『トラウマ 鮮血の叫び』(1992年)
この作品はダリオ・アルジェント監督、アーシア・アルジェント主演の巻き込まれサスペンスのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1992年 イタリア=アメリカ作品
ランニング・タイム◆103分
原題◆Trauma
プロット◆トラウマ殺人に巻き込まれる話しのようです。
音楽◆ピノ・ドナジオ 『ハリーの災難』(1956年)みたいなスコアもあった。子役の男の子のとこでしたからそのままではないか。まあいいけど。
スカイパーフェクTV311パワームービーにて。画質はまあよいです。
キャスト
アーシア・アルジェント→ヒロインのオーラ
クリストファー・ライデル→デビッド
フレデリック・フォレスト→ジャド医師
パイパー・ローリー→オーラの母アドリアナ
ローラ・ジョンソン→ニュースキャスターのグレース
ブラッド・ダーリフ→ロイド医師
Dominique Serrand→オーラの父ステファン
この作品はアルジェント親子作品で見ました。英語版です。
ダリオ・アルジェント監督の演出はまあまあだと思います。
始まって早々。ジャック・ザ・リッパー御用足しのバッグを持って怪しいのが登場すれば殺しのシーンかと思ってしまいます。その通りに進行してました。
このシリアルキラーは雨が降ると殺したくなることになっていまして、クライマックスにその何がトラウマがなったか明かされます。あまり意外ではないけど。
どこが舞台なのでしょう。→TVニュースで鉄鋼ストがやっていたからピッツバーグなのか?
ダリオ・アルジェント監督の娘アーシア・アルジェントが主演です。
ヌードシーンがありました。意外と巨乳です。
変な木の実を飲まされてのトリップシーンはいい。いいのはここだけか?。
キャストは地味だけど結構知ってる俳優さんが多い。
でも、全体的にアーシア・アルジェントが主役ではないようになったようで、またアーシア・アルジェント主演にして他の作品で撮り直したのも何となくわかります。
そんなわけで、これは半端な出来の珍作でした。ダリオ・アルジェント監督には娘が2人いてそのうち美形な方の娘相手に緊張してしまったのかな。
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