SHOWBIZ COUNTDOWN 2010.05.24(月)

◆地上波デジタルTXテレビ東京にて放映のSHOWBIZ COUNTDOWNの感想です。
◆ネタバレはあると思います。

◆オープニングテーマのビデオクリップ
◆K'naan、『Wavin' Flag (The Celebration Mix)』
この歌は 2010 FIFA World Cup South Africa のイメージソングのようです。

◆U.S.A. BOX OFFICE TOP10
◆3週目10位が The Losers (2010) ジョエル・シルバー製作のアメコミ・アクション。シルバイン・ホワイト監督、脚本はピーター・バーグ、ゾーイ・サルダナが出ています。アメコミ・アクションで爆発してるだけの作品のようです。興行収益はまあまか？2100万ドル。プエルトリコでロケしたそうです。子供を出して主役キャラ達の描写をやっています。何となくあざとい感じ。
◆1週目9位が Bébé(s) (2010) Thomas Balmes監督の赤ちゃんドキュメンタリー。興行収益は200万ドル。世界各国の赤ちゃん4人をピックアップしてるそうです。ナレーションがないそうです。そんなんでわかるか？。赤ちゃんは、白人、アジア系2人、アフリカ系、となっているようです。何でアジア系2人？。しかも東京が出てきます。もしかして日本の資本が入っているのか？。そのアジア系のモンゴル？赤ちゃんにヤギ？を近づけたたら危ないでしょう。あざといし危険です。こまったものです。やらせもたいがいにしなさい。
◆4週目８位が Death at a Funeral (2010) ニール・ラビュート監督、クリス・ロック、マーティン・ローレンス、ゾーイ・サルダナ他、黒人豪華キャストの葬式コメディ。興行収益が3800万ドル。今週ののハイライトでは脅迫者の小人を縛り上げて大騒ぎのギャグが入ります。この小人の俳優さんはオリジナル作品と同じ俳優さんだそうです。
ところでニール・ラビュート監督はシニカル過ぎて私は苦手です。→『彼氏がステキになったワケ』(2003年)で懲りた。
◆6週目7位が『『タイタンの戦い』Clash of the Titans (2010) ルイ・レテリエ監督、サム・ワーシントン主演の3Dコスチュームプレイ・アクションのようです。アンドロメダ役の女優さんはアレクサ・ダヴァロス。キャスティングは豪華でリーアム・ニーソン、レイフ・ファインズも出ています。興行収益が1億5千万ドル。今週のハイライトがジェマ・アータートン扮するヒロインの指南で対メデューサ戦対策の特訓をするサム・ワーシントンの図です。頭の中身まで筋肉でも一応考えて特訓をしていようです。
◆2週目6位が Furry Vengeance (2010) ロジャー・カンブル監督、ブレンダン・フレイザー主演の動物コメディのようです。興行収益1200万ドル。まだTOP10に残っています。主役候補2人に断られてブレンダン・フレイザーは3人目の主役候補だそうです。相変わらずのしょうもないギャグをやっています。別にいいけど、これぐらいギャグなら山ほど詰め込まないとダメです。
◆3週目5位が The Back-up Plan (2010) アラン・プール監督、ジェニファー・ロペス、アレックス・オローリン主演の人口受精が絡んでるロマンティック・コメディ。興行収益が3000万ドル。今週のハイライトはカレーギャグのようですがスカトロ物にしか見えないぞ。気分が悪くなった。
◆5週目4位が Date Night (2010) ショーン・レビィ監督、スティーブ・カレル、ティナ・フェイ主演の巻き込まれサスペンス・コメディ。他にマーク・ウォルパーグ、ジェームズ・フランコ、ミラ・クニスが出ています。レストランで呼ばれた時に返事をしたら違う人と間違われて追われることになる設定です。アルフレッド・ヒッチコック監督の『北北西に進路を取れ』(1959年)のバリエーションといった感じです。間違われた名前のジョージ・タウンゼントならぬトリプルホーンを捜せとなります。興行収益が8100万ドル。今週のハイライトはミラ・クニスとジェームズ・フランコが出てキスシーンだけやっています。何だかわからん。
◆7週目3位が『ヒックとドラゴン』 How to Train Your Dragon (2010) ディーン・デュボア/クリス・サンダース監督の3D CGアニメのアクションのようです。VCがジェイ・バルシェル、ジェラルド・バトラー、アメリカ・フェレーラ。バイキングとドラゴンが出てくる話し。製作はドリームワークス。興行収益は2億1千万ドル。
◆2週目2位が A Nightmare on Elm Street (2010) マイケル・ベイ製作の有名ホラーのバカ・リメイクらしい。サミュエル・ベイヤー監督、キャストはよくわからん。撮影技術の向上で特殊効果だけはよくなっていると思えます。後はダメです。さすがにフレディを演じるのははロバート・イングランドではなくジャッキー・アール・ヘイリーが演じてるそうです。登場キャラが随分と老けてるけど全員高校生なのかな？。ランクが1つしか下がっていない、これは意外でした。興行収益4800万ドル。この手の作品のパターンで集客率は70%落としてるそうです。そんなものでしょう。この作品の唯一の面白いとこは、いわゆる『登場人物が誰も高校生には見えない』これぐらいでしょう。どうせ無名キャストなんだからもっと若い俳優さんをそろえられなかったのか？と思えます。
◆1週目1位が『アイアンマン2』 Iron Man 2 (2010) ジョン・ファブロー監督、ロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロー、ミッキー・ローク、スカーレット・ヨハンソン主演のシリーズ第2弾のアクション。興行収益が1億2000万ドル。アクションのないグウィネス・パルトローは立ってるだけでいいけど、果してスカーレット・ヨハンソンの方はアクションをこなせるか？心配になります、あまりスタントがバレバレだと見ててこまるのです。ハリウッドスタイルでインディカーをベースにした正体不明なフォミュラーカーがまた出ていますと思ったらモナコでカーアクションをやっていたのか、さすがハリウッドはカネがある。そればこのフォーミュラカーせ何がベースなんだろう？そっちの方が気になります。何だか逆恨みをするのが悪役のようです。主人公ですがもしかしてハワード・ヒューズがモデルなのかな？査問会らしいシーンからそう思った。強化スーツがぞろぞろ出てくると何だか『機動警察パトレイバー』のような感じに見えてきます。
◆今週のランキングはあまり変動がない。興業全体が低調なのかも。

◆Movie Topics
『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』 Prince of Persia: The Sands of Time (2010) ディズニーとジェリー・ブラッカイマー製作、マイク・ニューウェル監督。ジェイク・ギレンホール、ジェマ・アータートン主演のコスプレ・ファンタジー・CGアクションのようです。
何だか短剣がどうのとかやっているので『カムイの剣』(1985年)のような感じもします。だったらこれより『カムイの剣』(1985年)がまた見たくなります。
リュック・ベンソン監督で似たような作品があったような。それは『アデル ファラオと復活の秘薬』 Les aventures extraordinaires d'Adèle Blanc-Sec (2010) でした。

◆Music Topics 私は音楽ネタの方はサッパリです。
◆Taylor Swift、日本盤のアルバムが発売だそうです。微妙にブスな感じのTaylor Swiftですが歌えるからこれでいいんです。まあ日本では売れないと思うけど。
日本盤シングル『You Belong with Me』は2ndアルバム『Fearless』から、デビューアルバム『Taylor Swift』
◆AC/DC、『Shoot to Thrill』、サントラ『AC/DC: Iron Man 2』、実質AC/DC初のベストアルバムになっているそうです。何が凄いのかよくわからん。

◆エンディングテーマのビデオクリップ
◆Lady Antebellum、『Need You Now』

◆国内映画TOP10は相変わらずです。何だかわからん。
◆相変わらずアニメばかりで少し日本映画が入ってる。アニメがなかったら日本映画業界はやっていけず崩壊します。ところで、日本映画は驚くほど影響力がない。これはホントのことです。

◆SHOWBIZ NEWS
◆ブラック・サバスのボーカリスト ロニー・ジェイムズ・ディオが死去、享年68歳。よくわかりませんが、かけがえのない人だったと思われます。
◆マライヤ・キャリーがステージ上でアクシデント。優しい旦那がいるから大丈夫。
◆ラッセル・クローがラジオインタビューでブチ切れる。これは毎度のことです。
◆ブラッドリー・クーパーが水玉下着を盗まれる。人気者にはこういうネタが付きものです。

◆SHOWBIZ QUIZ
◆ジャッキー・アール・ヘイリーがアカデミー賞にノミネートされた映画は？、これは全くわからない。だいたいジャッキー・アール・ヘイリーって誰？、ジェームズ・アール・ジョーンズなら知ってるけど。→正解は助演男優賞ノミネートの『リトル・チルドレン』(2006年)でした。アートシアター物はあまり見ていないのでわからん。