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2009.11.29

『100万ドルのホームランボール 捕った!盗られた!訴えた!』

この作品はマイケル・ラノビックス監督のMLBネタのドキュメンタリーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2004年 Laemmle/Zeller Films Crooked Hook Productions アメリカ作品
ランニング・タイム◆91分
原題◆Up for Grabs
プロット◆ホームランボールの所有権を巡って裁判をする話しのようです。
音楽◆Brooke Wentz→music supervisor
スカイパーフェクTV260シネフィルイマジカにて。画質は普通です。TV画像が多い。

キャスト
アレックス・ポポフ→訴えた男 ロシア系白人
パトリック・ハヤシ→訴えられた男 アジア系
バリー・ボンズ→73号ホームランを打った男 本人

マイケル・ラノビックス監督の演出はよいと思います。
全体的に無難な感じにまとめられています。

最初に手にしたのがパトリック・ハヤシ、ボールを奪われたと称するのがアレックス・ポポフ。→名前からしてロシア系白人。
アレックス・ポポフがパトリック・ハヤシを訴える。名前からして当然アジア系。
このような展開になっています。

タイトル。
キャストは全部本人です。こういうのもいいな。わかりやすい。

前説が入ります。
2001.10.07にバリー・ボンズが73号ホームランを打った。
ステロイド疑惑のことを言ってます。→それはまた別のドキュメンタリーが出来ます。こっちの方が大変な問題なんですけど・・・

トレイ・フリードマン TVリポーター
いいネタがあるということらしい。

著作権料金は払っているのかちゃんとバリー・ボンズの映像が流れています。
パシフィックベル・パークにて。→球場は違うけど旧本拠地で現在はNFLが使っているキャンドルスティックパークですが、少し前は冠スポンサーが付いてキャンドルスティックが無くなって何とかパークとなっていましたが、いつものまにか冠スポンサーが逃げたのか昔の名前キャンドルスティックパークに戻っています。この方がいいけど。

最初からボールの奪い合いのシーンになっています。
関係ない連中がカメラに向かってVサインをしています。人種を問わず万国共通の行動のようです。

ケビン・グリフィン 配管業社長
キャット・ソレンセン ゼロックス修理業
クルーコーとカイパー TV中継担当
テッド・ローランズ TVリポーター
ダグ・ヤリス 歯科医
ボールが落ちた周辺にいた方々のようです。
TV中継ではホームランボールを宝くじが飛んできたと言ってます。座布団1枚です。

40年前となります。1961年のヤンキースタジアムにて。
レフトスタンドはガラガラでライトスタンドは満員。それは左打ちのロジャー・マリスは引っ張り専門のプルヒッターだからです。
ロジャー・マリスの61号ホームラン。この時も結構大騒ぎだったようです。
サル・デュランテというトッポイあんちゃんが61号ボールをゲットしたようです。
直接会ったマリスから高く売れるからボールはとっておけとアドバイスがあったそうです。→5000ドルになってとのこと。

1998年にマーク・マグワイアがホームラン新記録を作った。
これはもうステロイドでミソが付いています。これはまあ別問題ですが・・・
70号をゲットしたのはP・オザウスキーという普通のあんちゃん。270万ドルで売れたとのこと。

3年後。
バリー・ボンズのホームランのモンタージュとなります。
1号から70号ぐらいまでつないで一気に見せています。これはいいシーンです。
70号ボールをゲットしたのはチャールズ・マーフィ。普通のあんちゃん。
71号ボールはジェリー・ローズ。普通のおっさん。すぐに72号が出たので価値がなくなったとのこと。早く売ればよかったのに・・・
72号ボールはジョン・マン。アジア系のあんちゃん。ゲットできずにグラウンドに落としてしまう。守備についてた外野手のマーキス・グリッソムがゲット?
その2日後に73号が出たというわけです。

ジョシュ・ケッペル、TVリポーターのテッドと組んでるTVカメラクルー。
この現場を撮っていました。
この2人の話しが続きます。
パトリック・ハヤシがボールを取ったとアピールしています。
MLB関係者達に連行?されるパトリック・ハヤシ。
続いてもう1人の男が出現します。白人の背の高い男。アレックス・ポポフ。ボールを盗られたと主張しています。

アレックス・ポポフを支持する証言者達。
白人のアジア系に対する偏見が全開となっていてエライ言われようなパトリック・ハヤシです。もはや違う生物のような言われようです。
アレックス・ポポフがボールをキャッチしているTV映像があるようです。この映像にはケッペル・テープと称されています。どうやらこの件はケネディ暗殺並の扱いになっているとのこと。

TVニュースになっています。
パトリック・ハヤシ、最後にボールを手にした男。
ハヤシのクルマはやはり日本車です。ホンダの2ドアクーペ?
やはりというか凄い言われようなパトリック・ハヤシ。部分白髪があるとか、見えないようには這いつくばって接近したとか、そのままグローブに手を伸ばし、その他に子供の足に噛みついたとか、
TV映像にその噛みついてるのがバッチリとあったりします。これは凄いな。

アレックス・ポポフはパトリック・ハヤシを訴えるとなります。
言うことがよくて「正義を得るにはカネが必要だ」なんて言っています。
パトリック・ハヤシのインタビューもあります。

マーティ・トリアーノ アレックス・ポポフ側の弁護人。
この人物は絵に描いたようなインチキ弁護士です。売名のためなら何でもするタイプ。

パトリック・ハヤシのボールは訴えられたので差し押さえられたようです。
ドン・タマキ パトリック・ハヤシの弁護人。
やはりというかアジア系にはアジア系の弁護士が付くようです。

証言者の1人コンビニの店員はアメフトに例えて「あのアジア人はファンブルを拾っただけ」と言っています。L.A.ドジャースの背番号31のユニフォームを着ています。
ニュアンスとしてはアメフトのファンブルと同じみたい。ファンブルしたのが悪いということか?アメフトのファンブルしてのターンオーバーは当然という扱いです。

ジェームズ・キャラハン ピアノ店オーナー
目撃者です。バカと書いてあるボールが前もって置かれていたらしい。
バカとはサッカーという。→sucker
アレックス・ポポフの捕ったボールはこのバカボールだと言ってます。
で、このパカボールは行方不明になっているとのことです。
バカボールの証拠写真は残っているようです。実物がない。

歯医者のダグ・ヤリスはパトリック・ハヤシの治療をしたとこがある。
あまりいいことは言ってません。

アレックス・ポポフはレストランを経営しているとなっています。
マジ?商売なんて出来るの?
ところでこのアレックス・ポポフという名前からするとロシア系?

バリー・ボンズの600号ホームランの時も盛り上がっていたようです。

どうやら捕ってたとしても捕られた方が悪いという意見の方が優勢?
アメフトのファンブルと同じようです。

ところでNFLアメフトの試合が凄いんです。
何が凄いってディフェンスのエゲツナイこと。フライングへルメットアタック(反則です。)を平気でやってたり、足首を取ってドラゴンスクリュー(マジでやっています。)とか凄いものです。イエローフラッグを出せよとなります。
他にもターンオーバー狙いでボールをパンチしたり、ふところに手を突っ込んでボールをかき出してファンブルさせるの凄いんです。

アレックス・ポポフの方が見た目がいいので最初は優勢です。
美人の恋人もいます。何故か顔は公表しない。ボカシがかかっています。

街中の風景・・・
S.Fの市街地ですらバイクを駐車するスペースがあります。
羨ましい限りです。日本ではバイクの駐車するスペースが突然なくなってひどい目にあってます。それまでバイクの駐車は自由だったのに突然バイクは生け簀の魚状態となって、好きな時に違反を取り放題になったのです。全くひどいものです。

アレックス・ポポフはすっかり人気者です。

マーク・パーディ スポーツ記者。
エンジェルスの抑え投手パーシーとはトロイ・パーシバルのことか?
バリー・ボンズと対戦しています。ワールドシリーズなのか?バリー・ボンズはワールドシリーズに出たことがあるようです。

ワールドシリーズです。
S.F.ジャイアンツ vs アナハイム・エンジェルス(もうアナハイムではなくてL.A.だっけ?)
ワールドシリーズと同じ時期に裁判をやっていたようです。

ケビン・マッカーシー判事が裁判長を担当します。
所有権の原則をいうのが興味深いと言っています。
2002.10.15に裁判が始まります。

ローリー・アラタニ 新聞記者アジア系
結構発言があります。

マーク・イバネズ スポーツキャスター
裁判沙汰を批判しています。

裁判にて。
証人達がどのように捕球したかグローブにボールで実演しています。

ジム・エバンズ 元大リーグ審判
こんなでかいグローブは見たことがないとして、このグローブは違反だと言っています。

パトリック・ハヤシに噛みつかれた少年まで証言しています。
エライ言われようなパトリック・ハヤシ。

アレックス・ポポフは恋人を乗せて裁判所通いの図。
クルマはジープ、といっても高そうなSUVの方です。

エンジェルスの25番はトロイ・グラウスか。
センターはハースタッドではなく正しい発音はアースタッドです。

マイケル・リー パトリック・ハヤシ側弁護人。
2人目の弁護士です。

このワールドシリーズはエンジェルスが勝ったのか。知らなかった。
S.F.ジャイアンツの監督はダスティ・ベーカーの時です。

ピーター・マグワン S.F.ジャイアンツのオーナー。
裁判沙汰は迷惑な話しと言っています。

ウィリー・ブラウン 元S.F.市長。
裁判沙汰を批判しています。

ジョン・ミラー S.F.ジャイアンツ専属アナウンサー

ケビン・マッカーシー判事は占有権のことで興味一杯のようです。
占有権について議論する法学校の教授達。グローブまで用意してやっています。

2002.12.18 判決の日。437日目。
アレックス・ポポフの負けか?
結局対等の占有権となりました。両方に権利があるとなっています。
ボールの売却とその折半という判事命令が出る。
パトリック・ハヤシは結局弁護士にカネをもって行かれたと言っています。

ボールはオークションにかけられます。
2003.06.02にその記者会見。
TVインタビューを受けるアレックス・ポポフ。凄い目立ちたがりらしい。

ボールお披露目のパーティです。
アレックス・ポポフの主催。いい気なものです。

2003.06.25にN.Y.にて。オークション。
ESPNのスポーツセンターとなります。オークションのニュースが放映されます。
アレックス・ポポフの法定費用は64万ドル。
最低でも100万ドルは欲しいとこだったが落札価格はたった45万ドルとなります。
これでは裁判費用も出ないアレックス・ポポフです。
そんなわけで22万5千ドルずつとなった。
落札したのはコミック作家のトッド・マクファーレン。誰?
裁判沙汰がネガティブな印象を与えてこの低金額となったとのこと。

まだこれで終わりではないようです。
今度はアレックス・ポポフは自分の弁護士を訴えたようです。
パトリック・ハヤシの方はこのしょうもない状況から脱することが出来たようです。弁護士は弁護料はいらないとのこと。やっぱりアジア系の人権がからんでいるらしい。だから無料でもいいとなったようです。

73号から3年経つ。
弁護士の訴えでアレックス・ポポフの22万5千ドルは差し押さえられた。
バリー・ボンズはハンク・アーロンの記録まであと55本。
エンドとなります。

後タイトル。
ジェームズ・キャラハン ピアノ店オーナーの弾き語りが入ります。
ロビン・ウィリアムスのような男が喋っています。マジ?誰でしょう?


そんなわけで結構普通なドキュメンタリーのよい作品でした。
2009年現在ではバリー・ボンズのホームランに関する記録はなかったことにしたい雰囲気になっているような・・・どうするんだろうね。


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