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2010.07.03

『ヤング・フランケンシュタイン』

この作品はメル・ブルックス監督、ジーン・ワイルダー、ピーター・ボイル、マーティ・フェルドマン主演のフランケンシュタイン・コメディのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1974年 20世紀フォックス アメリカ作品
ランニング・タイム◆106分
原題◆Young Frankenstein
プロット◆やっぱり人造人間を作っちゃう話しのようです。
音楽◆ジョン・モリス
20世紀フォックス発売のDVDにて。画質は非常によいです。

キャスト
ジーン・ワイルダー→フレデリック・フロンコンスティン博士
ピーター・ボイル→モンスター
マーティ・フェルドマン→助手のアイゴール
テリー・ガー→助手のインガ
クロリス・リーチマン→ブルッハー夫人
マデリン・カーン→フィアンセのエリザベス
ケネス・マース→義手のケンプ警部
リチャード・ヘイデン→管財人のフォルクシュタイン
リアム・ダン→実験台のヒルトップ氏
ダニー・ゴールドマン→しつこく質問をする学生
ジーン・ハックマン→盲目の男


メル・ブルックス監督の演出はよいと思います。
主人公のフレデリック・フロンコンスティン博士ですが最初はフロンコンスティンと名乗っています。無理があり過ぎです。だからギャグなのかな?
で、フロンコンスティン博士と助手のアイゴールのノリはホトンド、ブラック魔王とケンケンのようです。これがまたいいんだけど。

セックスネタのお下品なこと。とてもこれは家族同伴では見られません。この作品はR 指定だったのかな?

キャストで・・・
助手のインガを演じるテリー・ガーですがこの作品を何回も見てもあまり魅力を感じなかったりします。
マデリン・カーンといつもと同じです。出番をそんなに多くないのですが下ネタが強烈で印象に残ります。
盲人を演じてる有名なジーン・ハックマンはノンタイトルでした。それでもラストクレジットには名前が出てましたが・・・。


プロローグ。
棺桶がサプライズなタイミングが開いていきなり驚かせます。
小さなトランクを取り出します。このトランクに付いてる家紋を強調するのにサイレント映画の手法アイリスを使っています。
シーン転換にワイプを使用。溶暗も使用。伝統的な手法を多用しています。

大学にて。
ジーン・ワイルダー扮するフレデリック博士は学生相手に講義中です。
フレデリック博士は自分のラストネームはフランケンシュタインではなくフロンコンティンと発音するんだと強く主張しています。そうなると名前のことでフランケンシュタインではなくフロンコンティンだと無限回に訂正することになります。だからギャグなのでしょう。
で、名前に関して無遠慮な質問をする学生がいます。質問がしつこいこと。

フレデリック博士の講義が終ったとこでフランケンシュタイン家の管財人と会って、駅のホームでフィアンセとしばしの別れをかわし列車でトランシルバニアに向かいます。
ここは何でフランケンシュタインがトランシルバニアなんだ?というギャグだそうです。

トランシルバニア駅にて。
駅に着いたとこで太った少年とフレデリック博士の会話は英語の洒落のギャグらしいのですが日本語字幕ではわかりません。
この作品は英語の洒落が多いので聞いてて難儀します。それでも「狼男はどこ?」の洒落はわかったぞ。

フランケンシュタイン城にて。
城に着いたその晩にバイオリンの音色に引かれて秘密の部屋へと入り込みます。そこは謎の研究所となっています。
奥まった1室で当のフランケンシュタイン博士の手記を発見して夢中になって読むフレデリック博士ですが、隣の助手2人は退屈しています。

墓場にて。
こうなると次は助手アイゴールを連れて死体を盗みに行きます。雨が降らなくでよかったと言ったとたんに雨が降るギャグが入ります。

大学にて。
その次は助手アイゴールに人造人間に入れる脳を盗みにやらせます。
ここは例によって必要な脳をダメにしてしまい代わりにabnormalなアビー・ノーマルさんの脳を盗んできます。

フランケンシュタイン城にて。
いよいよ本格的な作業にかかります。このへんのシーンはオリジナル『フランケンシュタイン』(1931年)『フランケンシュタインの花嫁』(1935年)に忠実に撮られているそうです。
結果は失敗に終ります。で、逆ギレして全部お前のせいだとモンスターに八つ当たりの見苦しい態度とるフレデリック博士です。

町にて。
地元町会の会合で城の新しい住人の件で話合いが行われます。
義手のケンプ警部が登場。義手をロケットパンチにはなっていません。

フランケンシュタイン城にて。
モンスターに生命が通います。ですが凶暴なのモンスターでジェスチャーゲームとアビー・ノーマルのギャグが入ります。
そこに疑り深いケンプ警部が訪ねて来ます。必死でごまかすフレデリック博士。ここは必見の面白さとなっています。

バイオリンの音色を聞くとおとなしくなるモンスター。ラジオの音楽を聞くとおとなしくなるラゴンのようです。

で、モンスターは町に向かいます。
女の子とコンタクトするモンスター。
ここはオリジナルはどうなっていたっけ?→結構残酷な結末でした。この作品は当然ギャグな落ちとなっています。

人里離れた家で盲目の男とコンタクトするモンスター。
この盲目の男を何故かジーン・ハックマンが大まじめに演じています。何で出てるの?不思議に思えます。
盲目の男がモンスターに触れて「君はクラスで1番の背の高さだ」のセリフがお気に入りです。

フランケンシュタイン城にて。
バイオリンの音色に引かれたとこをフレデリック博士に捕獲されます。

町にて。
カウンセリングしてモンスターが矯正されたとなり、フレデリック博士とモンスターは舞台に立ち歌とダンスを披露します。この舞台は学術的発表会なの?歌とダンスは余興のようです。
ショーの途中でアクシデントが発生して暴れるモンスターは警察に捕まり鎖でつながれます。

フィアンセのエリザベスがトランシルバニアに到着して、モンスターが警察から逃げ出し、この2人で下ネタのセックスギャグを炸裂させます。よくやるよと感心します。

フランケンシュタイン城にて。
モンスターはエリザベスとセックスを7回した後でまたバイオリンの音色に引かれてフレデリック博士の元に戻ります。
ここで脊髄がどうのこうのという何だがわからない交換手術をしてモンスターは知性を得ます。これで全てが丸く収まります。

エンドでまた下ネタで実はフレデリック博士はモンスターから巨根をゲットしたというギャグがあります。ホントよくやります。感心します。

そんなわけでパロディと下ネタのよい作品でした。


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コメント

主人公が大学でフロンコンスティンと名乗っているのは、先祖の悪行を恥じて、「僕はあのイカレたフランケンシュタインの一族じゃない!」と言っているわけで、本名はフレデリック・フランケンシュタインですよ。

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