『スモーキング・ハイ』(2008年)
この作品はデイビッド・ゴードン・グリーン監督、セス・ローゲン、ジェームス・フランコ主演のアクション・コメディのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
2008年 アパトー・プロ/コロンビア・ピクチャーズ アメリカ作品
ランニング・タイム◆112分
原題◆Pineapple Express
プロット◆ハッパ密売組織相手に悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆グレーム・レベル
ソニー・ピクチャーズ発売のDVDにて。画質はよいです。
キャスト
セス・ローゲン→召喚状配達人デール・デントン
ジェームス・フランコ→ハッパの売人ソール
ゲイリー・コール→ハッパの元締めテッド
ロージー・ペレス→警官のキャロル
エド・ベグリーJr.→アンジーの父ロバート
ノラ・ダン→アンジーの母シャノン
アンバー・ハード→デールのガールフレンド アンジー
アーサー・ナピオンテ→体育会系のクラーク
ダニー・マクブライド→ハッパの売人のレッド 太っています。
ケビン・コリガン→白人の用心棒ブドロフスキー
クレイグ・ロビンソン→黒人の用心棒マセソン
ジェームズ・レマー→軍のお偉方ブラット将軍
TVで2009アカデミー賞の合間の映像にこの作品ネタがあったので思わずDVDを買ってしまいました。
ショウビズトゥデイでの2009アカデミー賞のハイライトシーンを見てよかったのもあります。この作品に出ている連中がTVを見ながらアマンダ・セイフリードは『ミーン・ガールズ』(2004年)とかが面白かった等の映画ネタが詰め込んであるがよかったものです。
この作品見て私ならジェームズ・レマーとかエド・ベグリーJr.やゲイリー・コール等のネタがあります。
ジェームズ・レマーは『48時間』(1982年)や『ワイルド・スピードX2』(2003年)に出ていたとか。
エド・ベグリーJr.は『キャット・ピープル』(1982年)に出ていたとか。
ゲイリー・コールならとゲイリー・コールとコール・ハウザーをしりとりで混同しているとか。白人酷薄系で似ているのです。
デイビッド・ゴードン・グリーン監督の演出はよいと思います。
ジャド・アパトウ作品なので全体的に会話シーンがやたらと多くて長い。でもマイナスポイントにはなっていません。
モノクロで始まります。
1937年 アメリカ合衆国のどこか・・・
アメリカ軍の秘密の地下研究所に男2人が入ります。
実験台のミラー兵卒がハッパのテスト中。第9号というハッパです。
そんなこんなで軍のお偉方ブラット将軍はこの実験は失敗と判断します。
で、この施設はどうなった?
タイトル。
カラーになります。
セス・ローゲン扮する召喚状配達人デール・デントンの仕事ぶりの描写となります。
ハッパが大好きで吸いながら仕事をしています。
学校へ行くデール。
アンバー・ハード扮するデールのガールフレンド アンジーが登場。
体育会系のクラークと喋りとなります。
アンジーの家に行くことになるデール。
ジェームス・フランコ扮するハッパの売人ソールのアパートにて。
ハッパを買いにデールがやってきます。
喋りが入ります。とにかく喋りが長い。そのせいでランニング・タイムが長いようです。面白くてダレていないので別にいいけど。
ソール推薦の最高のハッパの匂いを嗅いでるデール。
これがパイナップル・エキスプレスという最高のハッパだそうです。
ハッパタバコの新しい吸い方をするソールとデール。
3カ所に火をつけて吸うようです。特に意味はなかった。
客のクリスがやってきます。
喋りが入ります。クリスは普通の客でなんてことはないキャラです。
デールの次の仕事はテッド・ジョーンズに召喚状を渡すことです。
夜、テッド・ジョーンズの家の前にて。張り込むデール。
ここでアジア系の男を殺すテッド・ジョーンズと女警官を目撃するデール。
ちょうど吸っていた最高のハッパ パイナップル・エキスプレスを落として逃走するデール。
ソールのアパートにて。
逃げ込むデール。最初は足はついていないと思っていたデールですが、まだ出回っていない最高のハッパを落としてたことに気がついて、これで簡単に足がつくと気がつきます。そんなわけでデールとソールは逃走します。
入れ替わりで用心棒2人がやってきます。
ケビン・コリガン→白人の用心棒ブドロフスキー
クレイグ・ロビンソン→黒人の用心棒マセソン
の2人が登場。
森の中にて。
クルマで逃走していたデールとソールは一休みとなります。
また喋りが入ります。知り合いの売人レッドの話しが出ます。
で、携帯電話でレッドに連絡するソール。
レッドの家にはもう用心棒2人がいます。
携帯電話を通さないつもりで小声で喋っているデールとソールですが話しは筒抜けとなっています。
野宿することになるデールとソール。
携帯電話は警察に自分の位置がわかるので捨てようとなります。
ですが破壊しないでそのまま投げ捨ててしまったソールです。この携帯電話を捜して大騒ぎとなっています。そのうちに、暗いよう、怖いようと、どうしようもない状態になっているデールとソールです。
朝です。クルマで寝ているデールとソール。
今何時?午後3時?夏時間なので午後4時だったりします。
もう夕方ではないかい。思い切り寝坊しています。
カーラジオをつけっぱなしで寝たのでクルマのバッテリーは上がっていました。セルモーターが回らんのでエンジンがかかりません。ATミッションでは押しがけも出来ないはずです。
そんなわけで徒歩でレッドの家まで移動となります。
森の中をトレッキングしているデールとソール。
道路に出たので今度はヒッチハイクとなります。
どうやら古い3ドアハッチバックでボートを引いてるクルマで乗れたデールとソール。
このクルマはホンダ アコードか?30年ぐらい前のクルマだけど。
そんなこんなでレッドの家に向かいます。
レッドの家にて。
またムダな喋りとなるデールとソール、レッド。
この事件について喋ってるうちに雰囲気が怪しくなって乱闘となります。
で、用心棒2人がやってきます。裏口から逃走するデールとソール。
残ったレッドは用心棒2人にデールとソールのことをあっさりと喋りますが撃たれます。これでレッドは死んだと思ったけど・・・。
テッド・ジョーンズ宅にて。
女警官キャロルと相談中のテッド・ジョーンズです。次は何をやらかすのか?
ガールフレンドのアンジーの家に向かうデールとソール。
クルマがないので走って移動となっています。
アンジー宅にて。
父ロバートと母シャノンとアンジー。
父は不機嫌です。もしかしていつもそうなのか?
そんなとこにデールがやってきます。もっと不機嫌になる父。
この事件について喋りまくるデール。更に不機嫌になる父。
で、父はライフルを持ち出して撃ちまくります。
用心棒2人も押し掛けてきます。これで情勢が変わる・・・。
アンジー一家はクルマで脱出となります。
デールとソールは走って逃走です。
テッド・ジョーンズ宅にて。
女警官キャロルと相談中のテッド・ジョーンズです。
ライバルのアジア系組織のチャンに電話します。戦争だとカマしますが実はビビっているを見破られているテッド・ジョーンズです。意外と小物らしい。
樹の上のデールとソール。
また喋りとなります。長距離バスでこの街から離れようとすることになります。
資金調達でハイスクールの学生にハッパを売りつけるデールとソール。
一応カネが入ります。
ですが売った学生から足がついてあっという間にパトカーがやって来て拘束されるデール。黒人女性警官バーバラに事情を話すデール。警察内に犯罪に関係している警官がいることに気が付いてるらしいバーバラです。
買物に出かけて戻ったソールはパトカーにぶつかります。
パトカーををハイジャックして走らせるソール。やめなさいとデール。
カーアクションとなります。
成り行きでフロントガラスに足を突っ込んで脚が抜けなくなるのソールです。
この状態で何とか追ってのキャロルのパトカーを振り切ります。
ここがカーアクションの見せ場のようです。
テッド・ジョーンズ宅にて。
女警官キャロルと相談中のテッド・ジョーンズです。
明日にはアジア系組織とデールを片付けると意気込んでるテッド・ジョーンズ。
公衆電話からモーテルのアンジーに電話するデール。
また喋りとなります。
ソールは老人ホームのおばあさんに電話している。
で、口論となり別れることになるデールとソール。
またアンジーに電話のデール。
泣きを入れてよりを戻そうとしたらアンジーが結婚と言ったので逆に熱が覚めているデールです。
老人ホームにて。
ソールのおばあさんと話しをしている用心棒2人。
そんなとこにお目なてのソールがやってきてアクションとなりますが捕まるソールです。
農場の納屋にて。
どうやらここはプロローグのモノクロシーンに出て来た秘密の地下研究所跡のようです。妙に合理的です。
そんなわけで地下に放り込まれソールですが、地下の広大なハッパの栽培所を見て素晴らしいと感激しています。
レッド宅にて。
ここに入るデール。何とまだ生きているレッド。撃たれたら普通は死んでいます。
喋りとなります。レッドを説得して協力させようとするデール。
で、やる気となるレッドです。
クルマで出撃です。レッドのクルマは黄色い韓国車のようです。マツダ デミオ3ドアハッチバックではないようです。
農場の納屋にて。
2人で突撃するとこで急にレッドの気が変わって帰ります。
しょうがないので1人で入るデールですがあっさりと捕まり地下に放り込まれます。
ソールと再会のデール。
仲直りすることになります。次は拘束テープを切ろうと腰を使ったり口を使ったりとゲイなギャグが入ります。面白い。
そんなとこにアジア系組織が殴り込んできます。
激しい撃ち合いとなります。
ソールは因縁の用心棒マセソンと乱闘となります。
耳を撃たれるデール。これはかすめただけでした。でも血だらけになります。
どんなとこでも大声で喋っているデールとソール。
銃を見つけて装備します。これでやる気満々です。
2挺拳銃のテッド・ジョーンズ。あまりカッコよくないかも。
危ないとこで気が変わったレッドが黄色いクルマで助けに来ます。
また喋りが長い。
アジア系組織が持ち込んだ爆弾が大爆発となります。
ソールを助け出すデール。レッドも脱出してきます。
結局全員無事だったりします。
エピローグ。ダイナーにて。
食いながらまた喋りとなるデールとソール、レッド。
迎えの赤いクルマが来て乗り込む3人。
エンドとなります。
そんなわけで喋りとアクションのよい作品でした。
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