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2010.09.19

『地球へ2千万マイル』

この作品はネイザン・ジュラン監督、特撮レイ・ハリーハウゼンで、ウィリアム・ホッパー、ジョーン・テイラー主演のSFアクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1957年 Morningside Productions/コロンビア・ピクチャーズ アメリカ作品
ランニング・タイム◆82分
原題◆20 Million Miles to Earth
プロット◆金星から持ってきたクリーチャーを追う話しのようです。
音楽◆ミッシャ・バカライニコフ
ソニー・ピクチャーズ発売のDVDにて。画質はよいです。スクイーズ収録のフル表示。画面サイズはワイドで上下黒味無しのフルスクリーン。

キャスト
ウィリアム・ホッパー→金星から帰還したロバート・カルダー大佐
ジョーン・テイラー→医者になるマリサ・レオナルド
トーマス・ブラウン・ヘンリー→マッキントッシュ少将
フランク・パグリア→マリサの祖父 レオナルド獣医
ジョン・ザレンバ→責任者のユール博士
ジャン・アーバン→Signore Contino - Government Official
バート・ブレイバーマン→元の原因のペペ少年


ネイザン・ジュラン監督の演出はよいと思います。
特撮レイ・ハリーハウゼン
ストップモーション=コマ撮りはモノクロが限界のような気がします。
この作品はモノクロなのでそうは目立ちませんがカラーだとあからさまに見え過ぎなんです。


前説があります。
原子力とか宇宙とやってる。
で、タイトルとなります。

シシリー島 ある漁村
漁師が仕事中。ここはスクリーンプロセスで撮っています。
何か空から音がして何かが落ちてきます。ロケットです。何となくマグマ大使のロケットのようなデザインです。

ロケットは海面に不時着します。
船首を下に半分を浮いた状態になっています。
向こう見ずな漁師の船が1隻救援に向かいます。男2人、少年1人です。
ロケットに穴があいています。そこから男2人が入ってます。ベニーコとモンデーロ。
ランニングシャツの方がベニーコのようです。少年はペペ。
このロケットは宇宙人のロケットかと思ったらUSAFのヘルメットなのでアメリカ空軍のロケットでした。
中にいる2人を救出します。普通の人なのにこれがたやるとはたいしたものです。
ロケットは沈没します。
どうやらアメリカの金星探査ロケットのようです。予備知識無しで見たのでわからなかった。

アメリカ、国防省にて。
マッキントッシュ少将、ユール博士、ステイシー少佐の3人。
ロケットはこの辺りに落ちたのではと話し込んでいます。で、シシリー沖に落ちたと連絡が入ります。

シシリー 海岸にて。
救助作業中です。警察署長が事情聴取をやっています。
実はペペ少年はロケットでカプセルをゲットして海岸に隠しています。あっという間にカプセルを開けて中身を出しています。何も考えていない。
カプセルの中身はゼリー状の固まったものです。正体不明。

レオナルド獣医のキャンピングのトレーラーにて。
レオナルド獣医は初老の男性。孫娘のマリサがいます。
ペペ少年が例の品物を200リラで買ってと持ってきます。まだ品物を見せないうちから200リラを欲しがっています。
ペペ少年は200リラ持ってカウボーイハットを買いに行きました。
品物をよく見たレオナルド獣医はこれは何だとビックリしています。

ジェラ警察署にて。
海岸の現場のすぐ近くです。
救助されたアメリカ人2人がいます。医者見習いのマリサが診ています。
1人が気がつきます。ロバート・カルダー大佐です。
重傷のシャーマン博士を詰問するロバート・カルダー大佐。これを止める医者見習いのマリサで口論となるルーティンな展開です。
シャーマン博士は標本の心配をしています。研究ノートも持っています。で、死に至ります。

レオナルド獣医のトレーラーにて。
標本がゼリーを破って動き出しています。大きさは30cmぐらい。
そんなとこに帰ってきたマリサ。当然ビックリしてレオナルド獣医を呼びます。2人でビックリとなります。
まだ小さくてトカゲみたいなものです。捕まえてトラック荷台の檻に入れます。

翌朝になります。
檻を見たらすぐに大きくなっているクリーチャー。ビックリしてる2人。
一晩で倍以上大きくなっています。
レオナルド獣医はローマに行くとか言ってます。

飛行艇が着きます。双発の飛行艇。
アメリカのマッキントッシュ少将、ユール博士が到着します。
警察署長が出迎えしています。

ジェラ警察署にて。
ロバート・カルダー大佐と会うマッキントッシュ少将、ユール博士。
何があった?となります。

レオナルド獣医とマリサはトラック+トレーラーで移動中です。

ジェラ警察署にて。
アメリカ側はさてどうするとなっています。
イタリアのお偉方コンティーノ閣下が来ます。協力をお願いしますとなっています。
ロバート・カルダー大佐、マッキントッシュ少将、ユール博士、警察署長。
説明と打ち合わせとなります。
やはりアメリカの金星探査だったようです。金星の生物を研究して金星探査の資料にすると言ってるアメリカ側。
金星でどうやって呼吸しているのかを調べるのが目的。
アメリカ側は標本がまだ海に沈んでいると思ってるらしい。ダイバーを手配するとか言ってます。

海岸にて。
ダイバーを出すところです。
漁師2人から事情聴取のアメリカ側。高額賞金の話しを聞いてペペ少年が自首してきます。カウボーイハットの心配をしているけど、話すからを賞金をくれと言ってます。
カプセルとは言わずシリンダーと言っています。
シリンダーまで案内しているペペ少年。でも中身が問題なんでしょう。中身はレオナルド獣医に売ったと言ってるペペ少年。商売っ気があり過ぎであんまり可愛いくない少年です。
レオナルド獣医はメッシーナに向かってると漁師が言ってます。

レオナルド獣医とマリサはトラック+トレーラーで移動中です。
ジープ2台で追跡のアメリカとイタリア当局。ジープはウィリス製のようです。

幌が外れたとかけ直しに出たらいきなりクリーチャーの手が出てきます。
で、檻を破ってズラかるクリーチャーです。
クリーチャーはもう1.5mぐらいになっています。これはかなり危険です。

ジープ2台が追いついてきます。
クリーチャーとハッキリ言っています。
アメリカとイタリア当局はクリーチャー捜索となります。レオナルド獣医は話しを少し聞かれただけで放ったらかしです。

農場にて。
納屋にクリーチャーが入り込みます。白い馬2頭が逃げます。
ニワトリもいます。随分と色々な動物がいる農場です。

ところでこのクリーチャーは何を食べる?、肉食か?
納屋で何か袋に入ってる物を食べています。何だ?

番犬が来ました。吠えかかります。
これをクリーチャーは迎え撃ち片づけたようです。
犬がうるさいのでオッサンが来ました。水平2連のショットガンを構えています。
持参のランプが燃料を燃やすタイプです。燃料が燃えると熱くなるので取っ手が長いからわかります
で、番犬がやられているのでヘッピリ腰なオッサンです。
で、いきなりアメリカ人が大勢来てまたビックリなようです。

クリーチャーを生け捕りにかかります。
農場にある木製の檻に入れようと奮闘するロバート・カルダー大佐。
上手くいかずに農場のオッサンがクリーチャーに捕まります。発砲する面々。撃たれてもあまりダメージはないクリーチャー。
オッサンは残して外にでる面々。クリーチャーは壁を破ってズラかっていました。
そんなこんなで大騒ぎして結局クリーチャーに逃げられます。

このクリーチャーは特殊能力があるわけではないようです。
ただ生きてるだけの普通の生物です。変わった形だけど。

レオナルド獣医のトレーラーにて。
ここに集まってさてどうするとなっています。
ロバート・カルダー大佐とマリサは何となく仲直りになっています。
シャーマン博士のノートによるとクリーチャーの食べ物は硫黄とのこと。となるとさっき納屋で食べていたのは肥料か?
警察署長はクリーチャーは見つけ次第殺すと言ってます。
アメリカ側は生け捕りに固執してます。

ジェラ警察署にて。
何とかしてくれと交渉のアメリカ側。
先にクリーチャーを見つけて生け捕りに出来ればやっていいとなります。

生け捕り作戦の準備です。
アメリカ軍のヘリコプターがきます。WX3と表示されているのが何となく面白い。
電気網作戦は1度だけだと言って盛り上げています。

イタリア当局は猟犬を使ってクリーチャー捜索となっています。

滝にて。
クリーチャーがいます。イタリア当局が先に見つけました。
火炎放射器もあります。これは結構ダメージがあるようです。

硫黄の噴出口辺りにて。
クリーチャーがいます。アメリカ軍ヘリコプターが迫ります。
エサの硫黄を落として食ってるとこに網を落とします。かかった。杭で地面に固定して電線をつなぎ放電させます。
クリーチャーは動かなくなり見事に生け捕りに成功しました。

ローマのアメリカ大使館にて。記者会見となります。
金星探査からクリーチャーのことまで発表しています。

動物園にて。
建物に入る前に象がいるショットがあります。
記者代表3人をクリーチャーのいる建物内に案内しています。
麻酔のブラウンフォト博士。
助手で東京大学のコロク博士。
責任者のユーロ博士もいます。
レオナルド獣医とマリサもいます。これは成り行きでいるだけか。
ロバート・カルダー大佐とマリサは話しをしています。
クリーチャーに銃弾が効かないとも言ってます。

事故が起きて停電となります。クリーチャーをコントロールしていた電気が切れてクリーチャーがまた活動し始めます。
これは大変だと避難する人達。
壁を破って外にでるクリーチャー。象と対決します。

街中まで出て象と戦っているクリーチャー。
象はだんだんと旗色が悪くなって死に至ります。

クリーチャーが人間を捕まえています。これは凄い。
このクリーチャーの大きさが象より少し大きい程度なので直接対峙すると結構な怖さとなります。
クルマでクリーチャーに体当たりのロバート・カルダー大佐。クルマを降りてすぐに逃げます。

戦車等が動員されています。
やはりシャーマン戦車のようです。あまり詳しくはないけど。
戦車がキャタピラーの動きをコントロールして向きを変えて止まるとこはいい。

どうやらクリーチャーは川に入ったようです。
手榴弾を投げ込んでいます。
川から出てくるクリーチャー。橋を破壊してます。

コロセウムに入るクリーチャー。
兵隊がクリーチャーに向かって撃っています。
戦車は火炎放射をしています。
クリーチャーはコロセウムの柱を崩して破片で兵隊が被害を受けています。

コロセウム内で消えるクリーチャー。
で、突然出てきます。これはビックリ。
バズーカ砲を抱えて突撃するロバート・カルダー大佐。

コロセウムの1番上にいるクリーチャー。
これではコロセウムの外から戦車で狙われます。
50口径重機関銃の連射を食らうクリーチャー。これはかなりダメージがあります。
コロセウムの壁にぶら下がるクリーチャー。そこを砲撃されます。
落下するクリーチャー。死に至ったようです。

ロバート・カルダー大佐を迎えるマリサ。
格言らしきことを言うのユール博士。
エンドとなります。

これでレイ・ハリーハウゼンの有名どころ
『原子怪獣現わる』(1953年)
『恐竜100万年』(1966年)
『世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す』(1956年)
『水爆と深海の怪物』(1955年)
に続いて計5作品を見たことになります。
カラーの作品のシンドバット物やギリシャ神話物はあまり見る気がしない。これで打ち止めにしておこう。
そんなわけで普通によく出来てるよい作品でした。


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