー賞ってそんなものです。
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