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2010.01.24

『ファウスト』(1994年)

この作品はヤン・シュワンクマイエル監督のファウスト物ドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1994年 Heart of Europe Prague K Productions/Athenor Production他 チェコ=フランス=英国作品
ランニング・タイム◆97分
原題◆Faust
プロット◆悪魔と取り引きする話しのようです。
音楽◆Charles Gounod(from opera "Faust")
スカイパーフェクTV311パワームービーにて。画質はまあまあ。英語版です。

キャスト
ペトル・ツェペック ファウスト
Jan Kraus チラシ配布男の一人
ペトル・メイセル ファウストにぶつかられる男
Stanislava Babická→Dancer
Lenka Havránková→Dancer
Magda Horejsová→Dancer
Petra Hrstková→Dancer
Vera Masopustová→Dancer
Josef Podsedník→Puppet
Jaroslava Zelenková→Puppet
Andrew Sachs→All Voices (voice: English version)

私はファウスト物はよく見ています。ファウスト物は何となく見たくなるのです。
『ファウスト』(1926年)
『悪魔の美しさ』(1949年)
『ファントム・オブ・パラダイス』(1974年)
こんなものか、もっと見ていると思った。

ヤン・シュワンクマイエル監督の演出はよいと思います。
いつもの調子で本編からコマ撮りアニメや、かぶり物等が入っています。
何だかわからんけど見ててあきません。

プロローグ。
駅でビラを配る男が2人。
コートの男がビラを受け取ります。当然というかすぐに捨てています。

アパートに入るコートの男。この男が主人公のようです。
時々アニメが入ります。ドアに挟まれる人形の頭とか。
部屋の中にニワトリがいます。追い出します。シャベル兼ちり取りとブラシで掃除の図があります。このようなディテール描写が何となくいいんです。

食事です。質素なものです。
例のビラがまたあります。簡単な地図のようです。
パンの中に卵が入っています。
割ると暗転して雰囲気が変わります。で?
明かりを付けてビラの地図をよく調べています。

主人公の男は地図の場所に行きます。
クローズアップショットを多用しています。実にていねいにクローズアップショットを入れているのです。
アニメでリンゴに虫。これはこの監督の得意技といった感じです。

主人公の男は地図の場所を探します。
で、地下室に入ります。ドアの近くに鍵を隠す場合はたいていはここにあるという描写が入ります。

主人公の男は地下室の部屋に入ります。
マント、首に飾り物、鏡を見てメイク、つけヒゲ、かつら、帽子、等をつけます。
ビールを飲んで、ノートを読みます。

呼び鈴が鳴り連動してランプが点灯します。
ドアの外に出る主人公の男。
他の部屋のドアを開けてみます。バレリーナがいたりします。

主人公の男は舞台に上がります。
変装をとります。
ポケットナイフで背景の幕を切り裂いて脱出となります。

主人公の男は黒魔術の部屋へ・・・
ビーカー内に粘土から赤ん坊が出来ます。
ポケットナイフで閉じている赤ん坊の口を切って紙切れを入れます。
動き始める赤ん坊。変形します。これを潰す男。何だかわからん。

舞台となります。
人形が出てきます。主人公の男をファウストと呼んでいます。
これを聞いてる主人公の男。
次は悪魔人形が出てきます。人形が次々と出てきます。何だかわからん。

トイレから食堂へ移動する主人公の男。
ビラ配りの男2人がいます。同じテーブルにつきます。
2人から鞄を押し付けられる主人公の男。

主人公の男は階段へ・・・
広間に出て鞄を開けます。ファウストの儀式一式が入っていました。
この儀式を実行します。

この間にカットバックで人形2体のシーンが入ります。
道化とルシファーのコメディのようです。何だかわからん。

主人公の男が儀式をやっていると・・・
太鼓、
ボウガン、
岩山へ、
雪原へ、
火の車が通ります。
粘土が主人公の男となります。主人公の男と同じ顔しているけど実はメフィストです。

主人公の男からメフィストにルシファーへの伝言を頼みます。

人形の道化とルシファーの対決となっています。
行ったり来たりしています。何だかわからん。

外に出る主人公の男。
ビラを配る風景。
赤いクルマに乗るルシファー。

屋外レストラン?にて。
アコーディオン弾きがいます。
人間の脚を持っている男がいますが、それを狙ってる黒い犬に追いかけられます。ここは一応伏線だったようです。

食べ物の中に鍵が入っています。
これを回収する主人公の男。

手回しドリルを渡されます。
テーブルに穴を空ける主人公の男。
穴からワインが出てきます。このワインを飲んでいます。細かいことは気にしないようです。

外に出て鍵でシャッターを開けます。
3人の男に捕まる主人公の男。舞台の上に出されます。

屋外に唐突にバレリーナ4人が出てきます。鋤で芝を刈っています。
舞台では口パクをしている仮装した主人公の男。
屋外で食事のバレリーナ4人。トラクターが通っています。
昼寝のバレリーナ4人。これを覗いてるトラクターの男。
雨が降ります。ずぶぬれなって避難するバレリーナ4人。

メフィストが出てきます。
主人公の男は契約をすることになります。

人形となる主人公の男。
ルシファーと契約します。
小さい天使達が邪魔をしようとする。すると小さい悪魔達が天使達を強姦する。
契約は成立したようです。

ビールを飲む主人公の男。
ビラ配りの2人の男。
この2つのシーンがカットバックしています。

メフィストと問答する主人公の男。
宇宙の真理とは?

舞台です。
人形になって宮廷へと・・・
王様の前でダビデとゴリアテの戦いを再現する主人公の男。
メフィストの存在がバレて追い出されます。

元に戻ろうする主人公の男。
色仕掛けで人形のヘレナが送り込まれます。
ヘレナを追い回す主人公の男。人形のヘレナとセックスに至ります。
ヘレナは偽者で実はルシファーでした。この人形ですが股間に穴まで開いてます。だから騙されたのか?どうやら穴があいてれば何でもいいようです。

今夜12時に主人公の男の魂をもらうとなります。
あと1時間となります。

主人公の男は道化に人形のボディガード2人を手配してもらいます。
人形の道化は道路に出て勧誘していたりします。なんの勧誘だかわからん。

ルシファー一行が押し掛けてきます。
火を吐いてボディガードをあっさりと片づけてドアを焼き侵入します。
外に逃げる主人公の男はハゲでヒゲの男にぶつかります。このハゲでヒゲの男が『悦楽共犯者』(1996年)の鳥のコスプレをする人だそうです。

外に出たところで赤いクルマと交通事故の主人公の男。これで死に至ります。
で、脚だけを持っていかれます。クルマには誰も乗っていません。これらのシーンから同じシーンがループになっている手法を使っているようです。
エンドとなります。


そんなわけで何だかよくわからんけどまあまあな作品でした。悪くはない。



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