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2009.08.16

『スティック・イット!』

この作品はジェシカ・ベンディンガー監督、ミッシー・ペリグリム、ジェフ・ブリッジス主演の女子体操ドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2006年 スパイグラス・エンタテインメント/タッチストーン・ピクチャーズ ドイツ=アメリカ作品
ランニング・タイム◆104分
原題◆Stick It
プロット◆体操界への復帰に悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆マイク・シンプソン
スカイパーフェクTV315スター・チャンネルにて。画質はよいです。

キャスト
ミッシー・ペリグリム→落ちこぼれのヘイリー・グラハム
ジェフ・ブリッジス→鬼コーチのバート・ヴィッカーマン
ヴァネッサ・レンジーズ→性格の悪いジョアン・チャリス
ニッキー・スーフー→アジア系のウェイウェイ
マディー・カーレー→金髪のミーナ・ホイト
ジョン・グライス→父のブライス・グラハム
ジア・カリデス→母のアリス・グラハム
ケラン・ラッツ→BMX仲間で金髪のフランク
ジョン・パトリック・アメドリ→BMX仲間で茶髪のプート
タラ・ペイジ→ライバルのトリシア
ナスティア・リューキン→本人
Mio Dzakula→VGAのコーチ アイバン

この作品はTVショウビズのハイライトを見て気に入ったので見ました。
公開当時は興行トップ10には何週かは入っていました。

ジェシカ・ベンディンガー監督の演出はよいと思います。
タッチストーン・ピクチャーズといえばディズニーではないですか。そんな感じに家族愛が詰め込んであります。

北京オリンピックで出ていたナスティア・リューキンが本人役で出ています。
でもアメリカで人気があるのは小柄で豆タンクみたいな体型のショーン・ジョンソンのようです。
ナスティア・リューキンはロシアからの帰化した人ですが、ショーン・ジョンソンは生粋のアメリカ人だからでしょう。

主演のミッシー・ペリグリムは体操選手にしては少し太めですが好演していました。体操シーンはスタントは普通に見ていたら全くわかりません。編集が上手い。
ジェフ・ブリッジスは鬼コーチ役を無難にこなしていました。さすがに上手いじゃん。

タイトル。
このタイトルデザインはポップな感じで非常によいのですが、キャストスタッフ紹介の字体が凝り過ぎで全然読めなかったりします。こまったものです。

プロローグ。街中にて。
BMXをやってる連中にスケボーの連中と場所取りで勝負となります。
この場所は建築途中の普通の家でした。当然違法です。
BMXで見事に技を決めたけどガラスを割ったりして大騒ぎ。家宅侵入アラートも鳴っています。
これはヤバいとズラかる連中です。
この自転車で技を決めていたのが主人公のヒロインというわけです。

捕まるヒロイン。
ミッシー・ペリグリム扮するヘイリー・グラハムは士官学校に入るかVGAに入るか選択を強要されます。

歌が流れて半分ミュージカルのようになっています。
ヘイリー・グラハムの両親は離婚していて親権を争っているらしい。
パパの方は結構しっかりしているようです。

ヘイリー・グラハムはBMX仲間の男2人の見送りを受けてヒューストンへ向かいます。
ここは地図を見せてわかりやすく描写されています。

VGAとは体操学校でした。ヴィッカーマン体操教室。
ジェフ・ブリッジス扮する鬼コーチのバート・ヴィッカーマンが登場。

ヘイリー・グラハムのモノローグが多く入っています。
その中で跳馬の塚原飛びの発音がケツハラになっていたりします。

ヴィッカーマン体操教室の風景。
ママ達が大勢来ています。スパルタ教育のママ達です。

俯瞰の構図が多用されています。となると1930年代MGMミュージカルの振り付けで有名なバズビー・バークレーからの引用大会になっています。これはいい。

まず規律を守らないヘイリー・グラハム。
そのせいで屋外をランニングさせられる他の生徒達。
定番な描写が入ります。

ダイナーにて。
バート・ヴィッカーマンに説得されるヘイリー・グラハム。
色々と話しをしていますが、その中で体操の採点はビデオは使っていないとか。これはビックリです。肉眼の印象で採点しているのか?
あまり説得を聞いていないヘイリー・グラハム。
そんなわけで帰りは歩いて途中からランニングとなるヘイリー・グラハム。

次の日にて。
最初は古い練習場で1人で練習するヘイリー・グラハム。
モロローグが入ります。
氷風呂に入っています。緩んだ体型を引き締めるためのようです。

BMX仲間の男2人が面会に来ます。
バート・ヴィッカーマンに追い返されています。
金髪のフランク。茶髪のプート
この2人はロクデナシで一騒動をおこすのかと思ったらそうでもなかったようです。映画向けにキャラを直してるようです。

体操の練習のモンタージュが入ります。
これはいいシーンです。ミュージカルのダンスシーンみたいなのです。
ヘイリー・グラハムはまだ1人で練習をやっています。

ドラッグストアでドーピング用の薬を買うヘイリー・グラハム。
レジで得点ゼロを表示されてしまいます。これは夢落ちでした。まあまあ。

着地を教えてとバート・ヴィッカーマンに頼むヘイリー・グラハム。
聞こえているのに聞き返すバート・ヴィッカーマン。ルーティンな描写となります。

俯瞰の構図。
倒立する選手達。V字に並んでいます。ミュージカルなシーンです。こういうのは好きだな。

大会に出場する代表4人が選出されます。
レイシー、デボン、ウェイウェイ、ジョアン、
結局もう1回選考し直すことになります。

やり直しの選考にて。
緊張感を少なくする方法で審判が自分たちと同じことをするのを想像する選手達。
想像を実写で見せています。想像なので珍妙なシーンとなります。

小ネタが入る・・・
レオタードのお尻の部分がずり上がらないようにスプレーをかけています。

ミュージカルなシーンで・・・
バズビー・バークレー風の群舞の振り付けをCGで描写していたりします。
これなら群舞が完璧にそろいます。で、よいか悪いかとなるとなんともいえないけど・・・。

また練習の風景となります。
で、結局選考し直しとなった4人が出発します。
ウェイウェイ、ヘイリー、ジョアン、ミーナの4人。

またBMXの男2人が来ています。
あまり心配しなくてもよいキャラです。

競技会場にて。
ヘイリーのママが会いに来て色々と余計なことを言っています。
そんなわけでまた途中で会場を抜け出そうとするヘイリー。
止めるコーチのバート・ヴィッカーマン。
前のコーチのクリスがヘイリーのママと関係したらしい。それはまあグレるでしょう。
結局出て行くヘイリー。
BMXの男2人の黄色いステーションワゴンでヘイリーを迎えに来ていました。

弁護士事務所にて。
ヘイリーが話しを聞いています。どうやらプロローグでの事件については無罪放免となり賠償金の方も話しがついたらしい。
コーチのバート・ヴィッカーマンの嘆願の手紙も効いたようです。

また黄色いステーションワゴンでVGAに戻るヘイリー。
成り行きでコーチのバート・ヴィッカーマンにトランポリンをやってくれとはやし立てる選手達。それで見事に失敗してバート・ヴィッカーマンは救急車で病院送りとなります。1回目は上手くいったんだけど・・・

黄色いステーションワゴンでデートに出かける選手達。
デパートにて。
プロムパーティ用のドレスで通路で床運動している選手達の図となります。リアル無視でホトンドミュージカルのような感じです。

選手権会場にて。
早送りで準備の風景が描写されています。ルーティンですがいい。
合成で選手が大勢重なって描写するシーンがあります。面白い。

コーチのバート・ヴィッカーマンは札付きで悪評が広まっています。
ヘイリーはまだ以前の途中棄権のことを言われています。
謝罪したけどトリシアには無視されます。
こんな感じで状況描写が入ります。

体操の採点ですがこの作品は10点法でやっていますが、現在では採点方法が変わったようです。今度は10点満点がなくなって合計だか平均だかわけがわからなくなっています。

低い採点に抗議するバート・ヴィッカーマン。
減点の理由ですが危険な技をやり過ぎると減点されるようです。

ナスティア・リューキンが出ています。モノホンの体操選手です。
ちゃんとセリフもあります。

トリシアはTVインタビューではヘイリーを無視したことは忘れてスポーツマンシップな建前を喋っています。

1日目を終えてパーティとなります。
クリスコーチをと口論となるバート・ヴィッカーマン。殴り合いにはならず。

2日目となります。
今度は種目別のようです。
また想像をそのまま実写にしています。文字通り蹴落とす図。
選手も凄いけど母親の方が凄かったりします。

跳馬で完璧な技を決めたミーナですが得点は9.50。
減点の理由がブラジャーの紐が見えたからだって。
そんなことかサボタージュを実行する他の選手達。これで跳馬の優勝はミーナとなります。

他の競技でもこのパターンを繰り返します。
まだ得点表示が9点台なので見ててわかりやすい。

最後の床運動となります。
ここでヘイリーが優勝となります。トリシアもサボタージュに参加となります。

そんなわけでスカラシップで大学へ行けることになるヘイリー。これでハッピーエンドのようです。安全確実なディズニーらしいオチです。
エンドとなります。


そんなわけで下手なスポ根物になるとこをミュージカルのように処理してよい作品となりました。


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