SHOWBIZ COUNTDOWN 2011.01.24(月)
◆地上波デジタルTXテレビ東京にて放映のSHOWBIZ COUNTDOWNの感想です。
◆ネタバレはあると思います。
◆オープニングテーマのビデオクリップ
◆Rihanna、『Only Girl (In The World)』
◆U.S.A. BOX OFFICE TOP10
◆7週目10位が『塔の上のラプンツェル』 Tangled (2010) バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ監督のディズニーの3D アニメ。ディズニーというよりピクサー作品でしょう。executive producerがジョン・ラセター。アラン・メンケンが音楽。VCがマンディ・ムーア、ザカリー・リーバイ、ロン・パールマン、リチャード・キール、ドナ・マーフィ。興行収益累計が1億7500万ドル。ロングヒットしているそうです。おめでとうございます。
◆7週目9位が The King's Speech (2010) トム・フーパー監督、コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム・カーカー主演の吃りを克服した英国国王ジョージ6世の話しのようです。興行収益累計が3200万ドル。例によって実話に基づく物語となっています。コリン・ファースのゴールデングローブ賞の主演男優賞効果でヒットしているようです。
◆4週目8位が Yogi Bear (2010) エリック・ブレビグ監督、VCがダン・エイクロイド、ジャスティン・ティンバーレイク、出演がアンナ・ファリス、トム・カバナー。TVアニメシリーズ『クマゴロー』(1961年)を実写と3D CGを組み合わせた作品。興行収益累計が7500万ドル。ゴールデンラズベリー賞確実なの割りにはヒットしているようです。それでも先週から急降下で4ランクダウンとのこと。今週のハイライトですが何だかダラダラとアクションシーンが続いてて3D CGの無駄遣いといった感じ。
◆5週目7位が The Fighter (2010) デビッド・O・ラッセルl監督、マーク・ウォルバーグ、クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムズ主演の実録ボクシング映画。実在のボクサー ミッキー・ウォードの半生を描く実録ドラマとなっているようです。興行収益累計が5700万ドル。ゴールデングローブ賞の助演男優賞クリスチャン・ベイルと助演女優賞メリッサ・レオの受賞効果でヒットしてるようです。
◆3週目6位が Country Strong (2010) シャナ・フェステ監督、グウィネス・パルトロー、ティム・マグロー、レイトン・ミースター、ギャレット・ヘドランド主演のカントリーシンガー・ドラマのようです。グウィネス・パルトローとレイトン・ミースターは歌えるようです。実生活ではフェイス・ヒルの旦那でカントリーシンガーが本職のティム・マグローは歌わずに演技のみだそうです。ギャレット・ヘドランドは歌あり。興行収益累計が700万ドル。
◆6週目5位が『ブラック・スワン』 Black Swan (2010) ダーレン・アロノフスキー監督、ナタリー・ポートマン、ミラ・クニス、バンサン・カッセル、ウィノナ・ライダー主演のバレエ映画でサスペンスになっているらしい。興業収益累計が6100万ドル。ナタリー・ポートマンのゴールデングローブ賞主演女優賞効果で4ランクアップしています。今週のハイライトは暗黒面の自分と対峙するヒロイン ナタリー・ポートマンらしい。何だかどこかで見たようなシーンです。まあいいけど。
◆4週目4位が『トロン:レガシー』 TRON: Legacy (2010) ジョセフ・コシンスキー監督、ジェフ・ブリッジス、ギャレット・ヘドランド、オリビア・ワイルド主演の3D CGのSFアクションのようです。オリジナルの『トロン』(1982年)は見た目のCGっぽい画像だけの駄作だったけど今回のリメイクもそうみたい。興行収益累計が1億4800万ドル。まだヒットしています。何で?。Country Strong (2010)のギャレット・ヘドランドはこの作品にも出てるようです。
◆1週目3位が Season of the Witch (2011) ドミニク・セナ監督、ニコラス・ケイジ、ロン・パールマン、クレア・フォイ主演の魔女が出てくるコスチュームプレイ・アクションのようです。興行収益が1000万ドル。この魔女役の女優さんクレア・フォイはあまり知りません。オーディションのようです。批評は悪く酷評だそうです。それもそうでしょう。大ざっぱなアクションらしい。
◆3週目2位が Little Fockers (2010) ポール・ワイツ監督、ロバート・デ・ニーロ、ベン・スティラー、ダスティン・ホフマン主演でおなじみの「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズ第3弾。何故かジェシカ・アルバも出ています。興行収益累計が1億2300万ドル。今週のハイライトはそのジェシカ・アルバの登場シーンです。
◆3週目1位が True Grit (2010) イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン監督、ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、へイリー・スタインフェルド主演の『勇気ある追跡』(1969年)のリメイク・ウエスタン。興行収益累計は1億100万ドル。これはヒットしているようです。おめでとうございます。重要な女の子役はへイリー・スタインフェルドはオーディションなのでしょう。全体的にオリジナルにかなり忠実に作られているようであまり変な変更はしていないみたいです。肝心のラストの決闘のシーンはどうなってる?。やっぱり馬に乗ってやってます。さすがにレバーアクションのウィンチェスターライフルを使うのはやっていない。ジョン・ウェインの持ち芸をやらないのは賢明な判断だと思えます。このあたりのセンスが監督の腕前にかかるのです。
◆Movie Topics
◆『僕が結婚を決めたわけ』 The Dilemma (2011) ロン・ハワード監督、ビンス・ボーン、ジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダー、ケビン・ジェームズ主演の結婚ドラマか?。ロマンティック・コメディではないようです。女優さんがジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダーとは渋いキャストで少し歳を取り過ぎのような気がするが気にしない。親友の奥さんの浮気現場を目撃したビンス・ボーンがあれこれと悩んだり説教する話しのようです。親友役のケビン・ジェームズは他にも結構出演作があるみたいでヘタなダンスな持ち芸らしい。浮気相手役がチャニング・テイタムらしい。
◆ The Mechanic (2011) サイモン・ウエスト監督、ジェイソン・ステイサム、ベン・フォスター、ドナルド・サザーランド主演のリメイク・アクションのようです。オリジナルがチャールズ・ブロンソン、ジャン・マイケル・ビンセント主演の『メカニック』(1972年)です。ところでジェイソン・ステイサムはもう師匠役らしい。弟子ではないのか。弟子役がベン・フォスター。
◆Music Topics 私は音楽ネタの方はサッパリです。
◆映画の邦題もイマイチなのが多いけど、洋楽の勝手な邦題はホトンド許しがたいレベルに達しています。そんなわけで原語表記にしています。カタカタ表記は1文字でも異なると検索が出来ないし・・・
◆日本語の歌詞さえロクに聞いていないので英語の歌詞がわかるわけがない。それに日本ではメッセージソングが実質的に禁止されてるから歌詞に意味がないのは当然かもしれない。
◆外人の喋る英語は全然わからないし、外人が日本語を喋ってるのを聞くと何故かムカつく。この鎖国システムはよく出来てます。
◆Adele、ビデオクリップが『Chasing Pavements』『Rolling the Deep』、最新アルバムが『21』、ロンドン出身、貫録がたっぷりでまるで演歌の歌手みたい。
◆Rihanna、ビデオクリップ『What's My Name? (feat. Drake)』『Only Girl (In The World)』、最新アルバム『Loud』、カリブ海の島バルバドス出身とのこと。ビデオクリップのメイキング映像が見れます。クレーンで吊ってるブランコの安全のためのロープは後でCGで消してるようです。
◆エンディングテーマのビデオクリップ
◆Michael Jackson、『Hold My Hand (duet with Akon)』
◆国内映画TOP10は相変わらずです。なんだかわからん。
◆ヒットしているとは思えない実写日本映画が大量に入ってます。ところで、アニメと仮面ライダーシリーズがなかったら日本映画業界はやっていけず崩壊します。
◆なんかいつもTOP10の割合が決まっている感じ。アメリカ映画、アニメと仮面ライダー、実写の日本映画とそんな感じ。
◆この興業通信社調べの国内映画TOP10ランキングですが信用度はオリコンやビデオリサーチと同じ程度でしょう。つまり数字は操作し放題で信用度はゼロということです。
◆現在の日本映画は驚くほど影響力がない。これはホントのことです。
◆現在の日本映画をカネを出して劇場まで見に行くことに感心します。現在の日本映画を見て感動したり褒めることに感心します。現在の日本映画の感想をわざわざ書くことに感心します。これらをよくそこまで出来るとまた感心します。
◆SHOWBIZ NEWS
◆第68回ゴールデングローブ賞で『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)が作品賞を含む4冠に輝く。おめでとうございます。
◆カリフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツネッガーが俳優業復帰に前向きと報じられる。何だか政治家そのものような言い方です。
◆ Country Strong (2010) で共演したギャレット・ヘドランドとレイトン・ミースターがデート。色々と忙しいようです。
◆サンドラ・ブロックがライアン・レイノルズとの交際の噂を否定。色々と大変なようです。
◆SHOWBIZ QUIZ
◆ジェシカ・アルバの出演作の中で興業成績が最も高い作品は?、これは『ファンタスティック・フォー』のどれかか?、そうでなければ何かの共演作です。要するにわからん。→正解は『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005年)でした。当たらずとも遠からず。
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