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2009.08.23

『猟人日記』

この作品はデヴィッド・マッケンジー監督、ユアン・マクレガー、ティルダ・スウィントン、エミリー・モーティマー主演の何だかよくわからないセックス絡みのサスペンスのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2003年 レコーデッド・ピクチャー・カンパニー/フィルム・カウンシェル/スコティッシュ・スクリーン/スベノ・メディア/ジェレミー・トーマス・プロ 英国=フランス作品
ランニング・タイム◆98分
原題◆Young Adam
プロット◆何となく殺人をして罪を免れる話しのようです。
音楽◆デヴィッド・バーン
スカイパーフェクTV720シーエスGyaoにて。画質は普通です。

キャスト
ユアン・マクレガー→作家志望のジョー・テイラー
ティルダ・スウィントン→船を持っているエラ夫人
ピーター・ミュラン→エラの旦那レズ・ゴールト
エミリー・モーティマー→ジョーの恋人キャシー・ディムリー
ジャック・マケルホーン→息子のジム・ゴールト
テレーズ・ブラッドリー→グウェン
ユアン・スチュアート→ダニエル・ゴードン
スチュワート・マッカリー→ビル


デヴィッド・マッケンジー監督の演出はよいと思います。
全体的に無難にまとめています。特に変わったことをしていない。
舞台は1940年代の終わり。スコットランド・グラスゴーにて。


キャストで・・・
ユアン・マクレガー扮する作家志望のジョー・テイラーはセックス三昧の風来坊です。新しい女と会うたびにセックスしています。
無理にキャラを演じないでユアン・マクレガーは自分のキャラで演技しているようです。

ジョー・テイラーと深い関係となる夫人を演じるティルダ・スウィントンはサカナ顔です。そう思う。マジでそのように見えます。このタイプの女優さんは結構見ます。最初は古い日本映画の新珠三千代から、この顔はサカナ顔だなと思いつきました。
ティルダ・スウィントンは背は高いそうです。6フィート=180cmはあるらしい。背が高い人は素敵だな。
結局この夫人のキャラはたいしたことはなかったけど。ティルダ・スウィントンが演じているので何か特別なキャラかと思ったけど違っていました。

もう1人のヒロイン役のエミリー・モーティマーもヌードでがんばっていました。もったいない。


タイトル。
グラスゴーにあるクライド川にて。水面を泳ぐ白鳥だかガチョウ。水面下では脚が忙しく動かしている。ルーティンな描写です。
で、女性の死体が浮かんでいます。

小型の荷物運搬船にて。
女性の死体を発見するユアン・マクレガー扮する作家志望のジョー・テイラー。
ピーター・ミュラン扮する雇い主の旦那レズ・ゴールトもいます。

死体を引き上げます。
死体は若い女性で字幕ではスリップと出ていますがセリフでペティコートと言ってる下着のみ。パンティは付けていない。ノーパンです。
場所は川の河口付近付近といった感じ。

船の中で食事となります。
ジョー・テイラー、旦那レズ・ゴールト。
ティルダ・スウィントン扮するエラ夫人,息子のジム。

警察が死体を収容していきます。
忙しくフラッシュパックというかカットインが入ります。

船にて。
旦那夫婦のセックスを覗いてるジョー・テイラー。狭い船なのでそうなります。

死体の話題が出たとこで、死んだ女性の描写を詳しく喋るジョー・テイラー。
作歌志望ということなので詳しいです。

船の仕事です。
砂利のような物を積んでいます。
仕事を終えて船で移動しています。船の名前は『アトランティック・イブ』
食事です。エラ夫人を見ているジョー・テイラー。食事の最中にテーブルの下から手を出すジョー・テイラー。

パブにて。
死体の話題となっています。
クライド川で死体を発見。身元不明。
ダーツはやめにして旦那を残して先に帰るジョー・テイラー。

船にて。
エラ夫人を口説くジョー・テイラー。
息子ジムがいるので2人は外に出ます。で、その辺で屋外セックスに至ります。
旦那が戻っても何となく仲がよさそうなエラ夫人とジョー・テイラー。

昼の海岸にて。
グラスゴーの海水浴場のようです。寒々としています。荒涼というか貧乏臭いというか、かなりなものです。
ジョー・テイラーがやってきます。
エミリー・モーティマー扮するキャシー・ディムリーが1人でいます。
ナンパするジョー・テイラー。
2人してタバコを吸っています。フィルム・ノワールです。
どうやら初対面のようです。ということはこのシーンは回想のようです。

船にて。運河を移動中。
本を読んでいるジョー・テイラー。
ここで息子ジムが運河に転落してます。ちょうど対向する船を接近していて危険な状況となります。
すかさず飛び込んでジムを救出するジョー・テイラー。

遊園地にて。
気分転換で遊びにくるジムとお守りの旦那とジョー・テイラー。エラ夫人は船で留守番です。
昔の知り合いと再会する旦那。
雨が降ってきたので遊園地は終了となります。

ジョー・テイラーは1人で船に戻ります。
戻ったらやることはそれしかあります。エラ夫人を口説くジョー・テイラー。断られます。
ランプを落として割ったとこからまた口説くジョー・テイラー。今度は雰囲気に流されるエラ夫人です。セックスとなります。

街を歩いてるジョー・テイラー。
キャシーと会います。これは偶然?パブで話し込みます。
外に出て歩いているキャシーとジョー・テイラー。
港付近でまた屋外セックスとなるようです。トラックの下に入ってセックスしています。エミリー・モーティマーさんはちゃんとヌードになっています。もったいない。ボカシはなし。

船にて。
休憩中にギターを弾いて歌う旦那。
船内ではセックスしているエラ夫人とジョー・テイラー。よくあるシーンですがいい感じ。

船は狭い運河を移動しています。
息子のジムは学校に通うので船を降ります。
息子がいないので寂しいと言いながらすぐにセックスとなるエラ夫人。

トラックの下にて。
セックスを終えたとこです。
妊娠したと言われるジョー・テイラー。子供は嫌いと言ってるジョー・テイラー。
別れ話をしていたら何となく川に転落してしまうキャシー。そのまま浮かんできません。それを見ているだけのジョー・テイラー。
落ちたキャシーは下着姿のままでした。だから死体はパンティをつけていなかったのか。で、ジョー・テイラーが、どうするかというとキャシーの服をトラックの荷台に放り込み。バッグを川に投げ込んで証拠湮滅をやっています。

キャシーの男だった配管工が逮捕されたと新聞に載っています。

船にて。
船ですが水路を移動中は舵から手が離せないから結構大変のようです。
旦那は出かけます。ジョー・テイラーは残る。
となるとやることはそれしかない。エラ夫人とセックスとなります。
ティルダ・スウィントンさんはちゃんとヌードになっています。セックスから手コキまでやっています。
そのまま寝込んでしまい旦那が帰宅していても寝ています。
旦那にバレているとは気が付いてる2人です。
その旦那は足音を高くして歩き回りなかなか入ってきません。結構情けない。

ユアン・マクレガーの性器にはボカシが入っていました。
毛はよくて性器はダメということかい。わけわからん。

船から出るジョー・テイラー。旦那と話しとなります。
「すまない」とジョー・テイラー。そうなるのか。
この船はエラ夫人の持ち物なので自分が出て行くと旦那。
話しがすんで中に戻るジョー・テイラー。素っ裸でお茶を入れているエラ夫人。

船の仕事です。
今回の仕事はドラム缶を積んでいます。
何でも運ぶようです。
仕事の後はすぐにセックスとなるようです。忙しい。

ボートにて。オールで漕ぐ小型のボートです。
キャシーとジョー・テイラー。
ボートを揺らすジョー・テイラーに私は泳げないと叫んでいるキャシー。
ここは回想のようです。

船にて。
裁判が始まると話題をふるエラ夫人。
流れ着いた死体の裁判のようです。
新聞はグラスゴー・テレグラム?

アパートにて。
タイプライターを打っているジョー・テイラー。

船にて。
旦那が戻ってきます。荷物を取りに来ただけのようです。
そのまま去っていく旦那。事件の証人は旦那に任せるとジョー・テイラー。

息子のジムが船に戻ってきます。
それでもセックスはしているエラ夫人とジョー・テイラー。
これを覗いてる息子のジム。このシーンは伏線になるのかと思ったがそうでもなかった。

霧の中を進む船。
何かおこるのかと思ったけど何もおこらず。

エラ夫人の妹の旦那が亡くなったと連絡が入ります。
妹に会いに行くエラ夫人。妹の名前グウェン。

妹のグウェンはしばらく船にいることになります。
グウェンと映画に行くと言って飲みに行くジョー・テイラー。
街中でセックスとなっているグウェンとジョー・テイラー。
船に戻るが何だか気まずい雰囲気となっています。

街中を歩くジョー・テイラー。
パブに入ります。事件の話しを聞いています。

アパートにて。
小説仕事が進まないジョー・テイラー。キャシーが帰宅します。口論となります。
カスタードをぶっかけて他に調味料等も。そのままお尻を引っ叩いたりと食材プレイとなっています。
キャシーを放ったらかして出て行くジョー・テイラー。
しばらくしてアパートに戻るジョー・テイラー。
キャシーはベッドで寝ています。
回想と入り交じっているので時系列がよくわからん。まあいいけど。

キャシーの写真を燃やして船に戻るジョー・テイラー。
エラ夫人と旦那に会いに出かけたとグウェンに聞いて船を出るジョー・テイラー。

パブにて。
普通のオヤジから下宿をしないかと勧誘されるジョー・テイラー。
で、下宿先のアパートにて。
料金は前払いとなっています。
さっそくその下宿先の夫人とセックスとなるジョー・テイラー。辺り構わず片っ端からセックスとなっているようです。

パブにて。
事件の裁判の話しとなっています。
下宿先の旦那から傍聴に行かないかと誘われているジョー・テイラー。

法廷にて。
マジで傍聴に来ているジョー・テイラー。自分が下手人なのによく来れるな。まともではないとわかります。

アパートにて
キャシーと別れ話となっているジョー・テイラー。
外に出てタイプライターを川に投げ込んでるジョー・テイラー。わざわざ水中撮影で沈んだタイプライターのクローズアップショットを描写しています。何か意味があるのか?

法廷にて。
旦那が証人で出ています。
傍聴席にはエラ夫人も来ていました。ジョー・テイラーと何かあるのかと思ったら何もおこらず。

帰りのバスにて。
外を見ているジョー・テイラー。
下宿に帰るジョー・テイラー。
夫人が裸で体を拭いているとこでした。全然気にしていないのが何となく凄い。

電話ボックス内にて。
匿名の手紙を書いているジョー・テイラー。
配管工は無実だという内容らしい。そんなことをすると足がつくのではと思えます。

手紙を出した後も法廷通いを続けているジョー・テイラー。
評決となります。有罪でした。絞首刑となります。まだ死刑があった頃です。

港を歩いているジョー・テイラー。
犯行現場のようです。キャシーからのプレゼントの文字の入った手鏡を川に捨てます。
そのまま歩き去ります。『犯罪は引き合わない』が原則の昔の映画では出来ない結末となっています。この点だけは今風でした。
エンドとなります。


そんなわけで何となくフィルム・ノワール風なんですが、やることはセックスばかりのまあまあな作品でした。


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コメント

 1,2年前にGaoで無料で観ました。ストーリーがよく思い出せなかったので、こちらの記事をよみました。詳しく、ユーモラスに伝えていただきましたので、場面がよみがえってきました。ありがとうございます。
 私としては、この映画は「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。」 だと思いました。やるせない日々に、性欲の赴くままに行動し、身勝手な行動をして家庭をこわし、無罪の人が不条理に死刑宣告のなかでも保身をはかる主人公。
 流れていく川の流れのなかに浮かぶ船のごとく、人々は漂っていくのです。ああ空しいと叫ぶその声は、西洋においても「空の空、空の空。一切は空である」と旧約聖書のなかにもあったのです。
 そんなこともこの映画からは伝わってきます。

無常船男さん、コメントありがとうございます。

ユアン・マクレガー演じる主人公のやってることはヒドイけど何故かそんなものかなと思えてしまいます。
これはユアン・マクレガーのキャラクターが効いてるのかもしれません。この作品の後味が悪くないのはキャスティングの妙だと思えます。

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