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2010.06.06

『ダーウィン・アワード』

この作品はフィン・テイラー監督、ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー主演のブラック・コメディのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2006年 Blumhouse Productions他2つ/Icon Entertainment International アメリカ作品
ランニング・タイム◆95分
原題◆The Darwin Awards
プロット◆それはないだろうな死に方のダーウィンアワード巡りをする話しようです。
音楽◆デビッド・キティ
スカイパーフェクTV706ザ・シネマにて。画質は普通です。

キャスト
ジョセフ・ファインズ→警察から転職したマイケル・バロウズ
ウィノナ・ライダー→保険調査員のシリ・テイラー
ティム・ブレイク・ネルソン→ノースビーチ・キラーのパープ

アレッサンドロ・ニボーラ→窓から落ちた弁護士Ad Exec
タイ・バーレル→自動販売機のエミール
クリス・ペン→クルマを沈没させたトム・スパロウ
マックス・パーリック→暴発で撃たれたボブ

デビッド・アークエット→ロケットで暴走したハービー・ウェトストーン
ジュリエット・ルイス→その夫人ジョリーン・ウェトストーン
ブラッド・ハント→暴走をビデオで撮ってたスタン
アダム・サベッジ→アメリカ軍放出品店の店主アダム
ジェイミー・ハイネマン→アメリカ軍放出品店の店主ジェイミー

ジュリアナ・マグリーズ→フェラチオのカーラ
トム・ホランダー→フェラチオされてた男

ロビン・タニー→モーテルのフロント ゾーイ

ジュダ・フリードランダー→太ったサイモン
ルーカス・ハース→サイモンの相棒フェアリー
メタリカ→本人達

D・B・スウィーニー→警察時代のマイケル・バロウズの同僚
ケビン・ダン→第1保険の面接者
ジェリー・ハリソン バーの男#1
ジョン・ドゥー→バーの男#2
ローレンス・ファリンゲッティ→本屋のオーナー兼著者で本人
ウィルマー・バルデラマ→終始行動を共にするドキュメンタリー屋
ジョシュ・チャールズ→救急隊員


フィン・テイラー監督の演出はよいと思います。
全体的に無難にまとめています。

ジョセフ・ファインズはクリストフ・ヴァルツに似ています。自ら売り込んで『イングロリアス・バスターズ』(2009年)に出ればよかったのに。ドイツ語とフランス語が喋れないから無理か。ドイツ系でもないし。

ウィノナ・ライダーは昔と比べてもあまり変わっていない。
何だか普通の女優さんになってしまった。別に悪いとこはなく普通にいいです。

キャスティングは何となく豪華です。
アレッサンドロ・ニボーラなんて『フェイス/オフ』(1997年)ではニコラス・ケイジのダメ弟役で出ていました。
クリス・ペンやデビッド・アークエット等々。半端に豪華です。


プロローグ
ロケットで加速するエピソード。
ダーウィンアワードは1970年代から始まった云々と前説が入ります。
弁護士が窓から落ちるエピソード。

ところでダーウィンアワードの本『ダーウィン・アワード 死ぬかと思ったインターナショナル』を衝動買いしたけど、翻訳の文章が全然ダメでした。アイロニーではなく嫌味なだけで全く面白くなかった。こんなジャンク本は捨てましょう。

ジョセフ・ファインズ扮するプロファイラーのマイケル・バロウズは血がダメな設定。
子供の頃から血がダメの回想が入ります。
容疑者と偶然遭遇して押さえたとこまではよかったけど血を見て逃げられてしまいます。

タイトルになります。

この失態で自主退職のようなことになります。
このへんまでの出だしは快調です。

学生が卒論のドキュメンタリーを撮る設定となっています。カメラの視点はこのドキュメンタリーのみというわけではなく結構いいかげん。まあいいけど。
その対象がこの元プロファイラーのわけです。現プロファイラーから元プロファイラーになるとこまで撮られています。
元プロファイラーは保険会社に自分を売り込みに行きます。

第1保険にて。
面接となります。面接の相手をプロファイルするマイケル・バロウズ。
ダーウィン賞を調査の条件にすれば支払いが削減出来るというのがマイケル・バロウズの売り込み文句です。
で、4週間でそのプロファイラー能力の証明をせよとなります。

イリノイ州 シカゴにて。
自動販売機に潰された男の検証です。
ウィノナ・ライダー扮する保険調査員のシリ・テイラーが登場。ウィノナ・ライダーはすっかり地味になった。ナタリー・ポートマンやスカーレット・ヨハンソンにちょっと個性的な女優さんの地位を奪われてしまいました。

現場の血を見てまた顔面蒼白なマイケル・バロウズ。
この年収10万ドルの男エミールはまず自動販売機からタダでビスケットを取って、次に入れたコインを惜しんで自動販売機に手を突っ込んで抜けなくなっています。
この男はこんなセコイことを常習していたようです。
で、自動販売機にスタックしたまま時間が過ぎます。間の悪いことに金曜なので週末は自動販売機に釘付けになったようです。

マイケル・バロウズの指摘で調べると自動販売機内にエミールの指紋が大量に残されていたとわかります。
これで遺族からの保険金請求を突っぱねることが出来ます。

ミネソタ州 オルソンにて。
新車のSUVを水没させた男スパロー。
最初は新車が42年ぶりに盗まれたとなっています。
2人で食事です。先割れスプーンはスポークと称するようです。初めて知った。

スパロー宅に事情聴取の2人。
どこかで見たようなスパローを演じてる太ってる俳優。→思い出したこれはクリス・ペンだ。ショーン・ペンの弟です。もう故人ですけど。

氷上で転倒したシリ・テイラーから魚が樹に引っかかってることに気がつきます。
何で?これからマイケル・バロウズのプロファイルとなります。
氷を割ろうとダイナマイトを投げたら愛犬がいつものパターンでダイナマイトをくわえて戻ってきた。慌てて逃げる。愛犬はSUVの下にダイナマイトを置いて逃げる。で、爆発してSUVは水中へと没します。
この騒ぎでスパローの相棒のボブは暴発で撃たれます。死ななくて入院で済んだようです。
このシークエンスですが犬が死ななかったのがいい。それこそ犬死にならなくよかった。

クルマで移動中の2人。
カーステレオでビリー・ジョエルのピアノマンを聞いています。何か意味があるようですがよくわからん。
クルマで移動のモンタージュとなります。

ネバダ州 ウェンドーバーにて。
クルマをロケットで加速させて昇天した男ハービー・ウェトストーン。
聞き込みをやっています。100万ドルの保険をかけている貧乏な男。
デビッド・アークエット→暴走したハービー・ウェトストーン
ジュリエット・ルイス→その夫人ジョリーン・ウェトストーン
GSをやっています。トレーラーハウス暮らし。で、夫婦生活の描写でおっぱいを見せているジュリエット・ルイス。無駄に脱いでいます。

無許可でアメリカ軍放出品を売ってる店にて。
この主人2人がどこかで見たような気がする。それはディスカバリーチャンネル『怪しい伝説』のホスト2人だからです。
アダム・サベッジ→アメリカ軍放出品店の店主アダム
ジェイミー・ハイネマン→アメリカ軍放出品店の店主ジェイミー
ここでアメリカ空軍放出品ブースターロケットを買います。C-130等の補助ロケットだそうです。

クルマはシボレーの4ドアセダン。これをブースターロケットで加速とします。
で、超高速となります。止めようとフットブレーキを踏んでもタイヤが溶けている。サイドブレーキを引いても意味がない。そのまま飛んで山に激突しています。
これを目撃したデニス・パールマン一家。

オレゴン州 ユージーンにて。
ノースビーチ・キラーのことが入ります。これはプロローグで逃げられた件です。
モーテルにて。
フロントにいるのがロビン・タニーです。役名ゾーイ。
シリ・テイラーがマイケル・バロウズがゾーイをデートに誘うように仕向けます。これで上手くいくはずなんですが・・・
その前に風呂場で完全武装して入浴中に石鹸で滑って頭を打つのとは違う事故になりそうになっているマイケル・バロウズ。
そんなとこにシリ・テイラーが来てくれて助かります。笑われたけど。
で、結局ゾーイとのデートは失敗だと。

プライベートジェット飛行機で移動中の小金持ちの男女。
キャンピングバスに乗り換えて移動中となります。
運転をクルーズコントロールにして運転席を離れてフェラチオとなります。クルーズコントロールといってもハンドルまではオートになりません。
で、フェラチオしたままクルマは暴走し歯医者に突っ込んで大事故となります。

事情聴取の2人。
ところでフェラチオとは言わずにブロージョブと言ってるウィノナ・ライダー。こんなことを言っても全く違和感がないのが何となく悲しい。

タコマまでクルマで移動中となります。
野っ原のど真ん中で複数のタイヤがパンクしてスタックします。スペアタイヤ1本では足りません。
携帯電話は圏外です。これはピンチです。
ヘリウムの風船を膨らませワイヤーを張って携帯電話をつなぎアンテナレベルを上げて通話しようとするマイケル・バロウズ。ですが手を離してしまい携帯電話は空への彼方へと去ります。どうやら詰めが甘かったようです。

夜、野宿となります。
トランクにあるスペアのガソリンタンクを持ち出してたき火をしようとするが、手際が悪くガソリンを垂らしながら持ってきたために火をつけたらクルマに火が移って燃え上がってしまいます。
そんな感じで自分達がダーウィンアワード級の顛末となっています。

大事な話しをシリ・テイラーにしているマイケル・バロウズ。ビデオのテープが切れてここは撮れていません。
これまでと思ったら同行してたドキュメンタリー屋が自分の携帯電話があります。圏内です。というオチでした。

くしゃみをしたらお大事にのシーンがあります。
どうしたら普通に生きられるとマイケル・バロウズ。

ワシントン州 タコマにて。
デブの男サイモンが知人のフェアリーとワンボックスカーで出かけます。
ロックバンド『メタリカ』のコンサートを見に行くようです。チケットを持っている知人が来ないというか連れて来なかったので入れません。
登場しているのはどうやら本物の『メタリカ』らしい。よく知らないけど。

ワンボックスカーの屋根に上ってフェンスを越える太ってる男。
反対側はエラク高さがあってそのまま落ちたら無事ではすみません。ぶら下がったままになるサイモン。
フェアリーはワンボックスカーでロープを使ってサイモンを引き上げようとしますが暴走してフェンスに突っ込み転落します。ワンボックスカーの下敷きになったサイモンは死亡したようです。

モーテルにて。
またノースビーチ・キラーのニュースネタが入ります。
第1保険の請求システムの話をしているシリ・テイラー。小細工してクレームが来なくなるようにしているそうです。
バーで酔っぱらって他の客に絡んで自爆しているマイケル・バロウズ。
その後シリ・テイラーの部屋で介抱されているうちに成り行きでいい仲となったようです。

次の日にて。
一晩あけたらあれは勢いでそれっきりだと言われるマイケル・バロウズ。
で、シリ・テイラーの精神分析をするマイケル・バロウズ。これで怒らせてしまいます。
シリ・テイラーにケチャップをかけられてひるんだ隙に逃げられます。

TVでノースビーチ・キラーのニュースをやっています。
ドキュメンタリー屋の録画テープを調べるマイケル・バロウズ。
手がかりがあるとS.F.に戻るとマイケル・バロウズ。

S.F.にて。
調べてるマイケル・バロウズ。シリ・テイラーも来ています。
血で見れないので現場検証を代わりにやってもらっています。

次は本屋に行きます。店主の本が手がかりとなります。
店主が飲んでいるバー トスカに行きます。聞き込みをします。
この店主兼著者は本人なのかな?
これで犯人にだいぶ近づいたようです。

容疑者のアパートの窓の外に屋上からぶら下がるマイケル・バロウズ。
ビデオで撮っています。血のついた靴等があります。
ドキュメンタリー屋までぶら下がり屋上のロープを引っかけてある置物が重量オーバーで落ちそうになります。
ここでドキュメンタリー屋が初めて顔を見せています。

何だかんだアクションとなります。ロープにぶら下がった状態での釣り合いが上手く使われています。
落ちてきた置物の下敷きでノースビーチ・キラーは死んだようです。

エピローグ。
救急車にて。ドキュメンタリー屋をそのまま乗っています。
無事にマイケル・バロウズは保険調査員になったのか?。

『メタリカ』と対面するサイモンの相棒フェアリー。でもまた事故の兆候があり無事ですみそうもありません。
後タイトル。
最後に飛んだ携帯電話の行方がわかります。


そんなわけで結構よく出来ていました。少なくとも私の買ったジャンク本『ダーウィン・アワード 死ぬかと思ったインターナショナル』よりは面白かった作品でした。悪くない。


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