『クロウ 飛翔伝説』(1994年)
この作品はアレックス・プロヤス監督、ブランドン・リー主演のSFアクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1994年 ミラマックス アメリカ作品
ランニング・タイム◆102分
原題◆The Crow
プロット◆ 仇討ちを果たす話のようです。
音楽◆Graeme Revell/Trent Reznor
スカイパーフェクTV260シネフィル・イマジカにて。画質はよいです。
キャスト
ブランドン・リー→復讐のエリック
アーニー・ハドソン→味方のアルブレヒト巡査
マイケル・ウィンコット→悪の帝王トッブ・ダラー
トニー・トッド→トッブ・ダラーの片腕グランジ
ソフィア・シャイナス→シェリー
ロシェル・デイビス→女の子のサラ
アンナ・ラビーン→サラの母ダーラ
ジョン・ポリト→故買屋ギデオン
マルコ・ロドリゲス→うるさい上司のトレス刑事
この作品はアレックス・プロヤス監督作品で見ました。今迄は二世スターのお気楽アクションと思って見る気がしませんでしたが『ダークシティ』(1998年)でアレックス・プロヤス監督の評がいいのでまずこちらから見ました。
アレックス・プロヤス監督の演出はよいと思います。
出だしから快調に進行します。見始めてすぐにこれはいいと思えました。
生前のよい思い出と殺害時がフラッシュバック多用描写されているのがいいです。
回想と本編の画調を違えていました。回想はカラフルで本編はモノトーン調となっていました。わかりやすくていい感じです。
ブルース・リーの息子ブランドン・リー扮するクロウは復讐の鬼と化して冥界のカラスを斥候に次々は仇討ちを果たしていきます。仇討ちシーンでは思い入れたっぷりに見せてくれます。
悪の一味が会合中に乗り込んでの二挺拳銃で撃ちまくるガンファイトはかっこよく素晴らしい出来でした。これで相手のハンドガンを奪いながら1人につき1丁分全弾たたき込む描写があったらもっとよかった。昔のマンガ『荒野の少年イサム』でこんな感じの描写があったので少し期待をしてしまった。
ラスト近くに不死身でなくなるとこもよかった。ここがポイントでただ不死身なだけでなくいわゆるペーソスがあったような。
マイケル・ウィンコットが悪役を見事に演じています。
悪の帝王でロングヘアにしゃがれた声。下卑た故買屋のオヤジに正義?の仕置きをするとことか。身のこなしも優雅で、ついでにガンファイト中での逃げ足も速い。素敵な悪役ぶりでした。
少しやられ方があっさりしてあっけない最後でしたが、あれ以上ねばると主役のブランドン・リーがかすんでしまうので妥当な描写バランスだと思われます。
サポートの黒人俳優のアーニー・ハドソンは『ゆりかごを揺らす手』(1992年)ではレベッカ・デモーネイに押されていた人でした。
『キャンディマン』(1992年)がよかったトニー・トッドと共演しているのもいい感じです。見分けが付かないけど。
そうなると同じようにローレンス・フィッシュバーンとサミュエル・L・ジャクソンの共演も見たいものです。
ディテールで・・・
なつかしのLPレコードが出てました。私はCDの方が使い勝手がいいのでLPレコードに特別な思い入れはありません。→もうCDすら面倒でiTunes+iPodになっています。これに慣れたら元に戻れません。音質にはあまりこだわっていません。それに普通に聞けます。
ブランドン・リーはこの作品のアクションシーンの撮影中に事故で死んだそうです。ですがこの作品が遺作ならブランドン・リーも悔いはなかったと思えます。
そんなわけでこれはカルトなよい作品でした。
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