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2010.11.06

『オペラの怪人』(1925年)

この作品はルパート・ジュリアン監督、ロン・チャニー、メアリー・フィルビン主演の有名なサイレント映画のようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1925年 ユニバーサル・ピクチャーズ アメリカ作品
ランニング・タイム◆77分
原題◆The Phantom of the Opera
プロット◆オペラ座の怪人がリンチに合う話のようです。
音楽◆この作品はサイレント映画です。
スカイパーフェクTV310衛星劇場にて。画質はそれなりに悪い。

キャスト
ロン・チャニー→オペラ座の怪人ファントム
メアリー・フィルビン→ヒロインのクリスティーヌ・ダーエ
ノーマン・ケリー→ヒロインの婚約者ラウル
アーサー・エドモンド・カリュー→秘密警察のラドゥ
バージニア・ペアソン→ライバルのカルロッタ

この作品は有名なので見ました。それにブライアン・デ・パルマ監督の『ファントム・オブ・パラダイス』(1974年)は見てるのでオリジナルも見ておかなくてはというのもありました。

ルパート・ジュリアン監督の演出はよいと思います。
サイレント式のオーバーアクトはイマイチですが当時としたらこれが標準なのかも。ですが、ホントに出来のよいサイレント映画はオーバーアクトは控えめの筈だと思います。
黒猫が階段を歩いて不吉なことが起こります。何て古典的なモンタージュでしょうと見てて感心します。
控室の大鏡が秘密の出入り口になっています。これも古典的です。
ファントムはヒロインの実の親かと思ってたら育ての親なんですか、実の親なんて私はどこでそんなことを仕入れていたのでしょう。

この作品のハイライト、ヒロインがファントムのマスクを取ってしまうシーンはなかなかのものでした。当時としては凄い特殊メイクなのです。これは当時としては強烈でホントに夢に出そうです。

41分頃の仮装舞踏会のとこだけ色がついていました。といってもかすかに感じる程度でした。これでも当時としては画期的だったのでしょう。
謎めいたこの男は誰?と思わせて秘密警察のラドゥということでしたが別にたいしたことがないキャラでした。

ファントムは秘密の地下室への侵入者を撃退するのに水遁の術を使っていました。これは安っぽい。まあしょうがないですか。

クライマックスはファントムを捜す群衆のモブシーンと秘密の地下室がカットバックになってて、それから地上に出て大捕物となりファントムは群衆にリンチにされてセーヌ川に投げ込まれてしまいます。見てて少し気の毒な感じがします。

ヒロインのメアリー・フィルビンはイブニングドレス姿が素敵です。その姿のまま囚われの身になるとこなんていいです。
あまりいいヒロインではないようでファントムを裏切ってしまいます。

そんなわけで古典的でよい作品でした。
サイレント映画は結構好きです。後付けですが音楽が絶え間なく流れているので飽きません。でも音楽がカット割りとシンクロしてるのは見たことがありません。これが音楽とシンクロしてたら凄いと思うのですが。



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