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2010.05.23

『ハッピーフィート』(2006年)

この作品はジョージ・ミラー監督の環境メッセージが入ってるミュージカル・アニメのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2006年 ケネディ・ミラー・プロ/ビレッジ・ロードショー・ピクチャーズ/ワーナー オーストラリア=アメリカ作品
ランニング・タイム◆108分
原題◆Happy Feet
プロット◆ペンギンが市民運動する話のミュージカルのようです。
音楽◆ジョン・パウエル
ワーナー発売のDVDにて。画質は非常によいです。

キャスト=VC
イライジャ・ウッド→タップダンスのマンブル
ニコール・キッドマン→ママのノーマ・ジーン
ヒュー・ジャックマン→パパのメンフィス
マグダ・ズバンスキー→バイオラ先生
ブリタニー・マーフィ→グローリア
ヒューゴー・ウィービング→Noah the Elder
ミリアム・マーゴリス→アストラカン先生

アデリーペンギンのアミーゴスの5匹
ロビン・ウィリアムズ→ラモン
ロンバルト・ボヤー→ラウル
カルロス・アラズラキ→ネスター
ジョニーサンチェス三世→ロンバルト
ジェフ・ガルシア→リナルド

ロビン・ウィリアムズ→イワトビペンギン ラブレイス
アンソニー・ラパグリア→トウゾクカモメ アルファ・スクーア

ジョージ・ミラー監督の演出はよいと思います。
やたらとカメラは動きます。で、カメラは回ります。かなり自由に撮っています。それでもアニメだから絵コンテで最初からそうなってるはずです。アドリブとは違うようです。
やたらとモブシーンが多い。アニメのモブシーンは作画が追いつかなくなく大変なはずなんですが全く不自然に見えないのが凄い。CGのおかげでしょうう。


タイトル。
南極にて。
コウテイペンギンは歌が入り、つがいの図となります。
VCヒュー・ジャックマンの歌はお見事です。

コウテイペンギンのパパとママ。
卵を守るのはオスの役目です。
ですがうっかりして卵を落として転がしてしまうパパです。もしかしてこれが伏線だったりします。
卵を守るペンギンのオス同士でスクラムを組んで冬の夜の寒さをしのぎます。

他のペンギンのヒナが生まれています。パパ、メンフィスの卵はまだ生まれない。
グローリアが卵をつついてようやく生まれます。主人公マンブルが誕生する。

ママたちが戻ってきます。
胸にほくろがあるママペンギンのノーマ・ジーン。
VCを担当するニコール・キッドマンはいい声をしています。

バイオラ先生のペンギン小学校です。
先生は歌えないペンギンは落ちこぼれと言ってます。
そんなわけで音痴のマンブルは立派な落ちこぼれとなっています。

特別指導でアストラカン先生のとこへ行かされるマンブル。
厳しい指導です。で、歌でダメでもタップダンスが出来るマンブルです。ここで回るカメラとなっています。

タップダンスのマンブルで1曲入ります。
そんなとこを4羽のカモメたちに絡まれます。足に黄色い標識タグをつけてるカモメがいます。このへんの話しが長い。
食べられそうになりますが氷に裂け目に落ちて助かるマンブルです。

ところで誰のナレーション?わからん。
学校になじめないマンブルの描写が入ります。

子供ペンギン達の海に入る日です。卒業ということらしい。
ですが歌がダメなので卒業の見込みがないマンブル。
成り行きで最初に海に飛び込むマンブル。次々と飛び込むペンギンたち。
海中でペンギン達の群舞となっています。これは見事なシーンです。

夜、プロムパーティです。
グローリアが歌う。歌えないマンブル。これではダメじゃんとなります。
で、1人別になっているマンブル。

で、流氷に乗って流されたのか、ここは何処状態のマンブルです。
アザラシの追われるマンブル。アクションシーンとなっています。

何とか氷上に逃れるマンブル。
小型のアデリーペンギン5匹がいます。タップダンスを披露するマンブル。これが受けています。
そんなわけででこの5匹に合流となるマンブルです。

小型アデリーペンギンのテリトリーにて。
マンボ大会となっています。
成り行きで大滑降大会となります。ここは自由自在なショットが連続して凄いアクションシーンになっています。よく生きているな。普通は死んでます。
氷山が割れて海中に落ちるとパワーショベルが落ちていました。これは何だとなります。
わからないことはラブレイスに聞けとなります。

そのラブレイスのとこです。
ペンギンの教祖様らしい。答えの方はエイリアン?がなんとかで要領を得ず。ごまかされます。

歌えないマンブル。上手くやるからまかせろとアデリーペンギン5匹です。

コウテイペンギンのテリトリーにて。
歌うペンギンたち。
歌ってるマンブルが登場。やはりというか吹き替えでした。
タップダンスのマンブル。『ブギ・ワンダー・ランド』

ですが新しいことはやめろと老人ペンギンたちがうるさい。魚が減ったのはお前のせいだと言っています。
減った魚とタップダンスは無関係と主張するマンブル。
原因はエイリアンと言ってます。→パワーショベルのことです。

ここで実は卵を落としたと告白のパパ。
色々とあって成り行きで追放となるマンブルと5匹ペンギンです。

魚の減った原因を調べて突き止めようとるマンブルと5匹ペンギン。
またラブレイスのとこへ行きます。ミステト・ギンとは?と話しは進む。

マンブルと5匹ペンギンが移動中です。
グローリアが追ってきます。ですが口論となってグローリアは戻る。

高い場所から飛び込むペンギンたち。
ゾウアザラシのテリトリーに入ります。

ブリザードの中を移動するマンブルと5匹ペンギン+ラブレイス。
こんな状況で進んでいるのか、結局飛ばされます。

ブリザードが収まります。
ラブレイスがいない。

人間の集落があります。誰もいない。
そんなとこにシャチ2匹に襲われます。アクションシーンとなります。
アクション中に弾みで首にハマった輪が取れて元気になるラブレイスです。

ようやくシャチがいなくなります。今度は漁船です。
何となく捕鯨船のようにも見えます。オーストラリアで捕鯨船となると日本のことなのでしょう。
この漁船を追うマンブル。何をする気なのか?。どこまでも行くマンブル。

どこかの海岸に流れ着くマンブル。
クルマで来てる人間に拾われます。

水族館にて。
ここは何処状態のマンブル。水族館の中でした。数日で抜け殻状態になるマンブル。
パパ、ママ、5匹の幻を見るマンブル。
何となくタップダンスの芸を見せるマンブル。これが動物園のお客に受けます。
マンブルは動物園の人気者になったようです。それでいいのかいと話しはどうなる?と思えます。

南極にて。
唐突にコウテイペンギンのテリトリーに戻るマンブルです。
グローリアはシーモアと一緒になっています。
マンブルの背中には追跡観察用のトランスミッターが装着されています。マンブルも回りのペンギンもトランスミッターは気にしていない。実際もこんな感じらしい。妙にリアルです。

ダンス大会となります。
パパ メンフィスは鬱になっています。ここは無駄にシリアスな感じ。

ヘリコプターが飛んできます。
ダンス大会のコウテイペンギンたち。
ここから動物保護会議のモンタージュとなります。

どうやらマンブルのテリトリーは保護区になったようです。
踊るペンギンたち。エンドとなります。
これでいいのかいと思えるけどまあいいや。


そんなわけで環境問題のメッセージの方はは何とも言えないけどミュージカルシーンがよい作品でした。


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