『ウルトラヴァイオレット』
この作品はカート・ウィマー監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のSFアクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
2006年 スクリーン・ジェムズ/ソニー・ピクチャーズ アメリカ作品
ランニング・タイム◆94分
原題◆Ultraviolet
プロット◆何だかんだあって革命を成功する話しのようです。『リベリオン』(2002年)とホトンド同じ話しのようです。
音楽◆クラウス・バデルト
ソニー・ピクチャーズ発売のDVDにて。画質は非常によいです。スクイーズ収録のフル表示、画面はワイドで上下黒味はありません。
キャスト
ミラ・ジョヴォヴィッチ→ファージの殺し屋ヴァイオレット
キャメロン・ブライト→子役のシックス
ニック・チンランド→人間側のダクサス卿
ウィリアム・フィクトナー→ファージで味方のガース
セバスチャン・アンドリュー→ファージ側のリーダー ネーバ
カート・ウィマー監督の演出はよいと思います。
全体的には『リベリオン』(2002年)とホトンド同じ話し、同じ演出でした。
ミラ・ジョヴォヴィッチは全編ヘソ出しルックでよかった。
アクションもスタントと編集に助けられて無難にこなしていました。いくらスタントでも本人の動きが悪いとイマイチになりますがその点はちゃんとしていました。
タイトル。
アメコミのイラストになっています。
カート・ウィマー監督作品の常連のウィリアム・フィクトナーがやっぱり出ています。
前説のモノローグが入ります。
研究所ビルに突撃兵5人が入ります。
このコスチュームがマンガ『サイボーグ009』のベトナム編?に出ていたサイボーグにそっくりです。
この5人はアッサリとやられます。
謎のウィルスがどうのこうのと入ります。
ウィルスに感染するとファージになるらしい。
で、隔離されます。
モノローグが続きます。見てる方はあまり聞いていないけど。
人間側の統合省にて。
バイクが登場。BMWのフラットツインエンジン。R1150Rです。
女が乗っています。ミラ・ジョヴォヴィッチ扮するヴァイオレットが登場。
ここに入る前に厳しいチェックとなります。
何だか知らないけど白いケースを受け取ります。9時間以内に届けるとのこと。
またバイクが到着。やっぱりBMW。どうやらこっちが本物のようです。
当然正体がバレてアクションとなります。
身元の方がバレます。素性がすぐに判明します。工作員のヴァイオレット。
屋上に出てバイクのところに飛び降ります。
逃走中の連絡でファージ側のリーダー ネーバからケースの中を見るなと指令されています。
バイクアクションになります。
CG全開で何故かビルの壁面を走っています。こうなると別にバイクの必要性はなくなっています。まあいいけど。
屋上でバイクを捨てて徒歩で移動となります。
ケースを爆破しろとしつこく指令が入っています。
ニードルタワーに入ります。
ここがリーダーと落ち合う場所のようです。
エレベーター内でケースを開けて中を見るヴァイオレット。
男の子供が入っています。
リーダーにケースを渡します。
実はもう子供をケースから出して連れて逃げるヴァイオレット。
これで人間側とファージ側、両方の組織から追われることになるようです。
屋上にて。
ヴァイオレットはアジア系の1団と遭遇してアクションとなります。
サングラスの写り込みでシーン転換をやっています。
相手方のハンドガンはベレッタM92Fが多い。
結局このアジア系の1団の正体はわからん。
アクションが終わったとこで子供が屋上の手すりに乗っかっています。
落ちそうなのでこれを止めるヴァイオレット。
で、また子供を連れて逃げます。
ヴァイオレットと子供は地下鉄に乗ります。
地下鉄を降りて徒歩で移動となります。
知り合いのガースに電話で連絡をとります。
面倒に巻き込まれるのであまり乗り気ではないガースです。
子供は手話でシックスと名乗ります。そのうち喋れるようになっています。
子供に事情を話してるヴァイオレット。
ガースのトレーラーに入るヴァイオレットと子供。
子供の血液を分析するガース。
ファージ側は人間側から手入れをやられます。
何だかよくわからないけど人間側のダクサス卿が取引を持ちかけます。
取引には応じたようです。だから何なんだとよくわからん。
ヴァイオレットと子供。花火を見ている?
色々と話し込んでいます。
検査の結果なのか子供は8時間後に死ぬと言ってるガース。
トレーラーを出るヴァイオレットと子供。
今度はどこへ行く?
子供には追跡装置が仕込まれているそうです。トレーラーを出たらすぐに探知されるとのこと。
公衆電話で使い捨て携帯電話を買うヴァイオレット。
人混みにて。
子供を置き去りにして離れるヴァイオレット。
やっぱり気が変わって戻ります。
人違いで違う子供が殺されています。これはまずい描写なのでは?
子供は捕まって連れ去られます。追うヴァイオレット。
墓場にて。
ファージ側の手下とアクションとなるヴァイオレット。
手下達を軽く一蹴してかたづけています。
ファージ側の建物に入ります。
ダクサス卿のことを話してるファージ側リーダーのネーバ。
で、チャンバラアクションとなります。
井戸に落とされた子供を間一髪で助け出します。
ダクサス卿に3D電話をかけるヴァイオレット。
子供の解毒剤はないと答えるダクサス卿。
とうやらこの子供はダクサス卿の6番目のクローンとのこと。だから名前がシックスというらしい。
ヴァイオレットと子供はクルマで移動中です。
統合省に乗り込みます。
アクションとなりますが、実はヴァイオレットは携帯電話で投影していた3D映像でしたとオチがつきます。
公園にて。
ここで突然襲撃されます。子供は死んだようで回収されます。ヴァイオレットも撃たれたようです。
そういう展開なのか?となります。
ガースのトレーラーにて。
気がつくヴァイオレット。蘇生して助かったようです。
トレーラーから出るヴァイオレット。
昔のことを思い出してる?
ガースから電話です。
TVのニュースにヴァイオレットが出てるとか・・・。もちろん極悪人として報道されているんです。
ガースのトレーラーに合流するヴァイオレット。
どうやら統合省に乗り込むようです。
統合省にて。
いよいよクライマックスのアクションとなるようです。
アクション途中にヴァイオレットの白いコスチュームから血が流れて赤いコスチュームになります。『風の谷のナウシカ』(1984年)のような感じです。
戦闘員ですが黒いヘルメット、マスク、コスチュームで、まるで『『紅い眼鏡』(1987年)の武装警官ケルベロスです。
血を流しながら子供のとこへと移動するヴァイオレット。
ダクサス卿と1対1のアクションとなります。
暗闇でチャンバラアクションとなります。この状況で勝つ気満々のダクサス卿。
実はダクサス卿もファージで暗闇でも見えるらしい。ヴァイオレットは見えない。
炎の剣でチャンバラアクションとなり何とかダクサス卿を倒します。
子供を助け出します。生きてるみたい。
よかったよかったとなります。
そんな感じでホトンド『リベリオン』と同じようなエンドとなります。
そんなわけで普通に出来ているアクションの普通の作品でした。
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作品情報
タイトル:ウルトラヴァイオレット
制作:2006年・アメリカ
監督:カート・ウィマー
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、キャメロン・ブライト、ニック・チンランド、ウィリアム・フィクトナー
あらすじ:人間の政府によるファージの抹殺運動激化に伴い、ファージの夫を政府に殺された過去を持つヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。今やファージの地下組織の中でも最強の女戦士と化した彼女は、政府が開発した最終兵器を奪うべく政府のビルに乗り込む。しかし、その最終兵器とは9歳の人間の少年(キャメロン・ブライト... [続きを読む]
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