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2009.03.08

『プレステージ』

この作品はクリストファー・ノーラン監督、ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベイル主演のライバル対決ドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2006年 ニューマッケット・フィルムズ/タッチストーン/ワーナー アメリカ作品
ランニング・タイム◆130分
原題◆The Prestige
プロット◆互いの脚を引っ張り合う話しのようです。◆手品に命をかけている話しかも。◆ヒュー・ジャックマンが電送人間になる話しでもあるようです。
音楽◆David Julyan→
スカイパーフェクTV330 WOWOWにて。画質はよいです。

キャスト
ヒュー・ジャックマン→カリスマ系マジシャンのロバート・アンジャー
クリスチャン・ベイル→職人系マジシャンのアルフレッド・ボーデン
マイケル・ケイン→マジックの仕掛け担当のハリー・カッター
パイパー・ペラーボ→アンジャーの恋人ジュリア
レベッカ・ホール→ボーデン夫人のサラ
スカーレット・ヨハンソン→アシスタントのオリヴィア
デヴィッド・ボウイ→天才科学者のニコラ・テスラ
アンディ・サーキス→テスラの助手ミスター・アリー
リッキー・ジェイ→マジシャン


クリストファー・ノーラン監督の演出はよいと思います。
何がどうしてこうなった?と話が二転三転しています。ラストになると何でもありになっています。それでも面白い。

主演2人ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルのキャスティングがいい。
これでだいぶ助けられています。

この話しはサイレント・パートナー物なのか?そんな感じです。
互いに足を引っ張り合いをするが、このことを表沙汰には出来ないサスペンスの『サイレント・パートナー』(1978年)から思いついたことです。

ヒロイン対決の結果は?
この作品にはヒロインが3人出ています。
スカーレット・ヨハンソンは「私だけがヒロインではないじゃない」と文句が出たでしょう。フラフラと男2人の渡り歩いていて、双子ということにも気が付かず。これではバカみたいです。
それでも一応ダブルの指を切って同じにした方がいいと助言していますけど。
パイパー・ペラーボとレベッカ・ホールはよく似ています。最初のうちは1人2役かと思っていました。
事故死したのと自殺したのでは?やはり扱いが違うというか・・・

似たタイプの女優さん達。
ウィノナ・ライダー
ナタリー・ポートマン
スカーレット・ヨハンソン
といます。ウィノナ・ライダーがもう落ち目で残り2人の競争か?

電送のせいでヒュー・ジャックマンが大勢いるとこからの連想。
ハンナ・バーベラ・プロダクションのTVアニメシリーズ『スーパースリー』(1966年)の分身が特徴のキャラがヒュー・ジャックマンに合いそうです。
スプリングの丸っこいキャラはジャック・ブラック。
水関係のキャラはジョン・キューザック。
そんなことを連想しました。ハリウッドで作ってくれませんか?

実在した天才科学者ニコラ・テスラはマックOSでの親指シフトのエミュレーションソフトteslaでおなじみでした。
親指シフトは別名ニコラ配列ともなっているのでエミュレーションソフトの名前がteslaとなっています。ニコラだからテスラという洒落というわけです。

タイトル。
帽子がたくさんある風景。
このへんからシーンがあちこち飛んでいます。私はこういうのが大好きなのです。

マイケル・ケイン扮するマジックの仕掛け担当のハリー・カッターのナレーションで始まります。
ヒュー・ジャックマン扮するマジシャンのロバート・アンジャーがマジックに失敗して舞台下の水槽に落ちて溺死します。
すぐ側にいたクリスチャン・ベイル扮するマジシャンのアルフレッド・ボーデンが殺人容疑で捕まります。

で、裁判となります。
ここもシーンは飛びまくる。でも面白い。
ロバート・アンジャーが死んだマジックは瞬間移動らしい。人気のあるマジックとのことです。

刑務所のアルフレッド・ボーデンに面会人です。
オーエンズと名乗ります。コールドロウ卿の代理ということです。
アルフレッド・ボーデンの娘ジェスをネタに脅迫しています。

汽車に乗って移動のロバート・アンジャー。
コロラドのスプリングスです。
ここは電気が通っている町です。
ホテルに入るロバート・アンジャー。左利きです。
ニコラ・テスラに会いに出かけます。

親指シフトでおなじみなニコラ・テスラです。
私は親指シフトから初めてニコラ・テスラの名前を知りました。

ニコラ・テスラの研究所にて。
アンディ・サーキス扮するテスラの助手ミスター・アリーが出てきます。
結局会えず。

ホテルにて。
日記を読むロバート・アンジャー。
回想となります。
水槽脱出のマジックです。これは成功する。
パイパー・ペラーボ扮するアシスタントのジュリアが水槽に入っていました。
私はスカーレット・ヨハンソンよりパイパー・ペラーボの方がいいな。

楽屋で議論する方々。
ロバート・アンジャー。
アルフレッド・ボーデン。
ハリー・カッター。
アシスタントのジュリア
ミルトンって誰?

中国人のマジックを見学します。
ロバート・アンジャーとアルフレッド・ボーデン。

ロバート・アンジャーの芸名は偉大なるダントン。

マジシャンのバージルの助手をしているアルフレッド・ボーデン。
小鳥が消えるマジックを披露しています。
子供が小鳥が死んでいるのに気が付いています。
この件でレベッカ・ホール扮するサラと知り合うアルフレッド・ボーデン。

ロバート・アンジャーの瞬間移動装置を判事に見せるハリー・カッター。
ところで電送とマジックとは違うと思えますが・・・
水槽脱出の因縁を説明してるハリー・カッター。

水槽脱出のマジックのロバート・アンジャー。
舞台脇ではストップウォッチで秒単位で時間を計り非常事態のため斧を用意しているハリー・カッター。
今回は失敗です。死に至るアシスタントのジュリア。

葬式にて。
アルフレッド・ボーデンを詰問するロバート・アンジャー。

アルフレッド・ボーデンとサラ。
レベッカ・ホール扮するサラのアパートに押し掛けてナンパしています。
銃弾掴みのマジックを説明しています。種明かしの図。

教授のマジックの図。
アルフレッド・ボーデンのマジックです。
銃弾掴みをリクエストされます。
変装したロバート・アンジャーが小細工をして負傷するアルフレッド・ボーデン。

カットバックというかフラッシュバックが全開で時間と場所がよくわかりません。
面白いから別にいいけど。

ハリー・カッターと知り合うロバート・アンジャー。
打ち合わせとなります。
鳩を殺すマジックは嫌がるロバート・アンジャー。
ここでスカーレット・ヨハンソン扮するアシスタントのオリヴィアが登場。
一応パイパー・ペラーボとは入れ違いになっています。話しの展開ではそうなるけど。

劇場にてマジックのリハーサルとなります。
これを打ち合わせとカットバックさせています。
プロモーターのメリット氏に鳩が消えるマジックを見せます。

偉大なるダントンのマジックの舞台です。
本番の鳩が消えるマジックです。
ここは舞台に上がってきたのがアルフレッド・ボーデンで小細工されて派手に失敗します。

話題にアルバートホールで科学の出し物があると出てきます。
これがニコラ・テスラのことらしい。

コロラドのスプリングスにて。
ホテルに来た助手のアリーと話をするロバート・アンジャー。

外に出ます。夜中です。
ニコラ・テスラの実験を見るロバート・アンジャー。
電線無しで電球が点灯している。

アルバートホールにて。
ニコラ・テスラの出し物です。空中放電のようです。
エジソンとは不仲なニコラ・テスラです。
どちらが優秀なのかは歴史はニコラ・テスラの方が優秀と評価したようです。

アルフレッド・ボーデンを尾行するロバート・アンジャー。
サラ夫人と娘といるアルフレッド・ボーデンを見るロバート・アンジャー。

刑務所にて。
娘と面会のアルフレッド・ボーデン。
看守相手にマジックを披露するアルフレッド・ボーデンです。

コロラドのスプリングスにて。
1999/02/08にニコラ・テスラに会うロバート・アンジャー。
この頃のニコラ・テスラはカネにこまっていたようです。
代価=コスト、と言ってます。
ロバート・アンジャーの依頼を受けるニコラ・テスラです。

光線作画の出来はどうかな。1960年代東宝特撮の光線作画と比べるとまあまあか?
1960年代東宝特撮の光線作画は当時の最先端の技術だった。で、現在でも相当なレベルだとわかります。

天才科学者ニコラ・テスラはシンガーで有名なデヴィッド・ボウイが演じています。
さすが一芸に秀でている人は存在感が違います。演技力なんていりません。普通に喋っているだけで十分なのです。

オリヴィアと話し込むロバート・アンジャー。
アルフレッド・ボーデンに復讐してやると意気込んでるロバート・アンジャー。

アルフレッド・ボーデン瞬間移動マジックを見てるロバート・アンジャー。
ハリー・カッターはダブル=身代わり、と見立てます。見せ方は下手とも言ってます。
そんなわけでロバート・アンジャーのダブルを用意するハリー・カッター。

バーでこのダブルのルートと対面するロバート・アンジャー。
ここは当然ヒュー・ジャックマンの2役演技、本物のヒュー・ジャックマンのダブル、それとデジタル合成で処理されています。
この出来が素晴らしい。演技力と演出と撮影技術で完璧に2役しています。

リハーサルとなります。
ロバート・アンジャーの瞬間移動マジックです。
トランスポートと言ってるのか?

ロバート・アンジャーの瞬間移動マジックの本番です。
見事に成功して喝采を浴びます。
舞台下の本物のロバート・アンジャーはあまり面白くないようですけど。

アルフレッド・ボーデン瞬間移動マジックはダブルではないのでこれが不満なロバート・アンジャーです。
そんなわけでアシスタントのオリヴィアをスパイに送り込みます。

コロラドのスプリングスにて。
ニコラ・テスラの研究所にて。
帽子を電送する実験です。失敗に終わる。

アルフレッド・ボーデンに面接のオリヴィア。

ダブルのルートがゴネ始めたとハリー・カッター。
もう潮時で瞬間移動マジックはもうやめた方がいいと忠告しています。

前後してバーにて。
ルートを焚き付けてるアルフレッド・ボーデン。

ロバート・アンジャーの瞬間移動マジックです。
何故か舞台上にいるアルフレッド・ボーデン。そんなわけで大失敗となります。
落ちたロバート・アンジャーは安全装備のマットがなくて脚を骨折となります。マジックに失敗、大怪我までして、どうにもこまった状況となっています。
で、瞬間移動の種明かしまでされて散々なロバート・アンジャー。
なんでそこまでやる?アルフレッド・ボーデン。

オリヴィアを詰問するロバート・アンジャー。
アルフレッド・ボーデンはダブルを使っているとオリヴィア。信用していないロバート・アンジャー。
そんなこんなで一応の成果としてアルフレッド・ボーデンの日記を渡すオリヴィアです。

パンテージス劇場にて。
アルフレッド・ボーデン瞬間移動マジックです。
アシスタントはオリヴィアです。
凄い人気となっています。

アルフレッド・ボーデンのダブルを尾行するロバート・アンジャー。
多少アクシデントがありますが閉じ込めることに成功します。

取り引きのロバート・アンジャーとアルフレッド・ボーデン。
アルフレッド・ボーデンのダブル、ファロンは埋められていました。
瞬間移動の秘密が取り引き材料です。

ロバート・アンジャーにアメリカまでは行けないと伝えるハリー・カッター。

レストランにて。
サラ夫人口論のアルフレッド・ボーデン。

コロラドのスプリングスにて。
エジソンの手の者がうろついてるとホテルのフロント。
エジソンはライバルを実力行使して妨害していたとのことです。

オリヴィアに入れ込むアルフレッド・ボーデン。

コロラドのスプリングスにて。
ホテルで日記を読むロバート・アンジャー。
ニコラ・テスラはレッドへリングたと書いてあります。

ニコラ・テスラ研究所の実験です。
帽子ではなく猫でやります。これも失敗となります。
失望して外に出るロバート・アンジャー。
そこには帽子の山と同じ2匹の猫がいました。瞬間移動だけではなく、コピーして瞬間移動していたようです。

サラ夫人に隠れてオリヴィアと会っているアルフレッド・ボーデン。

コロラドのスプリングスにて。
ニコラ・テスラ研究所は燃えています。エジソンの手の者がやったらしい。
ホテルに戻るロバート・アンジャーにニコラ・テスラからの品物があります。助手アリーの取説付き。

テストするロバート・アンジャー。
マジックではなく化学実験です。

刑務所にて。
ロバート・アンジャーの日記を読むアルフレッド・ボーデン。

夫婦喧嘩るす。アルフレッド・ボーデンとサラ夫人。
その後に首つり自殺するサラ夫人。

バーのハリー・カッター。
グラスの底にメモがあります。
オールドウィッチ230番。そこへ向かいます。

ロバート・アンジャーがいます。
最後のマジックを手伝ってくれとなります。
プロモーターのアッカーマン氏に本物の瞬間移動を披露します。
見事に成功となっています。

ロバート・アンジャーの瞬間移動マジックの本番となります。
口上でマジックではなく科学と言ってます。
この興行は大成功となっています。

観客のアルフレッド・ボーデン。
落とし穴のトリックを見破るが・・・実は落とし穴は不必要なのですが・・・。

舞台に上がって瞬間移動装置をよく見るアルフレッド・ボーデン。
舞台下に入ります。水が入った水槽があります。
で、ここに落ちるロバート・アンジャー。死に至ります。

裁判のシーンに戻ります。
有罪となるアルフレッド・ボーデン。

ここまで来るとコールドロウ卿とは誰?となります。
で、刑務所に娘と一緒に来たコールドロウ卿はロバート・アンジャーだったとなります。

このへんからは何でもありな展開となっています。
アルフレッド・ボーデンのダブルは双子だった。
瞬間移動装置でコピーの自分を殺していたロバート・アンジャー。
この勝負は天然産双子 対 科学の複製多数は?となります。
やっばり天然産の方がいいのかな?でも科学でいくらでも出来る方も捨てがたい。

TVシリーズ『ウルトラマン』(1966年)と『帰ってきたウルトラマン』(1971年)に登場した宇宙恐竜ゼットンの法則というのがありまして、何で『帰ってきたウルトラマン』のゼットンはあんなに弱い?、それは『ウルトラマン』のゼットンは天然産で、『帰ってきたウルトラマン』のゼットンは養殖物で、だから弱いという説があり、この説は意外と説得力があったりします。
『エイリアン4』(1997年)なんて、この説がピッタリと合てはまったりするのです。

そんなこんなでエンドとなります。
正直言ってわけわからん。これもこれでいいけど。


そんなわけでよく出来ています。少しひねり過ぎなような気もしますがよい作品でした。



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