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2010.09.18

『水爆と深海の怪物』

この作品はロバート・ゴードン監督、特撮レイ・ハリーハウゼンで、ケネス・トビー、
フェイス・ドマーグ主演のSFアクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1955年 コロンビア・ピクチャーズ アメリカ作品
ランニング・タイム◆79分
原題◆It Came from Beneath the Sea
プロット◆巨大タコに悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆ミッシャ・バカライニコフ
ソニー・ピクチャーズ発売のDVDにて。画質は非常によいです。少し粒子が目立つ。スクイーズ収録のフル表示。画面サイズはワイド。上下黒味無しのフルスクリーンです。

キャスト
ケネス・トビー→ピート・マシューズ艦長
フェイス・ドマーグ→レスリー・ジョイス博士
ドナルド・カーティス→ジョン・カーター博士
イアン・キース→バーンズ提督
ハリー・ローター→Deputy Bill Nash


ロバート・ゴードン監督の演出はよいと思います。
特撮はレイ・ハリーハウゼンです。ストップモーションはよく出来てます。
B級作品らしく話しが大きな割りには出てる人は少ない。

ケネス・トビーは1950年代の特撮作品ではおなじみです。
『遊星よりの物体X』(1951年)
『放射能X』(1954年)
と、どちらも傑作となっています。たいしたキャリアです。

ヒロインのフェイス・ドマーグといえばカルトSF作品の『宇宙水爆戦』(1954年)か?、この女優さんはもっと代表作があってもいいんですがそうでもなかった。

前説が入ります。
最新鋭武器云々・・・

タイトル。
ケネス・トビーとフェイス・ドマーグとキャストはいい。

また前説が入ります。
長年謎に包まれている宇宙や海・・・

潜水艦にて。
ケネス・トビー扮するピート・マシューズ艦長が登場。
ところでケネス・トビーはこのような作品でおなじみです。

ソナーに巨大な物の反応があります。
謎の物体が追ってきます。
原子力エンジンを全開なんていってるけど。原子炉が全開するものか?。そもそも原子力エンジンなんて言い方があるのか?まあいいけど。

戦闘配置となります。アラートが鳴ってる。
ジグザグ航行で振り切れとなっています。ジグザグは英語なのか。知らなかった。
距離が詰まってきました。潜望鏡深度から急速潜行となります。
いきなり謎の物体とコンタクトとななります。揺れる潜水艦。

放射能の反応がある。でも艦内ではない。原子炉は異状なしだと。
放射能源は船外らしい。

浮上します。
ダイバーを出して調べて爆破させろとなっています。
このへんのシーンは怪物は全く見せず。潜水艦も内部ばかりとなっています。
結局怪物は姿を見せず。
ダイバーによると舵に正体不明の何かが付いてると言ってます。サンプルを持ってきたらしい。
この潜水艦には魚雷がないそうです。テスト航行だったようです。
で、ハワイに戻るようです。

ハワイにて。海軍の研究所にて。
舵に付いてた物体の調査です。防護服の3人が話し込んでいます。
ピート・マシューズ艦長に、
フェイス・ドマーグ扮するレスリー・ジョイス博士
ドナルド・カーティス扮するジョン・カーター博士
この3人です。

何だかナレーションがチョコチョコと入ります。

3人で研究をしています。
レスリー・ジョイス博士に休みなさいと言ってるピート・マシューズ艦長。
で、ピート・マシューズ艦長は口説いてるようです。

舵に付いてた物体の正体がわかったとなります。
電話でバーンズ提督に連絡するピート・マシューズ艦長。
チェイス海軍次官が来るとかそんな話しになっています。

その後・・・
水槽にタコが泳いでいます。
海軍のお偉方が3人ほどやって来て説明となります。
奇怪な事件はいつも水爆のせいになるとこぼしてるお偉方です。
唐突に日本の科学者に聞いたとか出てきます。タコだからそうなるらしい。
マーシャル諸島で水爆実験。放射能の風と海流に乗って広がる。フィリピン海溝に影響を与える。
日本の漁船、アシカの減少等の状況証拠がある。

突飛なの報告なので、お偉方は早くも腰が引けています。
で、慇懃無礼に結果を聞き流して帰りました。

この辺のシーンでは学者先生が好意的に描写されています。
ディスカバリーチャンネルやナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーもそんな感じに描写されています。
まあ好意的に描写しないと協力してくれないだろうけど。

夜の海にて。貨物船が航行中。
巨大なタコの足が出てきます。これにはビックリの船員達。
避難する船員達。何でも食うようになったので海に逃げても食われてしまうのでは?
貨物船を抱え込む怪物。ところでこのストップモーションのタコは全然水で濡れていない。まあ撮影方法が何だし映画だから。
巨大なタコに抱え込まれてそのまま沈没する貨物船。
海の波の描写ははさすがにコマ撮りではなく合成です。

ハワイにて。レストランです。
食事中のレスリー・ジョイス博士とジョン・カーター博士。
そこにピート・マシューズ艦長が来ます。
何だかんだ言ってダンスとなるレスリー・ジョイス博士とピート・マシューズ艦長。
こんな感じの進行がルーティンでいいんです。
キスシーンになっています。

3人で食事です。
何か手違いがあったのかピート・マシューズ艦長は怒って帰りました。
海軍のお偉方が来てまた調査となります。貨物船が行方不明の件。怪物と関係があるかも?となっています。

飛行艇が飛んでいます。ゴムボートの救命艇を発見して救助します。
現在は飛行艇はなくなっている。ヘリコプターに取って代わられた。ところでヘリコプターは航続距離はどの程度?、短そうな感じがするけど。

アメリカ海軍病院にて。
救出された4人の診断と事情聴取となります。
最初の船員が怪物の話をし始めると医者はすぐに精神科に連れて行きます。そうなると他の3人は怪物はいなかったと証言することになります。妙にリアルです。

そんな感じでいつの間にか怪物の話は嘘になってしまいました。
レスリー・ジョイス博士が怪物の証言した男と話すことになります。
船員にタバコの火をつけてもらうレスリー・ジョイス博士。何だか見ててフィルム・ノワールかと思ってしまった。
この船員はどこかで見た顔。オデット・フェールに似てる。
実は怪物を見ていると話す船員。この会話がインタホンを通して他の部屋に流れています。

で、海軍のお偉方は責任のなすり合いとなっています。
調査を続けてもいいが私の責任ではないと・・・

調査のモンタージュとなります。
アーカイブ・フッテージの流用で、空母からジェット機が発進して、ヘリコプターが飛びます。
そのアーカイブ・フッテージでいきなり爆雷をばらまくのも調査なのか?、それは調査ではないじゃん。

会議です。この件はまだ海軍の縄張り内のことらしい。
ジョン・カーター博士はゴム風船を例えにしてタコは水を急に放出して水中を高速で動けると説明しています。
海軍はこの怪物は大丈夫だ、一撃でやっつけると意気込んでいます。
で、この件はまだ機密らしい。

海軍情報部をあちこちの関係のありそうなニュースを出します。
カナダで気象観測船が行方不明。
オレゴンのアストリアの入り江で夫婦子供3人が行方不明。ピート・マシューズ艦長はこの件を調べるようです。

ピート・マシューズ艦長ですが移動にジェット機を使っています。何故か煙を吹いています。なんだろう?
1人の移動にジェット機を使用とは豪華です。日本の自衛隊も同じようなことをやっているようですが・・・。

オレゴンのアストリア ハーパーズ入り江にて。
ジープで調査に入ります。ピート・マシューズ艦長、レスリー・ジョイス博士、地元の保安官。
砂浜にでかい丸い跡があります。タコの吸盤跡らしい。
ジョン・カーター博士を呼びます。

ジョン・カーター博がすぐにやって来ます。
さすがジープで砂浜でも平気で走っています。
先にいた2人は水着で泳いでいました。そうくるのか。まあ映画だから。
水着で抱き合っているピート・マシューズ艦長とレスリー・ジョイス博士です。
ジョン・カーター博士もタコの吸盤だとしています。
他の話題でS.F.に司令部を移した。この辺では魚が釣れなくなってるとか・・・

あまり信じてない保安官ですが近くでタコの足にやられます。
これで信じることが出来そうですが手遅れのようです。
3人はジープで脱出となります。

この事件は報道されて機密は解除になってようです。

機雷設置となります。アーカイブ・フッテージ流用。
この映像はあまり見たことがありません。
パナマから北極圏まで警戒体制。広過ぎない?、まあ映画だから。

対策本部にて。
報道陣に説明しています。
ゴールデンゲートブリッジには機雷や電気を仕掛けてる。
偵察機に無線で連絡のデモンストレーションをやっています。
怪物の急所は頭だと言ってます。攻撃方法もあると言ってます。

海軍造船所にて。
ここに秘密兵器の特殊魚雷があります。銛で刺さると広がり、リモコンで爆破する。
報道陣に説明となっています。
だから主人公が潜水艦の艦長というわけです。

レスリー・ジョイス博士が昔にホントにこんな怪物が出たことがあると説明しています。
ですが説明に出てくるのがクラーケンとかホトンド神話伝説の怪物ばかりです。これはやり過ぎなような感じがします。

探索のモンタージュとなります。
ゴールデンゲートブリッジをバックに移動出来るレーダーが回っているシーンがあります。
目標接近中となります。話しが早い。

機雷に接触するようです。
リモコンで爆破していますが、怪物に突破されます。

ゴールデンゲートブリッジにて。
高圧電流を流しています。
突然現れる怪物はゴールデンゲートブリッジに取り付きます。

ヘリコプターでジョン・カーター博士が到着します。
このヘリコプターはあまり見たことがありません。

ジョン・カーター博士は高圧電流を切らないとダメだとゴールデンゲートブリッジに突撃しています。
電源は切ったけど乗ってきたパトカーが怪物に潰されます。

で、ピート・マシューズ艦長が救出に向かいます。
乗ってきたクルマがいつ方向転換したか知らないけど全速で逃げます。
無事に帰還しました。

怪物は海に戻ります。
ゴールデンゲートブリッジはかなりのダメージを受けました。

ラジオニュースです。
怪物は湾内に入ったまま。
オークランドフェリーも休業となるようです。

レスリー・ジョイス博士は何故かフェリービル付近に怪物が現れると言ってます。
その根拠は見ててわからん。まあいいけど。

フェリービル付近にて。
巨大なタコの足が出現します。ヘリコプターが叩き落とされています。

いよいよ潜水艦が出動となります。

時計塔に巻き付いてる怪物。
陸側から陸軍の火炎放射器で焼けば怪物は海に戻るとなり実行されます。

潜水艦は魚雷発射の準備完了となります。

陸軍の火炎放射器が発射されます。
これにはひるむ怪物の足です。少しずつ後退しています。

潜水艦から魚雷発射されます。命中です。
ですが怪物の足に潜水艦が捕らえられる。
ピート・マシューズ艦長が潜って怪物の足に銛爆弾をセットしに出ます。

銛爆弾を刺して逃げようとしたらすぐに爆発してピート・マシューズ艦長は海底で気を失ったようです。まだ足が潜水艦から離れていない。
今度はジョン・カーター博士が銛爆弾と救援に向かう。

潜ってるジョン・カーター博士。タコの目がすぐ近くです。
銛爆弾を爆発させます。もしかして目に打ち込んだのか?
これで足が潜水艦からは離れます。
ジョン・カーター博士がピート・マシューズ艦長を助けて逃げます。

潜水艦からリモコンで魚雷を爆発させます。
浮上した潜水艦は救助の捜索となります。
ジョン・カーター博士とピート・マシューズ艦長は無事でした。

エピローグ。
ハワイにて。食事中の3人。
TVニュースが流れています。この事件は解決しました。
で、また会おうとなり小ネタが入りいい雰囲気になったとこでエンドとなります。


そんなわけで普通の出来のよい作品でした。


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