『ファーゴ』(1996年)
この作品はジョエル・コーエン監督、フランシス・マクドーマンド、ウイリアム・M・メイシー、スティーブ・ブシェミ、ピーター・ストーメア主演の誘拐泥沼サスペンスのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1996年 Working Title Films (in association with)/PolyGram Filmed Entertainment (presents) アメリカ作品
ランニング・タイム◆98分
原題◆Fargo
プロット◆偽装誘拐で泥沼にはまり自滅する話のようです。
音楽◆カーター・バウエル
キャスト
フランシス・マクドーマンド→マージ・ガンダーソン署長
ジョン・キャロル・リンチ→画家の夫ノーム・ガンダーソン
ウイリアム・H・メイシー→誘拐の依頼人ジェリー・ランディガード
スティーブ・ブシェミ→誘拐の実行人 変な顔のカール
ピーター・ストーメア→カールの相棒 無愛想で凶暴なゲア
ハーブ・プレスネル→妻の父でジェリーの義父ウェイド
クリスティン・ルドルード→誘拐されるジェリーの妻 ジーン
トニー・デンマン→計理士のスタン
スティーブ・パク→アジア系のマイク・ヤナギタ
ブルース・ボーン→警官のルー
スティーブ・リーブス→自動車修理工のシェプ (as Steven Reevis)
ブルース・キャンベル→Soap Opera Star on TV
ジョエル・コーエン監督の演出はよいと思います。
イーサン・コーエンは製作。脚本は兄弟。
ノースダコタ州、ファーゴという街が舞台。
ファーゴとは地名なのか。人名と思ってました。ジェームス・ファーゴなんて監督がいましたものでそう思い込んでました。
追われる方と追う方をカットバックして描写しています。
両者を比較しているようですが対比がチョイときつい感じがします。それぞれ不幸なんでしょう。不幸ってのは程度の問題ではなく本人が不幸と思えばそうなんだと思います。
溶暗というか黒味を挿む手法を使ってました。
コーエン兄弟の他の作品に比べて随分と作風が違くなったようです。
実話が元になってるせいもあるのか話は湿っぽく展開してそのまま終わりました。正直いって見てて気が滅入った。
→この実話ですの表示はフェイクとわかりました。そうなると印象はどうか?→やはり湿っぽい。気が滅入るのはあまり変わらないような感じ。
キャストで・・・
フランシス・マクドーマンドは普通に好演。こんなものでしょう。
スティーブ・ブシェミと結構シリアスでした。真面目にボケていました。
ピーター・ストーメアは不気味に好演といった感じ。
ウイリアム・M・メイシーはあまり有能ではないホワイトカラーで最初から最後まで情けないキャラでした。最後で自殺も出来ないのが実話のゆえんのようですが、自殺したほうがまだ救われるので見てる方はこまってしまいます。
ブルース・キャンベルが Soap Opera Star on TV で出ていたようです。全く気がつきませんでした。
ディテールで・・・
テキサスの略のTEXはやはりテックスと発音してました。
小ネタですがMLBでシーズン61本のホームランの記録を持っていたロジャー・マリスはノースダコタ州ファーゴ出身だそうです。それだけ。
20世紀フォックス発売のDVDにて。
画質は普通です。DVDクオリティ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声はドルビーデジタル2.0ch
MGM ビデオのタイトル
予告編はなかった。
メニュー画面
PolyGram Filmed Entertainment (presents)
前説字幕
これは実話の映画化である。
実際の事件は1987年ミネソタ州でおこった。
生存者の希望で人名は変えてある。
死者への敬意を込めて
事件のその他の部分は忠実に映画化を行っている。
あとになって実はこの作品はフィクションだとわかる。
この前説字幕がそもそもフェイクなのです。
そう考えるとそんなものかなと思える。
タイトル
PolyGram Filmed Entertainment (presents)
Working Title Films (in association with)
キャスト名が出てます。
タイトルバックは雪の道をクルマが走る。
トレーラーでクルマを陸送してます。
ノースダコタ州ファーゴ
ファーゴはホントのある地名なのか?
カントリーバーにて。
カールにゲアの2人組が待ってます。
そこに依頼人のジェリーがやってきます。
シェプの紹介だと話しが始まるが最初から交渉は難航してます。
ミネソタ州ミネアポリス
ジェリーが帰宅します。夫人からパパが来てると聞いて気分が落ち込む。
夕食にて。
ジェリーにジーン夫人、息子のスコッティ、夫人の父親ウェイド。
雰囲気は非常に悪い。
土地の投機の話しを持ちかけるジェリー。乗り気ではないウェイド。
クルマが移動中です。
カールとゲア。クルマは茶色のシェラ。
→ 1987 Oldsmobile Cutlass Ciera
パンケーキの話しになってます。わけわからん。
ジェリーのオフィスにて。クルマのディーラーなのか?
クレームの客が来てます。中年の夫婦。
上司に相談して料金から100ドル引いてるジェリー。結構情けない。
ブレイナードへようこそ。
巨大なきこりの像があり、その下にwelcomeと出てる。
売春婦を買ってるカールとゲア。セックスシーンはアッサリしてる。
ジェリーの自宅にて。
ジーン夫人と息子のスコッティ。成績が落ちているスコッティ。
説教されてるスコッティ。もめています。
ジェリーに電話です。土地投機の話しが進んでます。これはいい知らせでした。
ガレージにて。
自動車修理工のシェプにコンタクトするジェリー。
土地投機でカネの都合がつきそうなので2人組に連絡して中止にしたいジェリー。
しかし連絡がつかず。
クルマで移動中です。
カールとゲア。
無口なゲアにうんざりしてるカール。
ジェリーのオフィスにて。
電話です。クルマが登録ナンバーがどうのこうのという用件です。
このクルマは2人組に提供したクルマみたい。これは大変なジェリー。
クルマを戻せと要求され書類のコピーを送ると対応してるジェリー。
ジェリーの自宅にて。
TVを見ているジーン夫人。
そんなとこに覆面をしてバールを持った男がガラスを割って入る。
これはビックリのジーン夫人は電話をかけようとするがコードを引っ張られて出来ない。
そんなこんなで階段から転落してるジーン夫人。捕まります。
ジェリーのオフィスにて。
ジェリー、会計士のスタン、義父のウェイド。
ジェリーの土地投機の話しがいつのまにかウェイドとスタンの話しになってます。
この義父は結構ひどい。
ジェリーには小遣い程度の手数料しか入らなくなる。
俯瞰シーン。雪の積もった駐車場にて。
ジェリーが自分のクルマに入る。
それからフロントウィンドウの氷を削り落とそうしてヒステリーを起こす。
ジェリーの自宅にて。
帰宅するジェリー。しかし様子がおかしい。バールが落ちてて荒されてます。
義父のウェイドに電話してるジェリー。ですが、まだ予行演習だったりする。まだ電話していなない。
ブレイナードへようこその巨大なきこりの像。
ポール・バニヤンの故郷、ブレイナードへようこそ。
クルマで移動中。
カールとゲア、後席には毛布を被ったジーン夫人。
そんなとこに後からパトカーが接近する。クルマを止められる。
仮ナンバーを所定の位置につけて下さい。免許証と登録証を見せて下さい。
免許証に札を挟み出すカール。しかしお巡りは外に出て下さいとなる。
そうなるとゲアがいきなりハンドガンでお巡りの脳天を撃ち抜く。
このゲアのキャラクターは後に『ノーカントリー』(2007年)のアントン・シガーになったと思える。
マジで似ています。
お巡りの死体を運ぼうとするカール。
そんなとこ通り掛かりのクルマが来る。現場を見て速攻で逃げてる。
パトカーで追跡するゲア。
ゲアが追跡してます。で、クルマが見えなくなる。
追ってたクルマは道路から転落、転覆裏返しなってる。男が逃げる。
ゲアはハンドガンが男を撃つ。それからクルマ内の女も撃つ。
溶暗になります。
鳥の絵です。
ここは主人公のマージ署長の自宅です。自宅は狭い。
寝ているとこに電話がかかって出勤となるマージ署長。
卵焼きを食べてパトカーで出勤となるがバッテリーが上がってて旦那に充電してくれと頼むマージ署長。
カップルが撃たれた現場にて。
パトカーで来てるマージ署長。オッサンのルー警官がいます。
ここは逃げて撃たれたカップルのクルマのところです。
結構的確な推理をしてるマージ署長。町の人間ではない。足跡から大男。
警官が撃たれた現場にて。
ここに来てるマージ署長。
足跡からこっちは小男だと推理してるマージ署長。
殺された警官の書類には茶色のシェラと書かれていた。
DLRナンバーとはディーラーで仮ナンバーだと推理してるマージ署長。
ダイナーにて。
ジェリー、ウェイド、スタンの3人。
ジーン夫人誘拐で身代金支払いの相談です。
ジェリーは身代金を払わせようとする。
ウェイドは警察にまかせたほうがいいと思ってる。
スタンは身代金支払いに賛成する。
ジェリーですが息子のスコッティのことは忘れてます。スタンから言われてる。
ジェリーの自宅にて。
落ち込むスコッティに声を掛けてるジェリー。
アジトにて。林の中、湖の近く。
クルマが到着する。
ジーン夫人は目隠しされたまま逃げようとして転倒する。これを見て笑ってるカール。
警察にて。
マージ署長の旦那ノームが来てます。一緒に食事のマージ署長。
警官が来てモーテル ブルーオックス、ノープレートのシェラ・・・
カントリーバー レイクサイドクラブにて。
売春婦2人から事情聴取してるマージ署長。
1人は変な顔だったと証言してる売春婦。
もう1人はマルボロ・マンだと言ってる。吸ってたタバコもマルボロ。
アジトにて。
TVが映らん。さかにTVを叩いてるカール。
ここからシーン転換になる。
マージ署長の自宅にて。
TVでは虫が映ってます。2人で見ています。
それから寝ている時に電話です。
マイク・ヤナギタと名乗る。マージ署長の昔の知人らしい。用件は元気?だけです。
ジェリーのオフィスにて。
一応仕事のジェリー。電話です。
カールからで状況が変わった。血が流れた、3人死んでる。そんなわけで明日まで8万ドルをよこせと要求される。
それからまた電話です。
ライリーからでクルマの登録ナンバー云々としつこい。
そんなわけで電話が終わってヒステリーをおこしてるジェリー。
デリにて。
食事をしてるマージ署長とノーム。それにしても食事の量が多い。
そんなとこにオッサンの警官が報告する。
モーテルからかけた電話番号がわかった、シェプ・プラウドウッド・・
ジェリーの自宅にて。
ジェリー、スタン、ウェイドの3人。
身代金の取引は自分が行くと主張してるウェイド。誰にも止められない。
ジェリーが私が指名されてると主張するが聞いてないウェイド。
空港にて。
マージ署長が来てます。公衆電話を使う。サイバート刑事にかけてます。
クルマで移動中です。
カールは駐車場に入る。適当なとこで止めてナンバープレートを盗んでます。
ゲートにて。
駐車をキャンセルするとそのまま出ようとするカール。
しかし係員は規則で最低料金4ドルですと要求する。
ぶち切れたカールは4ドルを支払い嫌味を連発して出て行きます。
ジェリーのオフィスにて。
ジェリーが来たらちょうどシェプがマージ署長から事情聴取されてます。
ディーラーのガレージにて。
シェプから事情聴取のマージ署長。
電話は知らないと主張するシェプに仮出所中に殺人の共犯なら速攻で刑務所に戻るだろうと攻めるマージ署長。これは効きそうです。
ジェリーのオフィスにて。
マージ署長が来て事情聴取になります。
まずはクルマが盗まれたから始まるマージ署長。茶色のシェラ。
そんな感じでクルマのことだけでした。マージ署長は引き上げる。
ジェリーは内線でシェプを呼ぶがいない。これは大変。
バーにて。
マイク・ヤナギタと会うマージ署長。
何てことがない話しになってます。話しは弾まない。
妻のリンダは白血病だと言ってるマイク・ヤナギタ。
そのうちにぼくは孤独だと号泣しています。
カントリーバーにて。
ホセ・フェリシアーノ出演。
カールと売春婦。売春婦ではなくエスコートガールになってます。
安ホテルにて。
カールと売春婦。セックスシーンになってます。
そんなとこにいきなりシェプが乱入してくる。激怒してカールを痛めつける。
シェプは自分にまで警察が来たので激怒してるわけです。刑務所送りになるからそれは激怒するわけです。
公衆電話にて。
電話してるカール。よく生きていたな。
ジェリーに早くカネを持ってこいと催促をする。
ジェリーの自宅にて。
父親が100万ドルを持って行きます。リボルバーを用意してる。
クルマで出かける父親。
それからジェリーも出かけるようです。
駐車場にて。
クルマで到着した父親。カールが待ってます。
さっそく話しがこじれています。いきなり撃つカール。撃たれる父親。
反撃して撃つ父親。カールの顔をかすめる。
激怒して父親に乱射するカール。これで父親は退場となる。
鞄をゲットしてズラかるカール。
ジェリーのクルマがカールのクルマとすれ違う。
このへんで、この作品は『犯罪は引き合わない』ではなく『犯罪はカッコよくない』がコンセプトのようです。ようやくわかった。
駐車場のゲートにて。
血だらけのカールを見て驚愕してる係員。
ジェリーは現場に来てビックリ。
トランクを開けてます。それで父親の死体をどうする?
ジェリーがゲートに来ると係員は殺されています。
このぐらいになるとあまり驚いていないジェリー。
ジェリーの自宅にて。
帰宅してるジェリー。それでどうする。
息子のスコッティから計理士のスタンから何度も電話があったと言われてます。
雪の住宅街にて。
オルソン巡査がパトカーでモーラ氏を訪ねる。
モーラ氏からの通報で事情聴取に来たようです。
湖で女っ気がない、気が狂いそうだ。と男が言ってたと話すモーラ氏。
背が低くて変な顔の男・・・
この辺の湖といえばムース湖だとなる。
雪の道路にて。
カールのクルマが止まってる。
鞄のカネを見てビックリのカール。身代金8万ドルが100万ドルなのでビックリするわけです。
そんなわけで8万ドルだけ抜き取って鞄の残りは雪に埋めて隠します。
血だらけのまま鉄条網の柵付近に来てるカール。
あたり一面が雪で目印がない。
鞄を埋めています。目印はフロントウィンドウの氷取りを刺している。
ホテルにて。
電話してるマージ署長。相手は知人のバレリー。
実はマイク・ヤナギタはリンダに夢中で追いかけていた。
それにリンダは健在でマイク・ヤナギタと結婚はしていない。
そうなると先ほどの話しは全部マイク・ヤナギタの妄想だとなる。
クルマで移動中のマージ署長。
もう地元に帰ってるみたい。
ジェリーのオフィスにて。
マージ署長が来ます。まずはクルマのことから。
ディーラーナンバー。シェプが関係者・・・
そんなわけで追求するマージ署長。証言しないなら社長とも話しをすると追求する。
ジェリーはクルマの在庫チェックに行くと称して席を外す。
で、ジェリーはクルマでズラかってます。
一杯食わされたマージ署長。慌ててサイバート刑事に電話して手配する。
アジトにて。
TVを見ているゲア。メロドラマを見ています。
このメロドラマに出ているのがブルース・キャンベルのようです。ようやくわかった。
そんなとこにカールが戻ってきます。
カールが血だらけなのでさすがにビックリにしてるゲア。
ジーン夫人が死んでるのを見て驚愕してるカール。
カールは4万ドルを渡してこれっきりだと言う。
ゲアをクルマも2等分しろと無茶なことを主張する。
ばかばかしいと外に出るカール。
そんなとこをオノで襲うゲア。
溶暗となります。
パトカーで移動中のマージ署長。
無線です。ジェリーの義父の計理士スタンから情報が入った。義父が行方不明。
そんなわけでとりあえずムース湖に向かうマージ署長。
で、茶色のシェラを見つけるマージ署長。
これは偶然らしい。クルマから降りてアジトに接近します。リボルバーも用意する。
何やら騒音が聞こえます。リボルバーを構えて接近するマージ署長。
騒音は木材粉砕機でした。辺りには血が飛んでいます。人間を粉砕してる。
うるさいのでマージ署長の声がなかなか聞こえないゲア。
ようやく聞こえて逃げるゲア。追うマージ署長。
リボルバーで足を撃たれて倒れるゲア。接近するマージ署長。
シーン転換となります。
クルマが移動中。
マージ署長のパトカーです。マージ署長、後席にはゲア。
それでだんまりのゲアに話してるマージ署長。
ゲアはあの巨大な像を見てる。
迎えのパトカーや救急車が接近してます。
白みでシーン転換となります。
ノースダコタ州ビスマルクの郊外。
モーテルにて。
ここに潜伏中のジェリーが逮捕されます。裏窓から逃げようとしたとこで捕まる。
これがまたみっともない逮捕のされかたのジェリー。
こんなことにはなりたくないとよくわかり犯罪防止になります。
マージ署長の自宅にて。
旦那がベッドでTVを見てます。マージ署長が来る。
TVを見ながら旦那はマガモのデザインが3セント切手に採用されたと言う。
しかしライバルは29セント切手に採用されたことは不満たらたらな旦那。
旦那を慰めてるマージ署長。
溶暗からエンドとなります。
後タイトル。
そんなわけで人それぞれ問題を抱えているってことらしいが、どうにも不景気な話しのよい作品でした。
ユーモア皆無なのはイマイチでした。犯罪がカッコ悪いことはよくわかった。
この作品のコンセプトは『犯罪は引き合わない』ではなく『犯罪はカッコよくない』のようです。
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