『ブレイクアウト』
この作品はソンドラ・ロック監督、ロザンナ・アークェット、デボン・ガンマーサル、ピーター・グリーン主演の巻き込まれサスペンスのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1996年 クアドラエンターテインメント他 アメリカ作品
ランニング・タイム◆104分
原題◆Do Me a Favor
プロット◆妙なヒロインに巻き込まれる少年の話しのようです。
音楽◆Jeff Rona
スカイパーフェクTV311パワー・ムービーにて。画質はよいです。
キャスト
ロザンナ・アークェット→ヒロインのアレックス
デボン・ガンマーサル→主人公のリンカーン・ミュラー
ピーター・グリーン→凶暴な男テディ
ジュリー・アラオラ→ミセス・ミュラー
ジョージ・ズンザ→ミスター・ミュラー
アランナ・ウバク→バーの女性は?
ソンドラ・ロック監督の演出はまあまあだと思います。
長回しのカメラ。会話シーンでの切り返しはやっていません。俳優さん出身の監督によくある手法で演技重視のようです。
主人公の男は悪友2人の使い走りでビールを買いにいかされます。アメリカはアルコール販売にうるさいということになってて未成年には売らないのです。
未成年者がどうやってアルコールを買うか?映画にはよくある設定です。
コンビニのシーンがやたらとあって最後もこのコンビニのシーンでした。
この主人公の男はは死亡記事のスクラップが趣味でした。何でそうなのかは後になって明かされます。
ロザンナ・アークェットのヒロインは手錠姿で登場、主人公の男リンカーン・ミュラーを巻き込んでBMWで走ります。
コンビニで店員をまるめこんでの狂言強盗で5000ドルを貯め込みます。
ロザンナ・アークェットは横顔での鼻の形がいい。この作品での濃いメイクもよかったりします。私は濃いメイクは似合っていれば見てて全然平気で好みなぐらいです。
もったいないヌードもありました。
ピーター・グリーンはタイプキャストでした。
白人酷薄系のよくいるロクデナシなキャラであっけない最後となります。あまり新鮮味がないキャラですがまあよろしい。
なんだかんだあってBMWを洗車して親に返還してそれで済んでいました。
そんなわけはないけど、これは映画的な描写ということにしましょう。
この作品はソンドラ・ロック監督で見ました。
監督のソンドラ・ロックはあのクリント・イーストウッドの愛人だった女優ソンドラ・ロックです。監督したのは1作でお終いというわけではなかったらしい。腕前とどのくらい?と興味深く見ました。→普通の演出でした。下手ではありません。
話しの展開の方は大体予想通りといえばそうなっています。
そんなわけでこれはまた風変わりなノリのまあまあな作品でした。
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